オランの日常 ソードワールド日常掲示板
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記事No : 11916
タイトル 若き英雄候補の悩み(武器屋グレイウォール前、8/8午前9時)
投稿日: 2017/08/07(Mon) 21:43:56
投稿者ハウリー・マード
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=604

「うーーーーむ・・・どうしたものか・・・」

目の前の扉には「都合によりしばらく休業します」と書かれた紙が貼られている。
ラーダの神官戦士にして、未来の大英雄、このハウリー様が、
武器屋の前にぼーっと突っ立って腕を組み、首の骨が折れるんじゃないかと
心配になるくらい目いっぱい首を傾げて考え込んでいるのには深いワケがある。

「あああ、どうすればいいんだ!?・・・悩ましい・・・」

今このハウリー様は猛烈に悩んでいる!
戦士としての自分の在り方について。戦い方について。
どの様な道を進んでいくべきか・・・迷いが生じているのだ。
先日、初めての冒険をこなし依頼を果たした。
その際の2人の仲間の戦い方は非常に対照的だった。

マイリーの神官戦士は、金属鎧に身を包み、剣を振るって敵を切り伏せた。
まさに英雄たるものかくあるべき理想の戦い方だ。
このハウリー様も当然、そのような戦い方を目指していたはずだった。

しかし、もう一人の仲間グラスランナーは全く違う戦い方で敵を圧倒した。
目にも止まらぬ素早い動きで敵を翻弄し、一撃で昏倒させた。
一撃離脱戦法。蝶のように舞い蜂のように刺す・・・
思わず見とれてしまう程、華麗な動きだった。

悩む事などない!英雄らしい戦い方の王道を進めばいい!
とは思うのだが・・・グラスランナーの戦い方に魅了されてしまった自分がいる。
元々素早さには自信がある。自分にはあの戦い方こそ合っているのではないか?

それに当面は切実な問題もある。金属鎧も剣も、高価すぎてとても手が出ない。
金を貯めるにしても目標はあまりに遠い。先の報酬はたった100ガメルだ。
結局のところ、今の段階では選択の余地はないのだ。
初めての冒険では勝手が違う事ばかりだったが、貴重な体験で学ぶ事も多かった。

「せっかく暗闇に隠れても鎧のせいで動きが鈍り不意打ちもままならないとは。
どうせ皮鎧しか買えないのなら、いっそもう少し軽いものを選べばよかった。
くう・・ハウリー一生の不覚だ!!」

オランに戻ってから、ああすればこうすればと後悔ばかりだ

「武器にしても当たらなければ無意味。ボスに当てるのは簡単じゃなかった。
もっと扱いの簡単な武器を用意しておけば、戦いも楽だったはずだ。
もっと軽い武器にしておけば、あのグラスランナーの様に戦えただろうか?」

心の声がダダ漏れになっているが今はそんな細かい事は気にしない。

「盾は小さい盾に替えるべきか?いっそ盾を持たないのは?
・・・いやいや色々考えても先立つものがない!!」

どうするべきか悩みで煮詰まっていた時に、グレイウォールの話を聞いた。
魔法の武具も取りそろえ、武具に造詣の深い店員がいるという。

「なにかしら進むべき指針となる話が聴ければと思ったんだがなあ・・・
まさか休業中とは・・・ふう・・・」

「・・・」

「ぐああああもう!!!聡明なるラーダよ!導きたまえ!
ていうか金が欲しいいいい!!」

今出来る事といったら絶叫する事くらいだ。
少なくともストレス発散にはなるな。はああ・・・


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