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記事No : 11245
タイトル 海開かれてない
投稿日: 2014/08/05(Tue) 20:07:30
投稿者ハトハ

海開き、と言う言葉がある。

変な言葉だ。海は何時でも開かれているのに。
何を開くんだろう。何が開かれると言うんだろう?

とりあえず、行ってみれば分かるだろうか。


◇ ◇ ◇


「へ?水着?」

何時もの格好じゃ駄目なの?

「あー、じゃあ、そこの白い奴。首が詰まってる奴が良い」

首元から胸にかけての上と、ショートパンツタイプの下がセットになっている水着を買う。
更衣室に案内されたので行ってみたら、お金がいるらしい。
……水着を売っている店とぐるなんだろうか。何だか詐欺っぽいけど。

仕方無いのでそこで着替える事にした。


◇ ◇ ◇


港から見る海と、浜辺から見る海は何だか違うっぽい。
海開きされていると言うので、泳いでみようか。
しばらく泳いでないから、腕が鈍ってるかもしれないし。


◇ ◇ ◇


水平線に向かって泳いでいたら、何だか大声で呼ばれた。

そこから先は海流が速いので行かないでください!!だそうだ。
えー。全然開かれてないじゃん。海。

残念に思いながら陸へ戻るとしよう。


◇ ◇ ◇


さて、何だかお腹が空いてきたぞ?
何か食べようか。

海産物を売っているお店に行くと、途中で何だか物欲しそうにしている誰かを見つけてしまった。

ええと、誰だろう。知らない子なのは確かだけど。

目線は網の上のホタテに釘付けで、ごそごそと懐を探っているかと思えば、がっくりと項垂れた。
耳を澄ませて見れば、どうやら財布を落とした様だった。

………うん。お腹すくのって、辛い。

こそりと掌に忍ばせるのは、銀貨1枚。ホタテが買える値段。
警戒心なんか無さそうに、しょんぼりとしている彼女は隙だらけだ。

だから。

「ねぇ、どうしたの?」

そっと親切を装って、近づいて隣にしゃがみ、視線を合わせる。

「お金、無いの?落とした?」

す、と伸ばした手は、慣れた動きをして。

「もう1回探してみたら?服の間とかに、お金だけでも落ちてるかも知れないよ?」

私は彼女のポケットに、その銀を忍ばせた。


――――――――――――――――――――――――
PL柑橘より
ひゃっはー割り込んでやるぜぇえ!

メルティーナに逆スリ、1ガメル!
達成値13なり(`・ω・´)


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