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タイトル完全体(3/23 朝 近郊の丘)
記事No10941
投稿日: 2014/03/24(Mon) 00:02:30
投稿者ダンテ
「ぬんっ!!」

【島揺らし】を振り下ろし、なぎ払い、切返し、振り上げる。

腕の筋力だけでなく、体幹を軸に全身の筋力を使い、
時に武器そのものの自重や勢いをそのまま転嫁して振る。

しばらく振り回した後、大上段に振り上げ、眼下の一輪の花めがけ振り下ろす。

「ふんっ!!」

花に当たろうかという刹那、ピタリと制止する。

『よし、カンペキっ!』

ひょいと槌を肩に担ぎ、くるっと半転させてずんと地面に下ろし、ふうっと一息

「どうやら、ようやく言うことを聞いてくれるようになったみたいだな。」

柄の部分をポンポンと叩き、語り掛ける。

「だいぶ苦労させてもらったからなぁ。
これからはバリバリ働いてもらうぜ、相棒!」

再び大上段に振り上げ、今度は何もない地面に向かって渾身の力を込めて振り下ろす。


――――ズウウウウウウン!!!


地響きが響き渡る。

【PLより】

筋力30達成記念の自己満足日記。つかご報告。
3年かかりました(笑)
これでペナルティ無しで島揺らしが使えます。
やっとスタートラインに立てた感じです。

絡みづらいでしょからスルーで結構です(笑)

【 投稿者修正】

タイトル地震
記事No10942
投稿日: 2014/03/24(Mon) 13:10:34
投稿者ルーイ
丘にラバのロイドたちと来るのは日課だ。
遠出しない時は運動させなきゃいけないし、飼葉代を節約するためにも重要で。
その合間に、修練とか勉強とかするわけだ。



>
> ――――ズウウウウウウン!!!
>


突然、地面が揺れた。
じ、地震?隕石?
なに?なになになに?


慌てて木陰に身を隠して、そっと辺りの様子を伺う。
ローエの視点はこういう時にとても役に立つ。


―――あれ、ダンテさんだ。
訓練中みたいだ。



ダンテさん、今の気付いてないのかな。
木陰から這い出して、身体についた草をぱぱっと払う。
たたっと駆け出して、ダンテさんが武器を振りまわしているところに向かった。


「ダンテさーん、今地震ありましたよねえ」


って声をかけて、気付いた。
地面に残る、クレーター。


「あー。
 隕石の正体はダンテさんだったのか」


島揺らし。
そのでかい武器の名前を、オレは改めて思い出していた。



-------------
PLより:
筋力30おめでとうございます!
18000点すごい・・・(笑

タイトル一直線
記事No10943
投稿日: 2014/03/24(Mon) 20:01:11
投稿者ハトハ
タッタッタッタッタッタッタッタッタ……


今日はそんなに寒くない。1週間前は、耳が痛かった。


タッタッタッタッタッタッタッタッタ……


太陽も昇るのが早くなった。1ヵ月前はまだ暗かったのに。


タッタッタッタッタッタッタッタッタ……


新しく芽を出した草花。柔らかな色が、風に揺れている。


あぁ、これが、陸の春なんだ。



「………はー……」

とくとくとなる心臓の音を宥める様に、それより少し遅い速度で歩く。
首筋に流れる汗は、手拭いが受け止めてくれて、そよぐ風がきもちいい。


海での春は、風だった。
冷たく、手や耳や、鼻を痛くさせるそれが無くなって、柔らかくなる。
それから、空の色が変わる。雲も。


「……あ、同じか」


見上げた空は海で見たのと同じ位、柔らかかった。


◇ ◇ ◇


「………ん?」

オランの近くには、いくつか丘がある。
その内のひとつに、人影を見つけた。


得物を振り下ろし、なぎ払い、切返し、振り上げる。

そこだけ見たら、普通の鍛練だ。
オランには冒険者が多い。誰にも邪魔されない場所で、鍛練をしたいという人は結構いるらしい。
だから、そこにいた人も、冒険者として普通の事をしているだけだった。


その得物が、常人では持ち上げることすら叶わないような、大槌でなければ。


その人は、その大槌の感触を確かめるように何度も何度も振り回していた。
流れるように向きを変え、縦横無尽に宙を薙ぐ。


そして、響き渡る地の悲鳴。


満足げに大槌を叩いているのは、そうだ、確かミノ亭で見た人だ。

そうか。なら、あの人は。
この大槌を使いこなす為に、あそこまで自分を鍛え上げたのか。
あの肉体は、この大槌に最適化した結果なのか。


「………よし。もうちょっと走ろ」


そうして私は丘に背中を向けた。


―‐―‐―‐―‐―‐―‐―‐―‐―

PL柑橘より
何かに向かって一直線に努力する人は素敵です。
ハトハもそんな人になれたら良いな!

心の中で師匠と呼びます(`・ω・´)


結局絡んでない。

タイトル静寂を切り裂く
記事No10944
投稿日: 2014/03/25(Tue) 06:51:50
投稿者エリシア
朝、わたしは野草つみの為に近くの丘を散策していた。

腕に下げた籠に、食べられる野草や、薬に出来る薬草を摘んでは入れていく。

「ふぅ、このくらいでいいか…」

一息ついて、帰ろうとしたところで、突然。

>――――ズウウウウウウン!!!

すごい音と地響きがした。

「きゃっ!!」

思わず耳を覆ってその場に座り込む。

どうやら、音と地響きはその一回だけだったようだ。
わたしは立ち上がり、辺りを見回した。
それから、音がしたであろう方向に向かってみることにする。

少し行くと、見覚えのある白鳩の姿が見えた。
あれはたしか、ルーイさんの…?
そちらへ向かうと、ダンテさんが大きなハンマーを持って立っていた。
その足元には大きなクレーターが出来ている。

>「ダンテさーん、今地震ありましたよねえ」
>「あー。
> 隕石の正体はダンテさんだったのか」

ルーイさんもやって来た。
あぁ、やっぱりさっきの音と地響きはこれが原因だったんだ。

「おはようございます、ダンテさん、ルーイさん。
 …これは、すごいですね。
 ダンテさん、どれだけ訓練を続けてこられたんですか?」

その大きなハンマーと、鍛え上げられた身体を見遣りつつ、わたしは二人に声をかけ、そんな疑問を投げかけた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
@PL
ルーイきゅんに同じような導入で先を越されちゃったw
でも、せっかくの機会だから私も乱入する!

タイトルKYKY2(空気を読めない筋肉野郎2)
記事No10945
投稿日: 2014/03/25(Tue) 15:16:09
投稿者ダンテ
>「ダンテさーん、今地震ありましたよねえ」
>「あー。
> 隕石の正体はダンテさんだったのか」

>「おはようございます、ダンテさん、ルーイさん。
> …これは、すごいですね。
> ダンテさん、どれだけ訓練を続けてこられたんですか?」

「よう、ご両人、驚かせちまったようだな、わりい。」

ふと気が付くとルーイとエリシアがいた。

「インセキ?ああ、確か天から降ってくる石のことだな。そんな大層なもんじゃねえよ。
魔術師はその隕石とやらを好きに落とせるっていうじゃない、そっちのほうがよっぽどすげえよ。

おれなんざ、三年頑張ってやっとこの程度さ。

あー、言っとくけど、別に隠れて努力してますって訳じゃないから。
街中で稽古してたら怒られちゃったからね、石畳割ったり、うるさいって言われたり。
しょうがないんでこんな町はずれで一人で遊んでるってわけよ。

ところで、二人ともどうした?朝っぱらからこんなところで・・・

・・・・あ、もしかして、デートの邪魔しちゃった?めんごめんご。」

おれも少しは【でりかしー】ってもんを覚えたんだぜ。


【PLより】

たいまん@ルーイさん
柑橘@ハトハさん
ゆきふぇる@エリシアさん

皆様、ありがとうございますm(_ _)m
ハトハはさすがに絡めなかった。

二人がお互いに挨拶してるけど聞いちゃいねえ(笑)

タイトルJINGAIZ
記事No10946
投稿日: 2014/03/25(Tue) 21:26:49
投稿者ルーイ
「やぁ、エリシアもいたの。
 ピクニック・・・じゃなさそうだね、なんか集めてる?」

エリシアの腕には籠。
神殿勤めだとすると、薬草かもしれないね。

「あはは、三年どころか一生かかっても持てませんよ、そんなの」

ダンテさんの物言いに笑ってしまった。
だいぶ前に、これを持ち上げようとしてピクリともしなかったのはよく覚えてる。

「でも分かります。
 郊外にでも来るしかないですよね」

魔法もそうだ。
忌避されるのが当たり前の世の中だから。
だから塔があるわけだけど、あそこは好きじゃない。

「ダンテさんに変身したら、そんな力持ちになれるのかな」

シェイプチェンジは、相手をよく知ってなきゃ使えない。
ダンテさんの上っ面だけ知ってても、変身は出来ない。
たぶん、姿かたちは真似られても、膂力は大したことないってことになっちゃうかな?

なんて考えてたら。


>・・・・あ、もしかして、デートの邪魔しちゃった?めんごめんご。」


ぶはっと吹き出した。
耳が赤くなるのが分かる。

「ちっ、違いますよ!
 今、揺れにビックリして寄ってきたんだから。

 ・・・まぁでも、せっかくだから手伝おうか。
 薬草採りに来たんでしょ?
 ロイドたちに食べられる前に、採らなきゃね」


慌ててたロイドたちが、今は落ち着いてまた草を食み始めてるのを見て、オレはそう言ったんだ。




-----------
PLより:
ハトハは筋肉触りに来るかと思ったら同じ技は二度と通用しなかった。

タイトルKYKY2の予想外の不意打ち
記事No10947
投稿日: 2014/03/26(Wed) 06:19:04
投稿者エリシア
>「やぁ、エリシアもいたの。
> ピクニック・・・じゃなさそうだね、なんか集めてる?」

「えぇ、薬草や食べられる野草を摘みに来てたんです」

籠の中身を見せながら、ルーイさんに説明する。
野外での活動が得意なわけではないけれど、日頃摘んでいるものと同じものを採取してくればいい。
神殿に帰れば、私よりもっと詳しい神官さんや司祭さまがきちんと確認してくださるし。

>おれなんざ、三年頑張ってやっとこの程度さ。

「三年、ですか…」

確かに街中でさっきのような大音響で地響きをさせて、クレーターまで作っていたら、そりゃあ苦情の嵐になるだろう、と思う。
けれど、こんな大きなものを三年で使いこなせるようになるというのは、相当な努力と、天性の才能があってこそのことだろう。

>ところで、二人ともどうした?朝っぱらからこんなところで・・・

>・・・・あ、もしかして、デートの邪魔しちゃった?めんごめんご。」

ルーイさんがぶはっと吹き出す。
わたしも、意外な言葉に面食らってしまった。

>「ちっ、違いますよ!
> 今、揺れにビックリして寄ってきたんだから。

見ると、耳まで真っ赤になってる。
思わずわたしもつられて赤面してしまう。
けれど、そんなに慌てて訂正しなきゃいけないことかなぁ?
そういう態度を取られると、こっちもなんだかドギマギしちゃうんだけど。
あ、でもルーイさんはわたしとアレルさんの仲を勘違いしてるんだったっけ。
今更ながらにそれを思い出す。
だから余計に、誤解されないように慌ててるのかな。
最近、アレルさんもルーイさんも、気がつけば一緒にいる事が多かったから、最近あまり意識してなかったかもしれない。

> ・・・まぁでも、せっかくだから手伝おうか。
> 薬草採りに来たんでしょ?
> ロイドたちに食べられる前に、採らなきゃね」

相変わらず、ルーイさんは優しい。

「そうですね。
 でも、ロイドさんたちのご飯の邪魔をするのも申し訳ないですよ。
 もしよかったら、またの機会に手伝ってくださいますか?」

ルーイさんににっこり微笑んでお願いする。
と、こんな風だとまたダンテさんの誤解を深めちゃうのかな?

「ダンテさんはまだ鍛錬を続けるんですか?
 もしよかったら、一緒に朝ご飯でも食べに行きませんか、三人で。」

鍛錬の後ならお腹も空いているだろう。
わたしは、せっかく会った二人を朝食に誘うことにした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
@PL
ダンテさんの目の付け所が面白いですw
そして、せっかくなので交流を深めたいと思いまして、鍛錬後の朝ご飯に誘ってみます。
ルーイきゅんはロイドくんたちのお散歩続けるのかな??

ちなみにエリーの無意識の中では
あれるん→憧れの先輩。憧憬の気持ち。気になって目で追ってしまうことに最近気づき始めているかも。
ルーイきゅん→優しくて、でもどこか放っておけない弟キャラタイプ。親愛の気持ちは当然ある。
まーくん→頼りになる先輩で、お兄さん的存在。何かあったら頼りたい人。
という印象のようです。
これまで同道した男性キャラってこれだけやもんなぁw

タイトル青春スキャンダル
記事No10948
投稿日: 2014/03/26(Wed) 11:19:05
投稿者ダンテ
>「ちっ、違いますよ!
> 今、揺れにビックリして寄ってきたんだから。

>・・・まぁでも、せっかくだから手伝おうか。
>薬草採りに来たんでしょ?
>ロイドたちに食べられる前に、採らなきゃね」

>「そうですね。
> でも、ロイドさんたちのご飯の邪魔をするのも申し訳ないですよ。
> もしよかったら、またの機会に手伝ってくださいますか?」

「ははは、二人とも真っ赤になって初々しいね〜
おれにもこんな頃が・・・・鉱山で奴隷してたから無かったわ。」

遠い目をして回想しようとしたら思い出すほどの思い出はなかった(笑)

>「ダンテさんはまだ鍛錬を続けるんですか?
> もしよかったら、一緒に朝ご飯でも食べに行きませんか、三人で。」

三人で?

いやいや、それはどう考えても、お邪魔虫だろう。

ん?そうか、二人はつき合いだしたばかりで、どうしたらいいかわかんないんだな。

よしよし、おじさんが一肌脱ごうか。いや、服は今から着るけど。

「いいぜ、一緒に行こうか。」いそいそと服を着る。

ポンとルーイの肩を叩き、耳打ちする。

「オッケー、まかせとけ、少年。おれが男にしてやるよ。」

最後にビシッとサムズアップ。


【PLより】

勘違いしたまま進めます。
方向性が変わってきましたが(笑)

ジンガイズメンバー募集中です。

【 投稿者修正】

タイトル男っていうのは
記事No10949
投稿日: 2014/03/26(Wed) 20:05:45
投稿者ルーイ
「ん?ロイドたちはほっとけば勝手に食べてるからね。
 時間が来たら集合かけて帰るだけだよ。
 じゃあ今日は早めの撤収にしよう」

朝ごはんだって。
そういえばおなかも空いたな。
ダンテさんがしみじみと呟いた。


>おれにもこんな頃が・・・・

おおっ、ダンテさんの甘酸っぱい思い出が!?


>鉱山で奴隷してたから無かったわ。」


・・・がくっ。


「や、そんな重い過去をさらっと漏らさなくてもいいですから!」


ふっとい二の腕を、ぺん、と手の甲で叩く。
そして、ぎょっとした。
うおお、同じ人間の身体とは思えない。
なにこの質感。
おかしくないですか。


びっくりした顔でまじまじとダンテさんを見上げたら。

>「オッケー、まかせとけ、

という言葉とともに肩に衝撃が走ってぶっとんだ。


   「 ギャー 」


そのあと、何か言ってたみたいだけど、草に顔が埋まってて、よく聞き取れなかったんだ。






---------
PLより:

ワンパターンを貫くッ

タイトル何度目かの光景
記事No10950
投稿日: 2014/03/27(Thu) 07:07:19
投稿者エリシア
>「ははは、二人とも真っ赤になって初々しいね〜
>おれにもこんな頃が・・・・鉱山で奴隷してたから無かったわ。」

なにやらまだダンテさんは誤解しているようだけど、その後の言葉が衝撃的すぎて、口を挟めなくなった。
奴隷って…。
彼の若い頃には一体どんな苦労があったんだろう。

>「や、そんな重い過去をさらっと漏らさなくてもいいですから!」


ルーイさんの言葉に、声もなく頷く。
どう口を挟んでいいか、まだ決めかねていた。

>「いいぜ、一緒に行こうか。」

ダンテさんはいそいそと服を着込み、そう答えてくれた。

「じゃあ、行きましょうか」

踵を返し、街へ戻ろうと足を踏み出す。

>   「 ギャー 」

突然背後で悲鳴がして、慌てて振り向くと、ルーイさんが地面に突っ伏していた。
…何か、こういう光景は既に何度か遭遇していて、もはや既視感すら覚える。

「ルーイさん、大丈夫ですか?!」

突っ伏しているルーイさんに駆け寄り、無事を確認して起き上がるのを手助けする。
こういう姿を見ていると、孤児院の子供たちと被ってしまう。
つい世話を焼いてしまうのも、そのせいなんだろう。

「どうして何もないところで転んでるんですか、もう…。
 ほら、起きてください。
 怪我はないですね?」

ローブの裾についた草やら土やらを払ってあげながら声をかける。
ほら、やっぱり子供達と同じ対応になっている。
内心、微かな苦笑いを浮かべながら、それでも放っておけないルーイさんに手を貸してしまう。

「じゃあ、気を取り直して行きましょうか」

ダンテさんを見上げて、にっこり微笑む。
うん、ミノ亭で朝ご飯にしよう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
@PL
ダンテさんとルーイきゅんのやり取りは背後で行われていたので気付かないスタンスw
ご飯行くよー!w

タイトルワイルドだろう?(ミノ亭へ)
記事No10951
投稿日: 2014/03/27(Thu) 23:34:00
投稿者ダンテ
>「 ギャー 」
>「ルーイさん、大丈夫ですか?!」

「あ、すまん。」
そんなに力をいれたつもりは無かったんだけどな〜。

じっと手を見る。

>「どうして何もないところで転んでるんですか、もう…。
> ほら、起きてください。
>怪我はないですね?」

エリシアはルーイが起き上がるのを手伝い、
子供をあやすようにローブについた草や土を払ってやってる。

思わず孤児院のアングレカム先生のことを思い出す。
先生も優しかったよなー。懐かしいなー。
まあ、孤児院おん出て、盗っ人になって、奴隷になって、剣奴になって。
道を踏み外したおれは会わせる顔もねえしな。
そんな罪悪感もエルフにドギマギしちまう原因の一つかもしれないね。

>「じゃあ、気を取り直して行きましょうか」

エリシアの言葉にはっと我に返る。

「あ、ああ。行こうかね。」

三人でミノ亭へ向かう。

しかし、ルーイもやるもんだね〜。
『ぼせいほんのうをくすぐる』って高等テクニックを使いやがる。
おれには真似できん。

だが、『ぼせいほんのうをくすぐる』ばかりではだめだ。
時には頼りになるところを見せることも大事だ。
『ぎゃっぷもえ』とかいうやつだ。

エリシアに聞こえないように再びルーイに耳打ちする。

「いいか、ルーイ。『柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ』だ。覚えときな」

*********************

「今日は俺のおごりだ。エリシア、好きなもん頼みな。
ルーイは俺と同じもんなー。
おばちゃーん、いつものやつー、二人前ねー。」

そして、たっぷりのジョッキ一杯のミルク、山盛りの鶏肉、たっぷりのサラダが運ばれてくる。

「さあ、食おうぜ、ルーイ」

男らしくワイルドな食いっぷりを彼女に見せてやりな。

「いただきます!」


【PLより】

もう、完全体の話題などどうでもいい。
ルーイいじめすぎだね、ごめん。

タイトル超特大サイズの朝食。
記事No10954
投稿日: 2014/03/29(Sat) 00:05:19
投稿者エリシア
>「あ、ああ。行こうかね。」

わたしの誘いに、一瞬戸惑ったようにダンテさんが答える。
何か、気になることでもあったんだろうか?
ちょっと不思議には思ったけれど、気にしないことにする。

******************************

ミノ亭の朝はそれなりに混んでいたりする。
しかし、運のいいことに空いている席をすぐに見つけることができて、わたし達はテーブルに着いた。

>「今日は俺のおごりだ。エリシア、好きなもん頼みな。

え、いいのかな。
けれど、こういう時に変に遠慮をすると、逆に失礼だということも知っている。

「じゃあ、お言葉に甘えて。
 ありがとうございます、ダンテさん。」

にっこりと微笑んで、ダンテさんの言葉に甘えることにする。

>ルーイは俺と同じもんなー。
>おばちゃーん、いつものやつー、二人前ねー。」

「じゃあ、わたしはパンとサラダを。
 少なめでお願いします。」

わたしだって女の子だ。
それなりにスタイルだって気になるし、男性たちの前で食事をするのに多少の気は遣うものだ。
それが、人の奢りだとなるとなおのこと。

しばらくしてテーブルに運ばれてきた料理を見て、わたしは目を見張る。
ジョッキで出てきたミルクに、山盛りの鶏肉とサラダ。
食事の内容は、確かにこのダンテさんに肉体を作り上げたのに相応しい。
良質のタンパク質と野菜は、筋肉質な身体を作るのに最適だろう。
しかし、この量は…。
いや、ダンテさんにはむしろ当然と言える量なのだろうけれど、ルーイさんはどうなんだろう?

>「さあ、食おうぜ、ルーイ」
>「いただきます!」

「い、いただきます…」

手を合わせて、感謝の気持ちを込めるのはいつものこと。
けれど流石に今日は少しおざなりになっているかもしれない。
あまりに衝撃的すぎた。

わたしは、ダンテさんとルーイさんの様子を見ながら、サラダに手をつけた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
@PL
ルーイきゅん、どうするんだろう…(内心ワクワク

タイトル男になれ
記事No10956
投稿日: 2014/03/31(Mon) 14:01:05
投稿者ルーイ
きゅう・・・


>「どうして何もないところで転んでるんですか、もう…。
> ほら、起きてください。
> 怪我はないですね?」


エリシアが助けに来てくれた。
ダンテさんが軽く叩いたつもりで吹っ飛ばされたなんでカッコ悪くて言えない。
でもそれ以前に顔から落ちてる時点でもうアレだよね。

「う、うん、ありがとう、大丈夫」

だから、なんで転んだかはもう触れないことにした。
手を引かれるままに立ち上がる。

「あ、草くらい自分ではらうから、ね」

なんかもう子ども扱いされてる気がするけど、それくらいはエリシアの前で失敗を重ねてる気がする。
いつかはいいところを見せないと。


そう、空を見上げて拳を握りしめたら。

>「いいか、ルーイ。『柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ』だ。覚えときな」

「分かりました・・・!」

ダンテさんが耳打ちする。

ダンテさんのような強いひとに腕力で追い付こうなんて考えちゃダメだ。
頭で、魔力で。
別の方向の力で打ち勝たなきゃ。
そうだ、オレは元々そういう方向で頑張るって決めてたじゃないか。

「初心を思い出しました。
 ありがと、ダンテさん」

そして、ミノ亭へ。


* * *


「・・・・・えーと・・・・・」


テーブルいっぱいに並ぶ朝食。
朝食?
オレの一日分の食事より多いよ?
しかし、折角の好意を無駄にするわけにはいかない。


「よ、よし」


腕まくりをする。
骨みたいな腕があらわになる。


「いただきますッ!」



* * *



鶏肉・・・そう、キミたちは味方だ。キミたちの死は無駄にはしない。オレの血肉となって生き続けるんだ。野菜くんたち。火を通さずに食べることで栄養を逃がさない。大地の育んだ素晴らしい食材。ミルク。骨を強く、身体の基礎を作る。山羊も羊もいいけど、牛が最高だ。そう、キミたちは仲間。オレの大切な仲間・・・・


もはやテーブル上の敵としか思えなくなった食材たちにフォークを突き刺しながら、オレの灰色の脳細胞は彼らを味方だと思い込ませるためにフル回転している。がんばれ脳。負けるな脳。


・・・思いっきり頭を使うと、甘いモノが食べたくなるよね・・・!




-----------------
PLより:
遅くなりました。
たぶん目が渦巻状になりながら一生けん命食べてる感じ。

タイトルかみ合わないお節介野郎
記事No10965
投稿日: 2014/04/04(Fri) 23:36:38
投稿者ダンテ
>「分かりました・・・!」
>「初心を思い出しました。
>ありがと、ダンテさん」

そう、その意気だ。彼女にワイルドさを見せてやるんだ!

*********************


>「じゃあ、お言葉に甘えて。
> ありがとうございます、ダンテさん。」

>「じゃあ、わたしはパンとサラダを。
> 少なめでお願いします。」

エリシアは控えめだな・・・・遠慮しなくていいのに・・・・

む、そうか、ルーイの前だからか!

面倒見のよいお姉さんの後に、可憐な女子っぽいところをあぴーるしているわけだな。

まさに″ぎゃっぷもえ″だ。

>「い、いただきます…」
>「いただきますッ!」

そして、ルーイも豪快に頑張ってるじゃないか!

すげえ、・・・なんて高度な駆け引きだ。

闘技場の「ちゃんぴおんしりーず」でもなかなかお目にかからねえ駆け引きの応酬だ!


しかし、聞けばエリシアも俺と同じ孤児だというし、ルーイも弟みてえなもんだしな・・・・この二人には幸せになってほしいもんだ!

よっしゃ、ここは俺が頑張らんとな!

「ルーイ、エリシア。万事おれに任せとけ!!わはははは」


【PLより】

ダンテの脳内完結。セリフだけ見れば伝わらないと思います(笑)

タイトルしょうがないなぁ…
記事No10966
投稿日: 2014/04/05(Sat) 07:44:09
投稿者エリシア
ルーイさんが、目の前に置かれた特盛りの朝食を頬張りだす。

…大丈夫なのかな。
あの体つきを見ている限りでは、そんなに食べない(食べられない)人だと思うんだけど。

だんだん、ルーイさんの様子がおかしくなってくる。
とても頑張って食べてはいるけれど、明らかに無理をしているんだろうな。

「…ルーイさん、わたしちょっと少なかったから、
 少し貰ってもいいですか?」

言うが早いか、空にしたサラダの器に、ルーイさんのお皿から少し食材を取り分ける。
少なめにしておいて正解だったのかもしれない。
あと少しだったら、わたしも食べられそうだ。

とは言え、わたしが引き受けられる量なんて、高が知れているのだが。

いつもより時間のかかった食事の合間に、ちらほらとお互いの話をする。
どうやらダンテさんも孤児院で過ごしたことがあるらしい。

確かに、罪悪感というか、申し訳ない気持ちが先走って孤児院を出て、道を間違ってしまった孤児たちがいることは事実だ。
生きるためにと、盗みを働いたり詐欺をしたり、グループを組んで悪いことをしているものもいたりする。
もしかしたらダンテさんも、そういうタイプだったのかもしれない。


>「ルーイ、エリシア。万事おれに任せとけ!!わはははは」

突然のダンテさんの任せろ宣言に、わたしは何の事だかわからず、小首を傾げた。
思わずルーイさんの顔を見る。
…あ、さすがにいっぱいいっぱいの様子。

後で神殿から、胃腸にいい薬でも持ってきてあげよう…。


━━━━━━━━━━━━━━━━━
@PL

たいしてフォローしてあげられなくて
ごめんよ、ルーイきゅん。

でも、おまわりでお目当てさん見つけたらしいと聞きましたw
そのお目当ての人の前ではちゃんと
カッコつけるんだよー!w