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記事No : 12087
タイトル 灰と青春
投稿日: 2018/08/13(Mon) 19:46:53
投稿者リュシート
参照先http://swordworldweb.net/cgi/pc_list/read.cgi?no=122

 どういうことだろう、大鍋を持ったエプロン娘メルフィーが忽然と現れ、ゾイのきっぱりとした号令とともに、ペチカのごくスムースな給仕によって、じっくり煮込んだつやつやのブラウンシチューが、同卓のわれら全員にふるまわれることとなった。ああ、おれはジャガイモは抜きでよろしく。

「では、おれもありがたくいただこう、メルフィー?
 これはあんたが作ったんだね? アルマジロ?
 ──へえ、美味しいよ。赤身はふんわりしているのに濃厚だし、ゼラチンがすごいねえ!」

 ゾイは、特に感謝などのそぶりも見せず感想を言うでもなく、軽く2人前をたいらげている。
 ……なんというか、餌付けされてるナニカみたいな?


> あ〜、頭がいたい奴が来やがった、ハウリーだ、ラーダの神官戦士だ。以前一緒に冒険した事ある、頭がいいか、悪いか、ようわからん奴だ。」

 それから。ペチカにうながされて再開したゾイの話に、また新しい闖入者が現れる……。
 デュドネとペチカとは顔見知りらしいけど。……おれも、どっかで見たことがある。ついさっき。

>「こちらのレディは初めましてですね。私はラーダの神官戦士
> ハウリー・マードと申します。以後お見知りおきを。」

「ああ、あんたを知っているよ、『ハウリー・マードと40人の山賊』。
 それから、『ハウリー・マードと不可思議なダンジョン』、『ハウリー・マードとギャンブル黙示録』だ」

 このカフェに来る前に、たまたま通りがかった発表会でなにやら観客が沸いてたから。
 しかも、終わったとたんに本人がぐるっと回って瞬く間に壇上に再登場したもんだから、おれもあっけにとられて、3本立ての発表を結局全部聞いたんだ。

「そういえばその『不思議なダンジョン』に、ゾイって名前が出てきたような? 『死んでいった友』役で──」

 ──ああ、でも、そのゾイの話がふたたび再開したようなので、そっちを聞くとしようか。なにしろ、ゾイが遺跡の中で一撃くらって意識を失った、今すごくいいところだからねえ?


> ────これで、少しばかり、すっ飛ばした所もあるが、話は終わりだ。

「……つまり、その魂だけとなった3人の冒険者は、あんたの活躍によって、望み通り解放されたってわけだね。
 ブラボー、勇気ある物語に、素晴らしい結末だった。
 聞かせてくれてありがとう、血まみれのゾイ!」

 彼らは死んだだけでなく醜悪な囚われの身となり、ゾイはかろうじて生き延び彼らを解放した。
 ゾイの『血まみれ』という名は、死と栄光がつねに隣り合わせの冒険者の生きざまを物語っているのだろう。
 ……まあ本人がそんなのをどこまで意識しているのかはわからないけれども。


──────────────────────────────────────────
ロビン@PL:
ハウリーの発表会の輝かしい1ゾロ、とくと拝聴していたということで。
でもハウリーの視界にリュシートは入っていないようですね(笑)?!
たくさんの人とお知り合いになれてうれしかった!
これからもよろしくお願いしまーす。

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