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タイトル森の庵(2/16 郊外の森)
記事No12013
投稿日: 2018/02/16(Fri) 13:26:39
投稿者デュドネ
「やれやれ、ようやく一息つける」

オランに帰ってから、宿を引き払い、郊外の森へと移った。
テント暮らしをしながら、簡易な庵を少しずつ組んでいく。
もとより大工の技などない。素人のあつらえで、お世辞にも立派とは言い難い。
私よりもさらに非力とはいえ、3人分の手があったのは大きい。

『スー、セー、ソー、3人ともありがとう。
 これで雪はしのげそうだよ』

魔法生物のシーである彼らを従える羽目になった私は、必然的に街を避けて暮らすことになった。
賢者の学院に申請すれば、おそらく住居を得られただろうが、それは本意ではない。
読解さえできれば良いと放置していた古代語の会話を、この数週間で体得した。もともと理解はしていた言語だ。聞き取りに多少の難はあるが、話すことについてはもはや何の支障もない。

『さぁ、寝床の心配はなくなった。
 剣の稽古としようか。
 いや、その前に一服するかな。
 スー、茶を淹れてくれるかい。
 セー、ソー、剣の準備を』

一人に茶を沸かすよう頼み、あとの二人には修行の準備を指示する。



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PLより:
従者(?)を手に入れたので森でひっそりと生活するマン。
マスター・デュドネは3人のパダワンに修行をつけるのだ。

タイトルお宅訪問
記事No12015
投稿日: 2018/02/25(Sun) 23:12:11
投稿者マーク
「お、完成したか。」

森の中に佇む簡素な庵。
立派な屋敷が建ってたりするよりは怪しさもない。

「剣もそうだが、器用なんだよなぁ。」

入り口の扉を軽くノックする。
今日の用向きは魔術師ギルドの定例訪問。
王都にいる時はなるべくこの役を買って出るつもりでいる。

『デュドネー、いるかー。』

シー達用の共通語勉強教材も適当に見繕って持って来たが。
ここでの会話は、しばらく古代語だな。

「あれ。修練所の方かな?」

魔法生物へ後天的に技術を仕込む、
と言うのは個人的にも面白い試みであるように思う。
古代王国の時代にはあまり検討されていない分野じゃなかろうか。

「終わるまでちょっくら見学して行くかね。」


PLより----------------------------------------------


剣術修行中のタイミングにでもお邪魔して見学してよう。

タイトル来客
記事No12030
投稿日: 2018/06/01(Fri) 14:37:37
投稿者デュドネ
一服し、一息ついたところで剣を手に取る。
シーという魔法生物は、高い魔法能力を持つが肉体能力が著しく低い。
エルフをさらに極端にしたような種族だ。
すばしこくはあるが、それだけだ。
正直、剣については遊戯の次元を超えることはないだろう。
だが、そう決めつけてしまうのも、あまりにも凝り固まっているというべきだ。

同朋の若葉たちに教えるように―――とはいっても私は若葉に指導をするような立場になったことはないが―――気長に、ていねいに、やっていくとしよう。



頭上の耳がいち早く反応した。

>『デュドネー、いるかー。』

庵の方から声がする。
私は剣を下げると、シーたちに片付けをするよう指示し、顔を向けた。
マークだ。

「ああ、今戻るよ、マーク。
 ちょうど庵が一段落ついたところだ。
 君が記念すべき来客第一号ということになるかな」

シーを引き取るにあたって、彼の尽力はありがたかった。
持つべきものは友人だ。

「今、ハーブ茶を淹れよう。
 人を招くような場所でもないが、ゆっくりしていってくれ。
 シーについて尋ねたいこともあるしね」


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PLより:
3か月以上間があいてしまったマン。
ごめんなさい!