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タイトル余韻。(6/6 早朝 オラン郊外の草原)
記事No11065
投稿日: 2014/06/06(Fri) 13:38:53
投稿者タリカ
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=176

「グレイっ!!」

右腕を大きく振り、灰色の鷹を大空へと解き放つ。

灰色の鷹は、ばさっと羽ばたいたかと思うと、大空へと飛び立っていった。



明け方はまだ涼しいけれど、冬が過ぎ、春も終わろうとしている。

動物たちがいよいよ活発になる時期だ。


夜明けからしばらく経ち、空の色も紫色から、白く、青く変わりつつある。

太陽はすっかり山の上に顔を出していた。

その朝日を背に背中の弓を取る。

さあ、狩りの時間だ。





ウサギと、鹿が一頭。

今日の収穫だった。

ウサギの肉を一部切り取り、灰色の鷹に与える。

「グレイ、お疲れ様」


残った部分は血抜きをして布にくるんでおいた。

香草亭への差し入れにしよう。

近くの小川で手を洗って、小さな木陰でそのまま簡単な食事を採ることにした。



出発前に作っておいたサンドイッチを半分ほど食べたところで一息つく。

大きく伸びをひとつ。

「んっ」

久しぶりの狩りのせいか、少し疲れたようだった。

「身体が鈍ってるから、もう少し練習しないと…」

弓の弦を軽く引いて狙いを定めるポーズ。

冬の間は獲物が少ないから、狩りもあまりできない。

だから、今日は久しぶりの狩りだった。



サンドイッチはそのままに少し横になる。

早朝の風はまだ涼しさで心地よく、狩りで火照った身体を冷ましてくれる。

そのまま空を見れば上空でグレイが気持ちよさそうに飛んでいた。

冬の間はあまり狩りができなかったから、十分楽しんだのかもしれない。

その姿は上機嫌に見えた。

文字通り羽根を伸ばして楽しんでいるように見える。


その影を掴もうとして、手を伸ばして空を掴む。

もちろん、それは届かない。

一度離してしまえば、相棒は何からも自由だった。


ああ―――とても―――

―――――――――羨ましい。




身体の火照りも落ち着いたころ、そろそろ…と、言おうとしてやめた。

相棒はまだ大空のなか。

まだまだ狩りの余韻を楽しんでいるように見える。

それならばタリカもまた、同じように狩りの余韻を楽しむことにしよう。

相棒が心ゆくまで大空を駆けているあいだ、タリカもこの心地良い瞬間に浸っていよう。


そう思って。




――――――――――――――――――――――――――――――――――
がるふぉ@たリカより

 みなさん、こんにちは。
 初めましての方は初めまして。

 一年ほど離れていました、がるふぉ@たリカです。
 完全復帰…とまでは行きませんが、久しぶりに日常に書き込んでみました。
 全く訳の分からない日記ではありますが、生暖かい目で見ていただかたらと思います。

 いつのまにやらLV7。
 なかなか日常も書けないかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

 タリカはレンジャー&シャーマンメインですが、狩人や鷹匠のイメージです。
 文中グレイと出てくるのは、相棒の鷹の事です。
 相棒ともどもよろしくお願いします。

【 投稿者修正】

タイトル草原の人
記事No11066
投稿日: 2014/06/06(Fri) 16:26:42
投稿者ミル・モフェット < >


ときどき、散歩をする
場所は街だっり、丘に登ったり

今日は気持ちええ風が吹いてるから、草原を猫と一緒に歩いていた

空を見上げると、見覚えのある鷹一羽

お、ひさしぶり



「よう」

吹き抜ける透き通った風の中、彼女は立ってた
なにやら懐かしくもあり、そうでもないようでもあり

獲物があったみたいやな
彼女を見てると、狩人の生活スタイルってのに憧れるとこがある

それは、とても自由で

「元気してたか?」

空を羽ばたくグレイを眺めながら、ウチはこの古くからの友人に声をかけた

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お久しぶりです、がるふぉさん!
戻ってこられたのですね^^
またタリカとお話が出来て、嬉しいです

タイトル狩人と聞いたら黙っていられませんでした(笑)
記事No11067
投稿日: 2014/06/06(Fri) 19:05:55
投稿者ファ・ファーニル
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=523
狩りを終えて帰路につく頃には、もうすっかり夜が明けていた。


ここ数日、森の中で粘りに粘ってようやく仕留めた獲物だ。
血抜きをしたとはいえ10kg近いアナグマだ、担いで歩くには
少々堪えるのだが、思わず口元がほころぶ俺。


アナグマは毛皮も喜ばれるし、何より肉質がすばらしく
多くの愛好家がいる。これは今日は一本付けるかな〜。


ふと見上げた空に一羽の鷹が舞っていた。


「ふーん・・・」


動きを見れば直ぐに分かる。あれは狩猟用に訓練された鷹だ。
この近くにきっとご同業でもいるのだろう。


断りも無く狩りの邪魔をしないのが狩人同士の不文律。
俺はそちらへは近づかないように気を付けながら家路を急いだ。



+---------------------------

がるふぉ@たリカ様、 ミル・モフェット様 
はじめまして。

狩人と聞いたら、うちのPCも混ぜてやってください。
どちらかというと、うちのは森の人です。
道具も弩ですので「待ち」のハンターです。
イメージ的には「またぎ」っぽいかな(笑)

ああ、タリカさん達の爽快感に比べて
ドロくさくって、なんか、すんません〜

よろしくです。

タイトル懐かしい顔と、新しい顔と。
記事No11087
投稿日: 2014/06/11(Wed) 16:01:22
投稿者タリカ
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=176

「よう」


声をかけられた。

懐かしい声。

声の持ち主は振り返らなくてもわかった。

間違えるはずがない。

振り返ればそこにあった姿は想像した通りの――

――ああ――懐かしいひと。

「ミル様!」

思わず顔が綻ぶのが自分でも感じられた。



「元気してたか?」

「はい、おかげさまで。
 タリカもグレイも相変わらずです。
 ミル様もお元気でしたか?」

ミル様に声をかけた後、しゃがみこんで、くつろいだ様子の猫の喉を撫でる。

迅鉄は相変わらずのようだ。

「サンドイッチがありますが、食べますか?」

草原で一緒に食事をとるのも悪くありませんよね?



ミル様の後ろのほう。

遠くに人影が見えた。

長髪が特徴的な男性は大きな荷物――いや、獲物だろうか――を運んでいた。

見たことはないけれどどうやら同業者のようだ。

新しいかお。

最近オランに来た方なのだろうか。

今はちょうど狩りが終わって帰るところなのだろう。


指で輪を作り大きく指笛を鳴らした。

そして同業者に向かって大きく手を振る。

気がついてもらえるだろうか。

声を交わさないまでも、ちょっとした同業者同士の交流をしたいと思ったのだけれど。



―――――――――――――――――――――――――――――

がるふぉ@たリカ:

いあさん、お久しぶりです。
レスポンスありがとうございます〜。
久しぶりに絡めて嬉しいです。
迅鉄わっしゃわっしゃしたいです(笑)
ペースは上がらないかもしれませんが、ちょくちょく顔を出そうかと思います。

れんさん、はじめまして〜。
レスポンスありがとうございます。
アナグマとは大量ですね!
持ち帰るのが大変そうです…(笑)
近づかれなかったですが、全く絡みがないのも寂しかったので、見かけたことにして手をふらせていただきました(^^;
同業者に対する会釈のようなものと思っていただければ。
周りに狩りしている人がいたらすごい迷惑ですが^^;
近づくのもそのまま去るのも、もちろんこれっきりかもお任せいたします〜。
話を広げるのも難しいかもしれませんしね^^;


お二人共ありがとうございます。
よろしくお願いします。

タイトル鷹匠の香り
記事No11096
投稿日: 2014/06/12(Thu) 13:28:50
投稿者ファ・ファーニル
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=523
獲物を担いだまま歩き続け、ようやく町に辿り着いた俺。誇らしげに
背中の獲物を掲げて表通りを行くつもりが朝方だというのに今日の町
はやたらと賑やかだ。町の外より確実に歩きにくい。

「やけに人の出がいいな...。」

それもそのはず、町は(漢)祭りの真っ直中ときたもんだ。知らなかっ
たのは俺だけか? どうもこの手の人混みには慣れることがない。

「お...とっ、わっ ... ナニ〜(汗」 

背負ってる獲物の顔が怖いと小さい子供が大声で泣き出し始めやがっ
た。そんでもって子供の泣き声を聞きつけてものすごい勢いで駆け
寄ってきた母親にガン見される始末。森の猛獣よりよっぽどおっかねぇ。

          ◇◆ ◆◇ ◆◇

ようやく馴染みの業者の店先に辿り着き一息付いた。普段はほとんど
言葉を交わすことも無いのだが、今日の獲物に俺も解体屋(と呼んで
る)も満足しているし、祭りの雰囲気もあってか普段よりもお互いに
口数が多い。

ふと、帰りの草原での出来事を思い出した。

遠くで指笛を聞いたような気がして、振り返ると遠方に2人の人影が
見えた。その内の1人、長い髪を後ろでひとつにまとめた感じは女
性...か? こちらへ手を振っていたように見えたけど、あれはなん
だったんだろう。

「ここいらで鷹を使う狩人ってのは、たくさんいるのかい?
 例えば女の鷹匠とか、さ。」

俺が他人の事を聞くなんて珍しいとでも思ったのだろうか、
解体屋のやつ、妙な表情を浮かべながら見返して来やがる。
それでも俺が語った特徴から1人の女性の名前を口にした。

ま、分かったのはそこまでだ。それで十分じゃ無いか。

さっそく作業に取りかかるという解体屋の声で我に返り、
とりあえずここに居座る理由を無くした俺は、またあの祭りの
喧噪に巻き込まれるのかと辟易しながら、羽を休める先を
考えながら歩き始めた。

あの大空を舞う鷹が、主人の腕でしばしの休息を取るように。




+-----------

れん@ファ・ファーニルです。

ちょっときれいに?まとめてみました(笑)

タリカさんが、普段、町で名乗っているかどうかわかりませんでした
ので、上では名前についてはあやふやに書いておきました。

なんとなく名前は掴んだということで(笑) 今後ともよろしく
お願いします。

PC的に祭りは苦手という雰囲気を醸しつつ、足早に立ち去ってゆく!

タイトル懐かしい鷹と、いつもの猫
記事No11097
投稿日: 2014/06/12(Thu) 19:43:16
投稿者ミル・モフェット < >

久しぶりに会うたタリカは、二人に開いた時間を感じさせへん
いろいろ話して交わって、そういう仲になったって思う

>「サンドイッチがありますが、食べますか?」

「お、いいねぇ
 いただくよ」

お言葉に甘えて、ひょいぱくと一切れ

「んまい」

笑って、迅鉄にもハムのひとかけをあげる

タリカが手を振った
『ん?』と振り返ると、遠くに長髪の……狩人かな

ウチもつられて手ををひらひら

「風、強うなってきたなぁ」

その風に、夏のにおいが、ゆるく香る

「今度、狩りにつれてってよ
 タリカの弓姿、そういやまだやしさ」

こんだけ長いつきあいで、実はまだ一緒に冒険したことがない
不思議な縁や

「んー、気持ちええ」

ごろん、と
草っぱらの仲に、ウチは大の字になって転がった

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れんさん初めまして^^
遠くでエンカウントということで話せませんでしたが、また街でみかけたら声かけてやってください^^