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教師 ( No.73 )
日時: 2016/08/30 22:09:38
名前: あまとう@GM 

閉会式の直前、エリルは砂浜ののパラソル下で眠るナビーユを訪ねていた。
エリルが訪ねてきたことにより、多少面倒くさそうに起き上がるナビーユにエリルは告げる。

>「やあ、出してもらった従者で助かったよ。これはお礼。
> 生徒さんだけじゃなく、あなた自身のお土産も必要でしょう?」

その言葉とともに差し出されたサンゴ袋だったが、ナビーユはこれを拒絶する。

「いや、申し出はありがたいが僕にはもう必要ないな。
 あまり物にはこだわらない主義でね」

「ああ、だがくれるというならもっと欲しいものがあるよ」

いつの間にか声が背後から聞こえている。その事実に驚くまもなく、背後から腕を掴まれた。
掴まれた腕に伸びるローブからは人のそれとは違う、赤黒く変色しヒビ割れた肌が覗いていた。

「君の『魂』か『心臓』ってのはいかがかな?」

耳元で囁かれた声は、聞いた者の心を恐怖で染め上げる。
全身を駆け巡るようなゾッとする感覚に、エリルがあまりにも冷たい汗を流したその瞬間。
背後のナビーユは、むせ返るような勢いでいたずら小僧のように笑い始めた。

「ぶははははははっ!あっはははは!
 …ゲホッゲホッ!?ふふふふ、冗談だよエリルくん」

掴んだ手を離し、あまりにも愉快そうに振る舞うナビーユの手は
先ほどのような異形の姿をしておらず、ここで自分が化かされていた事にエリルは気がつくだろう。
おそらくは、自らの姿を変える初歩的な魔法を使用していたのだろう。

「言うことを聞かない生徒や、恐れ知らず身の程知らずの生徒というのもたまにいるのだが
 僕が今やったように驚かすと、たいていガタガタと震えて指示に従ってくれるようになる。
 知恵をつけた生徒にはもう通用しないから、まぁ、一発ネタのようなものなのだが…」

「夏にはゾッとするような体験がつきものだろう?」

そう戯けたような表情を見せるナビーユは、どうにも愉快でたまらないといった様子だ。
しかし、ふと何かの調子にうわずった声も普段見せる冷め切った物言いへと変わった。

「しかしだね、エリルくん。
 君はどうも冷めたところがあるね?それともただおせっかいなだけなのかな?
 君は自分が必死に頑張った成果である「サンゴ」を私や先ほどの少女に特に頼まれたわけでもないのに渡している。
 僕は最初に依頼をした身ではあるが、件の少女には随分と気を使っているように見える」

「それが善意からくる慈悲なのか、自らが優位に立ちたいという願望からくる施しなのかはさておいて
 あまり自分のものを必要もなしに他人に渡さないほうがいいと思うよ?」

どこか生徒や教え子に語りかけるような口調で、ナビーユは悩ましげに額に手をやり頷いている。

教師として、毅然とした態度で語るその目は真剣そのものだ。
そして、その雰囲気からはそれとなくだが、エリルを心配しているような気配が感じ取れた。

「あー、ちょっと僕個人の見解を聞いてもらえると嬉しいのだが。
 僕は人は苦境に立たされた時こそ、真に成長すると思っている。
 教師としての、個人的な考えにすぎないが僕は生徒たちに対してもその姿勢を貫いている。
 ダダをこねる聞き分けのない子供に、無制限に褒美をやって、それで成長があるのだろうか?とね」

「彼女は自分の力でこの大会でも有数の成績を出したんだ、あの妙なマスクマンを追い詰めるほどにね。
 そこへ君が現れてやすやすと身を削ってサンゴを手渡したとすれば、その勝利は与えられたものになってしまう。
 掴みとったものではなく、与えられたもの。あまりにも惨めではないだろうか?」

「人助け自体は尊いものだが、将来有望な植物が育つ鉢植えには決して水をやり過ぎてはいけない。
 成長の機会を奪うどころか、根腐れして台無しにしてしまうこともあり得るからね…
 そして、それは与える側にとっても毒になりえるんだ」

「僕はさっき、君に魂か心臓を渡せといったね?君はとんでもないことを言う奴だ、そう思ったろう?
 だが、君は自分でも自覚していないほどに、ふとした思いつきで自分の大事なものであろうと手放すだろう」

「それは君がグラスランナーだからではないんだ。
 だれにでもそういう側面があって、たとえ善意であろうとそれが及ぼす影響を一切考えずに行動してしまうことがある。
 誘惑の多い魔道を行く僕はそんな事例を何度も見てきた、なんどもね。」

「僕らソーサラーは、大げさでも何でもなくちょっと魔法を使うだけで人の一生をめちゃくちゃに出来る。
 それ故に、僕らは時に悪魔だと罵られることもある。僕はそれを否定しない、それは事実なのだから。
 けど重要なのは、たとえ魔法でなくとも人は人の一生をずたずたに引き裂くことが出来ると言うことだ。
 それが善意によるものであってもね、これだけは覚えて欲しい。」

そこまで話してナビーユは真剣そうな表情を一変させ、
ローブからエールが注がれた器をどこからともなく取り出すと、それを一気に飲み干す。

「はぁ、僕は昼行灯を気取りたいってのに時々ずいぶん熱くなってしまう気がする。
 それもこれもこうやって酒を煽っているからに違いない、そうだろう?
 こんな酔っぱらいの戯言は、まぁ軽く流して会場に行くといい」

急に酒臭くなったナビーユはぼんやりとした動きでパラソルの下に横たわり眠り始めた。

「むにゃむにゃ…まぁ、大人を気取るなら…大人らしく後輩たちを導いてあげないとね…」

その声がエリルの耳に届いたかはともかく、会場ではすでに各選手の集計が始まろうとしていた。

=======================
GM・本当はここも1進行で入れたかったのに、長くなって結局分割…!

エリルの行動に、ナビーユは思うところがあったようです。
なお、そのままマーシャが受け取るという前提で進めています!
[1472562578-1 ]

優勝者 ( No.74 )
日時: 2016/09/08 16:25:37
名前: あまとう@GM 

会場ではすでに集計が完了した参加者のサンゴ獲得数が発表され始めていた。
その結果に安堵するものも居れば、落胆し涙するものもいる。
君たちも受付の係員にサンゴ袋を手渡せば、もしくはすでに納品した分での集計を依頼すれば
そうしばらくもしない内に結果が発表されることだろう。

会場では登録選手の名前が書かれたボードに集めたサンゴの数が記入されている
その中でも、50個以上集めた選手の名はトコナッツにより読み上げられるようである。



「え〜では次の方はソニア選手!獲得数は121個!
 現在初の100個超えの選手です!つまり現在トップ!
 ぜひステージへと上がっていただきましょう!
 ささ、ソニアさん、こちらへどうぞ」

ここである人物の名が呼ばれることとなる。
トコナッツに名を読みあげられたのはソニアだ。

どうやら、100個以上集めた選手は更にステージへと招かれるらしい。
招かれるままにステージへと上がれば観客席からの声援が上がる。

「100以上あつめると言うのは、実力だけでなく幸運にも恵まれなければいけません!
 ソニア選手は両方が優れていたからこその結果ということでしょう!
 さて初の100超えということで、なにかご感想などはありますかな?」

「なるほど!ありがとうございます。
 ソニア選手を始めとして100以上集めた選手には豪華景品が送られるためそちらもお楽しみにくださいね!
 それではみなさま!強さと勇気、そして美しさを兼ね備えたソニア選手に今一度拍手をお願い致します!」

会場にソニアの健闘を称える拍手が鳴り響いた。
ソニアがステージを降りると、次の選手の名が呼ばれる。

「次は…モヒカン選手!160個!
 …なのですが、現在モヒカン選手はみなさまもご覧のとおり医務室での治療を受けております。
 かのサンゴマンが生み出した人工台風、神珊瑚嵐に果敢に挑んだ彼は大きな負傷を受けてしましました」

「粗暴な人物であるかのように振る舞う彼ですが、そのサンゴにかけた情熱はまさしくあっぱれ!
 その勇敢さをたたえ、ぜひ盛大な拍手をお送り下さい!」

モヒカンは神珊瑚嵐の負傷が大きいのか、この場には姿を表していない。
しかしそれでも彼の奮闘を称える拍手は鳴り響いたのであった。

そうして数人かの集計を挟んだ後、再びトコナッツにより名前が呼ばれた。

「ルピナス選手!237個!
 これは凄まじい結果です!当然暫定1位!」

ルピナスがステージへと上がるととても大きな歓声に包まれる。
それだけの大活躍だったのだ、当然客席だけでなく参加者も大きく盛り上がっている。
その中には、ルピナスが帽子をプレゼントした少女、ピースの姿もある。
ピースは優しい笑顔を浮かべながら控えめに手を振っている。もちろんルピナスへと向けて。

「ルピナス選手を多くの歓声が迎えています!
 勇敢にも荒波へと挑み続けた勇者にふさわしい歓声であります!
 では、ルピナス選手!この大会で何かを得ることはございましたでしょうか?」

「ふむふむ…ありがとうございます!
 それではルピナス選手に皆様今一度拍手をお願い致します!」

ルピナスの好成績に沸く会場からは、まさに惜しみない拍手が送られている。
その後ルピナスがステージを降りた後もガヤガヤと賑わっていたが、
次の好成績選手の名前に会場が一種の緊張状態のように陥った、そう、サンゴマンだ。

しかし、この場にサンゴマンは居ない。
係員いわく、サンゴを預けた後どこかに消えたそうだ。

「えー、次はサンゴマン選手!サンゴマン選手はその出生、目的が謎に包まれた謎の男!
 しかし確実なのは、このサンゴ大会において3連覇を成し遂げたすさまじい猛者だということ!
 それではサンゴマン選手の獲得個数は…なんと227個!つまり暫定2位!」

会場がどよめく、サンゴマンの成績は凄まじいものだった。
しかし、この瞬間サンゴマンの敗北が決定したということにも観衆は衝撃を受けている。
ある意味、この大会に根付きつつある冒険者VSサンゴマンの対決という縮図にこの瞬間、再び決着がついたのだ。

「皆様、お気持はわかりますが、まだすべての選手の集計が完了していません!
 あくまでもメインは優勝者の決定!もうしばしお待ち下さい!」

トコナッツがそう会場を諌めると、再びもとの賑わいを取り戻した会場で再び集計が始まる。
そうしてしばらく集計が行われる間、いつの間にか冒険者達のとなりまでピースがやってきていた。

「えっと、皆さんこんにちは!
 ラディックさんとルピナスさんとは自己紹介しましたけど、ピースって言います。
 でも、皆さんすごいんですね!わたしびっくりしました!」

ペコリとお嬢様らしい会釈を終えると、急に興奮気味に話すピースは何となく子供っぽい。

「えっと、わたしも参加者で、27個ゲットしたんです。
 それでよく頑張ったなーって思ったんですけど、みなさんは100個超え!
 ええと、それでなんと言いますか…すごいなー!って思って…来ちゃいました。」

自分が言いたいことをうまく表現できないのか、なんともたどたどしい口調だ。
身振り手振りも交えてなんとか伝えようとしているものの、少し恥ずかしいのか頬を染めている。

しかし、ピースが君たちを尊敬の念を持って敬意を評していることは伝わるはずだ。

「す、すいません、あんまりお喋りが得意じゃなくて…」

申し訳なさ気なピースだが、年が近い事もあってか話せることが嬉しいのだろう。
数分和やかな会話が続いた後、リノの名前が呼ばれた。

「次はリノ選手!数は…2.3.9…239個!!
 何とここで2個差でトップに!なんと白熱した状況なのでしょう!
 もう半ばルピナス選手が優勝すると言う会場の雰囲気が吹き飛びました!」

会場にも再び大きなどよめきが起こる、自分の集めた個数と比較して泡を吹いて倒れる選手までいるほどだ。

「リノ選手は競技中、マーシャ選手と仲睦まじい姉妹のように共に行動していたのが印象深いですね。
 しかしここで意外な選手が急激に伸び、そして一位に輝いたことも海の定めた運命なのでしょう!
 リノ選手にもコメントを頂きたいですね!現在一位ですがご感想などはありますでしょうか?」

「ありがとうございます!
 さて、実は次が最期の選手なのですが、何を隠そうリノ選手とともに行動していたマーシャ選手です!
 共に行動していたということはマーシャ選手にもやはり期待が大いにかかります!」

ここでついにマーシャに声が掛かる。
当然、盛り上がりはクライマックスとなり多くの歓声が迎えるだろう。
マーシャのサンゴの個数により、この大会の優勝者が決定されるのだ。

「さぁ、マーシャ選手。
 貴方がラストですよ!今の気分はどうでしょう?
 やはり、緊張しているでしょうか?」

「それでは緊張の瞬間です!数は…」

「数は398!!」






一瞬、会場の時間が止まった。
全員がその数に唖然とする、あまり芳しくない方向に。

「おっおい、388?398か…いや、でもおかしくないか?
 なんでそんなに集まるんだ?」

「あのサンゴマンだって200台でしょ?
 ほぼ400ってちょっと露骨すぎない?」

「僕、あのマーシャって人が他の人からサンゴ貰ってるの見たよ」

「恐喝か…?いやでも、うーん」

会場のあちこちから、あまりの数に疑問の声が上がり始めた。
もちろんトコナッツを始めとした運営側がその流れを変えようと声掛けを行う。

「えー、みなさん!これは厳正な結果にもとづいて行われた集計です!
 どうか冷静になって下さい!」

殆どの観客はそれで納得して、マーシャの健闘を讃えようとするが
一部のマナーの悪い一団は今にも暴れだしそうなほどにヒートアップしている。

しかし、そこに待ったをかける声があった。

「うるせぇぇぇぇぇ!
 そいつはお前らが文句垂れてた時に荒波にもまれながら命をかけてたんだぞ!
 浅瀬で波に日和ってた雑魚どもがイキがってんじゃねぇ!」

その罵声とともに現れた包帯姿の男は、モヒカンであった。
怒鳴るモヒカンの余りの剣幕に気圧されたのか、一部のヒートアップした観客も完全に萎縮している。

「この世は弱肉強サンゴ…、何であろうと勝者は勝者、敗者は敗者だ。
 負けた奴がどうこういう筋合いなんて最初からねぇんだよ…クソったれ」

自分に言い聞かせるような言葉を吐き捨てたモヒカンは、そのまま手近な椅子にドサリと座り込んだ。
どうやらかなり無理をしてやってきたらしく、顔色も良いとはいえない。

「ペッ、あんなのがチャンピオンだからナメた口を叩くボケが湧いてくるんだ。
 おかげでベッドの上でおちおち眠ってもいられねぇ…イデデ…
 んだよ、進めろよ…そいつがチャンピオンなんだろ?」

モヒカンが悪態をつくと、再び進行が再開された。
トコナッツが合図をすると、楽器を構えていた数人のスタッフが一斉に音楽を鳴らす。
穏やかな曲調でありながら、どこかクライマックスにかけて盛り上がるようなその演奏は、実に会場の雰囲気とマッチしている。

「みなさま!多少のアクシデントは起きてしまいましたが
 ここでトップ3の発表です!」

ステージ上に、表彰台が用意される。
それぞれ3位、2位、1位のスコアを残した参加者が登るものだ。

「3位…ルピナス選手!最終スコアは237!
 2位…リノ選手!最終スコアは239!
 そして栄えある1位は!」

「1位!マーシャ選手!最終スコアは398!
 第8回サンゴ大会優勝者は、マーシャ選手です!おめでとうございます!」

優勝者であるマーシャには優勝賞品としてあるものが送られる。
トコナッツが手荷物小さな箱を開けると、青く透き通った小さな宝石のようなものが収まっている。

「これは海王の涙と呼ばれるものでして、時折深海で採取される貴重な物なのです。
 宝石のように美しいですが、これは特殊な能力を秘めているといいます。
 これを持って海に潜れば、呼吸がなんと水中でもできるようになるのです。」

「いかがでしょう?お気に召しましたかな?」

マーシャが海王の涙を受け取れば、トコナッツはニッコリと微笑む。
そして改めてトコナッツは宣言した。サンゴ大会の閉幕を。

会場は割れんばかりの拍手と歓声で、ステージ上の3人を祝福していた。

-数分後-

大会も無事終了し、好成績を残した冒険者達は
大会テントや椅子などの撤去作業に、本来の依頼として着手した後
トコナッツの指示により海の家の個室で待機していたのだ。

サンゴ大会での疲労も丁度取れてきた頃であろうか、ドアがノックされた。
扉を開けばトコナッツが忙しそうに汗を流していた。

「ややっ、随分とおまたせしてしまいましたね!
 いろいろと処理に時間がかかってしまいまして…」

ハンカチで汗を拭うトコナッツは100個以上集めたマーシャ以外の冒険者にそれぞれ箱を手渡した。
箱の中を確かめれば、そこには玉型の青い水晶が収まっていた。

「これが100個以上の参加者に送られる景品です。
 これは「水晶石」と呼ぶものでして、それもまた魔法の力を秘めたアイテムなのです。
 本来は、まぁもっと日用的なものなのですが冒険者である皆さんにはこちらのほうが良いかな?と思いまして」

水晶石は持つ者が炎によるダメージを受けた際、それを和らげてくれるという。
今回貰った水晶石は、あまり大きな炎には耐えられないようだが十分助けになるだろう。

「今回皆さんには非常に大会を盛り上げていただきましたね。
 しかし皆さんにお願いした本来のお仕事としてはここからとなります!」

「とは言ったものの…ほとんどがゴミ拾いなどの環境保全になるでしょうね。
 大会の当日はよくお客さんがいらっしゃるんですが、まぁゴミも多いこと!
 後は、また危ない海域へ行こうとする人がいれば注意喚起をおねがいします」

さて、大会は終わったがある意味君たちの仕事はここからが本番だ。
しかし仕事と言っても、丸一日海で過ごすことに変わりはない。
君たちの夏は、もう少しだけ続きそうだ。

=========================
GM・ということでフェイズ5完結からの大会終了!
不慮の事故に体調不良が重なって、とてつもなく滞ってしまったことをお詫び申し上げます!

しかもさらに5000文字をオーバーしそうなので簡潔に記述します。

最終スコア
マーシャ:398 優勝!
リノ:239 2位!
ルピナス:237 3位!

サンゴマン:227
モヒカン:160
ソニア:121
エリル:42
ナビーユ:32
ピース:27
ラディック:26

優勝したマーシャには「海王の涙」が
マーシャ以外でサンゴを100個以上集めた人には「水晶石」が
10個以上集めた全員には任意のサンゴ製アクセサリーが送られます。
詳しい効果などは分割先で


【2016/09/08 16:31:13 投稿者修正】

エピローグ ( No.75 )
日時: 2016/09/08 17:03:04
名前: あまとう@GM 

冒険者達が仕事に出るため個室を出れば、海の家は先程より沢山の人で賑わっているのが分かる。
大会が終わって、ちょうど昼時ということもあり食事をとっている客が多いのだ。

冒険者達も望むのであれば、仕事に出る前に食事をとっても良いだろう。
席は自由に開いているため、どこに座ってもいいし持ち込んだ食事を食べても良い。

ふと見ると、それなりに見知った顔がチラホラと見える。
モヒカンやサンゴマンの姿は見えないものの、ピースやナビーユは思い思いの時間を過ごしているらしい。
トコナッツも忙しそうにはしているものの、充実しているといった満足気な笑みを浮かべている。

食事に誘えば、いっしょに食事を取ることも可能だ。
もちろんただ会話をするだけでも良い、もう大会は終わったのだからゆっくりと話すことも出来るだろう。

--
と、どうしようか考えているマーシャの元にスタッフから手紙のようなものが送られる。

マーシャ宛に、モヒカンが残したものらしい。罠などはないようだ。
中を開けて確認すれば『悪かったな』とだけ書かれた紙切れが入っていた。
尤も、そのすぐ下には乱暴な文字で『次は負けねぇからな!』と書いている辺りあまり反省したわけでもないようだ。

==============
GM・大会終了後は一種のフリータイムとしてRPなどを自由に行なえます!
もちろん行動せずにこのまま終了でも全然OKです!
何かNPCにこうしてほしいとか、そういうご要望があればできるだけ答えますのでぜひご連絡下さいー

ですが一応の区切りとしては当セッションはここで終了とさせていただきます。
もうちょっとテンポよくやるはずが、皆様を待たせてしまって申し訳ないです!

さてここからがお楽しみの報酬です。

獲得ガメルは前金をそのまま
獲得経験点は500+集めたサンゴの量(最大200点)+サメとの遭遇ボーナス(サメと遭遇した回数×25点)+サメ撃破ボーナス(×100)
獲得アイテムは各々が購入したアイテム(非レンタル品)と
サンゴが10以上で任意のサンゴアクセサリー(形状などは自由)
100以上かつ優勝ではない場合「水晶石」優勝したマーシャには「海王の涙」が送られます。

・水晶石(2) 完全版269p参照
受けた炎ダメージを軽減する能力を持っています。
今回、冒険者が手に入れたものは2点分のみ減少し、効果が発動した後砕け散ります。

・海王の涙 非売品 知名度14
青く透き通った小さな宝石。魔力が付与されており所有者は自由に呼吸することが出来る。
使用者が水に全身を浸した状態で、MPを消費することで1MPにつき1分間の呼吸が可能になります。
この効果は使用者が水中にいる時のみ発動し、使用者以外に呼吸効果はもたらしません。
水中移動などのペナルティは使用者が水中に適応していない場合受け続ける上に、発声も出来ません。

以上の報酬を受領した旨を、応募時に書き込んだ掲示板に記入していただければ解放、
つまり他のセッションに改めて参加可能となります。
その際、簡単な感想と10点満点10段階の評価をお手数ですがお願いします。

それでは皆さんここまでお付き合いいただきありがとうございました!
あまり長く時間は取れませんが、1進行分くらいはRPなどにも返事をしようと思います。


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