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タイトル学問の秋(賢者の学院・昼)
記事No11338
投稿日: 2014/10/28(Tue) 11:28:55
投稿者アウゴ < >
参照先http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?mode=viewamp;no=513
「森で見つけたのだが、何かの薬の素材になるとか?」
オランに戻った翌日、俺は巨鳥の卵の殻を入れた袋を、賢者の学院に持ち込んでいた。

「ここと、ここでござるな?」
受付で渡された用紙に、発見場所、ハトハから聞いた巨鳥の名などを記していく。
書類と袋は奥へと運ばれ、しばらく待つようにと指示を受ける。

ロビーの隅に座っていると、ステンドグラスから差し込む光に、細かな埃が照らされて、光の道が見える。
ふと目に留まった貼り紙に、『初級講座 秋クラス』の文字が見える。
なになに?
『基礎の下位古代語』に、『伝承と怪物の知識』、『占星術の基礎』、『初歩の文献調査』...盛りだくさんだな。
近づいて、貼り紙を眺めていると、後ろから声がかかる。

「興味がおありですか?まだ定員には空きがありますが。」

「あ、いや、うむ...」
懐は温かい、仕事もしばらくは無さそうではあるが...
例の巨鳥にしろ蛇にしろ、習性だの弱点だのを知っておれば、もっと楽に戦えたやも知れぬな...
これからも使えそうな技術ではある...か。

「お願いするとしよう」
顎に当てていた手を下ろし、声の主の方へ、ゆっくりと振り向く。

「鑑定結果が出ましたよ」
そこへ、先ほどの受付からの声がかかる。

-PLより-
セージを取ります、139の手習い(笑