オランの日常 ソードワールド日常掲示板
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記事No : 11279
タイトル 溺れるものの藁になる
投稿日: 2014/08/21(Thu) 21:08:44
投稿者ハトハ

4人でご飯を食べて、ご馳走さまと手を合わせる。
ラビは何だか興味をそそられるものがあったみたいで、お弁当箱をそのままに砂浜に駆け出して行った。

わんこは暑くても元気だ。

微笑ましく見送った先には、砂でお城を作っている人。
……あれ?マルモン?

陶器を作っているのは知っていたけど、砂も範囲内なのか。
粘土も砂もねっとりしているかさらさらしているかの違いだけで、元々は土だからそんなに代わりは無いってことかな……。


………ん?何か波打ち際でにゃーにゃー鳴き声がする。
じぃ、と目を凝らすと、茶とらの猫が海に向かって鳴いていた。

「……迅鉄?」

見覚えがあると思ったら、あれは迅鉄だ。ミルねぇの使い魔猫。
尋常じゃない様子に海に視線を動かすと、プカリと浮かぶ青いワンピースの水着の……。

「え、ミルねぇ!?」

瞬間的に駆け出して、後ろのロレッタとメルを置き去りに。

「ごめん、そこスペース開けといて!」

一瞬だけ振り返って、ござの上を整理して貰うように頼んだ。


◇ ◇ ◇


ザバザバと波を掻き分けて海を進む。
何とか沈む前に捕まえた青い水着の人は、やっぱりミルねぇだった。
同時にライフセイバーの人も到着していたから、もう一人の被害者は任せてミルねぇの顎の下を支えて急いで浜へ戻る。

足がつくようになった所で背中側両脇に腕を入れ、ぐいぐいと進む。
腰まで水位が下がった所で、今度はミルねぇの片手を私の首へ。
背中と膝裏を抱えて持ち上げた。

海水を跳ね上げながらたどり着いた浜辺では、心配そうな猫が待っている。

「迅鉄もおいで」

私の言葉が分かるかは知らないけれど、ミルねぇの事は分かるだろう。
そう声をかけてからロレッタとメルがいるござまで戻って、ミルねぇをそこに寝かせた。

「ミルねぇ。ミルねぇ?」

ペチペチと頬を叩いて呼び掛ける。意識が戻ってくれますように。
そう思いながら、今度は息を確かめた。


――――――――――――――――――――――――
PL柑橘より
ミルねぇが溺れっぱなしだったので、拐わせて頂いた( ・`д・´)キリッ
息をしていないなら人工呼吸も辞さない( ・`д・´)キリッ

こうして、ハトハに姫だっこされた人が増えて行くのです…(*´∀`)うふふ


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