秋の夜の夢 ( No.57 ) |
- 日時: 2018/12/18 19:14:15
- 名前: ペチカ
- >「全くもって論理的ではない。ただの感情論では無いか。
> でなければ、あれか? またしても、報告の体を為していないというやつか? > 会話とは、客観的に誰もが理解できるよう――」
うふふふふ。 なんだかくすぐったい。 なんか、微笑ましくなっちゃって。
>「まぁまぁ、説教はそこまででいいではないですか、ユリ坊」
「ぬ?」
> 声の主が、収納扉から現れます。 > 家具のかげや別の扉から、村長と商人も現れます。
なにっ!w
>「大体察したとは思いましたが、甥が状況をこじらせていたようなので、あなたから事情を引き出す為に、一芝居うたせてもらいました。 > しかし、泥棒は感心しませんな、はっはっはっ」
泥棒じゃなくて『思い出』です。 とは言わず。
ひと息つき。
>「ペチカ殿、確認しておきたいのは、魔物の姿をした村娘のことです。 > 長くこの村に住んでいますが、老若男女を問わず、牛頭魔人のような特殊な姿をしたものは今までおった事実はありません。仕事や家庭の事情で、村を出た者はおりますが、少なくとも最後に見たときは人でした。
ふう。
わたしは騎士さまのほうをチラと見て「わたしが知っていることだけですが、論理的に、客観的にご説明いたします」と。
バートさんもいるからあまり言いたくはないのですが、仕方ありません。
「ダイソンさん。そうです。ルナちゃんです。・・・ルナちゃんのことは、バートさんもご存知ですね。 彼女は半月前、人ではない者に姿を変えました。 どうしてそうなったかはわかりません・・・村を離れたあとの旅中、ゴブリンに追われ、山の中の、とある穴に落ちてしまい気がついたら姿が変わっていたと言っていました。 姿が変ったことは、少なくとも彼女が望んだことじゃないんだろうと思っています。 その姿は・・・顔は牛、手足は蛇です」
「そんな姿になったルナちゃんは、家族が恋しくて一度この村を訪れたと言いました。 そのときに山羊の柵を壊してしまったと・・・。 山羊は驚いて逃げてしまったようで、ルナちゃんが山羊欲しさに襲ったわけではないようです」
「ルナちゃんは、山の猟師さんと一緒に住んでいます」
もーいい。 渾身の演技を自分でひっくり返すこの屈辱。 もー仕方ありません、受けるわ。
「二人はのんびり山で暮らしたいと望んでいます。 ・・・わたしも、それがいいと思います。 ルナちゃんを家族に会わせるとかせず、知らないふりしてそっとしておいたほうがいいと思います。 知らないふりをして・・・。 ルナちゃんが村を離れて、魔人騒ぎもなかったあの頃に戻って・・・わたしも騎士さまもここに来なかったと、そういうことにする日常。 ・・・バートさんも、ね」
・・・。
「ということです。 ごめんなさいね、かき混ぜるようなことばかりしてしまったわ。 もっと早く言えばよかった・・・」
ね。
そうだ大切なこと言わなきゃ。
「疑問があればどうぞ。わたしがわかる範囲なら答えられるわ」
とくにそこの騎士、自分だけで答えを出さないようにしてちょうだい。
【2018/12/18 20:52:46 投稿者修正】
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なんかトゲあるなーと騎士は思ったw ( No.58 ) |
- 日時: 2018/12/19 14:16:25
- 名前: ヤッチ@GM
<
>
- 「ことさら商人の名を出した物言いが引っかかるな。どういう意味だ?」
騎士の疑問に、ずっと神妙な顔でペチカの話を聞いていた商人が、すかさず言います。 「それは僕が答えましょう。 彼女の遠い親戚へ案内するよう、ご家族に依頼されてたんです。職業柄、旅慣れていますから」 「養女にだされたんだったな、近所で噂話になっていた。そうか、あんたが案内人の二人組の一人だったのか」 「はい。ご家族には行方不明と報告していたんですが・・・」 と、商人は悲痛な顔をしてみせます。 そのあと、騎士の興味が魔物化についてに移ったようで、商人自身の身体の変調や、襲ってきたゴブリンのこと、襲撃があった場所あたりの穴や遺跡などの存在を訊ねますが、これといって結びつく情報は出ませんでした。 「首尾良く、その穴を探せたとしても、それでうまくいく保証もなし、か」 「彼女の姿は戻れない。さしあたっては、そういう前提で今後の話をしたほうがよいでしょうね」 「そうですな、年頃の娘には酷な話ですが・・・。 しかし、本人もそれを受け止めておるようです。きっと、自暴自棄にならなかったのは、猟師殿のおかげでしょう」 「そうだよなぁ。変人だけどよ、どこぞの騎士よりよっぽどマシでマトモだぜ」 「・・・おもてに出ろ筋肉」 誰がどれを言ったかは想像にお任せするとして。 そして、村長が宣言します。 「ルナ君たちの願いを聞き入れようと思います。 村人たちには、魔人は逃げ去った、しかし、再来の危険もあることから、しばらくは北の山には立ち入りを控えるよう伝えることにしましょう。なまじ討伐してしまったとすれば、死骸を見たがる輩も出るでしょうし、人払いの名目も立ちづらい」 「あのう」と遠慮がちに商人が口を挟みます。 「それだと短期的にはいいですけど、中長期的にはだめってことですよね。 なら、同情はしますけど、本当に討伐しちゃってもしかたないんじゃないですか? だって、今はよくても、後で心まで魔物になっちゃうかもしれないじゃないですか」 「お、お前ぇ・・・」 「たしかにそうかもしれません。だが、姿がなんであれ、村の子に違いありません。そして、我々は大人だ。 大人は子供を慈しみ、守ってやらねば。私たちが子供の時に、守られていたように。 その輪廻が、世の理だとわたしは思います」 「親父、もっと簡単に言えよ」 「?」 「愛だろ、愛」 「ふ、そうだな」 優しい親子の目配せとやりとり。それを見、それを聞いた商人は、表情が無くなり、そしてその次には場にふさわしくない笑顔で、村長に食い下がります。 「いやいや、村長さん。大人は子供を守るもの? そんなものが、世の理なわけないじゃないですか。 そんな甘いこといって、死人が出たらどうするんですか、あんた村の代表なんでしょう、責任とれるんですか?!」 「私がこの命をかけて守ると誓いましょう」 「もちろん、親父ひとりだけじゃねぇ、俺らも背負うぜ。あの猟師は、もうとっくに背負ってる。あいつだけにカッコつけさせねぇよ」 「なっ・・・! い、いいですか、あのガキはね。 本当は親に売られたんですよ、はした金欲しさに。これでなにが子供を守るって話なんすか! 実の親じゃないから関係ないとか言わせませんよ、あんたらの理屈じゃ、血のつながりとかどうでもいいんでしょう。 あーあー、そういえば、そのことうっかり喋っちゃったとき、あのガキ泣いちゃってたなぁ」 「え・・・お前ぇ、何を言って・・・?」 「聞き捨てならんな。貴様、この国で人身売買が御法度なのは、知っての狼藉だろうな」 「今はオレが喋ってんだ! 黙ってろ、気障野郎! ・・・へへへ、だから、そのショックで闇落ちしたとかなんかで魔人になっちゃったんすよ、きっと。 だから、あいつはクソ親へ復讐に来ちゃいますね。あー大変だなー、こりゃすぐ討伐しないと。そうだよ、そうじゃなきゃおかしいんだよ。 ねぇ、ペチカさん。こいつら、おかしいですよね。 人身売買が違法だ? うるせぇバーカ! 金があって、力があって、そういうやつらが牛耳ってる世界こそが、真の理だ! そういう連中が欲しがるブツを売ってるだけじゃねーか、邪魔すんなよ! そうやって力を蓄えて、次はオレが牛耳る順番なんだよ! 大人は子供を守るのが理だって? なにが愛だって? それじゃ、オレはなんなんだよ。親に売られたオレはなんなんだよ! 泥水すすって! 石をかじって! 家畜以下な人生を背負わせられたオレはなんなんだよ! あのガキは救われちゃいけないんすよ。オレと同じ目にあわなきゃいけないんすよ。なのに、なんであんたら、あのガキ守ってんすよ! 愛なんて、あっちゃいけないんすよ! ずるいじゃねぇか、なんでオレにはなくて、あのガキにはあるんだよ! ・・・ねぇ、ペチカさんは僕の言ってること、分かりますよね。だた、世の中平等に、順番にって、それだけの話です。 ねぇ、ペチカさん、僕と一緒に来てください。世界の理を穢すこいつらを全員ぶち殺して、次はガキと猟師をぶち殺して、そして一緒に行商の旅に出ましょう。 ははは、そういえば、まだちゃんと答えを聞いてなかったですね。僕とおつきあいを・・・いや、僕の伴侶になってください。きっとあなたを幸せにしますから」 まさかのタイミングで告白タイム。 さて、ペチカさんは?
【2018/12/19 14:38:52 投稿者修正】
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旅のラゴス ( No.59 ) |
- 日時: 2018/12/19 18:16:00
- 名前: ペチカ
- > そのあと、騎士の興味が魔物化についてに移ったようで、商人自身の身体の変調や、襲ってきたゴブリンのこと、襲撃があった場所あたりの穴や遺跡などの存在を訊ねますが、これといって結びつく情報は出ませんでした。
「あっ」
ペルソナさんもこのことに薄々気がついているのね。 だから、か・・・。 ペルソナさんも――――ルナちゃんのいう穴をきっと探したでしょう。 あの人が何もしないなんてはずはないと思います。
>「首尾良く、その穴を探せたとしても、それでうまくいく保証もなし、か」
と、騎士さま。
>「彼女の姿は戻れない。さしあたっては、そういう前提で今後の話をしたほうがよいでしょうね」
と、神父さま。
>「そうですな、年頃の娘には酷な話ですが・・・。 > しかし、本人もそれを受け止めておるようです。きっと、自暴自棄にならなかったのは、猟師殿のおかげでしょう」
と、村長さん。
>「そうだよなぁ。変人だけどよ、どこぞの騎士よりよっぽどマシでマトモだぜ」 >「・・・おもてに出ろ筋肉」
くすくす
>「ルナ君たちの願いを聞き入れようと思います。 > 村人たちには、魔人は逃げ去った、しかし、再来の危険もあることから、しばらくは北の山には立ち入りを控えるよう伝えることにしましょう。なまじ討伐してしまったとすれば、死骸を見たがる輩も出るでしょうし、人払いの名目も立ちづらい」
「ありがとうございます。今ここにいないお二人に代わって心からお礼申し上げますわ」
>「それだと短期的にはいいですけど、中長期的にはだめってことですよね。 > なら、同情はしますけど、本当に討伐しちゃってもしかたないんじゃないですか? > だって、今はよくても、後で心まで魔物になっちゃうかもしれないじゃないですか」
ふむ。 ペルソナさんが付いているからいきなり変なことにはならないと思うけど、もしルナちゃんにおかしな兆候が出始めたら・・・ラムソンさんに相談しても大丈夫と、きっとラムソンさん自身が申し出るでしょうか。あとで彼に話しておこうかしら。
>「愛だろ、愛」 >「ふ、そうだな」 「そうよ」
便乗。
> あーあー、そういえば、そのことうっかり喋っちゃったとき、あのガキ泣いちゃってたなぁ」
なんと。まあ、バートさんならありえますね。
> ねぇ、ペチカさん。こいつら、おかしいですよね。 > 人身売買が違法だ? うるせぇバーカ!
「あっんん」
ちょと、言葉!
> 金があって、力があって、そういうやつらが牛耳ってる世界こそが、真の理だ! > そういう連中が欲しがるブツを売ってるだけじゃねーか、邪魔すんなよ! > そうやって力を蓄えて、次はオレが牛耳る順番なんだよ!
大きな夢をお持ちね。
> 大人は子供を守るのが理だって? なにが愛だって? > それじゃ、オレはなんなんだよ。親に売られたオレはなんなんだよ! > 泥水すすって! 石をかじって! 家畜以下な人生を背負わせられたオレはなんなんだよ! > あのガキは救われちゃいけないんすよ。オレと同じ目にあわなきゃいけないんすよ。なのに、なんであんたら、あのガキ守ってんすよ! 愛なんて、あっちゃいけないんすよ! > ずるいじゃねぇか、なんでオレにはなくて、あのガキにはあるんだよ!
ふむ、わかったわ。
> ・・・ねぇ、ペチカさんは僕の言ってること、分かりますよね。だた、世の中平等に、順番にって、それだけの話です。 > ねぇ、ペチカさん、僕と一緒に来てください。世界の理を穢すこいつらを全員ぶち殺して、次はガキと猟師をぶち殺して、そして一緒に行商の旅に出ましょう。 > ははは、そういえば、まだちゃんと答えを聞いてなかったですね。僕とおつきあいを・・・いや、僕の伴侶になってください。きっとあなたを幸せにしますから」
「お気持ちありがとう。あなたの孤独な気持ちも知れたわ。 でもわたし、ここにいる誰をも殺したくない。 それよりもあなたとたくさんお話したい。とてもたくさんよ。 たくさんお話しないと、・・・これからずっと一緒に過ごせるかわからない。大切なことだもの。 途中まで一緒に行きましょう。オランまで一緒に行きましょう。 その間の道のりと時間はわたし達、一緒だわ」
かの偉大なるマザーは言っていたわ。 “あなたのごく近くに、愛情と優しさに飢えている人々がきっといます。どうぞその人たちを見捨てないでください。彼らに人間としての尊厳を認め、あなたにとって大切な人たちなのだと、真心を込めて認めてあげてください” と。 わたしも親はもういないわ。だから少し・・・わかる。
「でもその後は一緒に行けない・・・その後、用事があるの」
バートさんを方に向いてうつむく。
うーん――――ハウリーはまのお肩を揉む用事があるのよ。 わたしはあの人を鑑賞して、拍手して、歌を作らなきゃいけない。 愛するって忙しいのよ! 感情論は実務作業に変換されるの。 人を愛するって、とっても忙しいこと。
わたしはチラと騎士さまを見て
「・・・みんなで帰ろ?」
と言ってみる。 まだここに用事あるかしら。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
バートよりシュナイダーのほうがいいです!笑
しかし押しの弱いRPですみません。牽引力なかった。
そうそう。筒井康隆の「旅のラゴス」という小説があるんですが、バートと同じような感じの登場人物に、ヒロインは一緒になって二人だけの世界にこもっちゃうんですよね。 さすがペチカはまだ引退できないし、バートよりシュナイダーのほうがまだ好みです。
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Re: 【開催中】最後のお願い ( No.60 ) |
- 日時: 2018/12/19 21:45:35
- 名前: ヤッチ@GM
<
>
- >「旅のラゴス」
そのような小説があったとは知りませんでした。さすがに、OKされるとは考えてなかったですけど、そうなったらすごく困ったですけど、・・・ペチカだしなぁw
さて、「・・・みんなで帰ろ?」と、チラ見した騎士様は、
ありえん、愚か者!
っていう怒気を醸し出してしておりますが、空気を読んで、口には出しません。
「・・・・・・」
公開告白でごめんなさいをされた商人は、うつむいて動きません。 村長の息子が意を決して、歩み寄ります。
「お前ぇはすごく苦労したってのは分かった。 けどよ、お前ぇが言ってるのは、ただの嫉妬、でなきゃ八つ当たりでしかねぇよ。 そんな――」
シュッ!
不意に商人が、隠し持っていた短剣をラムソンに繰り出します。 咄嗟のことに、なんとかかわせたものの、尻餅をついてしまったラムソン。 そこに追い打ちの凶刃が!
「ぐっ!」 「お、親父?!」
しかし、村長がラムソンに覆いかぶって身代わりとなり、背中に凶刃を受けてしまいました。
「親父!? しっかりしろ?!」 「貴様! よくも外道な真似を――?!」
苦しがっている村長。しかし、突然その身体がふくれあがります! そして、あっというまに原型見る影もなく、牛の頭、大男の身体、そしてヘビの手足をした怪物へと変貌します。
「これが牛頭魔人――、いや、村娘が変じたという怪物か!」 「ウオオオォォォォォ!!」
めちゃめちゃに暴れる牛頭魔人もどき。そのせいで、燭台が倒れて引火し、火事になりつつあります。 混乱に乗じて、いつの間にか商人はいません。きっと、怪物の向こう側の扉から出ていったのでしょう。
「親父!? 親父!? やめてくれ、オレがわからねぇのか?!」
飛び出そうとする息子を騎士が引き戻します。
「女戦士、貴様はヤツを追え、村娘達が危ない」
騎士がペチカに近寄ると、自らの魔剣を抜いて、ペチカにそれを渡します。 ペチカの筋力にちょうど良い、バスタードソードです。
「私は、成金の装備頼りなどとほざいた無礼者に、目にものをみせてやらねばならない。 かわりにこいつを借りるぞ」
と、勝手にペチカの剣を代わりに手に取ります。
「ここは私一人で十分だ。 フォックスと叔父貴も、こやつの援助を」 「御意」 「ご武運を」
それぞれ頷いて、別の扉からの脱出を試みます。
「一度、教会に行きましょう。灯りなどの装備や、馬を調達するには都合が良いので」
さて、ペチカはどうしますか?
それと、ロールをお願いします。 魔物化を目の当たりにしたセージ知識ロール、魔剣に対してのセージ知識ロール、そして謎ロールをひとつです。
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結婚に必要な3つの袋の1つがなくなりました ( No.61 ) |
- 日時: 2018/12/19 22:50:51
- 名前: ペチカ
- > ありえん、愚か者!
> っていう怒気を醸し出してしておりますが、空気を読んで、口には出しません。
> 公開告白でごめんなさいをされた商人は、うつむいて動きません。
(しまった、空気が悪いわ・・・。)
やっちまったわ!と思いつつ、仕方ないわね、と開き直りつつ、 でもどうしようかとモタモタしていたら。
> 村長の息子が意を決して、歩み寄ります。 >「お前ぇはすごく苦労したってのは分かった。 > けどよ、お前ぇが言ってるのは、ただの嫉妬、でなきゃ八つ当たりでしかねぇよ。 > そんな――」
(ラムソンさん・・・なんて頼りになるのかしら)
> シュッ! > 不意に商人が、隠し持っていた短剣をラムソンに繰り出します。
「ひやあぁぁ な 何っ」
わたしの剣で弾こうとしますが鞘から出すのに間に合わない!
>「ぐっ!」 >「お、親父?!」
「あああ!」
なんてこと!?
「バートさんっ!?」なにやってるの!
>「親父!? しっかりしろ?!」 >「貴様! よくも外道な真似を――?!」
> めちゃめちゃに暴れる牛頭魔人もどき。そのせいで、燭台が倒れて引火し、火事になりつつあります。 > 混乱に乗じて、いつの間にか商人はいません。きっと、怪物の向こう側の扉から出ていったのでしょう。
(切れたわよ・・・)
堪忍袋の緒が切れたわよ!
>「女戦士、貴様はヤツを追え、村娘達が危ない」
「わかったわ」
と、追おうとしますと。
> 騎士がペチカに近寄ると、自らの魔剣を抜いて、ペチカにそれを渡します。 > ペチカの筋力にちょうど良い、バスタードソードです。
「え・・・?」
>「私は、成金の装備頼りなどとほざいた無礼者に、目にものをみせてやらねばならない。 > かわりにこいつを借りるぞ」
くすっと笑って、「わかったわ」。ここはまだ、ありがとうじゃない。
>「一度、教会に行きましょう。灯りなどの装備や、馬を調達するには都合が良いので」
「ええ」
(引導を渡すときね)
「騎士さま。ダイソンさんは今苦しんでいるだけかもしれません。 ・・・でも、・・・あなたの判断におまかせします」
それだけ言って急ぎました。 なんてこと。
わたし達は教会へ行きます。灯りと馬と・・・お借りするために。 すばやくね。 無駄なくスムーズ速やかに。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
急展開!なんてこったい。
> 魔物化を目の当たりにしたセージ知識ロール、魔剣に対してのセージ知識ロール、 了解!平目ですね!笑
22:46:46 ツナツナ@ペチカ 魔物化を目撃 2d6 Dice:2D6[1,3]=4 22:47:01 ツナツナ@ペチカ この魔剣は? 2d6 Dice:2D6[4,5]=9 22:47:12 ツナツナ@ペチカ 謎ロール 2d6 Dice:2D6[4,5]=9 22:47:28 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[4,5,4,6,3,6]=28
バートさんどこ行ったのでしょう。 従者と叔父貴は戦えますか?
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古寺院再び ( No.62 ) |
- 日時: 2018/12/20 10:25:47
- 名前: ヤッチ@GM
<
>
- まずはロール結果と、質問回答を。
>魔物化を目撃(失敗) 商人が切りつけた際、短剣の刀身が着色されていたことから、毒の類いを用いた結果で魔物化したのではないかと推測できましたが、毒そのものについてはペチカの知識外でした。
>この魔剣は?(失敗) ペチカの知識外ですが、従者から教えてもらえるので解説です。 これは、なんかかっこよそさげなコマンドを得意げに唱えると刀身にファイアウエポンがかかる魔剣です。適当に決めてくださいw MPは消費しません。たいまつ代わりにも使えます。
>謎ロール(good) これは後ほど。
>バートさんどこ行ったのでしょう。 叔父貴らは、商人の発言から、猟師とルナを殺害に向かった、つまり山の古寺院に向かったと考えています。なので、馬を調達しに向かいました。
>従者と叔父貴は戦えますか? どちらも回復役で、神官LV2、魔力4、精神力12+魔晶石5点です。 あと、従者はコモンルーン(プロテクション)あり。戦士LV1も持ってますが、まぁこれはフレーバー程度で。脇役ですしw
−−−−−−−−−−−−−−−
おかげさまで急展開、もうすぐ決着できそうです。 さて、話を進行しましょう。
商人を追いかけるべく、馬などを調達するため、一旦教会に戻り、手早く準備を整えて(もちろんランタン油含む)、ペチカたちは村を出発します。 急なことだったので馬は2頭しか用意できず、ペチカで1頭、あとの2人で1頭と分かれ、軽い分早さに勝るペチカが先行します。
馬で行けるだけ行くと、そこには乗り捨てられた馬が、どこかさみしそうに佇んでいます。
そして、ゲーム内では今日往復したばかりのルートをさかのぼり、やがて見知った古寺院に辿り着きます。
正面扉が不自然に半開いています。屋内からは薪の燃える音が聞こえますが、会話や生活音が全くしません。いえ、かすかに苦しげな吐息が・・・(予備ロール聞き耳達成値12、成功)。
用心しつつ、中をうかがうと・・・血まみれの猟師が、横たわっています!
他には誰もいないと断言しておきます。 また、後続の神父らは、まだ到着していません。 さて、どうしますか?
【2018/12/21 09:39:18 投稿者修正】
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急ぎます ( No.63 ) |
- 日時: 2018/12/20 18:53:43
- 名前: ペチカ
- > 急なことだったので馬は2頭しか用意できず、ペチカで1頭、あとの2人で1頭と分かれ、軽い分早さに勝るペチカが先行します。
「先に行かせてもらうわね」と言って手綱を握り、駆け出します。 走るあいだに反芻。
> あのガキは救われちゃいけないんすよ。オレと同じ目にあわなきゃいけないんすよ。なのに、なんであんたら、あのガキ守ってんすよ! 愛なんて、あっちゃいけないんすよ! > ずるいじゃねぇか、なんでオレにはなくて、あのガキにはあるんだよ!
(どうして・・・)
いえわかっています。どうしてもこうしてもありません。 何もないんです。論理じゃないんです。 どうして、がわかったとしても、納得することがないように。
> 馬で行けるだけ行くと、そこには乗り捨てられた馬が、どこかさみしそうに佇んでいます。
(早い!もう・・・)
> 正面扉が不自然に半開いています。
(お願い。お願い!) でもこれはもう。
> 用心しつつ、中をうかがうと・・・血まみれの猟師が、横たわっています!
「あああ。ペルソナさん!」
駆け寄って手当をします。したい、のですが・・・応急手当30分はかけていられないので、意識があるか確認します。 そして、止血。 自分の服を破っていいので傷口を手当します。 「ごめんなさい、ごめんなさい」と唱えながら。 それから毛布で巻いて体温が下がらないように。
「ルナちゃんたちはどこへ行ったか、わかりますか」
先にそれを聞きます。
薪の周りに燃え移りやすいものがないか確認し、あればどかします。
「あとで二人、こちらへ来ます。大丈夫、敵ではないわ」
(ごめんなさい・・・こんなことにさせてしまった)
ペルソナさん・・・!
わたしはまた書くものがないわ。 あたりに伝言を残せるものはないか探します。紙とペン。
あれば以下のように記し、すんごいわかりやすいところに置きます。
『神父さまとフォックスさんへ
先に行きます。が、神父さまはこちらの猟師さんに付いていてください。 フォックスさんは・・・わたしの灯す明かりを目印にして、ついてきてください。
ペチカ』
うーん、フォックスさん、迷子になっちゃわないかしら。 しかし今は時間がありません。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
ああ悔しい! ペルソナさんへ「ルナたちはどこ行った?」と聞きます。 ペルソナさんから回答を得られても得られなくとも、ランタンをともして「真新しい蛇足と男の」足跡がないか調べます。
馬はここまで。
従者はペチカと一緒に来てほしく、神父さんはペルソナさんの手当で残ってもらいたいです。
聞き耳も立てながら行きましょう。
灯りは煌々とともしながら進みます。 手がかりが得られ、追えるようだったら追います。
18:40:25 ツナツナ@ペチカ 足跡追跡 2d6+4 Dice:2D6[4,6]+4=14 ※基準値間違えました。3ですね。ということで13。
18:43:25 ツナツナ@ペチカ 聞き耳 2d6+3 Dice:2D6[5,3]+3=11 18:43:35 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[3,3,5,1,4,5]=21
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ああんペチカはん待ったげて!w ( No.64 ) |
- 日時: 2018/12/20 20:38:52
- 名前: ヤッチ@GM
<
>
すみません、折角の書き込みですが、手当シーンからの後半をキャンセルさせてください。 おそらく、この情報を得ると、行動が変わると思いますので。 −−−−−−−−−− >「あああ。ペルソナさん!」 > 駆け寄って手当をします。したい、のですが・・・ ペチカがとりあえずの手当をしようと近づくと、仮面が傍らに落ちているのに気付きます。 初めてさらされた猟師の素顔は、ハーフエルフ美人・・・だったハズですが、むごたらしいことに片目から血を流し、苦痛に顔を歪ませていました。はて、この顔、ペチカはどこかで見た気がしますね・・・。 「・・・その声は、君か・・・バートとやらが来て・・・ルナの居場所を・・・」 途絶えそうな息をしながら、ペルソナが説明します。 バートと名乗る男が、ペチカの使いだとやってきて、解毒薬を投薬すれば元に戻れる、その薬を持参したので至急ルナに会わせて欲しいと言ってきました。 ペルソナは、なぜペチカが来ないのか、なぜ夜明けを待たず、こんな夜更けに来訪したのかなど、不自然さを感じていくつか訊ねたところ、バートは豹変し、襲ってきました。 このとき実は、ルナは別の場所に隠れていました。なぜなら、ペチカの作戦が失敗することも想定していたからです。ペチカが出て行ってすぐ、彼女らはその準備をしていました。 バートはペルソナの体中を刺して居場所を吐かせようとしましたが、最後までペルソナは口を 割らず、バートはその後ペルソナを捨て置いて出て行ったそうです。 ルナは今、ペチカが初めてルナと遭遇した川を上流に向かったところにある滝の、裏手にある隠れた小洞窟にいるとのことでした。 「・・・頼む・・・あの子を・・・どうか・・・」 彼女の保護を頼まれます。弱々しくペチカの手を握ろうとしますが、残された目も見えていないようで、血にまみれたその手は空を切ります。 ここでようやく、後続の神父らが到着します。 神父はペルソナを人目見て、あまりの状態に身体をふるわせます。 「あぁ神よ・・・! なんて・・・なんて・・・! ・・・ここは私が看ましょう、あなた達は行ってください」 従者は頷き、ペチカを見ます。同行するつもりですが、指示あれば別行動もできます。 さて、たくさん書き込んで貰ったのに悪いなぁと思うんですが、改めてお聞きします。 ペチカはどうしますか? ちなみに、隠れ洞窟までは、ロール不要で到着できるとします。
【2018/12/21 09:22:39 投稿者修正】
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あかりをともそう ( No.65 ) |
- 日時: 2018/12/22 20:10:08
- 名前: ペチカ
- 「ペル・・・」
痛々しいことになっているお顔の血を拭います。 目が。
「あ・・・」
ハーフエルフ・・・。見たことあるわ。えっとどこだったかしら。 そうだわバートさんがくれようとしたペンダントに嵌められていた絵です。
>「・・・その声は、君か・・・バートとやらが来て・・・ルナの居場所を・・・」
よかった意識があった!
「ペチカです、ペルソナさん。よかった意識があって」
>バートはその後ペルソナを捨て置いて出て行ったそうです。
あんにゃろう・・・。 わたしからはやっぱり罰せられないとか思ったこともありましたがくう許せない。
>「・・・頼む・・・あの子を・・・どうか・・・」
「わかったわ」
>弱々しくペチカの手を握ろうとしますが、残された目も見えていないようで、血にまみれたその手は空を切ります。
わたしは、泳いだペルソナさんの手を掴んで胸に寄せ握ります。
>「あぁ神よ・・・! なんて・・・なんて・・・! > ・・・ここは私が看ましょう、あなた達は行ってください」
>さて、たくさん書き込んで貰ったのに悪いなぁと思うんですが、改めてお聞きします。 > ペチカはどうしますか?
全然大丈夫です! むしろ先走ってすみませんw
「わかりました、神父さん、よろしくお願いします。 ペルソナさんの・・・猟師さんの介抱を・・・。 フォックスさん、どうかわたしについてきてください。 相手はとても危険だわ。わたし一人でルナちゃんを守りきれるかわからない・・・」
と言いますが
「行動するには明かりが必要ね。灯したままルナちゃんのいる場所に向かうと、相手へも知らせることになってしまう・・・」
フォックスさんとわたしで別行動しようかしら。 ルナちゃんのいる洞窟へ行くのがフォックスさんで、わたしがバートさんの後を追う・・。 とも思いましたが、わたしが追いつくより早くバートさんが洞窟に着いちゃったらあんまり意味ないですね。
「いえ、やっぱりこちらの場所を相手に知らせて、おびき寄せたほうが早く決着を付けられますね」
戦力を分けないほうが心強いですし。
「行きましょう、フォックスさん」
わたしは糸目の従者さんにお声をかけます。 なんか・・・とっても変な感じです。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
隠れ洞窟へ行きます。 ルナちゃん大丈夫かな。
20:09:26 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[3,2,1,2,6,3]=17
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おびきよせ作戦でGO ( No.66 ) |
- 日時: 2018/12/22 20:52:46
- 名前: ヤッチ@GM
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- >「行きましょう、フォックスさん」
従者はペチカに頷きで返します。 さて、あえて目立って隠れ家に向かい、商人をおびき寄せる作戦に出たペチカ達は、灯りを隠さずルナの洞窟に向かいます。
教えられたとおり、川をさかのぼっていくと、やがて滝を見つけます。 そして、分かりづらい滝の横手にある脇道を進んで、滝の裏側に入ると、洞窟への入り口が。 さらに奥に進むと、いくつかの生活用具と共に、ルナが身を守るように小さくして奥に佇んでいました。
「あっ、ペチカさん! ・・・あの、そちらの方は? それに、ペルソナさんはどう・・・血が?!」
ペチカについた(ペルソナの)血に気がつき、ルナは動揺します。声が、おねぇなのが残念ですが。
−−−−−−−−−−
さて、無事再会を果たした皆さん。もちろん、よかったよかった、ではすみません。 作戦どおり、商人が姿を現します。
「ここまで案内、ありがとうございます、ペチカさん。 僕じゃ、あの女から居場所を聞き出せなくて、困ってたんですよ」
そこには、商人がクロスボウを構えて立っていました。矢の先は、何か塗られていて色がおかしいです。
「おっと、動かないでくださいよ。そっちのガキには僕でも当てられますよ」
実際、ここは逃げ場、隠れ場もなく、さらにルナにとっては狭くて身動きがとりずらい状況です。
「もう察してるでしょうけど、そのガキはある特殊な毒の作用で、怪物に変化したんですよ。 普通はあの村長のようになるんですけど、どうしてこいつは理性をもったままなのか。量が足りなかったのかな・・・まぁ、今はどうでもいいですね。 まったく、相方が使う毒を間違ったせいで、ここまで面倒なことになるとはね。やっぱり他人なんて信用するもんじゃないですね。ははは・・・あ〜あ」
乾いた笑いをひとしきりすると、改めて話しかけてきます。
「取引しましょう、ペチカさん。 あなたがそのガキ殺してくれたら、解毒薬あげますよ。ちょうど1人分しかないし、村長さんの分ってことで。今頃村では暴れるがままで、なすすべ無く困っているでしょう。でも、解毒薬さえあれば、簡単ですよ。 分かったような口をききやがるラムソンを狙っただけなのに、僕としてもあぁなっちゃった事には責任感じてるんです。 救えるのは1人だけ。なら、ガキの1人くらいいいじゃないですか、僕の気の済むようにさせてくれたって。どうせ、親に売られる程度の存在なんです。生きていても辛いだけ。なら、殺してやるのが温情じゃないですか。
・・・僕は、どうせ破滅してるんです。オランで裁きにかけられたら死罪、逃げても裏業界の刺客に追われる。どっちでも一緒だ。あぁ、前者ならペチカさんがオランまでの道中、お話し相手になってくれるんでしたっけ? ちょっとだけマシなのかなぁ、ははは・・・。 ねぇペチカさん・・・頼みますよ。 最後のお願い、 聞いてくださいよ・・・」
−−−−−−−−−−
そういえばツナツナさん、およそひと月前、最後といわず何度でもお願いしておくれ! と言われてましたねw もちろん叶えてくれますよねw
さて、冗談はともかく。
先回りして説明すると、話が決裂したら、商人は先んじてクロスボウを射ます。
これを防ぐ手段に一つとして、ルナに飛んでくる矢を剣等で切り落とす、というのがあります。脳内では、映画マトリクスのように超スローになっての攻防シーンが展開されます。 判定は攻撃判定で行い、目標値は12です(同値はもちろん成功です)。成功すればルナは無事、失敗すればルナに当たります。 この行動については、成功した、あるいは失敗したシーンまで、描写をすすめてかまいません。
また、身を呈して代わりに射られる、というのもあります。これは、宣言すれば確実にルナへの攻撃は防げますが、代わりに庇った人へ必ず当たることになります。 この行動の場合は、防御力ロールと毒抵抗ロールをお願いします。
もちろん、ルナを撃たせるままにほっといて、さっさと商人を成敗するもありですし、他の作戦もありですよ。 ちなみに、ペチカから商人の距離は15mとします。
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会いたかったわ ( No.67 ) |
- 日時: 2018/12/22 23:40:19
- 名前: ペチカ
- ルナちゃんがいました。
>「あっ、ペチカさん! ・・・あの、そちらの方は? それに、ペルソナさんはどう・・・血が?!」
「ひとりでここまで、寒かったでしょう。 ペルソナさんは怪我を少ししたけど、今は神父さんが手当をしてくれているわ。 安心して」
駆け寄ったら。
>「ここまで案内、ありがとうございます、ペチカさん。 > 僕じゃ、あの女から居場所を聞き出せなくて、困ってたんですよ」
「礼にはおよびません。わたしもあなたに会いたかったから」
と言っても向けられるクロスボウ。
>「もう察してるでしょうけど、そのガキはある特殊な毒の作用で、怪物に変化したんですよ。
「ルナちゃん、耳をふさいで!」
世の中には、聞いていいことと聞いちゃいけないことがあります。
> 普通はあの村長のようになるんですけど、どうしてこいつは理性をもったままなのか。量が足りなかったのかな・・・まぁ、今はどうでもいいですね。 > まったく、相方が使う毒を間違ったせいで、ここまで面倒なことになるとはね。やっぱり他人なんて信用するもんじゃないですね。ははは・・・あ〜あ」
くー腹立つっ。 小物がしたり顔でわかってるようなこと言ってるのってほんと聞くに耐えません。
>「取引しましょう、ペチカさん。 > あなたがそのガキ殺してくれたら、解毒薬あげますよ。ちょうど1人分しかないし、村長さんの分ってことで。今頃村では暴れるがままで、なすすべ無く困っているでしょう。>でも、解毒薬さえあれば、簡単ですよ。
> ねぇペチカさん・・・頼みますよ。 > 最後のお願い、 > 聞いてくださいよ・・・」
「だが断る」
わたしはクロスボウとルナちゃんの射線を遮って手を広げました。
毒に刺される!
(かまわないわ。理性さえ、意識さえ保てれば・・・)
きっとオランで治療してもらうことができる。 わたしがわたしでいさえすれば。
「フォックスさんっ ルナちゃんに付いていてあげてください」
・・・。 フーハー。
「ねえバートさん。 ペチカが殺してあげる」
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
身を呈して代わりに射られます。 毒矢を受けました。修羅場! 解毒薬は村長さんに使いたいですねー。
23:28:34 ツナツナ@ペチカ 矢を受けるー r8+2 Dice:R8[2,6:4]+2=6 23:28:53 ツナツナ@ペチカ 毒抵抗 2d6+4 Dice:2D6[3,5]+4=12 23:29:27 ツナツナ@ペチカ 予備 6d6 Dice:6D6[2,3,6,2,1,4]=18
> そういえばツナツナさん、およそひと月前、最後といわず何度でもお願いしておくれ! と言われてましたねw もちろん叶えてくれますよねw こんな時に言質を取るとは! ペチカはバートを殺しにいきますw よーし看取るぞー。
死んだら可愛がってあげるかんじで。
【2018/12/23 00:03:25 投稿者修正】
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【重要】確認です ( No.68 ) |
- 日時: 2018/12/23 06:53:50
- 名前: ヤッチ@GM
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- このままいくと、ペチカはPLの手を離れた行動をとります。
以前、進行の都合で、GMからの貸しがまだ残ってましたけど、使いますか?
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なんとお… ( No.69 ) |
- 日時: 2018/12/23 07:22:50
- 名前: ペチカ
- PLより:
毒に侵されましたか!?
意識保てなかったかな…。 か、貸しは、まだ取っておきます。 行動による結果を待ちます。
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行動結果です ( No.70 ) |
- 日時: 2018/12/23 10:21:12
- 名前: ヤッチ@GM
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>
- では、貸しはキープで進行します。
ペチカは覚悟を決めて、ルナの身代わりとなって、毒矢を打たれます。 痛み、ルナの悲鳴、バートの驚愕した顔、そして、身体の内側から膨れあがる力、破壊衝動・・・。 そして、ペチカは意識を失います。
・ ・ ・
ペチカが意識を取り戻したときは、ネグリジェ姿でベッドに横たわっていました。 見覚えのある天井・・・結局、一泊しなかった村長宅の一室ですね。 傍らには、イスに座った村長の息子がいます。他にはだれもいません。 ラムソンは静かに話します。
「起きたか、冒険者殿。オレのことを覚えているか? あれから、1週間ぶりだ。体調はどうだ?」
リンゴの皮をむきながら、ラムソンは話します。
ペチカ達が商人を追いかけて村を離れた後、騎士は狭い室内だった地の利を生かして、魔物化村長を気絶に追い込みました。そして、騎士の指示で、鎖や縄を使って厳重にこれを捕縛します。火災はどうにかボヤですみました。
その後、騎士は古寺院に駆けつけ、猟師と神父に合流し、そこで聞いた隠れ洞窟に神父と共に向かいます。そして、そこへ辿り着く前に魔物化ペチカと遭遇、戦いになります。この時は村長戦のような地の利がなく、 生け捕ることを断念して全力で討つことにしたことで、神父の助力もあって、どうにか魔物化ペチカを倒しました。これで死ななかったのは、運がよかったとしか。その後は、村長同様に魔物化ペチカを捕縛します。
この段階では魔物化が毒による現象であることは分かっていたので、騎士と神父の口利きで高位の術士をオランから派遣してもらえるよう早馬を飛ばし、数日後、来訪した術士の手でペチカと村長の解毒に成功。 そして今に至りる・・・ということでした。
お察しのとおり、彼はいくつか話をぼかしています。
「冒険者殿は、オレらと別れたあと、どうしてたんだ? 冒険者殿が古寺院から出てって、その後シュナイダーに見つかるまでの間、なにがあったのか、わからなくてな」
・・・というのが、そのまんま進行したらこうなりますの結果です。 さて、どうしますか?
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まさか本当に討伐される側になったとは ( No.71 ) |
- 日時: 2018/12/23 10:55:17
- 名前: ペチカ
- わたしの最後の記憶は・・・
「殺してあげるわ!」
と、叫んだこと。
あれから・・・どうなったでしょうか。
「い、き、てる・・・」
見慣れたわたしの手・
>「起きたか、冒険者殿。オレのことを覚えているか? > あれから、1週間ぶりだ。体調はどうだ?」
「寝たきりだったのね・・・覚えています、えと、ラムソンさん」
空腹と体力の低下をものすごく感じます。
>「冒険者殿は、オレらと別れたあと、どうしてたんだ? > 冒険者殿が古寺院から出てって、その後シュナイダーに見つかるまでの間、なにがあったのか、わからなくてな」
「・・・」
答えようとしたけど、喉に詰まってしまって。
「・・・ちゃん。ルナちゃんは、どこにいますか・・・?」
これでまさかわたしがそっちにも手をかけてしまったとしたら、あと1週間はここで寝かせてもらうわ。 立ち直り難いもの。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
前のセッションでは「ペチカ、狂乱化して討伐されるかも」とか笑って、その前のセッションでも「メドゥーサになって討伐されるかも」とか笑ってましたが、まさか今回本当に魔人化して討伐される側になるとは!w
くお〜っ 牛化したのかあ。もっと暴れまわりたかった。 意識を持って暴れまわりたかった・・・。w
とりあえず、ルナちゃんの安否を確認します。 ペルソナさんは流石に生きてると思うので二の次にして、フォックスは死んでても「ごめんなさい!」って思うけどルナちゃん死んでたらちょっと鬱るわ・・・。
というかんじです! わらったw
【2018/12/23 10:56:24 投稿者修正】
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ペチカの経歴って一体w ( No.72 ) |
- 日時: 2018/12/23 11:51:01
- 名前: ヤッチ@GM
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>
- >「・・・ちゃん。ルナちゃんは、どこにいますか・・・?」
ラムソンは黙って首をふります。察してください、ということです。
>前のセッションでは「ペチカ、狂乱化して討伐されるかも」とか笑って、その前のセッションでも「メドゥーサになって討伐されるかも」とか笑ってましたが、まさか今回本当に魔人化して討伐される側になるとは!w > >くお〜っ 牛化したのかあ。もっと暴れまわりたかった。 >意識を持って暴れまわりたかった・・・。w
過去セッションを存じてませんでしたが、なるべくしてなった、ということなんでしょうかw 村長の実例で、毒を受けるとどうなるかは察してもらえたかと思ってましたが、うーん。 あとは貸しをどうするか、というところですね。有限ではありますが、自由度の高い権利です。
特になければ、ペチカの話を聞いて、エンディングへと移行します。
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ペチカは引き続き寝込んだ ( No.73 ) |
- 日時: 2018/12/23 13:21:03
- 名前: ペチカ
- > ラムソンは黙って首をふります。察してください、ということです。
ぎゅわーーー ぎょええええ
(もう考えちゃダメ)
言葉にしたくない・・・ルナちゃんを救えなかったとか・・・ バートさんのお願いをある意味叶えたわねとか・・・ そうだそういえば魔剣を借りていたような気がするとか・・・
「きゅう」
寝込みます。
☆∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴..∴.☆ PLより
悲しいいい;; この悔しさをバネにいきていこうと思います。
> あとは貸しをどうするか、というところですね。有限ではありますが、自由度の高い権利です。
このセッション内で消化させてしまうというなら・・・うーん。 どうしようかなあ。 多分村人たちからは厄介に思われてるでしょうし、シュナイダーからは顔も見たくないと思われてるだろうし・・・w 今は何やっても接する人たちの傷口をえぐり合うだけだと思うので持ち越したいところですが、うーん。 いつかバートから渡されたペンダントをもらいましょうか。 あらやだなぜか持ってたわ、的な感じだと嬉しいです!
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エンディング ( No.74 ) |
- 日時: 2018/12/23 22:48:47
- 名前: ヤッチ@GM
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>
- では、エンディングに入ります。
といっても、何も言わずに寝込まれてしまったので、書くスキがないんですがw
>悲しいいい;; >この悔しさをバネにいきていこうと思います。
正直、どうせ失敗セッションなら、まだ後味の良い結末に変えようか、と思いました。でも、シラケそうで、それはしないことにしました。ボクもこの経験を生かしたいと思います。
>多分村人たちからは厄介に思われてるでしょうし、シュナイダーからは顔も見たくないと思われてるだろうし・・・w
小洞窟での出来事は、今となってはペチカと、逃げ延びた商人しか知らないことです。村長達は、悪いのは商人と思ってますので、ペチカを厄介者とは考えませんが、ここはペチカの報告内容次第ですね。 報告次第と言えば、報酬もそうですね。基本的には4000ガメルですが、引責が問われるような報告があれば、本来の4000ガメルから減じられるかもしれません。 この辺はGM経験もあるツナツナさんの匙加減にお任せします。
シュナイダーは、判断ミスした自分を責めており、ペチカを恨む筋合いではないと認識しています。彼は従者達の敵を討つべく商人を探す旅に出ます。
>今は何やっても接する人たちの傷口をえぐり合うだけだと思うので持ち越したいところですが、うーん。 >いつかバートから渡されたペンダントをもらいましょうか。 >あらやだなぜか持ってたわ、的な感じだと嬉しいです!
了解しました。たぶん記憶のない時に入手したんじゃないかな〜って曖昧な感じにしましょう。
というわけで、改めて。 ・経験点=500点(失敗扱い) ・獲得=基本的に4000ガメル(ペチカの報告内容次第で減額) ロケットペンダント(500ガメル相当)
以上になります。最後の投稿や受領のコメント等をいただきましたら、順次解放します。 お疲れ様でした。年末の忙しい中、頻繁に更新していただきありがとうございました。つたないマスタリングでふりまわし、御迷惑をおかけしたと思います。こんな自分ですが、またセッションの機会がありましたらよろしくお願いします。 その前に、まずは日常で。んー、でも、あれってどうやって入ったらいいか、よく分からないにゃーw
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受領! ( No.75 ) |
- 日時: 2018/12/23 23:28:23
- 名前: ペチカ
- > 小洞窟での出来事は、今となってはペチカと、逃げ延びた商人しか知らないことです。村長達は、悪いのは商人と思ってますので、ペチカを厄介者とは考えませんが、ここはペチカの報告内容次第ですね。
これは、ぼかしましょう。 ペチカ的にはスネに傷もあるのでここで「悪いのは自分じゃなくてえ(自分はいい人だよ?)」っていうスタンスを取ることこそが悪だと思うので無言をお許しください。 寡黙に決めます。 商人逃げたのか。
> 報告次第と言えば、報酬もそうですね。基本的には4000ガメルですが、引責が問われるような報告があれば、本来の4000ガメルから減じられるかもしれません。
これは受け取れませんね・・・。 損害が大きすぎる上に自分の治療もしてもらったので、 本来なら請求されてもおかしくないと思うので差し引きゼロのトントン、受け取らず、支払わずで・・・どうでしょうっ笑。
> シュナイダーは、判断ミスした自分を責めており、ペチカを恨む筋合いではないと認識しています。彼は従者達の敵を討つべく商人を探す旅に出ます。
あ〜、・・・ああ・・・。 いつかきちんと彼に「従者を殺したのはわたしだ」と言わなければですね・・・。
では受領いたしますね。 >・経験点=500点(失敗扱い) ありがとうございます。セージ取るか。 >・獲得=基本的に4000ガメル(ペチカの報告内容次第で減額) 受け取れず。0ガメルでお願いします。 > ロケットペンダント(500ガメル相当) わぁいいただきます!
「・・・・・・ペルソナさん」 きれいな細工を潰さないために、そしてこのハーフエルフの強さに一歩近づけるようにの願いを込めて、首にペンダントをかけます。
> お疲れ様でした。年末の忙しい中、頻繁に更新していただきありがとうございました。つたないマスタリングでふりまわし、御迷惑をおかけしたと思います。こんな自分ですが、またセッションの機会がありましたらよろしくお願いします。 いいえ!完走お疲れ様でした。 むしろイライラさせてしまったと思います、お付き合いどうもありがとうございました。 またやってください。今度は、もっと上手にプレイできると思います。えへへー。 あ!そうだ私もセッション募集したのでよろしければお越しくださいませ。 ファンタジーです。
> その前に、まずは日常で。んー、でも、あれってどうやって入ったらいいか、よく分からないにゃーw あ、じゃあちょっと書こうかな。 追って来てくださいね。それではこれからもよろしくお願いします。 ありがとうございました!
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解放処理 ( No.76 ) |
- 日時: 2018/12/24 09:24:32
- 名前: ヤッチ@GM
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- >これは受け取れませんね・・・。
>損害が大きすぎる上に自分の治療もしてもらったので、 >本来なら請求されてもおかしくないと思うので差し引きゼロのトントン、受け取らず、支払わずで・・・
では、報酬はなし、ということにしましょう。 経験点500とロケットペンダントのみを受領していただいて、完結します。
>いいえ!完走お疲れ様でした。 >むしろイライラさせてしまったと思います、お付き合いどうもありがとうございました。 >またやってください。今度は、もっと上手にプレイできると思います。えへへー。 >あ!そうだ私もセッション募集したのでよろしければお越しくださいませ。 >ファンタジーです。
全然いらいらしてませんよ、ホント。最後までおつきあいいただきありがとうございました。 おっと、募集してたの気がつきませんでした。落ち着いたら行きますね。 その前に、日常日常w
では、この掲示板を解放します。
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