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【終了】旧友に捧ぐ
日時: 2014/09/16 02:26:28
名前: OranGM 

【シーン1:冒険者の宿】

カウンターで何やらマスターが唸っている。
手元には1枚の羊皮紙と、鳩が1匹。

額によった皺をそのままに、その場にいる冒険者達に暇であるならひとつ依頼を受けてくれないか、と話しかける。

・依頼主の名前は明かせない。が、信頼できるのは自分が保証する。
・オランから2日の草原で依頼主と会って欲しい。保存食支給。
・詳しい依頼の内容は、依頼主から聞いて欲しい。

冒険者達が依頼を受諾すると、マスターは新たな羊皮紙に何事かを書き、鳩の足に結んで、裏口から飛ばしたようだ。


【シーン2:草原】
広い草原で1本だけ立っている大木の元。そこが待ち合わせの場所だった。
だが、時間は指定されていなかった為、依頼主が何時来るかは分からない。
待ちくたびれた頃、大木の後ろから声がかけられた。

そこにいたのは年の頃30半ばの男性だった。
軽装だが、中々に鍛えられた体つきをしているようだ。
何よりも君達は声をかけられるまで、彼の気配に気付かなかった。

どうやら彼が依頼主らしい。君達は話を聞くことにした。


依頼主の話を聞くと、こう言う事らしい。

・ここから、1日程南に行った所に、森がある。
・その森に住むある人物に、返したいものがある。
・だが、自分はそこへ行くことが出来ない。
・そこで、君達に代わりに届けて欲しい。

君達が受諾すると、依頼主に内側から光っているような蒼い宝石のついた指輪渡された。
森へ行けば恐らく『迎え』が来るだろう、と言われ、見送るから先に行ってくれと依頼主は大樹の下で笑うのだった。


【シーン3:森】
1日かけて南に行くと、言われた通りの森があった。
鬱蒼とした深い森に踏み込むも、何やらおかしい。何度も同じ場所を通っている気がするのだ。

すると突然、渡された指輪が光輝き、ある一点を指し示す光を放った。
君達が不思議に思っていると、頭上から声がした。

誰何の声を上げたのは、一人のエルフである。
弓を構え、目をすがめるエルフは君達が持つ指輪を見るとはっとした顔になる。

それを持つ者は、里の客人なのだと。
その森はエルフの隠れ里のようだった。


【シーン4:エルフの里】
一転して丁寧な物腰になったエルフに案内されたのは、里の長の家だった。

指輪を見せてくれと言われ、手渡すと長は懐かしそうな顔をする。
そして、これを君達に渡したのはどんな人物だったのかと質問してきた。

君達が答えると、全く、あいつは変わらないなとすでに歳を数えるのを止めたハイエルフは、少年の様な顔で笑う。

その夜はエルフの里でもてなされ、君達は翌日旅立つことになった。
エルフの長から、依頼主にまた会うなら渡してくれと、今度は植物の種を渡されて。


【シーン5:再びの草原】
草原に戻ると、待っていたかのように大樹の下に依頼主の姿があった。
長から渡された種を渡すと、苦笑している。

依頼主は君達に報酬だと1つ500ガメル相当の宝石をくれた。
お礼と別れの言葉を言った依頼主が大樹の向こう側へ歩いていき、完全に姿が見えなくなった所で、気配ごと消えてしまった。

君達はオランへ帰る事にし、依頼を終えたのだった。


※依頼主の正体は最後まで謎のままです。


――――――――――――――――――――――――――――


その日は朝から縁起が悪かった。

仕入れに市場へ行けば黒猫が目の前を横切り、靴紐は切れて烏に馬鹿にされたように鳴かれて。

そして、何時もなら一息入れられるこの時間に鳩が飛び込んで来る始末だ。



くるっぽーと呑気に鳴く鳩の足には、1枚の羊皮紙が巻き付けてあった。
嫌な予感はしたが、商売柄無視するわけにもいかない。
大人しく足を差し出す鳩からそれを取り、細く折り畳まれたそれを開いてみると、そこには前衛的とも言える文字が並んでいた。

【いよう!久しぶりだな若造!俺だ!
 悪いんだがちょっくら人を寄越してくれや!
 紹介料はこいつで良いか?】

それだけが書かれている羊皮紙を握りしめて、俺はカウンターにがっくりと突っ伏した。
誰だよ!最近流行りのオレオレ詐欺か!

だが、その誰にも真似できないその筆跡と、ころりと転がり落ちた中規模の貴族なら家宝にでもしそうな宝石の輝きに、心当たりが有りすぎたのだ。



依頼主がどうであれ、依頼は依頼だ。
そして俺は『冒険者の宿』の主である。ならば、これは正式なもので。

人を寄越してくれと言っているだけだから、危険はあるまい。そもそもあの依頼主に敵う奴などそうそういないだろう。

さて、誰を生け贄に差し出そうか。


ため息ひとつで気分を入れ替え、顔を上げる。
そこには優雅に午後のお茶を楽しむパーラーと、何故かくるくると踊っているパックがいた。

よし、こいつらで良いだろ。うん。

「おい、パーラー、パック。依頼だ。話を聞いてくれるか」

そうして俺は、この依頼をこの2人に押し付ける事にしたのだ。

【2014/10/22 17:25:31 投稿者修正】
メンテ

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華麗なダンスですわ ( No.8 )
日時: 2014/09/21 17:20:23
名前: バーラー 

「なぜだーーー、バーラー姐…」

落ちようとするパル様の手をつかみましたわ

「仲間が落ちるとは思いませんでしたわ、御怪我はありませんか?」

応急処置を施しましたは、大丈夫ですわね

────────────────────────────────


森の中を聖地へ向かって歩くわたくし達

「なんだか、同じ所を歩いていません事こと?」

「聖地への道は遠いのだ!問題ない」

「うむ」

わたくしが付けておいた目印が・・何度も・・これは気のせいではないですわ

その時、わたくしが依頼主様からお預かりした指輪が光り

その光はまっすぐに道を示すように森の中へと伸びていきますわ

「聖地を示す輝き!」

「聖地は近いぞ!」

「そのようですわね、勇者様方、聖地へ向かいましょう」

光の示す先へと進むわたくし達、そして

パル様の足元に刺さる矢

木の上にはエルフの女性がこちらを見て笑っていますわ

どちらが犠牲になるか議論の後、羽交い絞めにされたパル様は、

そのまま回転しパック様がエルフ様に背を向ける形に

「こら待て、お前が前だ」

「いや、お前だ、犠牲は1人でよいのだ」

ぐるぐると回る2人、数度繰り返したのち

「助けてください、もうしません」

(俺は何かしたのだろうか?いやきっと何かしたのだろう・・・わからん)

2人とも助けを請う

「そうだ!お詫びに我々のダンスを見ていただけないだろうか」

「それがいい!ぜひダンスをお見せしたい」

踊りだす二人

いつの間にか、ダンスに熱中している

「どうだ、このステップ」

「いやいや、この回転を見よ!」

エルフの女性は、大笑いしつつ木の上から颯爽と降りてくる。

「貴方たち、本当に私達の森に案内されたの?」

エルフの女性の目が、ちらりと指輪を見る

「その指輪・・本物ね」

「依頼主様より使いを頼まれましたバーラーと申します。」

「そして、あちらはパル様とパック様でございます。」

わたくしは頭を下げましたわ

おそらく、依頼主様の言う使いの方なのでしょう

「私も踊るわよ!」

エルフの女性の華麗なダンスに、わたくしは見とれてしまいましたわ

なんて綺麗なのかしら、わたくし・・はずかしいわね

「わたくしの演奏でよければ」

笛を吹き、華麗なダンスと2人のアクションダンス

絶妙なバランス

こんなに楽しんでいいのかしら

メンテ
俺達のダンスフィーバー ( No.9 )
日時: 2014/09/25 22:48:16
名前: パル 

そんなこんなで俺たちは村に入った。



無論、ダンスをしながらだ!


村の入り口ではエルフの女性メリーとともに一列に並び一歩進んでは二歩下がりながら、堂々と!

二歩下がってたので、いつまでも村には入れなかったので、最後は普通に歩いて村に入場。


村長の家では村長の前で三人でくるくると回転。

それでも表情を変えない村長は大物だった。
メンテ
村長・・動く ( No.10 )
日時: 2014/09/29 05:43:53
名前: バーラー 

村長様は表情を変えず、わたくし達を観察なさっているようですわ

しばらく、踊りが続き、村長様の表情も何一つ変わらず

わたくしは挨拶の機会を逸しておりました。






その時、わたくしは村長様の眉が少し動くのを見てしまいましたわ

どうしましょう

メンテ
世界を壊す物 ( No.11 )
日時: 2014/10/01 21:23:28
名前: パル 

村長の眉が動く。


 不快げに。


「パック・モーニー。

なぜここにいる。」

 パックはダンスを止め、見たことのない皮肉げな笑いを浮かべる。

「なぜって?

ここの美しき女性に案内されて、だよ?

そんちょう、様。」


 挑発するよううな言葉にメリーとともに俺は戸惑いのダンスを踊る。


「・・・聖杯はお主には渡せない。

そう告げたはずだ。」

「聞いたさ。だからこそ直接会いに来たんだ。

俺はなんとしてもあんたから聖杯のことを聞き出さなければならないんだ。」

「くどい!

”アレ”は世界を滅ぼす可能性すらある。

”アレ”は魔法世界の遺物どころではない、過去の神々の遺物ぞ!」


 緊迫した二人のやりとりにさらに激しく俺は踊る。

 そして、溜め込んだ祈りを吐き出すように華麗に三回転後足を伸ばしてフィニッシュを俺は決める!


 その瞬間!!!!


「ぐわーーーー!!!!!!」

 俺の叫びに緊迫していた二人も何事かとこちらを振り向く。

「足がーー!!!


足がーーー!!!!」


「パル様どうされました!?」

 バーラー姐さんが駆け寄ってきてくれる。


「足が!

足がぁあああ!





足がツッた!!!!」



 その後、何故かライトニングやら、エネルギーボルトやらが荒れるように俺を襲ったが、まあ、それはともかく・・・。



「依頼主様より指輪を預かってきたのですわ。」

 笑顔の仁王立ちで説明するバーラー姐とその前で正座をする俺たち。

 指輪を受け取ると村長はやや戸惑ったように、そして、依頼主のことを聞いてきた。

 そのことに多くを答えたのは意外にもパック。


 どうも依頼を受ける前に、依頼主に接触していたようだ。


 パックが何事かを村長に呟くと、村長は驚いたような顔をし、全く、あいつは変わらないなと少年のように笑った。


 そして、里に泊まっていけと楽しそうに。



 きっと俺たちには分からない何かがそこにあったんだろう。



 翌朝、村長はパックに何かを告げる。

 パックは頷いたあと、こう言った。

「・・・500年間頑張った娘がいる。

俺は、頑張ったやつが少しぐらい報われる世界であってほしい、そう思う。

これは俺のエゴなんだろうけど。

それでも世界の破滅とか世界を変えようだとか、そんなことよりよっぽど・・・。」

 その言葉の意味は分からなかったけれど、パックはパックなりに何かがあるのだろう。

 ダンスに対して。




 パックの言葉に村長は静かに頷くと依頼主に渡してくれとバーラー姐に植物の種を託す。

 信用の違いだろう、パックにではなく、バーラー姐に。

 うしっしっし。

 あれ?託すのは俺でも良かったんじゃないか?


 ・・・うん、レディに渡したかったんだな、このスケベめ!


 そうして、俺たちは里をあとにした。

 
メンテ
遭遇 ( No.12 )
日時: 2014/10/03 06:36:48
名前: バーラー 

>「パック・モーニー。

>なぜここにいる。」


ジーヒツ村長様はパック様を御存知のようですわ

2人は聖杯の話をしている

緊迫したやり取りの中、パックは・・・

緊張と踊りすぎのため、足がつったようだ

バーラーが応急処置を行い

その場に静けさが訪れた


>「依頼主様より指輪を預かってきたのですわ。」

バーラーが切り出すと、パックは依頼主について語った。


> 翌朝、村長はパックに何かを告げる。

> パックは頷いたあと、こう言った。

>「・・・500年間頑張った娘がいる。

>俺は、頑張ったやつが少しぐらい報われる世界であってほしい、そう思う。


「わたくしも、頑張った方が報われる世界はステキだと思いますわ」

ダンスの事だとは気づかず、バーラーはそう答えた。

その後、ジーヒツ村長はバーラーに植物の種を渡す。

この種を依頼主に渡すようだ

「ジーヒツ様、確かに受け取りましたわ」

パルはなにやらにやにやしている。

そして、村を出た。

────────────────────────────────

勇者パルを先頭に森を進む一行は・・・迷った。

「なぜだ!そうかダンスが必要なのだな」

パルが踊りながら森を進む・・・だが、迷ったままだ

「お前では無理だ!聖杯に通じている俺が道を示してやろう!」

自信に満ち溢れたその言葉と態度で、今度はパックが踊りながら先導する。

「なぜだ・・なぜたどり着けぬ」

「お前では無理だ」

「いやそんなはずは無い」

「なにを!」

「勝負だ!」

再びダンスバトルが始まる。

「それにしても、変ですわね」

「いつかたどり付けますわね」

のんきなバーラーが、笛を吹き始める。

笛に合わせ二人が踊り、少しずつ森を進んでいく

2人が疲れてきたようだ

「きょ今日はこのぐらいにしておいてやる」

「それはこちらのセリフだ!」

疲れきってその場に座り込んだ2人の前の木々が突然道を開け草原が姿を現す。

草原の先に、あの大木が見える。

「あれは・・依頼主のサーオ様ですわ」

座っている2人を残し、バーラーは依頼主の元へかけて行く



迷いの森が再び2人を隠そうとしている・・・

【2014/10/04 03:55:45 投稿者修正】
メンテ
友に捧ぐ ( No.13 )
日時: 2014/10/06 21:46:00
名前: パル・メゾン 

「おい、パック。」

「なんだ、パル。」

「森が閉じていくぞ?」


 俺たちの目の前でゆっくりと木が移動するかのように草原への道が消えていく。

 パックの奴は慌てるふうもなく、

「行けよ?

依頼だろ?」


 向こうで依頼主が手を振っている。

 それにやる気なさげに手を振り返すパック。


 
 ・・・どうやら、バーラー姐さんは依頼主サーオのところにたどり着けたようだ。


「行くのか?」

 俺はパックに呼びかける。

「ああ。」

「そうか。」


 俺は立ち上がり、バーラー姐さんに大きく声をかける。

「依頼主への報告は任せたよー!!!


報酬はジョージから後日受け取るから、頼んだよー!!!」


 俺の行動の意味がわからないのかパックはキョトンとした顔をする。


「何を言っている?

行けよ?

俺はここでお別れだ。」


 パックの戸惑った声に俺は、ニヒルに笑う。


「水臭いぜ”ぶらざー”


俺も行くぜ?


その聖杯って奴を探しに、さ。」


「・・・聖杯を譲ったりはしないぞ。」

 何かを秘めたパックの声。



 それに俺はにやりと笑う。


「俺はエルフだぞ?

ヒトと一緒にするな、ブラザー。

それに、だ。

俺たちは同じダンスで戦った戦友、だろ?


聖杯なんかいらねえよ。

そこに熱い情熱とロマンがあればな。」


 しばしの沈黙とともに、小さくパックの野郎は、ありがとう、と言ったのを合図に俺はニヤニヤ笑いのまま、草原への道に背を向け、


 バーラー姐さん、もう一人の友に、手を振った。


 そして、草原への道は俺たちから見えなくなった。



PL:パックと聖杯の旅に出ます。


ほな!(引退するわけではありません)
メンテ
お帰りなさい ( No.14 )
日時: 2014/10/09 17:35:22
名前: バーラー 


>バーラー姐さん、もう一人の友に、手を振った。
>そして、草原への道は俺たちから見えなくなった。

「あらっどうしたのかしら、もしかすると聖杯をお探しになるのでしょうか?」

わたくしは、サーオ様から渡られた種をジーヒツ様に渡しながら、
森の中へと見えなくなった彼らを見送りましたわ

種を受け取ったジーヒツ様は、苦笑いをしながら種を土に埋め、
何かを唱えましたわ

「まただな、しょうがありませんね」

そう言うとわたくしにルビーとサファイアの石を渡してくれましたわ

「ありがとう、報酬です。そこで待っていれば、彼も戻っ来ます。」

「渡してください」

わたくしは何の事だか分からず宝石を手に、ジーヒツ様を見送りましたわ

「ありがとうございます。また、御依頼お待ちしていますわ」

ジーヒツ様が見えなくなり気配もなくなり、夜もふけ

わたくしは1人で野営の準備をし、大きな木の下で待っていましたわ

本当に戻るのかしら?

────────────────────────────────

「わー!痛てー!助けてーーーーーー」

明け方、大騒ぎするパック様の声が!

わたくしは飛び起きて構えましたわ

その姿を見てびっくりいたしましたわ


パル様は猪や鹿を一緒に、つるのようなものにぐるぐる巻きにされて
こちらに引きづられて来ましてよ

「バーラー姐!助かった!」

「あいつ、笑いながら行っちまった」

ジーヒツ様の言ったことは本当でしたわ

わたくしはルビーをパル様にお渡ししましたわ

「少し待っていてください、なんとかしますわ」

わたくしはつるを慎重に切り始めましたわ

ぐるぐる巻きにされたパルは安堵の顔をうかべ、足はステップを踏んでいた。


────────────────────────────────
PL これでいいのだろうか?
メンテ
友に捧ぐ ( No.15 )
日時: 2014/10/11 18:44:04
名前: パル 

「おいパック。」

「なんだ、ブラザー。」

 バーラー姐さんが蔦を切るのを華麗なリズムで待ちながら、俺は呼びかける。

「これはアレじゃないか?」


「アレって、アレか?」
とパック。

「そうだ、アレってアレだ。」
 俺は返事をする。

「それで、アレってなんだ?」
 最後は首を傾げながらパックが聞いてくる。

「馬鹿野郎!決まってんだろ!

聖杯の旅だ!

バーラー姐も連れてけというジーヒツ様のお告げだ!」

「え?」

「え?  じゃねぇ!」

 見ればバーラー姐も”え?”という顔をしている。

「普段、シッカリ者の頼れる御姐様なだけに、こういう表情は可愛い。

 そうか!これがギャップ”燃え”という奴か!

バーラー姐ではなく、バーラーちゃんと以後、呼ぶことにしよう!と俺は心の中で強く思うのであった!!」

「パル・・・心の声がダダ漏れだ・・・。」



 何はともあれ。


 ガシッとバーラー姐、いや、バーラーちゃん!の手を掴む。


「というわけで!アレだ!

ブラザーパックの聖杯には旅の仲間が必要だ!

みなまで言わず、さあ!行こう!

俺たちの冒険はこれからだ!!」


「いや!そこはみなまでいうべきじゃないか!?」


 パックのつっこみは無視である。


そして、俺たちの旅が始まった!


PL:パックと聖杯の旅に出ます。(二回目)
 
メンテ
報告 ( No.16 )
日時: 2014/10/15 05:49:37
名前: バーラー 


ぐるぐる巻きのつるの中から、パック様まで・・・

わたくしの手をとり森へと・・・

「ごめんなさい、わたくしはジョージ様に御報告いたしますわ」

「いってらっしゃい」

わたくしは、1人戻り
ジョージ様に報告し
報酬に頂いたサファイアの石をおみせしましたわ

「パル様にもルビーの石をお渡ししていいますわ」

「しばらくしたら戻ると仰ってましたわ」

それにしても、森で迷ってなければいいのですが
---------------
PL これでいいかな?
メンテ
そして世は事もなし ( No.17 )
日時: 2014/10/16 17:33:35
名前: OranGM 

「そうか。まぁあいつらなら心配いらねぇだろ」

オランに戻ってきたパーラーに報告を受けながら、紅茶を出してやる。
『あいつ』から受け取った宝石は教えた通り程ほどの物で、こっそりと胸を撫で下ろした。

パックとパルは『聖杯』を探しに旅立ったらしい。
どこにあるとも、本当にあるとも知れないものを追い求めるのは冒険者にとってはよくある話だ。
それを『馬鹿な事だ』と笑えない時代が、俺にもあった。

あいつらもきっと、どこかで夢を追い求めてい……

「「頼もー!!!」」

バァン!カランカランカラン!

「「こいつと俺のどっちが歌が上手いと思う!?」」

乱暴な音を立てて扉が空いたと思ったら、ズカズカと走り込んで来たのは『聖杯』を探し求めているはずの2人。
よし、分かった。お前ら馬鹿なんだな?

「あらあら、お久し振りですわね。今度は歌の勝負ですの?」

ゆったりと紅茶を片手に微笑むパーラーは、どうやら旅の間にこいつらのテンションに慣れたようだ。

「良かったら伴奏いたしますわね」

笛を取りだし、流れるのはオランでは子供でも知っている歌の旋律。

「よし、では審判を頼む!」
「俺が負けるはずがないな!」

真っ昼間からの騒動に、なんだなんだと集まっていたのはよく言えばノリの良い冒険者やらで。

そうして、俺の店『角なしミノタウロス亭』はいつも通りの騒がしい日常に戻ったのだった。


―――――――――――――――――――――――
GMより
お疲れさまでした!
これにてリレー小説セッション『旧友に捧ぐ』は修了です!

経験点:500点
報酬:宝石(売価500ガメル)

会議室にて受領の書き込みを行った方から解放となります。
お付き合い有難うございました!
メンテ

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