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記事No : 11794
タイトル 尊敬
投稿日: 2016/09/20(Tue) 18:59:48
投稿者エーリアン

>「君がその葛藤を持ち続ける限り、君はその盾にふさわしい男だ。
> 少なくともひとり、私はそう思っている。
> そして、そう思う者は少なくないと確信できるよ。
> 君が勇気を持っているかどうかは問題じゃない。
> 君が周りに勇気を与えているという事実が、重要だ。
> 君が守れば、君の周りの人間が勇気を得る。
> 実に素晴らしい」

「デュドネ…」

その言葉はまるで心に染み込むような感覚とともに、気高い意志と決意を呼び覚ます。

「俺が女子ならいまのでノックアウトだったかもな!
 へへっ、まぁ冗談はさておき…アンタみたいなやつと会えて良かったよ」
 
どこか照れくさいような気持ちになりながらも、
ここまで人のことを真正面から淀みなく評価できる存在というのは貴重だ。
そしてそういう存在生えてして人生の指標になる、尊敬すべき対象ということだ。

>「私は君の5倍以上は長く生きているよ。
> すると私は君に相当いい恰好をしてやらないといけないわけだな、フフフ」 

「アンタはもう十分かっこいいぜ。
 しばらく足踏みしてもらわねぇと、追いつけそうにない、ヘヘ」

お互いに嘘のない言葉を交わす。
紅茶を口に含んで、飲み干してまた話す。
そんな繰り返しが驚くほど心地よい時間となっている。

>「おおいに悩めばいい。
> そうして足踏みをしても、悩んで考えたことはあとで必ず君の糧になる」

>「そうやって足踏みをしてもらっている間に、私は追いつくとしよう」

いたずらっぽく笑うデュドネに、俺もこれまた笑みで返す。

「おいおい!アンタが俺が足踏みしてるときに進んじまったら、俺はアンタの2倍のスピードで進むしかないじゃないか。
 尤も、それが望みってなら俺は5倍ぐらいは頑張るつもりではあるがね。こればかりは人間の専売特許だぜ?」

目の前の男は、真正面からの戦いであれば俺のほうが上だ。
しかし、それ以外の大局的な出来事への対処であれば彼のほうが上を行くであろうことは予想に難しくない。

おごりを提案すると、特に遠慮する風でもなくデュドネは紅茶のおかわりと菓子を注文した。
俺としては妙な遠慮をされても困るので、そのまま自分の紅茶もおかわりをまとめて注文する。

そうしてテーブルへとやってきた菓子と紅茶を楽しんでいると、いつの間にやら外の雨が上がっていた。
今なら外へ出ても雨に降られることはないだろうか?…ああ、いやまだだな。

「雨が上がったな、アンタはもう行くのか?
 まぁ、どっちにしろもう少し待ったほうが良いと思うぜ」

軽く外の様子を見るよう促し、そうしたにも関わらず外に出ることを止める。
菓子を口に含み、それが喉を通る頃には再び雨が振り始める。

「ああ、やっぱりな。
 神様が教えてくれるのさ、なんだか俺は最近ツイテルらしい」

冗談めかした言い方をするが、半分は嘘だ。
一つは最初に空を見上げたときに予想した天候から、もう半分は直感的な判断。
だが、この直感的な判断が神によって導かれたものでないと証明することは出来ない。
そういう意味では、全てが嘘であるとも言えないわけだ。

「だが、雨だってそんな一生降り続けはしない。
 長い雨の後には眩しい虹がつきものってね。
 …良いのが見れると思うぜ」

その予想が当たっていればいいなと祈りながら
俺は今日何度目かになる紅茶が喉を通る感覚に浸っていた。

======================
PL・ちょっと返事が遅れました!
盾良いでしょうー(*‘ω‘ *)これでバリバリ頑張っていく所存です。
しかしデュドネかっこいい!さすがイケメン。

ふふふ…うっかりツリー間違えたのは内緒なのです


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