オランの日常 ソードワールド日常掲示板
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記事No : 11475
タイトル 最高の1日
投稿日: 2015/06/26(Fri) 18:16:36
投稿者エーリアン

>「そうだったの…仕送り、みんなとっても喜んでいるはずよ。
> 私も、もっとお金が稼げるようになったら協力させてね。」

>「直接的に寄付なんかはしづらいですけど・・一緒にお仕事したりとか、そういうお手伝いなら、
> わたしもしますよ。何かありましたらお声掛けくださいね?」

二人の提案はとても嬉しいものだ。
例え口だけであっても、こう言ってくれる人物はなかなかいない。
二人共とてもいい子だ。

「…ありがとな。
 孤児院のガキ共も二人くらい素直でいい子だったら良かったんだがなっ」

冗談めかして笑う。
しかし、そう思ったのは嘘ではない。
今日は二人に会えてよかった。

そう思った矢先だった。

>「じゃ、もっとからかってもらえるように、釣りコーナーまでこんなふうにして歩いちゃお!ね、レイトちゃんっ」

何を思ったのかロニが自分の腕に密着してきた!
思わず仰天し、慌ててしまう。

「ちょ、ロニ!?ちょっとま…」

>「そうですね。頑張ってくださいね?エーリアンさん?」

そうしてレイトにまで腕をとられてしまった。

「レイト!?お前もか!
 はっ恥ずかしいからやめてくれって!」

こんな経験は初めてだ。
いきなりということも有り、全く心の準備もないためか。
自分の顔が赤面していっているのが分かってしまう。

すごく周りの視線が気になる…!なぜか睨まれてる気すらする!
それだというのに、二人共楽しそうで楽しそうで…。
とりあえず、素直でいい子というのは撤回する必要があるな!

「…ロニ。…レイト。
 いや、その…いやな?なんていうかだな…?」

恥ずかしさのせいか、非常にか細い声しか出ない。

これが野郎であれば、構わず振り払えるのであるが。
相手が女の子となると手荒な真似はできない。

となると、二人に離してもらうようお願いするしかないのだが。
様々な感情のせいでうまく声が出ない!

俺の脳内では。

「待て、カワイイ女の子に腕組んでもらえるなんてそうそうないぞ!」

と、訴える俺も居れば。

「いや!こういうのは良くない!デレデレしてる場合じゃねぇ!硬派になれ!」

と訴える俺も居る。

「恥ずかしい…」

とただ羞恥に震える俺も居るし。

「これは罠だ!今まで全くこんなことなかったのにおかしいぞ!罠だー!」

と警鐘を鳴らす俺も居た。

「待ち給え、これは運命なのではないだろうか?」

と思案するロマンチックな俺が居たと思えば。

「ちくわ大明神」

と…誰だ今の。


混迷を極める脳内会議。
頭には自信があるくせに、こういう時は非常にポンコツだ。
自分で自分が悲しくなる。


>「よう、釣り場をお探しかい、にいちゃん。
> ここいらじゃオイラが・・・・・・って、なんだ、見たことあるねえちゃんがいるな」

どうしようもないまま、歩いていたが急に声がかけられた。
驚きながらも立ち止まる。声の主はグラスランナーだ、それも非常に胡散臭い。

「つ、つ、つ
 おう、そうだ!釣り場を探してるぞ!うん!」

ポンコツな返答をしてしまったが。
これはチャンスかもしれない、話の流れで自然にすっと二人を剥がしてしまおう。

さぁ!俺に何の用だ!
この際、どんな用でも…そういう流れにしてやらぁ!

>「なんでもねえよ。
> たっぷり釣れるといいな、にいちゃん」

ピシャリと言い放ったグラスランナーはすぐ何処かへと行ってしまった。

なんでもねぇのかよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
諦めかけたその瞬間、ロニの口からこんな台詞が飛び出す。

>「アウゴさん!またお会いできましたね。パダではお世話になりましたっ」

アウゴ?
その名前を聞いた瞬間、俺の反射神経が全開になる。

この状況をアイツに見られるわけには行かねぇ!すげぇ嫌な予感がする!

シルク100%の寝具より柔らかく柔軟な動きが炸裂する。
俺は瞬く間に、ロニとレイトの二人の手から逃れることが出来たのだ!さすが俺だ。

「よ、よう〜アウゴ!
 お前も釣りしてたんだな、漁師だって言ってたもんな!
 さーて、俺も釣りをするか!うん!」

ごくごく自然な身振り手振りで、ばったり遭遇した友人に話しかける。
大丈夫だ、何も不審なとこはないし絶対見られてねぇ!

多分!

……

「よっと、じゃあここにするかね。
 いやー、マジで久しぶりだ」

ガメルを支払いレンタルした釣具を水面にたらす。
暖かな気候もあり、とても穏やかにひたれる。

「おっ、反応があるな」

最初に引っかかったのは、貝殻だった。
少し、がっかりだが…まぁよしとしよう。

…その後も糸を垂らすが、なかなか反応がない。

>「やったぁー!!え、記念品?わーい、ありがとうございます!」

背後からロニの嬉しそうな声が聞こえてきた。
かなり釣れてるらしい、ぐぬー俺もいいとこ見せたいんだが。

>「ふーん・・結構釣れるものなんですね」

一方、レイトはそうでもないようだ。

「まぁ、釣りなんてだな大物をガツンと釣ろうと考えるから…」

昔取った杵柄で、いい話をしようと思った矢先。
持っていた釣竿がすさまじい重さになる。

「うごっ!?なっなんだ!?
 デケェ!この反応はすげぇぞ!」

引っかかってるのは本当に魚なのか!?
そう思うほどの凄まじいパワーだ、下手をすればそのまま海に落ちかねない!

「でぁぁぁぁぁぁりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

俺は短期決戦を仕掛けた。
反応が弱まった瞬間、全力で竿を引き上げる!

獲物が陸に打ち上がった!
そのサイズ、120cm!
飲み込まれたらレイトの胴体がすっぽり収まりそうだ。

「うぉぉぉぉぉぉ、何だこいつ!?
 オランすげぇな!こんなの取れんのかよ!?」

明らかに周りもざわめいている。
すさまじい魚が釣れてしまったのだ、ある意味当然である。

何を隠そう、俺自身大興奮だ!
人生で一番の大物なのだから!

「おい!おい!おっさん!
 こいつも食えるのか!?」

120cmのビチビチと跳ねる魚を両手で鷲掴みにし、
そのままの勢いで食事処・港風まで持っていった。

「レイト!ロニ!あとアウゴ!
 こっちに来いって!ここで一緒に喰おうぜ!」
 
釣りコーナーの人に巨大魚の鱗をもらったが
その巨大魚が今目の前にあるのだ、それどころではない。

「最高だぜぇ!ハッハー!」

俺はテンションが最高潮になり、喜びの小躍りを踊りながら
調理された巨大魚が運ばれてくるのを待ち続けた。

================
PL・やったー!!!!!!!!!!!
女の子に腕組んでもらえて、巨大魚まで釣れる日!

テンション上がりすぎて、自然に食事に誘っちゃう系男子。
魚を食べたい人もいきなり現れていいですよ!

・ダイス
つりするよー 2d6+2 Dice:2D6[4,2]+2=8
成果1 2d6 Dice:2D6[6,6]=12 うぉぉぉぉ!
成果2 2d6 Dice:2D6[2,1]=3

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