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【終了】少年よ大志を抱け
日時: 2013/11/27 19:50:01
名前: 紫音@GM  < >

「その依頼、俺が引き受けるぜっ!」

とある村を舞台に冒険者を夢見る少年が頑張ったり頑張らなかったりする物語。

エリオ・アリアス@だんがんさん
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?mode=view&no=478

シェフィーリア@りんさん
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=481

パック・モーニー@パタパタさん
http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=472

会議室はこちら
http://bbs.swordworldweb.net/kyouyou-soudan/wforum.cgi?no=11765&a ..... amp;page=0

【2014/02/18 09:27:08 投稿者修正】
メンテ

Page: 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |

追撃 ( No.66 )
日時: 2014/01/19 08:03:52
名前: 紫音@GM  < >

シェフィは弓を構えたまま奥の様子を探る。

だが、まだ何の気配もしない。


>「ネテロ。」

パックの剣は、起き上がろうとする妖魔の頭を捉えた。
そのまま意識を刈られて再び地面に伏す。


エリオは一つ深呼吸をしてから寝ている妖魔へと槍を突き出す。
今度は頭に一撃を喰らわせ、意識を奪う事が出来た。


エリックはパックの指示を受け、寝ている妖魔に剣を突きつける。

「一匹だけ残すんだよな?」

- - - - -
GMより
瞬殺でござる・・・
パタパタさんの1匹だけ残して尋問するというコメントより、エリックは待機となりました。

2R結果
シェフィ:待機
パック :コボルドA頭狙い強打+2→命中6ダメ
エリオ :コボルドC頭狙い強打+2→命中5ダメ
エリック:待機

00:05:16 紫音@GM ≫ こぼD寝起き判定 2d6 <Dice:2D6[1,6]=7>
00:04:56 紫音@GM ≫ 無理ですw
00:04:41 紫音@GM ≫ こぼC気絶判定(15) 2d6+1 <Dice:2D6[2,2]+1=5>
00:04:03 紫音@GM ≫ こぼA気絶判定(16) 2d6+1 <Dice:2D6[3,6]+1=10>

3R行動宣言?
コボルドA:気絶
コボルドB:気絶
コボルドC:気絶
コボルドD:睡眠

相手は宣言どころじゃありませんが、コボDをどうするかお願いします。
メンテ
指導ではなく ( No.67 )
日時: 2014/01/21 07:28:46
名前: パック 

「モウヒトリハドコダ?」


寝ていたコボルトを起こし剣を突き付ける。



PL: もう一人の居所を聞いて、始末します。
メンテ
最後の一匹 ( No.68 )
日時: 2014/01/22 19:28:42
名前: 紫音@GM  < >

エリックはパックの指示でコボルドを起こした。

>「モウヒトリハドコダ?」

そこにパックが剣を突きつけて妖魔を問いかける。

「ヌシサマハオクダ
 カミニイノッテイル」


パックはそのまま妖魔に剣を突き刺す。
「ガッ」という短い断末魔の悲鳴を上げて、妖魔は地に伏した。

シェフィは弓を構えたまま、奥への通路をじっと見張っている。
その瞳には、まだ何も変化は捉えられなかった。

- - - - -
GMより
では進行しますね。
コボ×4の撃破完了。主は奥にいるとの事です。

奥に進むという事でよければ、その旨いただければ進行します。
準備等ありましたらお願いします。

【2014/01/22 20:52:35 投稿者修正】
メンテ
少年よ ( No.69 )
日時: 2014/01/22 23:15:03
名前: パック 

 奥か。


「シェフィ、構えだけでいい。

弓を下げてくれるか?」


 問わねばなるまい。

 俺が俺であるために。


「少年。


少年が命を懸けられることはわかった。


だが、ヒトを殺すことは出来るか?」


 命を消す重み。


 俺は。



PL: 奥へ。

パックは武器は抜かず。


メンテ
その奥には ( No.70 )
日時: 2014/01/23 12:49:05
名前: 紫音@GM 

>「少年。


>少年が命を懸けられることはわかった。


>だが、ヒトを殺すことは出来るか?」

パックがいつにない真剣な表情でエリックに問いかける。
それは今までされたどんな質問よりも、重いものだった。

しばしの沈黙の後、エリックは口を開く


「正直に言うと・・・その時になってみないとわからないよ。

 剣の先生が言ってた。
 これは命を奪う物だ。だけど命を護る物でもあるって。
 
 
 だから・・・


 どうしてもそうしなければならないとしたら、オレは・・・」 
 
エリックは震える手を強く握り締めていた。

「覚悟は、出来てる。」

最後に短くそう答える彼の声は震えていた。




コボルド達を一掃した冒険者達は奥へと進む。
幸いシェフィの投げ捨てたたいまつの火は、まだ消えていなかった。
通路にはエリオの鎖帷子の立てる金属音が響き渡る。
その灯りに照らされた通路のあちこちには落盤の後があった。

やがて、視界が開ける。

先程と同様に採掘場なのだろう。
だが手前より落盤が酷く、三分の一は崩れている状態だった。
更に奥へ行く通路らしきものがあるが、完全に潰れている。


そして、妖魔の言ってた最後の一匹の姿は何処にも無い。


「主は何処だ・・・」

エリックが思わず声に出す。
すると突然、一同の背後から声がした。

「オマエ達ガ侵入者カ・・・コンナ子供ニヤラレタノカ?」

振り向けば、そこには一匹の妖魔−−ゴブリンシャーマンがいた。
いうが否や、相手は詠唱を始める。

すると、たいまつの火から現れたのは一匹の炎の蜥蜴。
シェフィ、エリオにはそれはサラマンダーだと解る。

だが、様子がおかしかった。

「何故命令ヲキカナイ!?」

焦る妖魔の声が採掘場の声に響き渡った。

- - - - -
GMより
それでは進行しました。
鎧の音で気付いたゴブシャは姿隠しを使っていたようです。

そして脅しの為にファイアボルトを使おうとしたら、何故か精霊が暴走したようです。
サラマンダーは見境なく攻撃します。

1R先宣言
ゴブシャ  :エリックにウィスプ
サラマンダー:ゴブシャに炎

行動宣言をお願いします。
(知名度判定は振らせていただきました。)

【2014/01/23 12:51:31 投稿者修正】
メンテ
先手必勝! ( No.71 )
日時: 2014/01/24 12:54:46
名前: シェフィーリア 

パックの魔法がコボルドたちを眠らし、そうして殺し。
奥に主がいる、という情報を得た所で。

>「シェフィ、構えだけでいい。
>弓を下げてくれるか?」

「はーい」

どの道、みんなが殴りかかるのであれば、あたしの弓は意味を持たない。
それにあたしの武器は、弓だけじゃないもの。

>「少年。
>少年が命を懸けられることはわかった。
>だが、ヒトを殺すことは出来るか?」

パックが、エリック君にそう問いかける。

>「覚悟は、出来てる。」

エリック君の答えはこうだった。えー。

「殺さなくったっていいじゃない。
 パックの魔法で寝かせることだってできるし、武器だって気絶させることできるでしょ?
 精霊さん達だって、出来るよ?」

殺すことだけが、何も答えじゃないはずだ。
殺したくないのであれば、気絶させるなり寝かせるなりして捕まえればいい。
勿論、いつもそう行くとは限らないっていうのを、この間ユニコーンの森であたしは見たよ。
でもさ。

「殺したくないなら、他の方法考えればいいじゃない。
 自分一人じゃ難しいなら、仲間を集めればいいじゃない。

 パックが言いたいのは、そういう事じゃないの?」

覚悟は、一人でするものじゃないと思うよ。

「とりあえず、いこー!」

皆に先じて歩き出す。
耳を澄まし、土を読み。
――奥へと。


突如現れたゴブリンシャーマン。
彼――妖魔の命令をサラマンダーは拒否する。なんで?

『サラマンダーさん、どうしたの?!』

ビックリして声を上げつつ、ううん、今はそれどころじゃない。

「あなたが何をしようとしていたかは知らないけれど――戦うっていうなら、相手になるよ!」

ここは洞窟の中。暗闇はいっぱいある。
それに、誰かが、ちょっとだけでも恐怖を持っているのなら。

『シェイドさん、あのゴブリンシャーマンに恐怖を!』

真っ暗な闇の塊が、ゴブリンシャーマンに襲い掛かる。

―――――
PL;

ゴブシャーはこれ、何語で話してるんでしょうか。
ゴブ語と精霊語と地方語を喋るんですが、この人。

カタカナですし、ゴブ語?
地方語なら、「子供じゃないもん!」とお伝えください(笑)。

知名度判定成功いただきます。

サラマンダーですが、狂っている状態でよろしいでしょうか。
それとも単純にサラマンダーに嫌われているのかw

ゴブリンシャーマン精神点
固定値だった場合 15
ファイアボルト 2+ウィスプ 2
残り11

攻撃点+1効果のあるモラルも歌えますよ!

とかいいつつシェイドぶつけることにしました。
うまくいけばゴブシャーが役立たずになります(笑)。

達成値 15(抵抗値は11でいいのかしらん?)
ダメージ 10 

でした!
1足りなくて回らなくて残念。出目9って。

精神点 3使用
残り 10 です。


* りん@シェフィさんが入室しました。
12:48:20 りん@シェフィ それじゃあシェイドぶつけちゃうんだぜ。 2d6+5 Dice:2D6[4,6]+5=15
12:48:51 りん@シェフィ 抜いた。ダメージは精神点! r10@10+5 Dice:R10@10[5,4:5]+5=10
12:49:00 りん@シェフィ 1タリナイで回らんかった!
* りん@シェフィさんが退出しました。
メンテ
反面教師 ( No.72 )
日時: 2014/01/25 22:18:04
名前: エリオ・アリアス 

「こう見えて、僕も人を殺したことがあるんだよ。
 命を奪うのは簡単なんだ。こんな貧弱な僕にさえ出来る」

声を震わせるエリック君。
その肩に、手を置いた。

「いろんな考え方があると思うけれど。
 難しいのは『命を奪うことに慣れてしまわない』こと。だと思う。
 何も感じず、何も疑問に思わなくなったとき...僕らはきっと、人でなくなってしまうから」

ああ、そうか。
これはエリック君にだけ言っているのではない。
自分自身にも問うているんだ。
槍を振るえば振るうほど。命を手にかければかけるほど。
唾棄すべき宿敵である妖魔と変わらなくなっている。そんな自分に。


「...願わくば、君の剣がただ正義のために振るわれますよう」

祝福なんてやったこともない。
だから共通語で、それでも至高神に願わずにはいられなかった。


...
......

.........


コボルドたちを片付け、僕らは奥へと進む。
どん詰まりまで辿り着いたものの...

>「主は何処だ・・・」

「誰も、居ませんね」

何の姿も見えません。
まさか村に先回りされたのではと顔色を青くしていると、

>「オマエ達ガ侵入者カ・・・コンナ子供ニヤラレタノカ?」

背後から聞こえる声。
振り返ると、過去に闘ったことのあるゴブリンシャーマンの姿。
何故!?
しかも、すでに何かの詠唱を始めている!

「くっ」

あわてて身構える眼前で、松明から吹き出した炎がトカゲのような姿を成す。
サラマンダー。火の精霊。
僕らにけしかけようと言うのか!

>「何故命令ヲキカナイ!?」

...だが、何か様子がおかしい。
顕現したばかりのその火蜥蜴は、あろう事か、その主人である妖魔に向かってその顎門を向ける。


よくわからないけど、同士討ちという好機を逃す手はない。
第一、敵の敵が味方とは限らないのだから。


「...余所見はしない方がいいよ」

跳ねるように一歩を踏み出して。
手にした槍を全力で繰り出した。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
PL:だんがん

◯ダイス
21:25:53 だんがん@エリオ ≫ 宣言:盾を捨て、槍を両手持ち。サラマンダーに「強打(ダメージ+2)」で攻撃します
21:26:21 だんがん@エリオ ≫ 命中判定  2D6+3 <Dice:2D6[6,2]+3=11>
21:26:51 だんがん@エリオ ≫ 打撃判定  R21@10+3+2 <Dice:R21@10[6,1:6]+3+2=11


やっとまともに当たりましたー(笑)

【2014/01/25 22:22:19 投稿者修正】
メンテ
少年よ我が奥義を伝えよう! ( No.73 )
日時: 2014/01/26 19:46:26
名前: パック 

「そういうことだ少年よ。

覚悟は大事だ。

だが、それが全てではない。


時に命を奪わないというのも、また正しき選択だ。



・・・そんな俺は未だに人を殺す覚悟なんてなかったりするわけだが。」

 最後は苦笑いを浮かべる。



 出来うるなら、”殺さない”という覚悟を持ちたいものだ。

 ・・・仲間を危機に陥らせないところまで。





______________________

 問題の主はいない。


 そこで背後から声。



 ば、ばかな!



 ゴブリン語だと!?



 振り返る。



 そこにいたのは、ゴブリンシャーマン。





 ・・・人間ではない。



「貴様!

人間相手だと思ってた俺の心の盛り上がりを返せ!!!!


チクショー!!!!!!


 もしも、可愛いおねいちゃんだったらどうしようとか思ってた俺の純情をよくも弄んでくれたな!!






・・・ユルサン。」



 最後の一言はゴブリン語で。



 奴からは俺のオーラ(闘気)が見えたか?


 俺は感じる心の熱きオーラ(闘気)を。



 奴めが召喚したサラマンダーも俺の熱いオーラ(闘気)に感応したからに違いない、愚かなゴブシャーに突っ込む。


 ワレガコノオロカモノヲオサエル、ワレゴトコノオロカモノヲツラヌケ!


 サラマンダーから熱き思いが伝わってくる、気がする。



「喰らうがいい!


我が最強奥義、天地雷鳴拳!」


 俺の身体から電撃が奴に向かって奔る。



PL:ゴブシャーとサラマンダーを巻き込む形で、使い魔相棒の精神点を使い、ライトニング。

主を人間だと思い、心の盛り上がりをしていたパック(&パタパタ)
ゴブリンは消毒だ!

ライトニング発動13
ゴブシャーダメージ固定値なら、17
抵抗した場合、6

サラマンダーダメージ抵抗突破なら6
抵抗した場合、8



パック : ふむー (01/26-19:27:02)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : 抵抗の場合 8 = 3 (1 + 6 = 7) + 【5】 キーNo. : 10 (01/26-19:26:56)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : サラマンダー 6 = 1 (2 + 1 = 3) + 【5】 キーNo. : 20 (01/26-19:26:42)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : 抵抗の場合 6 = 1 (1 + 2 = 3) + 【5】 キーNo. : 10 (01/26-19:26:27)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : ダメージゴブシャ 17 = 8 (6 + 4 = 10 クリティカル!) + 4 (3 + 3 = 6) + 【5】 キーNo. : 20 (01/26-19:26:00)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : まあまあ (01/26-19:24:33)
--------------------------------------------------------------------------------
パック : ライトニング 2D6 → 3 + 5 + (5) = 13 (01/26-19:24:26)
--------------------------------------------------------------------------------
System : パックさんが入室しました。 (01/26-19:24:14)


メンテ
雷光一閃 ( No.74 )
日時: 2014/01/27 12:41:17
名前: 紫音@GM 

>「殺したくないなら、他の方法考えればいいじゃない。
> 自分一人じゃ難しいなら、仲間を集めればいいじゃない。

> パックが言いたいのは、そういう事じゃないの?」


「うん、そうだよな。
 最後まで考え続けないと、いけないんだよな。」

そういうエリックからは、少しだけさっきまでの重い問いに対する緊張は解けていた。



僕も人を殺した事がある。というエリオの言葉と共に肩に添えられた手に
エリックはびくっと反応する。

>「いろんな考え方があると思うけれど。
> 難しいのは『命を奪うことに慣れてしまわない』こと。だと思う。
> 何も感じず、何も疑問に思わなくなったとき...僕らはきっと、人でなくなってしまうから」


>「...願わくば、君の剣がただ正義のために振るわれますよう」

エリックはエリオの言葉にただ頷き、頭を下げてエリオの祝福を受けた。



>「そういうことだ少年よ。

>覚悟は大事だ。

>だが、それが全てではない。


>時に命を奪わないというのも、また正しき選択だ。



>・・・そんな俺は未だに人を殺す覚悟なんてなかったりするわけだが。」


苦笑いでパックはエリオの答えに応じた。
三人のそれぞれの言葉を受けて、エリックは吐き出すように口を開く。

「オレだって、出来れば殺したくはないよ。

 だけど、そうするしか何かを護れない時が来るかもしれないから
 

 ・・・覚悟だけはしておこうって。」


- - - - -

突然サラマンダーが狂いだした事に、動揺する妖魔。
冒険者達はその隙を見逃さなかった。

>『シェイドさん、あのゴブリンシャーマンに恐怖を!』

シェフィの呼びかけに応じ、闇の塊が妖魔を包む。
闇の精霊の力により、妖魔には更なる混乱が齎された

『何故ダッ!何故・・・』




>・・・ユルサン。」



・・・何かに怒っているパックの身体からは、白い湯気のようなものが昇っていたのかもしれない。


>「喰らうがいい!


>我が最強奥義、天地雷鳴拳!」


怒りを込めてパックが放った電撃は妖魔と狂った精霊の身体を突き抜け、焼き焦がす。


『馬鹿ナ・・・』


そのまま妖魔の身体は黒炭と化した。




>「...余所見はしない方がいいよ」

身体のバネを使い、エリオは槍に下半身に溜めた力を乗せる。
銀でできた槍は、精霊である火蜥蜴の炎の身体に穴を穿つ。



そして−−


次の瞬間には、サラマンダーは霧散して、精霊界へと戻っていった。



「皆、やっぱり凄えや・・・」

何かをする間も無く目の前の戦いが終わったエリックが、ぼそっと呟いた。




主が倒れ、採掘場には静寂が戻る。
明かりに照らされたこの空間には、あちこちに落盤の跡があった。
奥へ行く通路は、すっかり崩れて埋め尽くされている。

おそらくはこの激しい落盤が原因で、この鉱山は使われなくなったのだろう。

通路の反対側には、簡易な邪神の祭壇とおぼしきものが作られていた。
採掘場の済には、妖魔の食べカスがあった。

そこにはあの畑でとれた芋らしき残骸が見られる事から、やはりこの妖魔達の仕業に違いなかった。


- - - - -
GMより
パタパタさんには、本当にすまないと思っている・・・

ゴブシャは一番話し慣れてる(筈)のゴブ語で話しておりました。
今回のPCはみんな見た目が子供っぽいから仕方ないんや。

1R結果   
シェフィ ゴブシャにシェイド ダメージ7
パック  二匹にライトニング ダメージ14(ゴブ)&ダメージ2(サラ)
エリオ  サラに強打+2    ダメージ5
エリック 待機

ゴブシャ 死亡       H12-14=-2 
サラ   行動キャンセル  H10-2-5=3


えー、期限も過ぎていますし戦闘終了という事で進めます。
サラ1匹に負けるPC達ではないので。
ダイス目よすぎでGM涙目です(笑)

もうしばらくお付き合い下さい。
メンテ
背がー伸びないー ( No.75 )
日時: 2014/01/28 01:37:28
名前: エリオ・アリアス 

「...元の場所へお還り」

パックさんの“電撃”で貫かれ。僕の突きを受けた火蜥蜴は。
まるで油が切れる寸前のランタンのように。一瞬その姿を揺らめかせて、かき消えた。


「...精霊は、僕らの世界に仮初めの肉体を纏って現れる」

言い訳じみた口調で、エリック君にそう説明する。

「あくまでも仮初めなので、見えるけれど触れられない、そんな不安定な状態なんだ。
 だから。『殺す』ということではなく。
 この世界との繋がりを断ち切り、『追い返す』と言った方がより正確かもしれない」

まあ、これくらいはエリック君だって知っているかもしれないけど。

「彼らに干渉するには彼らの世界...精霊界に存在する物質を用いなければならない。
 この槍は銀で出来ている。銀は、その物質の一つなんだ」



そして。
黒こげになった妖魔の死体。

「.........」

胸の前で小さく印を切る。
憎しみも怒りも、ぶつけるべき相手はもう居ない。
せめて安らかに眠るといい。と。


...
......

息を整えて辺りを見回せば。


「ふむ。
 祭壇がありますね」

御多分に洩れず、邪神を奉った形跡がありました。
僕とて、一応神官の端くれです。
このまま残しておくのは気分の良いものではないので。

「...壊しちゃいましょうか」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
PL:だんがん

このまま戦闘が続いてたらエリオは黒こげになっていたような気がします(笑)
メンテ
「ばいばい」 ( No.76 )
日時: 2014/01/29 00:16:26
名前: シェフィーリア 

そっと、サラマンダーさんに手を振る。
意に沿わぬ召喚は、精霊さんを苦しめる。
そう、子供の頃おじいちゃんに聞いた。

精霊さん達はお友達。
空を舞う風のお姉さんたち、木々とともに生きるお姉さんたち。
それから、大地のおじいさんと、炎のトカゲさん。

仲良くなったら、力を貸してくれる。
それを、人はシャーマンと呼ぶ。

精霊さん達とのお喋りを、詠唱と呼んで。
お願いを、命令という。

変なの。


>この槍は銀で出来ている。銀は、その物質の一つなんだ」

「あの子の場合は、ええとなんて言えばいいのかな。
 自分でお家に帰れないから、エリオ君がお家に返してあげたの。
 ……多分、それで間違ってないと思うよ」

ちょっと、痛かったかもしれないけどね!



それはともかく、静かになった採掘場を、ぐるりと見渡してみる。
奥へ向かっているだろう通路は、上から岩でふさがれている。ああこれは、大地に親しいドワーフさんでも、難しいかも?

「ねえパック、ちょっとその辺掘ってみたら?」

崩れてくるような気がするけど。


>「ふむ。
> 祭壇がありますね」

それから何か、よくわかんないもの。
あれはパス。ユニコーンの森で見たような気がしなくもないけれど、よくわかんない。
人間の風習、難しいよね。

>「...壊しちゃいましょうか」

「エリオ君がそう思うなら、そうちしゃえー」

エリオ君は色んな事を知ってるから、そのエリオ君が、壊すのが正しいというなら、きっとそうなんだろうなって思うの。
ま、丸投げしたっていいじゃない!

で、あの畑で取れたらしいお芋とか。とか。

「あ、お仕事おしまいみたいだね」

……なんで残ってるんだろう?
美味しくなかったのかな。
そりゃ美味しくないか。生芋だもの。

「お芋は火を通すと美味しくなるのに、そうしなかったから、サラマンダーさんご機嫌ななめだったのかな?」

そんな事ないと思うけど、どうしてイライラしてたんだろう。
まあ多分、今たいまつに火をつけても、ランタンに火を入れても、あのサラマンダーさんは来ないだろうから、分かんないんだけれど。

―――――
PL;

サラマンダーが狂った理由が分からないのが怖いですが、
祭壇は壊すに一票。
その前に、その祭壇がどの神の祭壇か見破っておくれよエリオ!
……シェフィはエルフの森育ちなのでわからんが、PLは気になるんだよ!
メンテ
またしても短い! ( No.77 )
日時: 2014/01/29 22:28:51
名前: パック 

「掘るぜー掘るぜー。」

 探検帽にライトをかけ、センスマジックをかけ、何となく手頃そうな場所につるはしを打ち込む。



PL: またしても短い書き込みすみません!

ック : 予備 2D6 → 2 + 3 = 5 (01/29-22:25:08)

パック : センスマジック 2D6 → 3 + 1 + (5) = 9 (01/29-22:24:50)

パック : ライト 2D6 → 4 + 2 + (5) = 11 (01/29-22:24:33)

System : パックさんが入室しました。
メンテ
帰還 ( No.78 )
日時: 2014/01/30 20:38:23
名前: 紫音@GM  < >

>「彼らに干渉するには彼らの世界...精霊界に存在する物質を用いなければならない。
> この槍は銀で出来ている。銀は、その物質の一つなんだ」

>「あの子の場合は、ええとなんて言えばいいのかな。
> 自分でお家に帰れないから、エリオ君がお家に返してあげたの。
> ……多分、それで間違ってないと思うよ」

「精霊を実際に見るのは初めてだよ・・・いきなりで驚いたけど。
 話しには聞いてたけど、本当に普通の武器は効かないんだね。」

エリオの説明に、エリックは自分の剣を見る。
今後の為に、銀の武器を買う事を考えているように見えた。



>「ねえパック、ちょっとその辺掘ってみたら?」
>「掘るぜー掘るぜー。」

シェフィの言葉に乗り、パックは鶴嘴を用意する。
古代語魔法の明かりが探検帽に宿り、辺りをはっきりと照らす。
だが、パックの魔力の宿った目には特別な何かを見つける事はなかった。

手近な、崩れなさそうな場所を選び、パックは鶴嘴を叩きつける。
一度、二度・・・
何度か掘る内に、鉄鉱石らしきものを掘り出す事が出来た。
まだこの鉱山が枯れた訳ではないようだった。


>「ふむ。
> 祭壇がありますね」

エリオが邪神の祭壇へと向かう。

>「...壊しちゃいましょうか」
>「エリオ君がそう思うなら、そうちしゃえー」

エリオは槍を逆手に持ち替え、そのまま祭壇に柄を打ち付ける。
ただ、それだけの作業だった。
破壊する前に見た邪神の聖印らしきものは、エリオの記憶にない。
名も無き狂気の神のものなのだろう、とエリオは思った。


>「あ、お仕事おしまいみたいだね」
>「お芋は火を通すと美味しくなるのに、そうしなかったから、サラマンダーさんご機嫌ななめだったのかな?」

「妖魔は料理ってするのかなぁ」

食べカスを見たシェフィの何気ない一言でエリックは笑い声を上げる。
戦闘の緊張感がようやく吹き飛んだようだ。

「さて、そろそろ戻ろうぜ!」

エリックが笑顔で炭鉱の出口へと向かっていった。
その表情は何処か誇らしげに見えた。

奥の採掘場からの去り際、シェフィはある事に気づく。

闇の精霊を呼びだした時は気にならなかったが、今感じる土の精霊の気配は妙に濃い。
もしかしたら、妖魔の呼び出した火蜥蜴はこの影響を受けて狂ったのかもしれない、と。

- - - - -

村へ戻った一同は、村長の家へと向かう。
空はもうすっかり暗くなっていた。
そこには、フェデリコ、アネット、シュン、リンドの四人が待っていた。

「皆さん、お帰りなさい。
 ・・・どうでしたか?」

冒険者達に状況の説明を求めるフェデリコ。
原因は排除した、という報告を受ければ喜びの表情を見せる事だろう。

「それは、よかった!これで安心できます。
 アネット、皆さんのおもてなしの準備を!」
「はい。夕食を準備はしていたんだけど、もう少し豪勢にすればよかったかしら・・・」
「じゃあ、僕は村の皆に伝えてきます!」
「あー、村長。もう村中あげての宴会でいいんじゃないか?」

そんな会話が目の前で繰り広げられる。


そして−−


その晩は、村中総出で食べ物、飲み物を持ち寄り、ささやかだが冒険者達の苦労を労う宴が開かれたのだった。


- - - - -
GMより
一度、村へと戻るところまでで区切ります。
次でエピローグの予定です。

パックの掘った鉄鋼石は後ほど。

【2014/01/30 21:47:02 投稿者修正】
メンテ
さあ村へと帰ろう! ( No.79 )
日時: 2014/02/01 16:56:21
名前: シェフィーリア 

>「精霊を実際に見るのは初めてだよ・・・いきなりで驚いたけど。
> 話しには聞いてたけど、本当に普通の武器は効かないんだね。」

エリック君の言葉にきょとんとする。
ああそうか。ここはエルフの森じゃないから、ほとんどの人には見えないんだ。
冒険者やってると、普通に見える人いっぱいいるから、忘れてた。

「仲良くなりたいなら、教えるよ。
 エリック君にもエリオ君にも、それからパックにも、とっても綺麗なお姉さんが一緒にいるの」

それは、勇気の精霊ヴァルキリー。
彼女たちは強い男性が好きで、やっぱり強い男性――例えば、セクトールさんとか、イーサンさんとか――とともにいたひとたちは、すごく綺麗だった。びっくりするくらい。

「確か、銀の武器じゃなくて、魔法の武器とか、魔法をかけてもらった剣でも大丈夫なんじゃなかったっけ」

そう言って、楽しげにつるはしで掘っているパックを振り返る。
聞いてたとは思えないけど。

>「さて、そろそろ戻ろうぜ!」

「そうだね、村の人達安心させてあげないと」

そう言って、エリック君に続いて洞窟を出ようとして。

「ごめん、先に行ってて。追いつくから」

思わず立ち止まって、振り返って、しゃがみこむ。

『ノームさん、ノームさん。いらっしゃいますか』

大地の精霊たちの気配が、妙に濃い。
何かあったのかな。何かあるのかな。
そうか、サラマンダーさんは、だから嫌がっていたのかな。

 * * *

村に戻ったころには、すっかり暗くなっていた。
そして、村長さんと、奥さんと、村の人たちが待っていてくれた。

「戻りましたー」

明るく、皆さんに声をかける。だって終わったもの。多分。

ただ。

話を聞く前に妖魔を倒しちゃったから、なんであそこにいたのかだけは分からなかったのよね。
多分単に流れて来ただけだと思うんだけれど。

>「皆さん、お帰りなさい。
> ・・・どうでしたか?」

「終わりましたよ!」

簡単に、それだけを伝えて。

「詳しい事は後でお歌にして、皆さんにお聞かせするね!」

小さな村だもの、娯楽はきっとあんまりない。
それに、数日とはいえびくびくしていたんだろうから、楽しむのは大事。
帰り道で簡単に作ってきたから、多分大丈夫。後は――。

「ねえ、お歌の主役、誰がいい?」

エリオ君とエリック君とパックにそれだけ聞いてみる。
賢者のおはなしと、駆け出し君のおはなし。
どっちの方が面白いかな?



―――――
PL;

ノームの気配が濃いとのことなので、ノームさんを呼び出して軽くお話をば。
落盤があったから濃いのか、これからまた落盤がありそうなのか、そんな感じでお話を聞ければ、村の人たちに警告できるしいいかな、と。
レンジャー3レベルだから、村まで迷うとも思えませんし、軽装なので走れば追いつくでしょう(笑)。

宴を盛り上げるために軽く歌います。
が。

16:55:00 りん@シェフィ お歌 バード2+精神力2 2d6+4 Dice:2D6[4,3]+4=11
16:54:30 りん@シェフィ 楽器演奏 バード2+器用2 2d6+4 Dice:2D6[1,5]+4=10

ダイス目微妙過ぎた。
まあ巧くはないですが、下手でもないですね。多分、きっと。
きっと酔っぱらってたんや。・゜・(*ノД`*)・゜・。

【2014/02/01 16:57:34 投稿者修正】
メンテ
少年よ、心に刻め! ( No.80 )
日時: 2014/02/01 23:23:25
名前: パック 

「無論、少年の歌だ!」

 宣言しながら、シェフィの杯に酒を注ぐ。



 いったい何杯飲んだんだ?酔っぱらう気配がないぞ?化け物か?

 自分とエリオの杯にも注ぐ。


 んで、ぐいっと。


「・・・少年よ、この依頼もこれで完了だ。

だからいっておくことがある。


問い2の答えだ。


正解は被害を拡げないこと。

すべてが解決しなくても、最小の被害に押さえること。

同時に解決したとしても、それが新たな被害の引き金にならないようにすること。」

 あの洞窟は早々に潰すべきだろう。


「『戦士は決して倒れてはならない。

何故ならそのせなかには守るべきものがいるのだから。』



かつてミノ亭にいた英雄の言葉らしい。


 少年よ、いかなる事態になろうとも諦めるな。」


 そうして、杯の中の残った酒をあおる。


 ウ〜ン、よく回る。



 キュー、バタン。


PL: 少年に捧げる歌がいいよ!

パック酔いつぶれ!
メンテ
英雄の卵に乾杯 ( No.81 )
日時: 2014/02/02 01:31:29
名前: エリオ・アリアス 

「そうですね。冒険者としての第一歩目を祝して」

パックさんと同じ意見で、エリック君主役の唄を薦め。
耳を傾けながら、注がれたお酒をちびちびと舐めていく。


...
......

「どうやら枯れてはいないようですが、かなり危険でした」

と、唄の内容に補足しながら村長さんたちに説明していく。
鉱山については彼らに一任しよう。
過去にも何かが起きたから、放棄されたと考えることもできる。
できれば何人も立ち寄れないようにするべきなのかもしれないと僕は思った。



「どうだった? 初めての冒険は」

エリック君に微笑みかけて。

「君なら十分にやっていけそうだね。
 むしろ僕なんかより役に立ちそうだ」



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
PL:だんがん

不覚にも、ノートPCを忘れて外出中...
短くてすいません。
メンテ
少年よ大志を抱け ( No.82 )
日時: 2014/02/02 03:21:01
名前: 紫音@GM  < >

>「ごめん、先に行ってて。追いつくから」
>『ノームさん、ノームさん。いらっしゃいますか』

シェフィはしゃがみこんでノームに問いかけた。
濃いはずの大地の精霊の気配。

だが返ってきたのは、何処か途切れ途切れの声だった。

『地震…あって人…こな…なった…………奥………大丈……』

精霊との間に雑音が入っているような、変な感覚がシェフィを襲う。
強すぎる土の気配。

その奥にかすかに感じるのは、もしかしたら大地の上位−−−

やはり、この洞窟の精霊力は何かがおかしい。
シェフィはそう感じた。

- - - - -

>「終わりましたよ!」
>「詳しい事は後でお歌にして、皆さんにお聞かせするね!」

「終わりましたか。それはよかった・・・」
「歌ですか!楽しみにしていますね。」

シェフィの言葉にフェデリコ夫妻は安堵の表情を浮かべた。
数日慣れない状況にいた村人には、きっといい息抜きになる事だろう。



>「ねえ、お歌の主役、誰がいい?」

>「無論、少年の歌だ!」

>「そうですね。冒険者としての第一歩目を祝して」

「えぇ!なんだか照れるよ・・・」

満場一致の意見に、エリックは困った表情で頭を掻いた。



シェフィの歌声が村の広場に響き渡る。
村人達はそれに聞き入っていた。

彼女の予想通り、あまり娯楽というものはこのケーニッヒ村にはない。
事件からの開放感や宴の雰囲気と相まって、村人達は小さな英雄の冒険譚を楽しんでいた。
笑い声が村人達から溢れていく。

そして、それは冒険者達を称える声へと変わっていった。




>「・・・少年よ、この依頼もこれで完了だ。

酔っ払ったパックがエリックに言葉をかける。

>「『戦士は決して倒れてはならない。
>何故ならそのせなかには守るべきものがいるのだから。』


> 少年よ、いかなる事態になろうとも諦めるな。」

「…わかったよ。パック師匠!!」

エリックは宴で浮かれてはいたが、パックの言葉を心にしっかりと刻みつけたようだった。




>「どうやら枯れてはいないようですが、かなり危険でした」

シェフィの歌が終わった後、エリオがフェデリコ達に補足をしていく。
そこにリンドがやってきた。

「あー、エリオ。実は鉱山についてちょっと爺さんの家に行って調べてみたんだ。
 ・・・そしたら日記が残ってたよ。
 昔でっかい地震があって、その時落盤で大きく崩れたから危ないって閉鎖したらしいな。
 ・・・ま、今更だけどな。」

どうやらリンドは、罠を仕掛けた後に調べたらしかった。

「ただ、あまりこの辺りは地震なんて起きないんだよなぁ」
「そうですね・・・
 皆さんのいう通り、あそこには近づかない方がよさそうです。
 元々村から離れている事もあって、誰も行ってないようですが。」

鉱山を潰した方がいい、という冒険者達の意見は検討してみるようだった。
元々それほど裕福な村ではない。

鉱山を潰すといってもそう簡単にできる事ではない。
だが、安全を考えれば・・・というところが悩みどころなのだろう。



>「どうだった? 初めての冒険は」

微笑みながらエリックに話しかけるエリオ。

>「君なら十分にやっていけそうだね。
> むしろ僕なんかより役に立ちそうだ」

「そんな事ないよ!
 エリオ兄はいつも冷静で、頼りがいがあったよ!!

 オレなんて、ただ突っ込むだけしか出来なかったからさ・・・」

だからもう少し勉強も頑張る、とエリックは笑った。




宴から一夜明けオランへの出立の準備をする一同。
そこに、シュンとリンドが見送りにやってきた。

「あー、エリオ。こんなものでよければ使ってやってくれ。
 罠について色々教えてくれたからな。作ってみたんだ。」

「そういえば、川でこんなものを拾ったんです。
 こんなもので申し訳ありませんが、よかったらどうぞ。」

リンドはエリオに投擲紐を渡す。
シュンがシェフィに差し出したのは小さな紫色の石だった。
依頼の時に、石の話に興味があった事を覚えていての事だろう。
しかし、冒険者のシェフィにはそれがただの石ではない事が分かる。
それは魔晶石だった。

そうこうしている内にそれぞれの支度は整ったようだ。

「そろそろ行こうぜ!」

既に準備を終えていたエリックは待ちきれないといった様子だ。

「無茶な頼みを聞いてくれてありがとうございました!」
「道中、気をつけてなぁー」
「あまりお構いも出来ませんで、すみませんでした。」
「本当にお世話になりました。皆様どうかお元気で。」

フェデリコ、アネット、シュン、リンドの四人に見送られ、冒険者達はオランへと帰路へと着いた。



オランに着くとエリックがこう切り出した。

「そういえば、報酬の件で親父に報告しないといけないんだったよな・・・
 オレの家に案内するよ。」

気は進まないけど、となんとも言えない微妙な表情をしながら、冒険者達を案内するエリック。

エリックの家、フォーゲル商会はオランの中央通りから少し離れたところにあった。
まだ規模はそれ程大きくないようだ。
エリックは裏口から家へと入る。

「親父、いるか?」


奥の応接間に通された一同はブレンダンと再会する。

「エリック、無事だったか・・・どうやら怪我はないようだな。
 皆さん、こいつの働きぶりはどうでしたか?」

エリックの無事な様子に、一瞬安堵の表情を浮かべるも厳しい顔へと戻る。
それは商売人の顔なのだろう。
冒険者エリックの価値を見極める。そんな意図があるように見えた。


「そうですか。それではこちらは約束の報酬となります。
 
 ・・・息子を手助けをしていただきありがとうございました。」

冒険者達の報告を受けた後、ブレンダンは金貨の入った袋を冒険者達へと手渡し頭を下げた。

「エリック。ちゃんとジョージさんに報告に行くまでが仕事だぞ。」
「んな事わかってるよ。じゃあな、親父。」

エリックは逃げるように、応接間を飛び出していった。



「おう、お前達無事で何よりだ。」
「おっちゃん、俺ちゃんと仕事やってきたぜ!」
「ほー、そうかそうか。
 まぁ、お前達が着いてりゃ問題はないわな。」

がはは、と笑いながらミノ亭ではジョージが出迎えてくれた。

「んで、結局何が原因だったんだ?」



エリックや冒険者達から事の報告を聞いたジョージが何やら思案気につぶやく。

「そうか・・・いやな。お前達が出かけた後、噂話が回ってきてな。
 どうやらパダの方でゴブリン同士の勢力争いがあったらしい。
 もしかしたら、そいつらは負けて追い出された奴等だったのかもな。」

まぁ、あくまで噂だけどな。と笑いながら言うジョージ。

「んじゃ、お疲れさん。また頼むぜ。
 坊やもな。」
「坊やじゃねぇ、エリックだよ!」
「はは、そうだな。きちんと仕事してくれるなら文句は言わねぇよ。これからも頑張んな。」
「おぅ!」

ジョージに挨拶をした後、エリックは三人に振り返る。

「パック兄
 シェフィ姉ちゃん
 エリオ兄
 色々教えてくれてありがとう。
 まだまだ俺には色んなものが足りないって事がよく解った。
 いつか皆と肩を並べられるように、俺もっと頑張るよ。
 だから、またいつか一緒に仕事してくれよな!」

そう言って、エリックは冒険者達に握手を求めた。
いつものように、ちょっと照れたような表情で、頭を掻きながら−−−



- - - - -
GMより
これにてエピローグとなります。

皆様、予定をオーバーして二ヶ月強のお付き合い有難うございました!
拙い進行で申し訳ありませんでしたが、楽しんでいただけたなら何よりです。

最終レスを一つ以上書き込みしていただいた方より解放となります。

報酬
・シュン 小さな紫水晶(魔晶石(1))
     (600ガメルはエリックへ)

・リンド お手製ボーラ(必要筋力3)

※こちらはフレーバー扱いか実際使用するかはお任せします

・ブレンダンより一人400ガメル
※ちなみにパックの鉄鉱石は100ガメルでフェデリコが買い取ってくれました。

・オランのフォーゲル商会とのコネクション

経験点 1140点+1ゾロ(パック2、シェフィ0、エリオ1)

よって
パック  経験点1160点+ 500ガメル(+前金200)
シェフィ 経験点1140点+ 400ガメル(+前金200)
エリオ  経験点1150点+ 400ガメル(+前金200)
となります。

会議室に後日ネタばれ等を投下予定。
感想などもそちらにいただけると今後の参考にします・・・

本当にありがとうございました!!

【2014/02/02 03:40:07 投稿者修正】
メンテ
新しい 歌 ( No.83 )
日時: 2014/02/02 19:00:59
名前: シェフィーリア 


>『地震…あって人…こな…なった…………奥………大丈……』

地震があって、人が来なくなった。
うん、ここまでは分かる。
奥、大丈夫? ううん、もっと違うことを言いたそうなんだけれど。けれど。

うーん!

あたしがもっと、精霊さんたちと親しければ。
例えば、森のおじいちゃんと同じくらい。

『そう。ありがとう!』

ゆっくりと、注意して、洞窟の奥に集中する。
……そして感じる、大地の上位精霊の力。ええと、誰だっけ。
でもそうね、この洞窟の精霊力はおかしい。

いつか。
あたしがもう少し強くなったら。
この洞窟にいる大地の上位精霊さんのおはなしを聞きに来れるかもしれない。

とりあえずそれまでは、少なくとも、強い精霊使いさんがお話を聞きに来るまでは。
この洞窟は危ないから、閉めてもらうように村長さんにお願いしよう。

>「あー、エリオ。実は鉱山についてちょっと爺さんの家に行って調べてみたんだ。
> ・・・そしたら日記が残ってたよ。
> 昔でっかい地震があって、その時落盤で大きく崩れたから危ないって閉鎖したらしいな。
> ・・・ま、今更だけどな。」

エリオ君がお話を聞いたらしい人が、そう教えてくれる。

>「ただ、あまりこの辺りは地震なんて起きないんだよなぁ」
>「そうですね・・・
> 皆さんのいう通り、あそこには近づかない方がよさそうです。
> 元々村から離れている事もあって、誰も行ってないようですが。」

「ごめんなさい、あたしはまだまだ未熟者で、あの洞窟の奥――もしかしたらあの山に、大地の上位精霊さんがいるかもしれない、ってことしかわからなかったの」

大地の上位精霊――ベヒモス。
うーんとうーーんと凄い人がお願いしたら、上位精霊さんは力を貸してくれる。
今のあたしなんて、会うことすらかなわない。

「だから、ええと、そうね。
 出来ればいつかあたしが自分で行けたらいいんだろうけれど、それを待てないようだったら、オランは大きい街だし、すごい冒険者さんたちもいっぱいいるから、調査をお願いしたらどうかしら」

……ただ。
凄い冒険者さんにお願いしたら、すごいお金になるかもしれないの。
あたしなら、多分好奇心が優先するだろうから、美味しいお芋くらいで受けちゃいそうだけれど。

 * * *

>「そういえば、川でこんなものを拾ったんです。
> こんなもので申し訳ありませんが、よかったらどうぞ。」

「わあ、ありがとうございます!
 綺麗な、い……し……って!」

シュンさんから、綺麗な紫色の石を受け取って思わず大きな声が出る。

「これ! 魔晶石ですよ!
 ちょっとパック、エリオ君!
 もしかしたら、あの山に、遺跡があるのかもしれないよ!」

しかもおそらく――おそらくだけれど。まだ、枯れていないんじゃないかしら。
ううん、もしかしたら、おじいさんが日記に残すくらいの昔に、すごい冒険者がその遺跡に入って、ベヒモスさんのお力を借りて。
それで地震が起こったのかもしれない。
それくらいの力ある人達だったら、1点魔晶石位見落とすかもしれないけれど。

こんなに近くにある村を訪れないのは、不自然。

だから。
もしかしたらまだ。あの遺跡は枯れてないのかもしれない。

ベヒモスさんいらっしゃるかもしれないけれど。

なんてことを話しつつ、みんなでわいわいとオランへと帰る。
エリオ君に頼んで、魔術師の塔にある図書館で、ちょっとあの辺りの事を調べてみようかしら、なんて思いつつ。

 * * *

エリック君に案内されて、フォーゲル商会へと向かう。
何屋さんかしら。
と思っていたら、真っ直ぐ裏口へ。
う、そうだよね。

> 皆さん、こいつの働きぶりはどうでしたか?」

エリック君が無事であることにほっとした表情を見せるブレンダンさんになごんでいたら、いきなり商人さんのお顔になってびっくりした。

「パックの面倒を見てくれてあたしは助かりました」

エリオ君より強かったです、とは、流石に言いづらい。
いいの、エリオ君は賢者さんなの! た、戦う人じゃないもんね。うん、きっとそう。

そして、ミノ亭へと帰る。
エリック君がジョージさんへと報告するのを、しばらく前のあたしとおんなじだなあなんて思いながら、見てた。
あたしもお姉さんになったなあ。

>「パック兄
> シェフィ姉ちゃん
> エリオ兄
> 色々教えてくれてありがとう。
> まだまだ俺には色んなものが足りないって事がよく解った。
> いつか皆と肩を並べられるように、俺もっと頑張るよ。
> だから、またいつか一緒に仕事してくれよな!」

「そうね、ケーニッヒ村の近くのお山に遺跡があるかもしれないし、行くときは一緒に行こうね!
 追いつかれないように、あたしも頑張らなくちゃ!」

差し出される、エリック君の手を両手で握る。
それから手を放して――

「新しいお歌、作ったよ!
 新米冒険者、エリック君の冒険譚、始まり始まりー!」

しゃらん、と、リュートを一つ鳴らして、お店にいる皆に声をかけた。

―――――
PL;

9レベルシャーマンスピリット、アースクエイク

とかいうとんでもないものがヒットしたんですがここオランですよね(笑)。
約一名黒エルフ疑惑のあの人とか、いるんじゃないですかね。

それはそれとして、もしも落盤が地震のせいで、その落盤が魔法のせいだとしたら、
ノーム『落盤気のせいだから来てよ!』
って言ってるんでしょうか。だとしたら申し訳ねえんですが(´・ω・`)





という訳でGM、今後この村で何か進展があるのなら誘ってください。
参加を希望します!
なぜだ! なぜこれはキャンペーンじゃないんだ!!(笑)

感想は、後ほど会議室の方に!

シェフィ 経験点1140点+ 400ガメル(+前金200)+魔晶石1点

いただきます。
魔晶石は貰う(笑)。
メンテ
最終指導 ( No.84 )
日時: 2014/02/02 21:11:04
名前: パック 

>「パック兄
> シェフィ姉ちゃん
> エリオ兄
> 色々教えてくれてありがとう。
> まだまだ俺には色んなものが足りないって事がよく解った。
> いつか皆と肩を並べられるように、俺もっと頑張るよ。
> だから、またいつか一緒に仕事してくれよな!」

 杯を掲げ、

「エリック!
お前はいい冒険者になるよ!


・・・だから、最後にこれだけは教えておく。

絶対に死ぬな!


いきてりゃあ、最後はなんとかなる。


そして、持ってる力やら伝手は迷いなく使え!

遠慮していきられる世界じゃないからな!」



 ははは、と笑い、杯を空ける。



「それとシェフィ!!

俺を世話してくれたとはなんだ!

俺が世話したんだぞ!!

むきー!


なあ、エリオ、どう思うよ!

どう思うよ!

俺のこの扱い!?」


 二人の杯に酒を注ぎ、絡む。

>「新しいお歌、作ったよ!
 新米冒険者、エリック君の冒険譚、始まり始まりー!」


 俺の言葉をさらりと流し、歌いだすシェフィの声を聞きながら、杯をまた傾け、

 視界の片隅に映る白いものに、誰にも聞こえない声で告げる。


「・・・精霊、ではない、か。


・・・わかってる。

こんな世界だ。

それでも、死なないように善処するさ。」


 片手をひらひらと振る。



 それがそういうものだとして、


 


 たとえそうでなくとも、


 俺は少年をまぶしそうに眺める。


 俺は冒険者のあこがれを持って村を出たわけではない。

 あの日、空を自由に飛ぶツバメたちに憧れて、この世界に来た。

 それはエリックが憧れた戦士の背中と同じかもしれない。

 届かなくて、でも手を伸ばしたくて。



 何よりも、そんな風に生きたくて。



「・・・死ぬために行くんじゃない。生きるために、だ。」



 そして、俺は静かに立ち上がる。



 とある、噂を聞いた。



 願いを叶える城が。


 真実かはわからない。


 だが、命懸けになるだろう。



 だから本当は迷っていた。


 それでも、自分が自分であるために、誰も望んでなどいないかもしれない、それでも自分が望むから。




 喧騒を背に俺はミノ亭をあとに。





PL:トゥービコンテニュー!!!


報酬ありがたくいただきます!
 


 




 
メンテ
また出会うために ( No.85 )
日時: 2014/02/05 22:44:39
名前: エリオ・アリアス 

>「あー、エリオ。こんなものでよければ使ってやってくれ。

「これは...」

投擲紐。
相手に投げつけると巻き付いて、足の動きを封じるものです。

> 罠について色々教えてくれたからな。作ってみたんだ。」

「ありがとうございます」

お礼とともに受け取ります。
投網と組み合わせ、非殺傷の攻撃手段として活用できそうですね。


「また妖魔どもが出てきたら呼んでください」

物騒な落とし穴とか、いろいろ知ってるんですよーと言って、笑った。


隣では、

>「これ! 魔晶石ですよ!
> ちょっとパック、エリオ君!

手渡された石を見て、シェフィーリアさんが大はしゃぎ。

めったに起きない地震。
精霊が狂ってしまう環境。
無造作に転がる魔晶石。

> もしかしたら、あの山に、遺跡があるのかもしれないよ!」

おとぎ話みたいですねと言おうとして、案外、本当にあるのかもしれないと思い直す。
僕らが知らないだけで、あの先には、胸が躍るような冒険が待っていて...



...

.......


村の人に別れを告げ、僕らはオランに帰ってきた。
フォーゲル商会へ。

> 皆さん、こいつの働きぶりはどうでしたか?」

ブレンダンさんに報告をしなくてはならない。


>「パックの面倒を見てくれてあたしは助かりました」

何か言いたそうですね...
いえ、まあ、自分自身がよく分かっているのですけど。

「エリック君は有望だと思いますよ。
 少なくとも僕は助けられましたし。
 正直言って、我ながら慢心していたことに気付かされてしまいました」

だから、僕の報告はこう。
思わず苦笑してしまいます。
まだまだ、いろいろと修行が足りないなあ。



そしてミノタウロス亭。
エリック君が、ジョージさんに報告を行って。

短いけれど、充実した冒険は終わりを告げた。



> いつか皆と肩を並べられるように、俺もっと頑張るよ。
> だから、またいつか一緒に仕事してくれよな!」

前向きなエリック君の言葉。

「こちらこそよろしく。
 また足を引っ張らないよう、少しは強くなっておくよ」

年下とはいえ、彼はすぐに僕に追いつき、追い越してしまうかもしれない。
いい冒険者になりそうだ。少し悔しくもあり、嬉しくもあり。



>なあ、エリオ、どう思うよ!
>どう思うよ!
>俺のこの扱い!?」

杯を交わしながら、パックさんが絡んでくる。

「いえ、どうと言われても...
 漫才みたいで面白いですねとしか」

律儀に相づちを打っていると、シェフィーリアさんが唄いだす。
小さな冒険者の詩。


ああ、シェフィーリアさん。
僕が攻撃を外したところは省略して構いませんからね?

......
...

耳を傾けながら。
パックさんを見遣れば、何かに思い耽っているようだ。


僕は目を閉じた。
いつか、彼の隣に並んでも恥ずかしくない先輩になろうと決意を刻む。


>そして、持ってる力やら伝手は迷いなく使え!
>遠慮していきられる世界じゃないからな!」

唐突にパックさんの言葉が脳裏に浮かぶ。
怒りも憎しみも、すべてが僕の力になる。そういうことなのかな。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
PL:だんがん

最後まで遅くなってごめんなさい。
風邪をひきました。
インフルではないようです。仕事休めなくて残念...^^;

エリオより役に立ったエリック君に乾杯!
よい冒険者になってほしいですねえ。
メンテ

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