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オラン・食の陣!
日時: 2011/04/04 21:55:31
名前: ゆろ@GM  < >

【出演者】
・アレル=リリー (ハーフエルフ/15/♂)
何故か自然と女性らしさが滲み出ているが、それは本人に入ってはいけないお約束。そしてお約束は破るのg...。

・ゲイル=ガーフィールド (人間/20/♂)
酒好きで血気盛んな偉丈夫青年。最近ヒロイン化が噂されているが真相はいかに・・・。

・ダルビン (ドワーフ/53/♂)
芸術家にして知識人。今回彼はどんな芸術と知識を披露するのか・・・。

・セグウェル (人間/30/♂)
経験豊富でなんでも器用にこなすナイスなお兄さん。

-----------------------------------------------

*ミノ亭の一室にて 〜その後〜

「えっと日程としてはこんな感じなの」
アイリスはそういって1枚の羊皮紙をテーブルに置いた。
関係者各位に配られた規定や配置、什器の搬入撤去方法といったことが細かく書かれている。
噴水広場を開催地としているため、搬入撤去の迅速さやマナーに配慮を多く求められるのは仕方がないことだろう。

「什器の搬入撤去は皆で。
道具の準備はもう終わってるから、今日明日はイベント中担当するお仕事を決めて覚えてもらいます!」

「仕事は【調理】【ウェイター】【売り子】【客引き】。
大まかに調理とホールに別けて、調理は僕が。ホールはアイリスが教えます。
初日と最終日は半日だからフルででてもらうけど、2日目は3交代制で担当時間外はイベントを楽しんできてください。もちろんご飯代はちゃんと出しますよ」
「お仕事は掛け持ちも歓迎するよ!」


「あ。練習場所や期間中の宿はウチ(豊穣亭)だけど、自宅がある場合は報酬に宿代を足すから安心してね。
ちなみに練習って言っても実地だから♪」

■【日程(1)】
今日: 午前 練習1 / 午後 練習2
明日: 午前 練習3 / 午後 練習4

■お仕事(行為判定)■ 紺碧の豊穣帝で実地練習!!
【調理】【ウェイター】【売り子】【客引き】の4つからやりたい仕事を選択してください。複数選択可(全部も可)。

判定は2D6+準備期間中の練習Bです。
達成値が高ければ高いほどうまくできたことになります。

・一つの仕事に専念!+4
・バランスよく!+2、+2
・メインとサブ!+3、+1
・我こそはオールラウンダー!+1

*例)調理の練習3回、ウェイターの練習1回 = 調理+3、ウェイター+1

■【日程(2)】
*!!ハプニング!!イベント期間中一人一回、『なんらかのハプニング(表現自由)』がおきます。
難易度は各自【2D6+4】振って決めてください。
これを回避・対処するにはお仕事判定【2D6+練習B(複数ある場合は好きな値)】で対応します。
成功した場合うまく対処したということになり、失敗した場合は難易度との差があるほど痛手があったということになります。

 初日:午前 開会式   午後 イベント開始【判定1回】

2日目:朝 昼 晩 イベント【判定2回】

3日目:午前 イベント【判定1回】  午後 撤収+打ち上げ

-----------------------------------------------

*書かれたものは表現する際の指針的なものです。皆さんが掴んだイメージや、この人こんな人そう!とか設定の付け足し大歓迎です。どんどんじゃんじゃん動かしてくださいませ。

【人物・店舗紹介】
■ジョージの角無しミノタウロス亭&紺碧の豊穣亭 ブース
ちょっぴり豪快だけどバランスの取れた肉野菜料理のミノタウロス亭と新鮮な海の幸を使った豊穣亭の懐に優しく、量の多いお食事を多数用意しております!
皆でわいわい食事したい人にお勧めです。

『ジョージの角無しミノタウロス亭』
・ジョージ:通称ミノ亭の店主。豪快で懐の広いナイスガイ。ミノ退治の自慢話が長いのがちょっと玉に瑕。

『紺碧の豊穣亭』(場所は地図B-3海側大道路)
金髪碧眼ハーフエルフ双子(17歳)が切り盛りし始めるお店。制服は男女別のセイラー(水兵)服+エプロン。
・アイリス(姉):店主にして看板娘の明るく元気で子犬のように人懐っこい姉。フレンドリーで人を引っ張りあげるタイプ。
 「すごいすごい!(抱)あ・・・サイラスには内緒ね?また抱きついてって怒られちゃう」
 「大丈夫大丈夫!失敗したら取り返しましょね?」
・サイラス(弟):調理場担当のしっかり者でちょっと心配性の弟。基本丁寧語でそっと背中を押すタイプ。
 「まったく、警戒心っていうのが足りないんだよ・・・年頃なんだからもうちょっと気をつけろっての」ぶつぶつ
 「ここはこうすると…ほらね。ちょっとしたコツです」

■ハーブホテル香草亭&本の小道 ブース
様々な香草を使った身体に優しい料理を出すリッチで優雅な香草亭と知る人ぞ知る料理の腕前と様々な知識を持つ本の小道主人がその人に合った紅茶を用意して待っております。
ちょっとリッチにのんびりしたい人にお勧めです。

『ハーブホテル香草亭』
・バジル:通称香草亭の女主人。女性スタッフばかりの香草亭を切り盛りする所謂出来る女。

『本の小道』*NAC
・オウル:私設図書館喫茶を開くお茶目な老人。作る料理は美味しかったり奇妙だったり。生命を持っていたり、奇声を発したりするのは割と当たり前。完全ランダムお菓子職人。
今回は執事の装いでお茶を振舞います(*味の保障はされています)。彼のお菓子は裏メニューです。

■ラッスクビックス&白兎の三日月亭 ブース
大人から子供まで幅広い年齢層に愛されるお菓子屋と冒険者の宿のスイーツの絶妙な組み合わせ!
甘いものでおなかいっぱいになりたい人おいでませ!

『ラッスクビックス』(場所は地図C-1大道路)
・イゼロア(人・♀):未婚の可愛らしい店長が営む焼き菓子がメインのお店。

『白兎の三日月亭』(場所は地図B-1大道路)
・ライナス(人・♂):引退したばかりの無口で三白眼の熟練の狩人。さり気無く甘いものとかわいい物好き。

■漢道&一本釣り亭 ブース
豪快かつ珍味・ゲテモノ料理の色々豪快な食事処が手を組んだ!チャレンジャーは君だ!

『漢道』(場所は地図D-2)
・モーランド(ドワーフ・♂):元冒険者が経営するモンスターを素材とした料理屋。

『一本釣り亭』(場所は地図B-4)
・カルロ(人・♂):元漁師のマッスルおじさんが経営する豪快な漁師飯屋。

■マックモス&セブンロー ブース
日に何度もお世話になる人はお世話になる屋台の定番2店の夢のコラボ!

『マックモス』(屋台の為不特定)
・ロッテア(人・♂):新鮮なお野菜をメインにした種類豊富なサンドイッチ店。

『セブンロー』(屋台の為不特定)
・サーク(人・♂):お肉や野菜、お魚にとどまらず串にさして食べ歩きできるようにした串焼き屋。驚くほど種類豊富。


【2011/04/08 22:07:58 投稿者修正】
メンテ

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大事なのは自分達の店(と、お友達) ( No.28 )
日時: 2011/05/20 22:33:16
名前: セグウェル 

はいはい、今日は朝から張り切って・・・

「ええ、勿論。
 無理なんかしませんし、慌てたりもしませんし、急いだりもしませんよ。

 出来ることをきちんとやる。ですよね。」

それも難しいんですけどね。
慣れないことをやっている自覚がある分、慎重にはなってますけど。


「まあ、あんまり堅苦しく考えないことですよ、ダルビンさん。

 お二人の行く末に責任を持てる訳でもなし。
 今できることをやるだけです。よね?」

少し、ほんの少し表情が硬いと思ったから、そう声をかけたんですけど。

余計なお世話だったようですね。


「さあ、いこうか。」

って、カッコつけてみたはいいんだけど。

***

開店直後から、

『伝令です。ライナスさんとこはいいんですが、
 オウルさんとこに変な奴が来て・・・』

『ジョージさんとこ、客な様な客じゃないような連中で溢れかえってて・・・』

『イゼロアさんとこも・・・』

次々と報告があがるのは良いのですけど、悪い報告ばかりってなんだ!
・・・って、愚痴を言う相手も居ないんだよね。



「皆さん申し訳ない。

 なんか少し面倒なことが起こったみたいでして。


 いや、決してサボろうってんじゃないですよ?
 ほら、私他のお店とか顔出してたじゃないですか。
 あ、いや。そうだったんですよ?

 で、知人にそこの様子を見てもらっててですね。

 あー、まあトラブルが起こりそうなら教えてね?って言ってたんですけど。
 一度に沢山きちゃいました、アハハw・・・笑い事じゃないですね。

 でも、無視できないんで行ってきますね。申し訳ないですー。」


予定通り、というか。
それ以上に少しだけいろいろあってですね。


『アレルすまない。
 これ以上の報告があったら、任せますよ。

 なに、聞くだけで構わないですから。
 《判った、伝えておく。》って答えてりゃいいはずですよ。
 豊穣亭より優先する事は、多分ないですしね。』

さて、まあ特別な問題が起こっているわけじゃないんだけど。
様子を見に行かないと、私の場合は義理が果たせないというか・・・

でもって一番の問題は、ですね。

“今日は午前中アイリスたちの店で働けない可能性が高い”ことなんだよね。

「本当にね。ごめんね、すぐに帰ってきます。
 いや、ホント。
 すぐに帰ってきますから。

 打ち上げまでに間に合えば・・・あ、いや。

 ええ、出来るだけ早く帰ってきますよ〜」


うん、出来るだけ早く。


******

『牛じゃねえ、ミノタウロスの標本なんだよ。
 はあ?おめーと違ってこっちはギルドで学んでるんだぜ!』

・・・はあ。その口調がダメなんだってわかんないのかねえ。
ジョージさんは嬉しそうにしつつも、まだ口出さないし。

「あー、うん。牛だと思う気持ちもわからなくは無いけどな。
 ***様も、ミノタウロスだと認めたらしいですよ?」

嘘だが。

---

『絵本の中に入れることがある、だって?

 寝言いってんじゃねえよ。
 子供だましにも、程があるってんだ!』

あー。経験者にあてはあるけど。
私以外の人にお願いしたいけど。

「ああ、時期が時期なら君も連れて行って上げれたんだけど。

 オウルさん、あれは何ヶ月前でしたかねえ。
 結構スリリングだったと、認識してますが。」

嘘だと思われても仕方無いが、ホントの出来事。

---

「イゼロアさんのとこに、めんどくさいの来てるらしいけど、
 私に任せてくださいね?あんたには店があるでしょ!」

ライナスさん、クールな印象だたんだけどね。

まあ、「自分の店を守らなくてどうするんだ」って言葉にしぶしぶ納得したらしい。
スイーツ好きは本当かも知れんな、しかも。思った以上に。


『ふん、お前が離れるのを待っていた。
 今、豊穣亭にこそ俺の手下が集まっている。

 一番大切なところを離れたのが、まだまだお前の甘さだよ。』

うーん、そういわれればそうなのかなー。

「なんだって!しまった。すぐにでも戻らないと!」

・・・茶番を繰り広げたのは確かに失点だ。
ただまあ、私よりも失策を犯したことにこいつは気付いてるんだろうかね。




PL
3差の失敗だけども、カッコつけさせてもらおうかって感じかな〜


他のとこに手を回してたから、駄目駄目だったという。ものすごくずるい失敗方法でして。
お店の役に立たなかったと言うことにしました。
メンテ
計算しすぎても… ( No.29 )
日時: 2011/05/24 23:31:29
名前: セグウェル 


『あのね、君たちがココにいるのは予想の範囲内。
 で、こちらの思うが侭だったのよ?って言ったら。
 信じないでしょうね。』

アイリスさん、後で聞いた話ですけど。
いい感じです。

『あの良くわからないおじさんがこう言ったのよ、

 「こういう連中が来るに決まってるから」って。

 で、君たちがまさにそのまんま。』

バックヤードでサイラスは少し不安そうにしてたらしいけど。
それ以前に、よくわからないおじさんって、私のことですか?
どうなんですか、そこんとこ!(私自身ではないと確証は今でも持てません)

『それはともかく、何かご注文は?お客様。』


『あ、じゃあ。お奨めはなんでしょう?』

・・・商売人ですな。
毒気を抜かれた連中もたいがいだと思いますけど。

っていうか、あれ?
反抗しようよ。

うん、その辺に居るじゃん。憂さ晴らしにクレームつけたくなる人が!居るじゃん!!!

って、こう聞かされたんだけど。
『そんなことなかったよ?』って言う人も居て。あれれ?

-----------

「理由はともかく。

 何で私にそんなこと告げるの?
 貴方にも得にはならないでしょう。

 『甘い』のはどっちだっちゅー話です。」

こういうことがあるから、こいつは『あの馬鹿』って呼ばれてるんだけど。それはともかく。

「で、優越感に浸る以外に、ココにいる理由はなんでしょうか?
 私は、信頼に足る方々がいるからあの場所を離れたんですけど。

 お前の部下が、彼らを出し抜けるとか思ってるんかい?

 お前が居たら、私が必要だってレベルじゃないのかい?」

こっちにはアレルも居たし、ゲイルやダルビンが正面からきた連中にどうにかされるとも思えん。


「まあ、面倒なことは無しにしようか。
 お前も私も勝利者では無いことはほぼ確定だ、お前が否定してもどうしようもないよ。

 ただ、私が援助した若い可能性にお前は邪魔を出来なかった。

 それだけだよね。」

それ以上だったら、コロシテルヨ?

「んじゃ、またね。
 今度は命のやり取りになるかもね。

 君の方が、圧倒的な戦力を持って。かもな」

--------------------------

「ただいまー。ごめんねー。

 何もなかったのに、情報に振り回されちゃいましてー。」

9割方本当だし。

『サボったことだけは確か。報酬5割減。これは決定で。いいですよね?』

私だけならともかく。皆に確認を。
げ、まあ仕方無いけど。

『あと、貴方にはもっと他のお店ともコミュニケーションとってもらうつもりだったんだけど・・・』

あははw足りなかったのね。まあ、それはしょうがない。

「あい、とりあえず。
 がんばらなかったわけじゃないですよ?ね、サイラスさん。」

うわ、無視された。
だけど、サイラスはそれくらいで良いのかも。

「いやだって、ね。誰か〜」


私の予想以上に適性のある方ばかりです・・・

PL

なんか残りは、どこでも良い気がしてきまして。
今回も早いかなあと思いつつ。

僕は残りはいつでも適当なときに介入していいかなあと思いつつ。
メンテ
祭りの中の心配心 ( No.30 )
日時: 2011/05/24 23:41:14
名前: アレル=リリー 

ようやく足のパラライズが解けて、祭りに出発する準備をする。
解けるのに5分くらい掛かりました。きっと掛けた人は超魔道士に違いありません。


>「入れ替わりで休憩ですねアレルさん。
> こちらのことは気にしないでいいですよ。」

店を出る時に、セグウェルさんとすれ違う。

「はい、お店のことはお任せしました。
・・・まぁ、自分が言えた義理でもないんですが」

苦笑いしながら、お店のことを頼んだ。



―――――――――――――――――――――――――――




店の立ち並ぶ大通りを歩く。
やはり目に付くのは飲食店だろうか。
数ある店の中でも、飲食店の数は一際多い
・・・まぁ、『食の陣』と銘打ってるくらいなので当然と言えば当然なのだが。

「それでも・・・やっぱりお祭りですね。
食のお祭りが食だけを呼ぶとは限らない。」

立ち並ぶ飲食店。その隙間隙間に。
例えばアクセサリー屋、例えば的当て屋、
時には占い師のテントなど、明らかに食に関係ない店まで立ち並んでいる
大方祭りのおこぼれを貰おうとでもしているのだろう。
良く言えば商売上手。悪く言えば・・・ハイエナ。

「まぁ、ハイエナ、なんていう人は居ないでしょうけどね。
もはや一種の風物詩。祭りもより賑わうし、ある意味では貢献してますしね」

かく言う自分もさっき的当てで遊んできましたし。
一般市民向けだからか、ちょっと物足りなかったですけど、それでも楽しめました。

「んー、しかしなんと言っても『食の陣』。
飲食店に行かないことには、お祭りを楽しんでるとは言えませんねぇ。」

そう言って、目に付いた飲食店に入っていく


―――――――――――――――――――――――――――


「・・・・・・・。」

『食の陣』参加店の一つ、漢道&一本釣り亭
珍味からゲテモノまで幅広い(?)品揃えの店!

店の名前を見て、パンフレットに載っている説明を見る。
失敗・・・!圧倒的失敗・・・!
もっとちゃんと店を選ぶべきだった・・・!
そうでなくとも、入るときに店名の確認くらいはするべきだった・・・!
店内に入って、席に案内されてからその店の正体に気づいたが、時既に遅し
いまさら店を出て行くわけにもいかず、ユニークな料理が並ぶメニューを見て頭を抱える。

『頼む料理は決まったかい?』

店主らしき男の人に声を掛けられ、慌ててもう一度メニューに目を通す

「えっと・・・じゃあ、これで。」

『あいよ!すぐ用意できるから待ってな!』

快活な返事。今の自分の気分とは正反対です。
確かに食べられるものは草だろうと虫だろうと食べてきた自分ですが、
それはあくまで餓死しそうだったときの話。
なんで人並みの生活が送れるようになった今、こんなゲテモノを食べなきゃいけないんですか・・・
くそっ神様!なんとか奇跡的な確率で無難な料理が出てくるようにしてください!



―――――――――――――――――――――――――――



『待たせたな!うちの渾身のデザート。
その名も『とんかつパフェ』だ!』

God is Dead。神は死んだ
何が神ですか。救って欲しい時に救ってくれなくて何が神ですか。
あれですか。救える限りの人しか救わないよって言うあれですか。
救われないものに救いを出してこその神なんじゃないんですか。
それともあれですか。信仰心がある人しか救わないんですか。会員限定ですか。
くそっ自分も神官になっとけば良かった!もう遅いけど!

「はぁ・・・ほんと・・・はぁ・・・
頂きます・・・」

『おう!ゆっくり食べていってくれ!』



―――――――――――――――――――――――――――



「お邪魔しました・・・」

店を出て、すぐそこのベンチに座り込む。
味のレポートは諸事情により省略させてもらいます。
とりあえず、美味しい物と美味しい物を掛け合わせても美味しい物にはならないと言う事は学べました。
あのソースが・・・ソースさえなければ・・・

『あの・・・アレルさん?大丈夫ですか?』

色々考えていると、声を掛けられる。
見ると、サイラスさんがそこに居た。

「あれ・・・サイラスさんじゃないですか。
お店の方はもう大丈夫なんですか?」

『あぁ、いや・・・』

話を聞くと、どうやら勉強と言う名目で、アイリスさんから休憩を貰ったらしい。

『ほんと、あの人は・・・休むならせめて自分も休んでくれれば・・・』

「あはは、まぁ、本人が大丈夫だと言ってるのなら大丈夫だと思いますよ。」

『そう言って倒れた人も居ましたけどね・・・』

「本当に申し訳ありませんでした。」

『まぁ、アイリスに散々説教されたと思うので、俺からは何も言いません。
それにしても・・・はぁ・・・大丈夫かなぁ・・・』

「んー・・・・・・まぁ、大丈夫かどうかはアイリスさんにしか分かりませんが・・・
姉弟なら、信じてあげてもいいんじゃないですか?」

『ん・・・』

「自分には兄弟が居ないので、それがどれほど大切な物かは分かりません。
ですが、サイラスさんの様子を見るに、とても大切な物なんだなという事は伝わってきます。
そんな大切な物だから心配だ・・・という気持ちも分かりますが・・・
でも、だからこそ、そこで心配せずに、彼女のことを信じて、見守ってあげるのが、本当の思いやりではないでしょうか。」

『・・・・・・。』

「そして、この『食の陣』が終わったら、彼女に言ってあげるんです。
「頑張ったね」って。
貴方がそう言ってあげるだけで、彼女の努力は報われると思います。
・・・少なくとも、自分はそう思います。」

『・・・そう、ですかね。』

「そう、信じましょう。信じる者は救われるんです。
・・・さぁ!サイラスさんは料理の勉強をしないと!
彼女の努力に応えるために!」

『・・・はい!そうします!』

「うんうん、いい顔です・・・あっ」

そこで一つ思いつき、彼に顔を近づける

「勉強するなら、あの『漢道&一本釣り亭』なんかお勧めですよ・・・?」

そう囁いた自分の顔は、ひどく悪戯めいた顔だったのだろう



―――――――――――――――――――――――――――


「さてさて・・・頑張りすぎてる悪い人が居るのは、この店ですかねー。」

『紺碧の豊穣亭』の前に立ち、そう呟く
・・・少し前までの自分の事は、棚に上げておくとしよう

「一人で100の仕事をするのも、二人で50づつ仕事するのも、
どちらも同じ100なんですから・・・
だから、従業員が多いに越した事はないのです。
・・・たとえ増えるのが、一人だとしてもね」

そう言って、店内を通り抜け、『関係者以外立ち入り禁止』と書かれた扉を開け、中に入っていく



「アレル=リリー。只今戻りました!」






PL
2日目祭り描写です。漢道には特攻するしかなかった(キリッ
色々詰め込みすぎてごちゃごちゃしてますが、読解力を鍛えるテストだと思いながら読んで下さい
・・・きちんとまとまらないんです・・・

3日目はまた後日!

【2011/05/25 00:28:34 投稿者修正】
メンテ
若者たちに祝福を ( No.31 )
日時: 2011/05/29 00:05:45
名前: ダルビン 

>「まあ、あんまり堅苦しく考えないことですよ、ダルビンさん。

>お二人の行く末に責任を持てる訳でもなし。
>今できることをやるだけです。よね?」

神妙な顔をしておったのか、セグウェルか声をかけてきた。

「・・・っがっははは、おぬしの言う通りじゃ。
わしらはあの子等の保護者にはなれんし、今やれる事に全力を尽くすしかない。

一切有為法 如夢幻泡影
一切の有為の法は、夢の如く、幻の如く、泡の如く、影の如く――――。
ならば、今暫く、この夢幻と精一杯戯れるとするかのう。
ほっほっほっほ・・・」

そうじゃ、あの子達の未来はあの子達が作るものじゃ。
恐らく、保護者など必要とはしておらん。
あの子等の背中が頼もしく見えたのは、自らの道を自ら切り開けると確信したからじゃろう。
少し、寂しい気もするがのう・・・

「・・・しかし、店の手伝いをしてくれた冒険者さんABCDで終わるのは、いささか面白みに欠けるのう」
ふむ、そうじゃ・・・
「あ〜皆、少し話がある。
こっちに来てくれぬか?
あぁ、アイリスとサイラスは自分の仕事をしていてくれ。
ほっほっほ、ちょっとした悪巧みじゃ」




「どうじゃ?面白いじゃろう」
我ながら子供みたいな事を考えると呆れてしまうが、思いついてしまったんじゃから、仕方が無い。
皆の表情にも、心なしか楽しげな笑みが浮かんでおった・・・

「さあ、今日で最後じゃ。
全員、気を抜くでないぞ!」
皆に発破を掛けてから、今日の仕事を始めた・・・


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PL:
3日目の続きです。
さて、ダル爺さんが何を思いついたかと言いますと、打ち上げの時に、サプラ〜〜〜イズと叫んで双子に何かプレゼントをしてみたいなぁなんて思っています。
私としては、双子と私達が一緒に居る所を描いた絵が良いと思うのですが、如何でしょう?
セグなら、絵描きの知り合いも居そうだし

【2011/05/29 01:34:23 投稿者修正】
メンテ
プレゼント フロム プレゼンツ ( No.32 )
日時: 2011/05/30 23:11:35
名前: セグウェル 

「はい?」

ふん、私だけだったんか。確認しとけば良かった。
聞いてみるとか足掻く必要なかったじゃないですか。

「『早合点した方が悪い』?、その通りです。
 返す言葉もありません。」

まあ、なんだ。
その様子を誰にも見られてなかったのが、唯一の救いでした。
・・・見られてないよね?


「私の報酬だけなら気にしないで下さいよ。
 金額で赤が出ても構わないように、ですね。」

利益が出てないなんてこと、ないですよ。
私より得した連中もいるでしょうけど。
そんなのは、後で回収してやりますとも。
・・・上の人に怒られない程度の、工作とそこからでてくる利益ですけどね?


***


「後で考えたら。
 無名の、どこかその辺に居るなにか。だったら楽だったと思うことになるかもしれませんけどね。」

 つか、えっと。ABCDのほうじゃなくって。
 私がどうにかしろって感じじゃ無いですよね、ダルビンさん。

「知り合いの絵描きさんに頼んでは見ますけど、時間がなさ過ぎますよぅ?
 まあ、全員が揃って並んでいるところを目の前で書いてくれって言うのなら別ですけど・・・」

どうしたもんかねー。

「とりあえず、店の様子を見てもらって仕上げてもらえるよう頼んでみてもいいですけど。
 私に出来る事はこれくらいですからね。」

あの人有名人だから、目立つなって言っても目立つし。
大丈夫かねぇ。
***

「それではお願い致します。
 なるはやでってのは、努力目標ではありますが・・・
 絶対条件はあの二人がメインで・・・

 他の四人が周りに居る感じで・・・

 何となく、ですね・・・」

色んな注文を言いつつ、

「まあ、雰囲気を表現してもらえる事は確信しておりますので、
 少し無理は言いますが、納期はこの日の夜と言うタイトなスケジュールでお願いします。

 そうですね、報酬に加えて子供たちの笑顔ってのはどうでしょう?

 貴方にとっては悪くないと思いますけど。」


***

「ダルビンさん、一応手配はしたけど。
 間に合うかどうかは保障しないですよ。」

きょうだいが近くにいない時間を見計らって、ですね。


「あの人の性格を考えると、間に合わせてくれると思いますけどね。」

願望でしかないってのは、あんまり好きじゃないんだけど
相手が相手だし、信じてもいいかもねー

PL
オリベイラさんに集合絵を頼んだことにしとこうかと思ったけど。
絵って、そんなにすぐに・・・描けちゃったことにしてもらえるのかなー。

セグの知り合いであたれるのは彼くらいで、ちょっと間に合わない
(もしくは、後日届く)感じにしても良かったですけど。
間に合う方向にした方がいいよねやっぱw
メンテ
大いなる力と大いなる責任 ( No.33 )
日時: 2011/06/01 01:49:18
名前: ダルビン 

「「「かんぱ〜〜い!!」」」
エールのジョッキが、小気味の良い音を鳴らす。
食の陣が終わり、わし等は紺碧の豊穣亭で打ち上げの宴会を始めていた。
「皆、御苦労じゃったのう」
口々に互いを労いながら酒を酌み交わす、まさに至福の時じゃ。
わし等は、この三日間、決して満点の出来ではなかった。
しかし、こうして笑いながらこの時を迎えられたのは、何よりも誇らしい限りじゃ。


宴も中盤に差し掛かった頃、紺碧の豊穣亭の戸を叩く音が響いた。
対応に出ようとした双子を止め、戸を開けたわしの前に居たのは、一人の老画家じゃった。
「無茶な注文を聞いてくれて、本当に有難うよ。
わしは、ダルビン。
出来る限りの持て成しをさせてもらおう、入ってくれ」
老画家、オリベイラ殿を招き入れ、わし等の期待は大きく膨らんだ。
「セグウェル、おぬしも有難うよ」
オリベイラ殿が持ってきてくれた絵をイーゼルに立掛け、布を被せたのは誰じゃろう?
そして、別段打ち合わせをしていた訳でもないのに、わし等は双子をイーゼルの前に座らせ、カウントダウンを始めた。
「「「3」」」
「「「2」」」
「「「1」」」
「「「サプラ〜〜イズ!!」」」
絵に被せていた布を外した時、其処にはわし等と双子たちの姿が描かれていた。
「これは、わし等からのプレゼントじゃよ。
受け取っておくれ」
驚き、戸惑い、涙、そして最高の笑み。
アイリスとサイラスのコロコロと変わる表情を見ながら、わしは幸せを噛み締めていた。
双子が口々に感謝の言葉を口にするが、感謝を言いたいのは、むしろわしの方じゃった。
「アイリス、サイラス、わし等は、おぬし等と出会えて良かったと、心から思っておる。
じゃから、一つ苦言を言わせてもらうぞ。

有名な言葉じゃがな『大いなる力には、大いなる責任が宿る』

之からおぬし等は、名実ともに紺碧の豊穣亭の看板じゃ。
おぬし等の第一の責任が何か、判るかね?」
双子の口から出たのは、冒険者の宿の務め、食事の衛生や宿の運営等。
「ほっほっほ、確かにそれも大事じゃ。
しかしな、本当に大事なのは、
自分を頼りにし、必要としてくれる相手に尽くす事じゃ。
それは何も冒険者や依頼人、客などに対してだけではない。
おぬし等が互いを支え合い、協力し合うという事じゃ」
宴会は、夜遅くまで続いた・・・



「全く、派手に散らかしおって」
宴会が終わり、皆が帰った後、わしは豊穣亭の清掃をしていた。
アイリスが掃除の手伝いを申し出てきたが、丁重に断らせてもらった。
「さっきも言ったじゃろう?
自分を頼りにし、必要としてくれる相手に尽くせと。
尽くすというのは、なにも身を粉にする事だけでは無いんじゃ。
おぬしを大切におもう者の為に、自らを健やかたらんとする事も、立派な尽くす行為じゃよ。
この三日間、おぬしが殆ど休んでいない事は知っておる。
今日は、ゆっくり休みなさい。
いいね?」

躊躇うアイリスを追いやり、わしは店の清掃を再開した。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PL
ダルビン爺さん〆です。
少し急ぎ気味かな?って気もしましたが、期限まで一週間も無いですし^^


初のリレー小説セッション、楽しませていただきました。
GMのゆろさん、ご一緒して下さった光矢さん、アレルさん、ゆうオリさん、本当に有難うございました。

さて、双子に送った絵ですが、もしかしたらこの時点では下絵の段階かもしれませんね^^
改めて、後日完成した絵が贈られるのも、中々粋だと思う。


あっ、絵のお値段お幾らほどかしら?「皆からのプレゼント」としているので、全員でお金を出し合うつもりだけど、皆さん大丈夫かな?私としては、今回の食の陣の報酬を全て突っ込むつもりですが、それで足りるかしら?

【2011/06/04 17:37:53 投稿者修正】
メンテ
3日の短さ ( No.34 )
日時: 2011/06/02 00:04:28
名前: アレル=リリー 

食の陣、三日目。
窓から差し込む光で目を覚ます。

「・・・少し・・・寝すぎました・・・かね。」

部屋に置いてある時計を見ると、どうやら仕事が始まる1時間前のようだ。
朝に弱い自分には、1時間で全ての用意をするのは少し辛い。

「・・・とりあえず・・・顔・・・洗おう・・・」

そう呟いて、洗面台の方に向かう。



「おはようございます。」

皆が集まっているホールに降りる。
もう皆仕事の用意は出来てるようだ。やっぱりちょっと寝すぎたかな。

『『遅い!!』』

双子さんは今日も息ぴったりです。

「いやーははは・・・ごめんなさい・・・」

夜更かしして読書してたのが原因なのは明らかなのですが、そこは黙ってましょう。

『あぁ、もう!ほらっまだ寝癖ついてる!』

『制服もよれよれじゃないですか!しっかりしてください!』

「ははは・・・ごめんなさい・・・」

思った以上に色々出来てなかったようです。
やっぱり朝は駄目だなぁ・・・
指摘されたところを直しながら、そんなことを思う

ちらッと窓の外を見る。
晴天。抜けるような、真っ青な晴天。
そういえば、今日も太陽の光で目が覚めたんだっけ

「・・・雨が降ると、思ったんだけどなぁ・・・」

『ん?何か言いました?』

「あ、いえいえ、こっちの話です。」

こちらに目を向けるサイラスさんに、手を上げて答える。

「・・・こんなに空が青いから・・・楽しいお祭りに、なりそうです。」

昨日も呟いたその言葉を、もう一度呟く
そしてその言葉に笑みを浮かべながら、仕事の支度を進めた。



―――――――――――――――――――――――――――



>「あ〜皆、少し話がある。
>こっちに来てくれぬか?
>あぁ、アイリスとサイラスは自分の仕事をしていてくれ。
>ほっほっほ、ちょっとした悪巧みじゃ」

仕事の準備を進めていると、ダルビンさんから声が掛かる。
悪巧み?一体何をするつもりだろう
疑問に思いながらも、話を聞いてみる




>「どうじゃ?面白いじゃろう」

「なるほど、確かにそれはいいですね」

ダルビンさんの悪巧みとは、双子にサプライズで絵を贈るというもの。
確かに形の残る思い出はあったほうが良い
それに絵なら、見たときにみんなの顔がすぐ思い出せる。
自分もアイリスさんとサイラスさんには顔だけでも覚えていてもらいたいので、そういう意味でも絵という選択は適当だ。

どうやら絵描きについては、セグウェルさんに心当たりがあるらしい。彼に任せよう
・・・一体セグウェルさんの交友範囲はどれだけ広いんだろう・・・



―――――――――――――――――――――――――――


>「皆さん申し訳ない。

もうすぐ店の開店だという頃に、セグウェルさんが口を開く

> なんか少し面倒なことが起こったみたいでして。


> いや、決してサボろうってんじゃないですよ?
> ほら、私他のお店とか顔出してたじゃないですか。
> あ、いや。そうだったんですよ?

> で、知人にそこの様子を見てもらっててですね。

> あー、まあトラブルが起こりそうなら教えてね?って言ってたんですけど。
> 一度に沢山きちゃいました、アハハw・・・笑い事じゃないですね。

> でも、無視できないんで行ってきますね。申し訳ないですー。」

どうやらセグウェルさんは、他の店のトラブルを解決するために、この店を離れるらしい
面倒事には余り首を突っ込まないほうが・・・とは思ったが、
やはり彼の立場上、そういうわけにも行かないのだろう

>『アレルすまない。
> これ以上の報告があったら、任せますよ。

> なに、聞くだけで構わないですから。
> 《判った、伝えておく。》って答えてりゃいいはずですよ。
> 豊穣亭より優先する事は、多分ないですしね。』

『はい、了解しました。
そちらも、頑張ってください
こちらのことは気にしなくて構いませんので』

セグウェルさんの頼みに、そう応える。
彼の頼みとあらば、断るわけにはいきませんしね。

・・・と、そんなことをやってるうちにもう開店間際です。
最後に今一度服装を確認して、どこにも不具合がないかをチェックする。

「・・・よし、大丈夫そうですね。
それじゃ、無理せず・・・頑張りますか!」

そう言って仕事場に向かった



―――――――――――――――――――――――――――


「いらっしゃいませ!ようこそお越しくださいました!
お腹も心も満足させていってください!」

食の陣3日目、今日の自分は売り子だ。
これまでの客引きとは勝手が違うが、それでも今までの経験はしっかりと生かしきれていると思う。
その証拠に、ほら・・・

『おねえさーん!これちょうだいー!』

『あの・・・こちらの方はおいくらでしょうか?』

「あ、こちらですね。うちのドワーフが作った力作です。
無料配布ですので、よければどうぞ」

『あ、そうなんですか。じゃあこれを一つ頂きます』

『わーい!おねえさんありがとー!』

「いえいえ、またのお越しをお待ちしております。」

ほら、親子連れへの対応も完璧です。
ここまで完璧に出来ると気分がいいですね。
気分がいいからお子さんの”お姉さん”発言も華麗にスルーです
ここまで完璧に出来たのはやはり客引きでの経験があったからでしょうね。
それに猫耳もついてませんし。猫耳がなければこんなもんですよ。ふふん
そう心の中で鼻高々になりながら、売り子を続ける





・・・さて、そろそろかな?
セグウェルさんの部下の報告では、もうそろそろだと・・・ってあ、それっぽいお客さんが来ましたね。
ホールで働いてる人たちに、あの客は自分が相手をすると伝えてから、その人に近づく

『お前はこの店の従業員か?』

「はい。売り子をさせて頂いております。」

『そうか・・・ちょっとこっちに来い』

そう言って店の裏の方に連れてかれる
うん、これで確証が持てましたね。彼が報告された人の一人だ


『お前も運がなかったな。
こんな店で働かなければ、こんなごたごたに巻き込まれる事もなかっただろうに』

店の裏につくと同時にそう語る報告の人(仮命名)
その顔は、いかにも余裕綽々といった感じだ。

『まぁ、恨むなら自分を恨め・・・
さて・・・少し寝ててもらうぞ!』

そう言って殴りかかってくる報告の人。

・・・が、まぁ、その攻撃が自分に当たるはずもなく。
体を少し右に傾け、彼のこぶしを避けて、突き出されたその腕をつかみ、投げ飛ばす。
相手の力を利用した投げ技だ。こういうのなんていうんでしたっけ?合気道?

『んなっ・・・・・・!?』

投げ飛ばされて呆然としてる男の首根っこをつかみ、身動きの取れない体勢にする

「貴方の敗因その1、貴方のボスがセグウェルさんを舐めすぎた事。
貴方の敗因その2、セグウェルさんの部下に情報が漏れていたこと。
貴方の敗因その3、貴方の相手が自分だったこと
・・・まぁ、総合して言うと・・・」

そこで自分の顔を、相手の顔に近づけて、言い放つ

「―――運が、なかったですねぇ」



―――――――――――――――――――――――――――



その後は、店に入り込んだその手の人たちも次々と撃破され、最終的には豊穣亭の御飯を食べて帰るという結末に。
平和な終わりになってよかったです。・・・セグウェルさんの給料は犠牲になりましたが・・・

『皆、お疲れ様!これで3日間あった食の陣も終わりです!』

『3日間本当にありがとうございました。皆さんには色々と助けてもらいました』

『んじゃま、最後に打ち上げ・・・やりますか!』

そう言って打ち上げの準備をしだすアイリスさん
他の皆もそれに釣られて準備を手伝う

この準備が終わったら打ち上げで、打ち上げが終わったら、仕事も終了か・・・
長いようで、短い3日間だったな。もうすこし手伝っていたかった気もする。
・・・でもまぁ、何も金輪際の別れって言うわけでもなし。
これからは豊穣亭も正式オープンするんです。つまり、いつでも好きなときに来れるという事。
暇なときは、ちょっかいを掛けにいこうかな。
そんなことを考えながら、自分も準備を手伝うのだった





PL
一応まだ打ち上げ日記を書くつもりですが、もし間に合わなかったときの為にこれで終わりとしてもいいような文を書きました。

俺達の豊穣亭はこれからだ!



【2011/06/02 00:07:08 投稿者修正】
メンテ
終わりよければ何とかなる? ( No.35 )
日時: 2011/06/03 22:15:09
名前: セグウェル 

「引き受けてくれたからあいまいになってるんだけど。

 料金はいくらになるんでしょうかねぇ・・・」

あの人のことだから、格安料金ではあるだろう。
子供たちを集め、
店の雰囲気を感じてもらったら。

きっと、あのきょうだいにとっていいプレゼントをできると思う。

***

『かんぱ〜い!』

悪くない感じで打ち上げが出来ていると思う。
暗い顔をしてる人もいないし、
招待客、といっていいんだろうか。

まあ、そういう人達も楽しそうだ。

『いいから飲めー!
 おっちゃんの言うこときけねーのかー!』

聞けないよ。そもそも、お前誰だよ。
そんな連中とも楽しく打ち上げが出来てるのなら、いいですよね。

それ以外にも、色んなお客がきたんだけど。

『おめーらのせいで、俺は損したんだぞー』

・・・聞かなかったことにしよう。つか、損をしたとはどういうことですかね。


『明日からここに通うぞー!

 ・・・正式に開店するまで待てって?
 だったら、開店初日からだ!』

そう願うけど、大人しい客になってね。
無理っぽいけど。

『そういえば、彼らは居ないの?
 バイトだったのか知らないけど、好きだったなー』

うーん、多分もう居ないと思うよ。変装してたりしたし。
個々がたまにホントにバイトしに来るかもしれないけど。
その時は、違う顔かもしれませんしね。




***

「本当に?」

オリベイラさんに確認してみると。
意外な申し出があった。

『あのきょうだいが。

 商売で上手く行ったら、その時には。
 気持ちだけでも頂きましょう。

 その時に私が立ち会える事を楽しみにしてますよ。』

へえ、さすがですね。
自分の利益よりも、か。


「それは、私にとってもありがたい話です。
 では・・・

 私はあなたの頼みを一度だけ、物によりますけど。
 無償で聞きます。
 あんまり期待しないで待ってて下さいね。」







PL
オリベイラさんいいひとだったということで。
直接的には僕たちからお金取りませんでした。そう言うことにしましょ。
・・・一応セグはお金払ったんですよ?ちょこっとだけ。
具体的には、今回の報酬額と同額程度で。

ということで、ここでラストでも構わない感じで書いてみたよー
メンテ
クライマックスは、きっと ( No.36 )
日時: 2011/06/08 21:54:54
名前: ゲイル 

>「「「かんぱ〜〜い!!」」」

響き渡る酒盃の音。店中に響く笑い声
喉を下るエールが、身体の中で心地よい酩酊へと変わる
高まる興奮と共にようやく実感が湧く
食の陣は無事終わったのだと

>「皆、御苦労じゃったのう」
ダルビンの爺様が双子の代わりに労う
冒険者とはいえ、ドワーフの接客なんてどうなるかと思ったら
ただ黙々と仕事をこなすだけでなく、双子に気をかけることも忘れず

「お疲れ様、随分と双子に今度は呑み方を教えてやるんだろ?」

既に何杯開けたのやら
酒を手酌で注いだ爺様は、ニッコリと笑った


「よう、もうノックアウトかい?」

アレルの前にあるサイラスお手製おつまみをひょいとつまみ食い
不機嫌そうにエールをちびりちびりと煽る
流石に、今日ばかりは流されないらしい

こいつ、一回ぶったおれたからな
あの時はアイリスちゃんが助けてくれたからいいものの…

知らないだろう、あの娘、お前が倒れた時どれほど泣いてたか。

「ま、それでも今日くらいはいいんじゃねえのか。潰れても」

けれど…やっぱり今を楽しまねえってのは損だしな。
信頼できる双子達もいらっしゃることだし
ほらほら、アイリスちゃんが心配そうに見てるぞ?
応えてやらないとな


「セグウェルさん、お疲れさ…?」

ああ、あの人は
もう仕事は終わったんですぜ?それだってのに

>『いいから飲めー!
> おっちゃんの言うこときけねーのかー!』

んな風に面倒臭い客の前にほいほいと
…けど、これも客引きのためなんでしょう?

いや、あの人にとっては仕事とかそういうのどうだっていいのかもしれない
最悪、双子のためだったらこの人報酬金だって蹴ったのかも
見据えているものが違うんだ、きっと。

"彼らだけじゃなくて、あなた達も、ね"

机に置かれたジョッキに、セグの旦那のジョッキが触れる
……あんた、どこまで見渡してるんだか
そして、どこまでその手で包むんだか

敵わねえなあ…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

"え?ダルビンさん、いいんですか?お客さんの相手なら私がするよ"

自分達はろくに飲まず、ずっとぱたぱた走り回ってたアイリスとサイラス

だけど今だけは、とばかりに爺様は制し、扉へと向かう

ふふふ、この後あいつらがどんな顔するやら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PLより

無理くりな感じになってしまいましたが、締めの日誌だけでも、と。リハビリも兼ねた投稿。

失踪してしまい申し訳ありませんでした。かならず後に正式な謝罪を。

メンテ
そしてそして ( No.37 )
日時: 2011/06/09 21:53:10
名前: ゆろ@GM 


ぱたぱた。

ぱたぱたぱた。


年季の入った…でも手入れの行き届いた建物の中に、乾いた足音が二人分響く。
時刻は早朝にでた一番船が港に戻る頃。
今はまだ整然と並べられているいくつものテーブルや椅子。
カウンター向こうの厨房もまだ静かだ。
何も張られていない掲示板が、この建物が何であるかを示している。


冒険者の宿。


ぱたぱたぱたぱた。

忙しなく動く二人分の足音が響く。
静かな店内。厨房。

何せまだ、宿としている者がいない。

今から、この宿は始まる。






「ね、この絵どこに飾る?」
「直日が当たらなくて、風通しがいいところだと…」
「あとカウンターに座ったら見えるところね」

「ここかな?」
「かな?」


飾り気のない額縁に入れられた絵が壁に飾られる。
4人の冒険者と思しき者達と、瓜二つのハーフエルフの少年少女の絵。

「よし。じゃあ―――これからもよろしくね、姉弟」
「こちらこそ、姉弟」



「「じゃ、はじめますか!」」
メンテ

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