オランの日常 ソードワールド日常掲示板
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記事No : 12032
タイトル 職人技
投稿日: 2018/06/01(Fri) 15:43:30
投稿者ヴェルケル

ふむふむ、良い腕よの。
店に並ぶという時点で腕利きなのは間違いなかろうが、これはなかなかの逸品。
さすがは王都オランというべきよのう。

小ぶりのマンゴーシュをいじくりながら、ぶつぶつと品定めをしておると。

同じような様子でぶつぶつと呟いている御仁がおる。
大柄な体格に見合う、大ぶりな武器を次から次に。

「そのグレートソード、お主に合いそうだの」

マンゴーシュを左に持ったまま、その御仁に話しかけた。

「この店、なかなかの職人を揃えておる。
 見てみい、このマンゴーシュを。
 強度を最高水準で保つこの曲線。
 受けのためのシールドの強度と取り回しの良さを極限まで追究しておる。
 そしてこの刃紋。
 切れ味と強度の兼ね合いは永遠の課題であるが・・・」

べらべらとこの手に持った武器の出来の良さを語り続け、ふと我に返る。

「うむ、済まぬのう。
 こちらのことを話しても詮無きことであった。
 そのお主の手にしたグレートソード、握りと刀身の見事なバランス。
 振り下ろされる勢いに合わせて計算されつくした刃の鋭さ。
 何度振り下ろしても欠けぬ強度。
 それだけの鉄を打つことは容易ではない。
 拙僧も職人の端くれとして云々」


・・・・また話し続けてしもうた。


「いや済まぬ。
 お主も武器を愛する者と思うてつい、の。
 いや、戦士にとって武器は命。
 他者が口を挟むことではない、とは頭では分かっておるのだがの、ファファファ」


大きく笑い、がっしと戦士殿の手を取る。


「今は叶わずとも、お主のごとき男であらば、いずれ必ず終生の友と呼べる武具と出会えよう。
 お主に良き武具との出会いがあらんことを」


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PLより:
ただの不審者だった。
お邪魔しました!


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