オランの日常 ソードワールド日常掲示板
このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment

[記事リスト] [新着記事] [ワード検索] [過去ログ] [管理用]

記事No : 11791
タイトル 勇者の話
投稿日: 2016/09/14(Wed) 13:58:49
投稿者デュドネ

>  エルフの耳は長いだけじゃあないらしい」

「長いから良く聞こえるのさ」

笑って、席に着く。
椅子を引かれたので遠慮なく甘えた。

「君は紳士だな。
 私相手に気遣いは無用だよ」

エーリアンが持っていたのは、魔法の盾らしい。
それも、特殊なものだという。
大盾だ、私には扱えないだろう。
布を外すと、そこには宝石が埋め込まれていた。
何やら吸い込まれるような魔力を感じる。
殺意を引き寄せる魔力を持っているのか。
エーリアンは迷いながら言葉を紡ぐ。

>  俺が本当の持ち主としてふさわしいのかってな、この盾を見ると誇らしい気持ちにもなるが同時に不安にも思う」
>  もっと良いやり方があるんじゃないか、気が付かないだけで誰かを傷つけては居ないか。
>  …ああ、なんか悪いなこんな話しちまって」

「自分が思う自分と他人が見る自分は違うものだよ、エーリアン」

笑みを浮かべて、目の前の勇者を見る。

「君がその葛藤を持ち続ける限り、君はその盾にふさわしい男だ。
 少なくともひとり、私はそう思っている。
 そして、そう思う者は少なくないと確信できるよ。
 君が勇気を持っているかどうかは問題じゃない。
 君が周りに勇気を与えているという事実が、重要だ。
 君が守れば、君の周りの人間が勇気を得る。
 実に素晴らしい」

別に世辞ではない。

>  俺はやっぱりちょっと年上になるわけだから、かっこいい所見せないと…って張り切っちまうのかも。


「私は君の5倍以上は長く生きているよ。
 すると私は君に相当いい恰好をしてやらないといけないわけだな、フフフ」

紅茶のカップを揺らし、香りを楽しみ、唇を湿らせる。

「おおいに悩めばいい。
 そうして足踏みをしても、悩んで考えたことはあとで必ず君の糧になる」

くいっとカップを傾け、残りを喉に流し込んだ。

「そうやって足踏みをしてもらっている間に、私は追いつくとしよう」

いたずらっぽく笑い、片目をつむって見せる。
エーリアンと私では素質が違う。
私が技術的にふたつほど上を行って、初めて戦士として互角になれるだろうか。

>  という訳でなんか妙な話して悪かった、軽食でも頼むか?おごるぜ」


「それはありがたいな。
 遠慮なくいただこう。
 マスター、紅茶の替えをもらえるか。
 それと、紅茶に合う菓子を」


-----------------
PLより:
紅茶はおいしい。(リアルでも飲みつつ

憧れの勇気ある者の盾!性能の割に安いんですよねー。
うらやましいー!


- 関連一覧ツリー (▼ をクリックするとツリー全体を一括表示します)

- 返信フォーム (この記事に返信する場合は下記フォームから投稿して下さい)
おなまえ
Eメール
subject 入力禁止
Title 入力禁止
Theme 入力禁止
タイトル
URL 入力禁止
URL
メッセージ   手動改行 強制改行 図表モード
メッセージには上記と同じURLを書き込まないで下さい
削除キー (英数字で8文字以内)
  プレビュー

- 以下のフォームから自分の投稿記事を修正・削除することができます -
処理 記事No 削除キー