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記事No : 12110
タイトル 万来
投稿日: 2018/09/11(Tue) 16:48:06
投稿者ヴェルケル
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=613

手作業に没頭しておると、腹に響く声がした。

>「ドワーフのおっさん、面白いことやってるじゃないか!
>ネットで何を捕まえたんだい!

見れば、真っ赤な恰好をした大男がおる。

「巨大な蜘蛛よ。
 拙僧の何倍あったか知れぬ。
 奴の身体から生えておった棘で傷んでしもうてな」

手は止めず、返事をする。
作業を途中で止めると調子が狂うでの。

「お主のような戦士には搦め手は必要なかろう。
 拙僧は匠の神に仕えておるゆえ、力を示すより搦め手を好む。
 いかに巧みに敵を無力化するか、そういう嗜好であるにすぎぬよ」

しゅるしゅるっと糸を紐に巻き付ける。

「まあ。
 お主が触れたくないようなものを捕えなければならぬ時に使えばよいのではないか?
 お主のような豪傑に苦手があるようにも見えぬがの、ファファファ!」

なんとも巨大な男よの。
本当は巨人の類なのではないか?

>「マスター、あたしも。こっちに4人分頂戴」

む?
おなごの声に目を向ければ、あれは、確かゾエというたか。

>「職人さん、またお会いしたわね。なかなか興味深いお仕事をされているようで。
> こういうの拝見するの、好きなの。よかったら、側で見せていただいてもいいかしら」

「構わぬよ。
 こちらも遠慮なく馳走になるわい。
 ガネードの導きがあらんことを。
 ファファファ!」

エール程度であらば何杯飲んだところで水と変わらぬ。
良い仕事には酒が必要だからの。

やがてゾエが、ひとりでぶつぶつ言うておったエルフをひっ捕まえてきおった。
強引なおなごだの、ファファファ。


「拙僧はヴェルケルと申す。
 ガネードの導きのあらんことを」

きりの良いところで一旦手を止める。
こうなっては名乗らぬわけにもいくまい。
せっかく一杯馳走になったのだ。
ありがたく頂戴するとしようぞ。


-------------
PLより:
遅くなりましたがありがとうございます〜。
どうぞよろしく!


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