オランの日常 ソードワールド日常掲示板
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記事No : 12007
タイトル 心が踊る。
投稿日: 2017/12/14(Thu) 00:25:24
投稿者エリシア < >

“わたし”が声をかけると、シオンさんが一瞬怪訝な表情を見せる。

『あら、やっぱりシオンだとあたし達の区別がついちゃうのかしら?』
彼でなくても気付くでしょう。
わたしと“あなた”では、随分と違いますから。
『言ってくれるわね。』
くすっ、と笑い声が聞こえた気がする。

>「ああ、そうしようか。
> ・・・まずは温まってから、だな」

「そうですね。」

にっこりと微笑んで、もう一度豆茶を飲む。
湯気が頬に当たって少しくすぐったい。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

まずは広場のもみの木に、買ったプレゼントたちを下げに行く。
高い所には手が届かない。
つい、困ってしまってシオンさんを見上げる。

「あの、これをあの辺りにつけて頂いてもいいですか?」

わたしよりも背の高い彼に、いくつかのプレゼントを示してそうお願いする。

全てのプレゼントを下げ終えて、ひとつ残った包みを見る。

「あ、これ、見てもいいですか?」

一応断りを入れて、包みをそっと開けてみる。
中に入っていたのは銀の櫛だった。
マーファさまの聖印に似た三日月の形をした、細かい細工の施された小ぶりな櫛。

「わぁっ、素敵です。
 こんないいものを頂いてしまって良いのでしょうか?」

思わず声が出て、シオンさんの顔を見る。

「これはさすがに、わたしにも少しお返しをさせて下さい。
 さぁ、先程お約束した通り、香草亭に行きましょうか。
 お礼にお礼を返すのもおかしいかもしれませんけれど、今度はわたしがご馳走します。」

彼の手を取って、微笑む。
香草亭までは少し距離がある。
その間、この手は離さない。

――――――――――――――――――――
@PL

ここまで置いてけぼりだった自分へのプレゼントをようやく見るw
仕方ないよね、荷物いっぱいだったし(言い訳


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