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記事No : 12094
タイトル 夏、解き放たれるもの
投稿日: 2018/08/27(Mon) 23:25:34
投稿者ゾエ・プロトプサルテ
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=575

「っはー…!長い道のりでしたわあ…」

割り当てられていた施療院の一室で、んん、と伸びをする。
ようやっと、重篤な患者さんの退院の目処が立つ。

「ようやっと、肩の荷も降りたというものです。こうも気の抜けない毎日が続くと、体に良くありませんっ」

長らくご奉仕の間に読書、論文、またご奉仕と明け暮れる。
毎日のことにいつも追われていたら、いつのまにか自由に出歩けない身分に…。

「思えば…秋に野外鍋パーティへ出かけて以来、神殿の敷地内から一歩も出ていない気がしますねえ…」
(気がするんじゃなくって、実際にそうなのよねえ?)
はは。もう私は季節の感覚が麻痺しておりまして…いったいどんなものかしら?

興味本位で鐘楼へ上り、そこから街を見下ろしてみれば…街の人達は薄着になりながら汗だくで往来を歩いているご様子。
(…もう夏も終わりかけのようね、私ちゃん)
あらやだ、もう冬も春も夏も通り越して…日の傾きが早くなりつつある時期なのね。

ベッドの下から埃にまみれた私物箱を取り出し、一昨年の水着を試着してみる。
うん。お腹回りは大丈夫。
うん。太ももとお尻回りも大丈夫。
うん…胸回りも相変わらず…ぐぬぬ。
(私ちゃん、そこで心折らない、折れない、ほら)

---

はい、今年も海辺の警備ボランティアへやって参りました。
それにしても…眺めが毎度毎度違うように感じます。
私のように一昨年の水着がそのまま入る体形は珍しいのか、それとも単に世間様の流れは昔の着回しを許さないのか。

「いつ来ても、この海辺の眺めは新鮮ですねぇ…」

夏も終わりに近付いてきたものの、海岸にはそれなり人はいるみたい。
果物屋さんの前で待ち合わせたのか、鉢合わせたのか、お話をしている男女の方。
人間業では到底演出できなさそうな素晴らしい色彩の水着を身にまとい、上品に歩く素敵な女性。
などなど色々と眼の保養をしつつも、警備なので様々な所へ目を光らせる。もちろん、具合の悪そうな人の救護は欠かせません。
この暑さの中では、運動はほどほどにしないと身体に堪えそうです。はしゃぐ気持ちはわかりますが、ほどほどにしておきませんと──
あれ、私ってば──

…ふう。木陰で少し休んで、砂糖水と塩を摂取したら落ち着きました。
まさか、私自身が熱病にやられるなんて。
仕方がないとはいえ、働きすぎは身体に毒ですね、はい。
木陰で少し休んで、夕方頃から警備を再開。
と申しましても、特段何もなく終わりました。平和に皆様が楽しめたのであれば、ボランティアに来た甲斐があります。

夜の海風に当たりながら少しばかり坐って、忙しかった毎日を洗い流す。
目の前の事に追われ過ぎて、お祈りは欠かさなかったものの、きちんと瞑想する時間を取れていなかったかもしれません。
でも、それも今日まで。
これからは、また主様と善良なる皆様、そして自分のために時間を使おうと思います。

(逆に言えば聖域を出るってコトだから、無粋な奴が追ってこなければ良いわねえ…はは)

---

誰も待ってないと思いますが、今の繁忙期が終われば人並みに時間が取れそうな雰囲気なので…恥ずかしながら帰って参りました。
半年以上寝かしていたPCなので、果たしてうまく動いてるかしら…?
残念な水着姿を冷やかしたり、世間知らずを突っついたり等イジり倒していただければ恐悦至極にございます。

---ダイス

佃煮トマト@ゾエ : 日常:警備  2D6 → 2 + 2 = 4 (08/27-23:19:03)


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