[リストへもどる]
一括表示
タイトル歩き出した自分の道(紺碧の豊穣亭 4/20 昼頃)
記事No10979
投稿日: 2014/04/20(Sun) 11:39:13
投稿者パック・モーニー
「さて、世話になったな。」


 宿の食堂で双子に挨拶をする。


「わぁ〜ってるよ。

またちょくちょく顔を出すさ。」


 軽く手を振る。



 思えば、ここでの依頼が何もかも始まりだった。



 目的もなく、魔術の腕もあがらず、ついには寮まで追い出され、

安そうだという理由だけで定宿にして、酒の勢いで依頼を受けて・・・



「色々、あったなぁ。」


 ヴィステリア先生にもお世話になりっぱなしだ。


 この一件が片付いたら、今度は恩返しだな。




 それまでは、またお世話になりっぱなしになるわけだが。



 
 聖杯の謎を一人で解くのは不可能だろう。


 だが、奇跡の糸口はついにその”可能性”を見せた。



 クローディアの”願い”を叶えるために。


 500年間頑張った少女に魔法使いがフラリと願いを叶える、物語としては充分。

 世界にそんな童話みたいな物語のひとつぐらい、あってもいいはずだ。



「まずは、ペルシャ、だな。


あいつ、どこにいるんだ?」


 ま、探せば、どっかいるだろう。


 あの城にまず行ってみるか。


 土産話もたくさんだ。


「あ、そうそう、これ、置き土産だ。」


 束子を一つ、双子に渡す。


「上物だぞ?


じゃあな。」



 ヒラヒラと手を振って、店を出た。





PL:パックは聖杯を追うようです。


パックが聖杯を発見し、奇跡を起こすかどうかはパック自身に委ねます。

PLとPCパックの物語はここまでとなります。


SWWW5的にはパック引退となります。
パックとはどこかで出会うこともあるでしょう。
登場に関しては各GMに譲ります。PLの許可は要りません、出したよ!の一言で十分です。


 

【 投稿者修正】

タイトルまた道が交わるその日まで
記事No10980
投稿日: 2014/04/20(Sun) 21:06:15
投稿者スキュラ@オート
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=446
「主人、酒を。
 グラスは2つで」





「おい待て、
 パック」


2つのグラスに酒を注ぐ。
ちょうど瓶の中身が半分になるように。


「飲め」


片方は私の分だ。
ごくごくと一息に飲み干し、グラスを置く。


「………ふう」


「…………」


「東のなんとかという部族が、旅人を送る際の風習だそうな。
 別れるときは半分残し、再会できたら飲むんだとか」


「…………」


「お前と、姫君と、それからペルシャが幸せになれるよう祈ってる。
 ………いや、違うな」


「…………」


「お前も、姫君も、ペルシャも、3人とも幸せになれるようにしろ。
 誰を巻き込んで何をしても、何を犠牲にしてでも必ず、だ」


「…………」


「遺跡に潜るでも、なにか揉め事に巻き込まれたでもなんでもいい。
 困ったときはいつでも頼ってくれ。金も、借りも、心配は無用だ。
 お前の歩む道を垣間見れれば、私はそれでいい」


「…………」


「………うん」


席を立つ。


「じゃあな。
 風邪引くなよ」


グッドラック、パックモーニー。


────────────────────────────────
-PLスキュラ-
ε≡≡ヘ( ´Д`)ノマタアオウ!

タイトル道はそれぞれが選ぶ
記事No10981
投稿日: 2014/04/20(Sun) 21:57:25
投稿者パック・モーニー
「おい待て、
 パック」



>「飲め」


 オートに合わせ、それを飲み干す。

>「………ふう」



 「・・・タダ酒はうまいな。」


 

>「東のなんとかという部族が、旅人を送る際の風習だそうな。
 別れるときは半分残し、再会できたら飲むんだとか」


「…………そうか。」


>「お前と、姫君と、それからペルシャが幸せになれるよう祈ってる。
 ………いや、違うな」


「・・・・・・。」


>「お前も、姫君も、ペルシャも、3人とも幸せになれるようにしろ。
 誰を巻き込んで何をしても、何を犠牲にしてでも必ず、だ」


「・・・柄じゃない。」

 誤解だよ。

 俺はそんなことを望んでるわけじゃない。


 言葉は、でない。


>「遺跡に潜るでも、なにか揉め事に巻き込まれたでもなんでもいい。
 困ったときはいつでも頼ってくれ。金も、借りも、心配は無用だ。
 お前の歩む道を垣間見れれば、私はそれでいい」


「・・・なんだ、手伝ってくれないのか?」


 クックックと笑う。

「・・・冗談だ。

途方もない話だから、な。

言っとくが、これからどんな道を選ぶかなんて俺にもわからないからな?


・・・まあ、なんだ、また会う日には互いの土産話でまた飲もう。」


 オートのおごり、でな。


>「………うん」


席を立つ。


>「じゃあな。
 風邪引くなよ」



「・・・ああ、オート”たち”もな。


死ぬなよ?

三人とも。」




 俺は空の杯をまたあおる。


 オートの背に言葉を紡ぐ。


「・・・1年前、とある一般人が酒の勢いで受けた依頼で4人の冒険者に出会った。

 一般人は知った、ひとつの行動が、誰かを救えるということを。


 その自由に憧れたよ。」


 誰に言うでもなく、


「一般人から冒険者となった男は、一人の少女に出会った。

男はその少女を救いたいと願った。


・・・初めは、そう、死に別れた幼馴染にしてやれなかったことをその少女にしてやりたかった、それだけだった。


 
 時が経つにつれ、それは幼馴染の代償からその少女本人への想いへと変わっていった。


 男は必死だった。


 ”あるはずのない”奇跡の可能性など。」


 俺は苦笑する。


「・・・だが、なんの因果か、一匹の黄金の妖魔、そして・・・とある遺跡で、男は手にしてしまった。



 過ぎたる奇跡の”可能性”を。」


 溜息とともに天井を仰ぐ。


「男には重すぎた。


”こんなもの、一人では背負えない”とね。


その奇跡はその言葉通りなら、世界すらも滅ぼせるのだから。」


 空の杯を見つめ、寂しげに笑う。




「・・・今のままでは叶わぬ願いを掴みに行くのさ。


また、会うこともあるだろうな。


そんときは、頼むよ。」


 
 じゃあな。


 ツバメたち。

タイトル遥かなる旅路
記事No10982
投稿日: 2014/04/20(Sun) 22:18:04
投稿者ウード
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=448
>「・・・今のままでは叶わぬ願いを掴みに行くのさ。
>また、会うこともあるだろうな。


パックがのみほした杯を奪って、半分のこってた中身をちょっと注ぐ。


「パック。
 俺は、小さな勇者のエルとスワローテイルの物語を千年残すために生きているけどね」


んでごくごく。


「さっぱり勇敢じゃないけど勇気ある魔法使いの物語も、『五百年前から』残したいと思うよ」


杯が空になったら注げばいい。
瓶が空になったら、新しい瓶を開ければいい。


>そんときは、頼むよ。」


「んじゃ、また会おう」


口に出すと陳腐すぎて笑っちまうから言わないけども、
お前さんはひとりじゃないさ。
道はちがっても、遥かなる旅路を往く仲間さ。

-----
PL:
おつかれさまでした!
パックとはもう一度、セッションご一緒したかった!

しかしふたりとも早いなー!

タイトルたとえそれが迂回路でも
記事No10983
投稿日: 2014/04/21(Mon) 00:37:15
投稿者シオン
>「・・・1年前、とある一般人が酒の勢いで受けた依頼で4人の冒険者に出会った。

> 一般人は知った、ひとつの行動が、誰かを救えるということを。


> その自由に憧れたよ。」

パックの独白は続く。
それを、俺はただ黙って訊いていた。


「行けよ、行けるとこまで。

 ・・・汝に戦乙女の加護があらんことを」


パックの胸を小突く。

そしてウードと同じように、杯に酒を注ぎ飲み干した。


じゃあな・・・何かあれば遠慮なく言って来い。


俺はゴブリンの少女をなんとなくで助けるお人よしのようだからな−−

- - - - -
PL
お疲れ様でしたー。

タイトルあなただけの未来見守るから
記事No10984
投稿日: 2014/04/21(Mon) 00:38:23
投稿者エレアノール
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=445
「じゃあわたしも!」


ウードに杯を貰って、ちょっと注ぐ。
お酒、何だか久しぶりに飲む気がする。


「げほっ、げほっ…」


ちょっとむせたけど、何とか飲んだ。
前よりちょっとだけ美味しい気がした。


「…ふー。
 これでパックはわたし達とまた会えるんだよね」


いつかパックがオランに戻ってきてくれるといいな。
パックの探している何かと一緒に。


「そうだ!」


馬の革でできた丈夫な背負い袋を取り出す。
今日はなんとなく持ち歩いてたんだ。


「ちょっと使い古しちゃったやつだけど、
 すごく丈夫で、いっぱい物が入るんだ」


「だから、パックにあげる」


笑いながら差し出す。


「餞別、だよ!」


中には普段の冒険で使いそうな物がいろいろはいったままになってる。
これがいつもわたしを助けてくれたみたいに、パックのことも助けてくれますように!



>そんときは、頼むよ。」


「行ってらっしゃい!」


さようならは言わないよ。
だってまた会えるんだから!


―――――――――――――――
―PL―
馬革の背負い袋
(中身:マント、毛布、たいまつ (5本)、火口箱
ロープ(10メートル)、羊皮紙(8枚)、羽ペン/インク、保存食(15食分))

をパックに送りましょうフフフ。



パック引退お疲れ様です!
正直、出来ればもう一度冒険したかった!
もっとパックという人間を知りたかったです!

セッションでも、
ちょくちょくつばめやエレアノールの名前を出して頂いていたようで、
嬉しかったです。

パックが答えを見つけられると信じて!
今までありがとうございました。

タイトル願いはそれぞれ、道もそれぞれ
記事No10985
投稿日: 2014/04/21(Mon) 10:20:23
投稿者ミル
>「主人、酒を。
> グラスは2つで」


「いや、6つや」


後ろから声をかける

パックが、いろいろな背景を持ってんのは知ってた

オフでは馬鹿で阿呆な面白い男、オンでは知謀冴え渡る男

けど、オランで一緒に馬鹿騒ぎした仲間として、別れの席にくらいいたってええやんか

既につばめのみんなと、シオンも来てる

それそれぞれに、それぞれの感傷と、言葉を


「また、顔は出すんやろう?」


せやったら生涯の別れってわけでもない
ただ、また酒飲むときにこいつのちゃちゃが入らへんようなるのは、正直さみしい


「うちからも、餞別」


一本の葉巻、豆茶のやつ
これくらいしか、記念品あれへんのやもん


「吸わんでもええから、香りだけ楽しんでや」


スツールに腰掛ける


「なあ、パック
 奇跡を追う覚悟は、もうできてんのやろけど、死んだらあかんで?」


この男が死ぬわけはない、と思っていても、死んだ仲間は大勢いる


「相棒も、元気でな」


迅鉄が首をなめてやる
ウチは持っていたじゃこをあげる


「スコール(乾杯)」


杯を空け、パックの背中を、ぽん、と叩いた


--------------------------------------------------

うおおお、パック引退ですか!
でもオランには顔出すんですよね? ね?
シナリオに登場させていいんですよね?
じゃあ、次のシナリオでダシマスヨ?

パックの投稿に拾われたレスもいくつもありました
幸いにして、「あけてくれ」では別々のスタートでしたがご一緒することもでき、幸せでした

パック・モーニーの願いがかないますように!

【 投稿者修正】

タイトルクロスロード
記事No10986
投稿日: 2014/04/21(Mon) 23:32:29
投稿者パック・モーニー
「ありがとう、エレアノール。」

 背負袋を受け取り、感謝を述べる。

「真っ直ぐなのはエレアノールのいいところだ。そのままでいてくれよ。


ただ、オートにあんまり心配かけるんじゃないぞ?」

 同い年なんだが、ちょっと、ほんの少しだけ、年上ぶってみる。


「・・・ウード。



このイケメンめ!






・・・歌にするなら、全員の歌も作ってくれ。」


 軽く笑う。

「シオン、俺が言うのもなんだが、ツバメたちが太陽の下を笑って歩けるようにフォロー頼む。」


 煙草を受け取り、

「ミル姉さん。大事にするよ。


迅鉄も元気で。


また宴会しましょう。」


 ミル姉さんと宴会して毎回、恐ろしい目にあったのを思い出し、今となってはクスリと笑えてしまう。






 色々あった。



 『ならば我等が新しい看板冒険者になって見せよう。』

 『だが断る』
 
 『では作戦通りにいくぞ・・・死ぬなよ』

 『いったっぁ〜〜〜〜〜い!』

 『あんたって、イカレてるね、パック・モーニー』

 『みんなも一緒に探しに行く?
 みんなで探せばきっとすぐ見つかるよ!』

 『『此処で一緒に暮らす約束』を果たすことは、俺にはできない  よ』

 『なぁ、お前…
 本当にただの留学生なのか?』

 『つまり、引きずると言っているわけだな!フハハハハハハ!』

 『いえ、どうと言われても...
 漫才みたいで面白いですねとしか』

 『よぉ、お疲れさん。
 あんたらが上手いこと立ちまわってくれたおかげで助かったぜ』

 『ままぁー、うぅうううー!!』

 『おう、パックじゃねえか、久しぶりだな。』

 『いや、自分も好き好んでこの顔になってるわけではないんです   が…』

 『オレは女の子には順位は付けないタイプだからな。
 みんな等しく最高に好みだぜ』

 『待って。命綱位はして。結ぶから、こっち』

 『わたしは、投げません』

 

 思い出すたくさんの言葉、出会い。

 たくさんのクロスロード。


 いくつものいくつもの冒険者の物語。



 俺も席を立つ。


「ありがとう、またな!」


 そうして、俺は冒険者の宿をあとにした。
 
 

 

タイトルあらっどちらへ・・・
記事No10990
投稿日: 2014/04/27(Sun) 08:45:59
投稿者バーラー
今日はいい猪が獲れましたわね

わたくしが、森から戻って来ましたら

あれは・・パック様ですわね

「パック様、猪の料理でも御一緒しませんこと?」

「美味しいワインもありましてよ」

------------------------------------------------
PL 声をおかけしましたが、スルーでも^^
 パックお疲れ様で御座います。
 
 未熟な私のシナリオに参加頂いた事もあり、ありがとうございました。

タイトル初まりの道
記事No10993
投稿日: 2014/04/28(Mon) 23:35:54
投稿者パック・モーニー
「もちろん、ですともバーラー姉さん。」


 扉から出ようとした体をクルッと反転。


「双子!姉さんに杯を!



・・・いやいや、姉さんに誘われたら仕方ありませんなぁ。」


 デレ〜っと鼻の下が伸びた気がするが気のせいだ。


 俺はキリリとしているはずだ。


 ワインを受け取り、目の前にかざす。


「あなたと俺の時間に、乾杯。」



 キリリ。



 ん?



 出発?


 そんなの明日だ、明日。


 急ぐ旅でなし、姉さんとの一時のあとで充分なのだ。



 んで、もう一度。


「乾杯。」




PL:パックはパックなのです。

きっと、その辺にいます。

(o・・o)/

タイトル初デート?かしら???
記事No10995
投稿日: 2014/04/29(Tue) 05:57:48
投稿者バーラー
>「もちろん、ですともバーラー姉さん。」
>「双子!姉さんに杯を!
> ・・・いやいや、姉さんに誘われたら仕方ありませんなぁ。」


わたくしは、トアル村産ワインをパック様へ

「これは、とても美味しいワインですわよ」

パック様が受け取ってくださいましたわ

>「あなたと俺の時間に、乾杯。」

「乾杯ですわね」

わたくしは微笑んで答えましたわ

「少し待ってください、美味しく調理いたしますわ」

ベアラウフのオーリブオイル漬けを少し・・・にんにくとネギの風味が最高ですわ
そして、出来も最高ですわ

「お待たせいたしました、一緒に食べますわよ」

思いっきり笑顔ですわ
いいわねー魔術師様と御食事ですわ

>「乾杯。」

「乾杯ですわ」

PL------------------------------------------------

パックとはまたお会いできるのですね^^
バーラー初デートかもです^^;
 さらに、調理はクリティカル! 
  バーラーここぞという時は出来る子なのでは!

05:52:07 コレステロール満載@バーラー バーラー 調理 2d6+3+4 Dice:2D6[6,6]+3+4=19

タイトル離れ行く者
記事No11000
投稿日: 2014/05/05(Mon) 20:19:21
投稿者ローニ
 一仕事終えて宿に帰ってきた。
 何とはなしに宿の看板を眺めた時、こんなことを思いだした。

『ならば我等が新しい看板冒険者になって見せよう。
 一年だ。一年でこの店の看板冒険者となる。
 次の年にはこの店をオランで最も名の知られた冒険者の店にする。
 我らの活躍でだ。』

 初めてこの宿に来た時、そんな事を言ったのだったな……。
 一年などとっくの昔に過ぎている。もうすぐ二年が経とうというところだ。
 看板冒険者か……
 というには……それがしはいささか能力も名声も足りぬような……。
 成長してないわけではないのだが、もっと、こう……華々しさが足りぬというか……
 よそう、気にしては駄目だ。
 では"我等"のもう一人はどうであろう。
 パック・モーニー、魔術師という険しい道を選びながらも、その名前をそこかしこで耳にするように思える。
 オランの冒険者で魔術師というカテゴリでいえば、結構名が知られている方なのではないか。
 比較すれば悲しくなりそうだが、友の活躍が嬉しくないわけがない。
 となるとそれがしのビッグマウスも半分は……実現していたのではないか?

 などと考えながらドアをくぐってみれば、当のパックがいた。
 女性と二人で飲んでいる。
 邪魔をするのも悪いので会釈だけしてカウンターに座った。

「店主どの、とりあえずエールだ。金ならばいくらでもあるぞ」
 
 パック本人には聞こえないように、双子の店主の片割れと、パックの話をする。
「どこでひっかけてきたのだろう……やるではないか。
 それがしはあやつの活躍するのが楽しくてたまらぬのだ。
 かつてはいかにも一般人といったやつであったが……
 見るたびに逞しくなっていったものよ。
 その変わりようがなんとも頼もしかった……」
 自分はどうなんだ、とでも言いたげな目を店主がしているのはそれがしの気のせいであろうか。
「今度は一緒に冒険してみるのも良いかもしれぬ」
 
 ぬ?
「何と、あやつ旅に出るのか?」
 店主からパックについての近況を聞いて、しばらく言葉を失った。
「……そうか……」
 しばらくそれだけしか言えなかった。
 思えば彼のことは知らないことが多すぎる。
 かつて、こんな質問をされたことがあるのだが、
『人ならざる存在になってしまった少女はもう、人として生きるべきじゃないと、そう思うか?』
 その質問の意図さえ、未だにわからぬままだ。
 果たしてそれがしは彼の力になれたのだろうか?
 或いは彼の力となりえるだけの器であっただろうか?
「わからぬよ、そなたの事が。パック・モーニー」
 そういったそれがしの言葉が、本人に聞こえたのかどうかわからぬ。
 それは責めるのではなく、解りあえるだけの時間を過ごせなかったことに対する悔恨だ。

 別々の道を歩む旅の途中一時的に混じり合い、そして離れていく。それだけと言えばそれだけのこと。だが、忘れられぬ出会いもある。

 パック・モーニー、我が友よ。
 願わくはまたどこかで……。
_____________________________________
PL:
今しがたパックの引退を知って久々に日記を書きます。まとまらねえ。

思えば登録時期も非常に近い間柄……
活動時期が重なっていたにもかかわらず、一緒に冒険する機会に恵まれなかったことが残念でなりません。
贈る言葉が見当たりませんが、共に過ごした時間を大切な思い出として、持ち続けていこうと思います。