夏の始まり ( No.1 ) |
- 日時: 2016/08/01 06:57:05
- 名前: あまとう@GM
- 照りつける太陽、吹き抜ける爽やかな風。
そう、今年も夏がやってきた。
そんなある日の朝方。
仕事を探してか、あるいは納涼のためか。 6名の冒険者は冒険者の宿へと集っていた。
だが、仕事を探しに来たのであれば残念なことにみのりの良い仕事は見つからず。 納涼に来たのであれば、大して涼しくないと少々不満が残る結果かもしれない。 だが、不意にどちらの要望も叶えるような仕事が舞い込んだのだ。
涼しげな衣服を着た青年が、鼻歌交じりに掲示板に紙を貼り付けると立ち去っていった。 誰かがその紙に興味を持って、確かめてみれば以下の内容であると分かる。
『楽しいサンゴ大会!今年も始まります!』
『トコナッツビーチが今年もめでたく海開きを迎えました! 美味しい海の幸、輝く海、そして何よりも当日限定のサンゴ大会が貴方を待っている! はるか遠方にあるサンゴ礁、そこから流れて漂着したサンゴを沢山拾い集めて優勝を目指そう! 10個以上集めた方には、素敵な景品が、更に高い成績を残した方には二つとない貴重な品が送られます!』
サンゴ大会。 この名前を聞いたことのある者も中にはいるかもしれない。 前回大会がすさまじい盛り上がりを見せたため、今でも語り草となっているためだ。
更に宣伝用の用紙を下まで見てみると、こんな記述を見つけることが出来る。
『急募:海開き当日のビーチの保安管理に従事する警備員』
どうやら、ビーチで問題が起きないよう1日限りの警備を雇うつもりのようだ。 報酬は500ガメルの前払いと、中々に太っ腹なもので交通費なども支払うと記載されている。 どうやらサンゴ大会閉会後のビーチでの活動がメインらしく、それまでは自由に海で過ごして良いとも記載されている。
おそらく、サンゴ大会の盛り上げ役にも一役買ってもらいたいと考えての募集でもあるのだろう。 前回大会でも冒険者が大活躍をしたため、今年も冒険者の宿にわざわざ募集用紙を貼り付けたと言うところか。
依頼を受けるためには、当日に会場へと向かえばいいらしい。 海開き、そしてサンゴ大会の開催日は明日だ。 考える時間は十分にある。
君たちはこの夏をどう過ごすのだろうか?
================== GM・ということでサンゴ大会始まりました!(厳密には始まってない) まずは軽いジャブとして、短めの状況説明兼プロローグです。 現在位置は冒険者の宿ですが、自由度を広げるためどこの宿とは明記していません。
各種RPや書き込みのテストなどをどうぞー なお次の進行でトコナッツビーチへと向かいます。 買い物などは現地でも可能なので、焦らずどうぞ!
次の進行は8/4日です。
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マーシャ、通りがかりの・・ ( No.2 ) |
- 日時: 2016/08/01 07:53:08
- 名前: マーシャ
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>
- 「うーん」
大きく伸びる。 「おはよー」 朝。起きた。 「朝ごはん食べよー ジョージおじちゃん。A定食ひとつ!」 ーーーーーーーー じゃあお勉強しよう。あのお店じゃうるさくてできないし。
まずは上位古代語からやらなっくっちゃ。 で次に・・と、・・と、・・・・・・・・・・・・ 使い魔欲しいな・・ ーーーーーーー 「お勉強おーわり!」 誰かが来てるかもしれないからもどろー
そういえばギルドでさんご大会がどうたらこうたら言ってたな誰かが。 と、そこに涼しげな衣服を着た青年が、鼻歌交じりに掲示板に紙を貼り付けると立ち去っていった。 「あれ?あ、いっちゃった」 「なんだろう・・」
『楽しいサンゴ大会!今年も始まります!』
『トコナッツビーチが今年もめでたく海開きを迎えました! 美味しい海の幸、輝く海、そして何よりも当日限定のサンゴ大会が貴方を待っている! はるか遠方にあるサンゴ礁、そこから流れて漂着したサンゴを沢山拾い集めて優勝を目指そう! 10個以上集めた方には、素敵な景品が、更に高い成績を残した方には二つとない貴重な品が送られます!』
「ああーヨンゴ大会か。去年もすごーい盛り上がりだったなぁ。」
『急募:海開き当日のビーチの保安管理に従事する警備員』
「あたい女の子だけどいいのかなぁ? 今、お金はあるけど・・」
『報酬は500ガメルの前払いと、交通費なども支払う。 サンゴ大会閉会後のビーチでの活動がメインで、それまでは自由に海で過ごして良い。』
「え?ほんと?!お金稼ぎながらビーチかぁいいなぁ。」
『依頼を受けるためには、当日に会場へと向かってください。 海開き、そしてサンゴ大会の開催日は明日です。』
「明日かぁ。他は誰か請けるのかなぁ?」
回りを見渡す。 ーーーーーー PL睡蓮 よろしくおねがいします!
早速ですが後半のマーシャはぶつぶつ言ってることにしてくださいw 誰かが誘えば行くと思います。 あと、もう一回投稿すると思います。
GMにしつもーん さんごはみんな知ってることにしていいんですか? 最初なんでヨンゴにしましたが。
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説明しよう、それは明日の出来事だ ( No.3 ) |
- 日時: 2016/08/01 08:03:01
- 名前: ソニア・ヴェルドーネ
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=587
- 山賊団を倒した頃より暑さが増す今日この頃。
仕事を探しに冒険者の宿に来た。のだが。
「うーむ、今日はどうもいい仕事がないな」
などとぼやいていると、一人の青年が掲示板に紙を貼り付ける。 とりあえず読んでみると。
>『楽しいサンゴ大会!今年も始まります!』 >『トコナッツビーチが今年もめでたく海開きを迎えました! >美味しい海の幸、輝く海、そして何よりも当日限定のサンゴ大会が貴方を待っている! >はるか遠方にあるサンゴ礁、そこから流れて漂着したサンゴを沢山拾い集めて優勝を目指そう! >10個以上集めた方には、素敵な景品が、更に高い成績を残した方には二つとない貴重な品が送られます!』
「サンゴ大会……前回、ついにサンゴを100個以上集めた猛者が、それも2人も出たあの大会か」
それだけでも、気晴らしに行ってもよかったのだが、
>『急募:海開き当日のビーチの保安管理に従事する警備員』
「警備員の募集……それでここにあの紙が来たのか」
サンゴ大会の日、1日限りで警備を行うということらしい。 そして驚いたのは。
「報酬が……500ガメルの全額前払い、交通費なども支給? これはまた随分と太っ腹じゃないか」
「しかも閉会までは自由に過ごしていい…… ああ、盛り上げ役を兼任してもらおうと考えているのか」
確かに前回の優勝者が冒険者であったことを筆頭に、 ほかの冒険者も盛り立てに一役買ったと聞いてはいたが。
「開催日は明日、受けるなら当日に会場へ向かえばいいんだな…… よし、行こう」
そんなことを言っていると、マーシャ殿も食い入るように依頼を読んでいたことに気付く。
>「明日かぁ。他は誰か請けるのかなぁ?」
「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? もし行くならアタシも一緒だ」
そしてさらに4人ほど行きそうな人がいるようだ。
「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 アタシはソニア。ソニア・ヴェルドーネだ。 見ての通り戦士であり精霊使いでもある」
まず会ったことがあるのはラディック殿、マーシャ殿。 初対面なのが狩人殿、神官殿、グラスランナー殿。 つまり全員行けばアタシを入れて6人か。そうなら人数的には心配なさそうだ。
「さて、明日出発するわけだが…… 今日は親睦会でも開くか?」
何なら二日酔いしない程度に酒を飲んでもいいわけだが、飲めない人がいないとも限らない。 そのあたりを踏まえて曖昧なところから始めておいた。
=−=−=−=−=−=−=−=−=−=− PL:相模ターボより よく考えると(考えなくても)ほとんど説明的なセリフですね。 ソニアのキャラにあっているのかは不明ですが、とりあえずこれで。
なお前半のソニアもぶつぶつ言ってる感じです。
それにしても、ルピナスのセージ技能、GJ。
※”そしてさらに4人ほど〜”以降の部分は問題があれば訂正します。 全員サンゴ大会に向かうことが前提なので、普通は大丈夫だとは思いますが……
睡蓮さんご指摘ありがとうございます。
エラッタ 誤:そしてさらに4人ほど同じ結論を出した人がいたらしい。 正:そしてさらに4人ほど行きそうな人がいるようだ。 誤:「お、皆も行くのか。それなら自己紹介の必要があるな。 正:「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 誤:つまりアタシを入れて6人か。人数的には心配なさそうだ。 正:つまり全員行けばアタシを入れて6人か。そうなら人数的には心配なさそうだ。
【2016/08/01 08:27:31 投稿者修正】
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ティ‥ティ‥ティ何とか( ( No.4 ) |
- 日時: 2016/08/01 12:43:09
- 名前: エリル
- 「‥‥‥そこでコニー‥ドワーフの女性なんだけど、その子が斧槍から棍棒へと持ち替えてね?
それを一閃すると‥‥後には倒れた巨人が残った、というわけさ」
旋律を奏でながら、先日の依頼で出会った巨人との戦いを詩として乗せる。 こんな何でもないことで日銭を稼げるんだから本当に吟遊詩人って簡単な商売だよね。もっとも、技量のない詩人なんて稼げないだろうけど。
今日もそんな風に昼間っから歌っていると、一人の男が張り紙をしていった。
>『楽しいサンゴ大会!今年も始まります!』
>『トコナッツビーチが今年もめでたく海開きを迎えました! >美味しい海の幸、輝く海、そして何よりも当日限定のサンゴ大会が貴方を待っている! >はるか遠方にあるサンゴ礁、そこから流れて漂着したサンゴを沢山拾い集めて優勝を目指そう! >10個以上集めた方には、素敵な景品が、更に高い成績を残した方には二つとない貴重な品が送られます!』
サンゴ大会‥。たしか、数年前から始まった大会だったはず。今年もやるのか。 確か去年の優勝は‥ティ‥‥なんとか。同族だって聞いたような気がする。 なら、僕にも優勝の目はあるかもしれないね?
>『急募:海開き当日のビーチの保安管理に従事する警備員』
下の方にはこんなことも書かれてあった。むしろこっちの方が重要なんじゃないのかい? 報酬は‥500ガメルか。当日限りの仕事だとしたらこれは割が良すぎる‥よほど治安が悪いのか? いや、大会後の後片付けがメインになるっぽいな。なるほど、観客も集まるだろうから、それに付随するごみ拾いと思っておくとしようか。
うん、やってやろうじゃないか。 なんて思っていると、何か見覚えのある顔が見回している‥マーシャか。
「やあ、マーシャもサンゴ大会に行くのかい? 偶然だけど、僕も行くつもりなんだ。また一緒に行こうか?」
確か彼女は魔術師だったはず。どこまで成長しているかはわからないけど、魔術師はそれだけで十分優位に立つことはできるだろう。
>「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? > もし行くならアタシも一緒だ」
>「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 > アタシはソニア。ソニア・ヴェルドーネだ。 > 見ての通り戦士であり精霊使いでもある」
そんなことを言っていたら声をかけられた。ソニアという女性‥だよね?
「これはご丁寧に。僕はエリルファン・コット・ニーナヒスベルグ。エリルで良いよ。 荒事は苦手だけど、手先の器用さと身のこなしにはそれなりに自信はある。よろしくね」
僕は詩人であることが第一義だからね
>「さて、明日出発するわけだが…… > 今日は親睦会でも開くか?」
「僕は遠慮しておこう。そういうのは終わった後に"祝勝会"としてやろうじゃないか」
無論、僕たちの誰かが優勝することが前提だけど、ね。 ――――――――――――――― PL こるべっと わーい、よろしくお願いしますー! とりあえずサンゴ大会の事を説明回風にやってみました!前回優勝者の名前は思い出せません!(
【2016/08/01 12:51:01 投稿者修正】
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マーシャ、誘われる ( No.5 ) |
- 日時: 2016/08/01 17:54:59
- 名前: マーシャ
<
>
- キョロキョロ見渡してみよう。
あ!ソニちゃんとエリル君がいる!二人とも同じものをみているなぁ。
>「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? > もし行くならアタシも一緒だ」
「いこうかなぁと思ってたけど・・ソニちゃん行くの? なら行こう!」
>「やあ、マーシャもサンゴ大会に行くのかい? > 偶然だけど、僕も行くつもりなんだ。また一緒に行こ>うか?」
「行く!」 ーーーーーー PL さっきのままだといけないのでこれを動機に行きます!
【2016/08/06 19:58:34 投稿者修正】
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夏だ、海だ、サンゴ狩りだ ( No.6 ) |
- 日時: 2016/08/01 19:15:37
- 名前: ラディック
- 「今日も暑いぜ...夏は嫌いだ...」
山賊退治から数日が経ち、俺は何か儲かる仕事がないかとジョージの店に通っている。 しかし、そんなうまい話はそうそうないようで掲示板にはこれといった依頼はなかった。
「おぉ...偉大なる神チャザよ...俺に美味しい依頼を与え給へ...。」
心の中でそんな事を願いつつダラダラと店で時間を潰していると、何やら掲示板の方で人が集まりはじめた。 どうやら新しい依頼が張り出されたれたらしい 気になり掲示板に向かうと人だかりに知って.る顔が何人か集まっていた。
「よーエリルにソニアにマーシャの嬢ちゃん。何かいい仕事が入ったのかい?」
声を掛けつつ掲示板に目をやる。
ほう、前金500Gの交通費支給たぁ随分太っ 腹だな。 警備の仕事って溺れた奴を助けたりするって事か? まぁなんにせよ美味しい仕事には違いないな
>10個以上集めた方には、素敵な景品が、更に高い成績を残した方には二つとない貴重な品が送られます!』
二つとない素敵な景品ってのも惹かれるな
>「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? > もし行くならアタシも一緒だ」
>「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 > アタシはソニア。ソニア・ヴェルドーネだ。 > 見ての通り戦士であり精霊使いでもある」
ソニアはシャーマンだったのか…気づかなかったぜ 俺もあいさつしとかないとな
「俺はラディック・アクロライト。気軽にラディックって呼んでくれ レンジャーとしての心得が少しはあるからおぼれた奴の救助はまかしとけ!」
盗賊ギルドに所属してるチャザ神官って事は伏せておくことにする必要になった時に言えばいいだろう
>「さて、明日出発するわけだが…… > 今日は親睦会でも開くか?」
>「僕は遠慮しておこう。そういうのは終わった後に"祝勝会"としてやろうじゃないか」
「カッカッカ!いいねぇ酒か山賊退治以来だな。俺は付き合うぜ姉ちゃん!」
今回の依頼も仲間も面白いことになりそうだぜ
――――――――――――――― PLムラチェ みなさん初めまして、お久しぶりです ラデックの中の人ムラチェと申します以後お見知りおきを。 サンゴ大会楽しみですね一体どんな冒険が待っているのか、今からドキドキしております 皆さんと楽しい一時を過ごせるよう努力していきますのでどうぞよろしくお願いします
PLとしての悩みどころは折角とったぷりーすと技能をシーフとどう結び付けてRPをするのかがいまいちわからないといったところですw
【2016/08/01 19:16:55 投稿者修正】
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夏といえば海 ( No.7 ) |
- 日時: 2016/08/01 20:34:09
- 名前: ルピナス
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=586
- 暑い。
夏だから暑いのは当たり前なんだが、狩りをしている訳でもなし、ずっと外にいるのもどうかと思う。
という訳で冒険者の宿なら涼しいかと思い(ついでに良さそうな仕事もないかと探しに)、やってきたわけだが。
「まあ、そうそう良さそうな仕事にありつけるわけないよな。 っと、お?」
残念ながら涼しくはなかった店内でぼんやりと掲示板を見つめていると、鼻歌を歌いながら青年が張り紙を貼っていった。
「なになに… サンゴ大会?」
サンゴ大会ってあれか。 去年の大会で、なんかものすごく白熱した闘いがあったとか村の奴が熱弁してたっけか。
ん、下の方にも何やら書いてあるな。 なになに、ビーチの警備員か。前払いで500だと! 仕事は大会終了後からなら、大会にも参加できるな…
ふむ。
気がつくと俺の他にも何人か張り紙を見ている奴がいた。
>「明日かぁ。他は誰か請けるのかなぁ?」
>「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? > もし行くならアタシも一緒だ」
>「やあ、マーシャもサンゴ大会に行くのかい? > 偶然だけど、僕も行くつもりなんだ。また一緒に行こうか?」
>「行く!」
>「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 > アタシはソニア。ソニア・ヴェルドーネだ。 > 見ての通り戦士であり精霊使いでもある」
>「これはご丁寧に。僕はエリルファン・コット・ニーナヒスベルグ。エリルで良いよ。 > 荒事は苦手だけど、手先の器用さと身のこなしにはそれなりに自信はある。よろしくね」
>「俺はラディック・アクロライト。気軽にラディックって呼んでくれ >レンジャーとしての心得が少しはあるからおぼれた奴の救助はまかしとけ!」
どうやら彼らもこの仕事を受けるらしい。ついでに大会にも参加するそうだ。
「よう、この仕事なら俺も受けようと思っているんだ。 ルピナスと呼んでくれ。よろしくな。 まだ駆け出しの冒険者だが、レンジャーの心得は俺もあるから、溺れた奴がいたら俺も手伝うぜ」
会話の輪に混ざり、ひとまず自己紹介をする。
>「さて、明日出発するわけだが…… > 今日は親睦会でも開くか?」
「良いねぇ。と言いたいところだが、明日二日酔いになったら目も当てられないしな。 俺もエリルと同じく、仕事が終わった後の打ち上げには喜んで参加させてもらうよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー PLフェレより
わー、サンゴ大会開幕っ! 皆様どうぞよろしくお願いします。
そして何故にセージ技能GJと言われたのか不思議だったのですが、技能持ちマーシャとルピだけだったのですね!
記念品位は持ち帰れるといいなあ。
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今日も気持ちのいい朝 ( No.8 ) |
- 日時: 2016/08/02 00:42:06
- 名前: リノ
- 朝だー!
あたしはベッドから起きて、大きく、伸びをした。 うん、朝はやっぱり一日のうちで一番好きな時間です。 夏場はちょっと暑くも感じるけど……朝、目覚めると、凄い気持ちいい。 あたしはきょろきょろと室内を見まわした。
あたしの泊まってるのは冒険者の宿。 昨晩は、友達……と言っていいのかな、のマルグレーテ子爵夫人にお手紙を書いていた。
『以前の依頼より、かなりの時間が過ぎましたけど、マルグレーテさまはお元気ですか? あたしは今、海沿いの町に来ています。そこで仕事を探すつもりです。働かざる者、食わずべからずですから! と言いつつ、海に来たのは、観光的な意味もあります。あたし、海というものをみたことなくて。 ……』 この後も手紙は続いて、結構長い手紙になっちゃったけど……いいよね? 少しくらい長くなっても、優しいマルグレーテさまなら、きっと喜んで読んでくださるよね。
よし、と自分を納得させると、あたしは朝食を食べに食堂に向かった。 食堂にいた女の子がA定食をおいしそうに食べてたから、あたしもA定食を頼んだ。 「おはようございます、ジョージさん。あたしもA定食をお願いします」 A定食をのんびりと味わう。食べ終わったころに、丁度ギルドの人が来て、張り紙を貼って、出て行った。 張り紙の周りに人が集まる。 あたしもちょこっと横から、その張り紙を覗き込む。
サンゴ大会のお知らせの張り紙だった。ふむふむ、なるほど……。 良さそうな仕事かも。サンゴ大会も参加してみたいし。うん、この依頼、いいな♪。
>「明日かぁ。他は誰か請けるのかなぁ?」
>「マーシャ殿もその依頼に興味があるのか? > もし行くならアタシも一緒だ」
>「やあ、マーシャもサンゴ大会に行くのかい? > 偶然だけど、僕も行くつもりなんだ。また一緒に行こうか?」
>「行く!」
>「お、皆も行くのか?それなら自己紹介の必要があるな。 > アタシはソニア。ソニア・ヴェルドーネだ。 > 見ての通り戦士であり精霊使いでもある」
>「これはご丁寧に。僕はエリルファン・コット・ニーナヒスベルグ。エリルで良いよ。 > 荒事は苦手だけど、手先の器用さと身のこなしにはそれなりに自信はある。よろしくね」
>「俺はラディック・アクロライト。気軽にラディックって呼んでくれ >レンジャーとしての心得が少しはあるからおぼれた奴の救助はまかしとけ!」
>「よう、この仕事なら俺も受けようと思っているんだ。 >ルピナスと呼んでくれ。よろしくな。 >まだ駆け出しの冒険者だが、レンジャーの心得は俺もあるから、溺れた奴がいたら俺も手伝うぜ」
みんなで和気藹々と自己紹介し合ってる。あたしも慌ててぺっこんと頭を下げる。
「あたしもこの依頼に参加したいなあ、と思ってました。リノ・キャロルです! どうか宜しくお願いします! 駆け出しですけど、チャ・ザの神官です! 医療知識や野外知識はないですけど、えっと……少しでもお役に立てるよう、頑張ります!」
自己紹介、これで大丈夫だったかな……? あたしは恐る恐る、みんなの反応をうかがった。
>「さて、明日出発するわけだが…… > 今日は親睦会でも開くか?」
「親睦会ですか……?」 うーん、みんなのことは知りたいから参加はしたいけど、みんな、乗り気じゃないみたいだし、確かに明日の仕事に影響しちゃったら逆効果だよね。 「親睦会はあたしも仕事への影響考えて控えておきたい、と思いますけど、その分、道中色々お話できたらなあ、と思います。それでえっと……」 親しくなるといったら、やっぱり、おいしーいご飯をみんなで一緒に食べるのが一番だよね、よし! 「ジョージさん、明日、お弁当、6人分、作っていただけますか? 台所借りれるのでしたらあたしが作ってもいいんですけど、あたしが作るよりやっぱりジョージさんのお弁当の方がおいしいでしょうし。どうかお願いします!」 あたしはぺこんとジョージさんに頼んでみる。やっぱりちょっと無理かなあ。冒険者の宿の朝食作るので忙しいだろうし……。 「あの、無理なら、その……えっと、無理しなくても大丈夫なので! あ、それに、マーシャちゃんもソニアさんもエリルくんもラディックさんもルピナスさんもお弁当じゃないお昼食べたいかもですし。えっと、その……ジョージさんの料理おいしいので、おいしいものを食べながらお喋りできたら親睦会の代わりになるんじゃないかなあ、と思って……」 色々先走っちゃった。あたしはあたふたしつつ、ぺこんと頭を下げて謝った。
あたしを含めて6人のパーティ、マーシャちゃんとソニアさん、エリルくんと、ラディックさんとルピナスさん。うん、名前は多分覚えた。と思うけど……自信はないから、一応後でメモにしっかり書いておこう。 パーティのメンバーのみんな、魅力的な人だと感じるし、仕事内容も凄い危険なことはなさそうだし、きっと楽しい依頼になる気がする。 「……依頼、楽しみです」 思わず口に出しちゃって、慌ててあたしは自分の口を両手でふさいだ。
――――――――――――――― PLたまのより
葉月たまのです! ここでのセッションはほんと、1年半ぶりになるのですね、宜しくお願いします♪。 久しぶりなので、色々試行錯誤していますけど、何かここをこうした方がいい、というこがあれば、遠慮なく、どんどんおっしゃってください! 手紙は、一応、自己紹介も兼ねて、朝のリノのエピソードに加えてみました♪。
お弁当うんぬんのエピソードは書いてて、自分でもわからなくなってきたので、軽く流して平気です><。
【2016/08/02 09:38:43 投稿者修正】
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方針転換 ( No.9 ) |
- 日時: 2016/08/03 17:51:55
- 名前: ソニア・ヴェルドーネ
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=587
- >「僕は遠慮しておこう。そういうのは終わった後に"祝勝会"としてやろうじゃないか」
>「良いねぇ。と言いたいところだが、明日二日酔いになったら目も当てられないしな。 >俺もエリルと同じく、仕事が終わった後の打ち上げには喜んで参加させてもらうよ」
>「親睦会ですか……?」 >「親睦会はあたしも仕事への影響考えて控えておきたい、と思いますけど、その分、道中色々お話できたらなあ、と思います。それでえっと……」
うーむ。二日酔いしたことがないからか、すっかり失念していた。
「確かにそれもそうだな。 今日は荷物の整理だけしてしっかり休もうか」
それにしても、皆よく考えているようだ。 とりあえず心配することはないだろう。
>「ジョージさん、明日、お弁当、6人分、作っていただけますか? > 台所借りれるのでしたらあたしが作ってもいいんですけど、あたしが作るよりやっぱりジョージさんのお弁当の方がおいしいでしょうし。 > どうかお願いします!」 >「あの、無理なら、その……えっと、無理しなくても大丈夫なので! > あ、それに、マーシャちゃんもソニアさんもエリルくんもラディックさんもルピナスさんもお弁当じゃないお昼食べたいかもですし。 > えっと、その……ジョージさんの料理おいしいので、おいしいものを食べながらお喋りできたら親睦会の代わりになるんじゃないかなあ、と思って……」
特にリノ殿はよく気配りができるようだ。 それが神官ゆえなのかはわからないが。 とにかくアタシも見習わねば。
「なるほど、いい案だな。 ジョージ殿含め皆が良ければそうしたいが、どうだ?」
賛同具合は読めないが、果たして。
=−=−=−=−=−=−=−=−=−=− PL:相模ターボより スマホから。 結論から言うと、親睦会のくだりは中の人が深く考えなかったのが原因です。 申し訳ありません。
お弁当案は少なくとも私は面白いと思います。 ソニアにも推させておきました。
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マーシャ、弁当 ( No.10 ) |
- 日時: 2016/08/04 07:42:12
- 名前: マーシャ
<
>
- >「僕は遠慮しておこう。そういうのは終わった後に"祝勝会"としてやろうじゃないか」
>「良いねぇ。と言いたいところだが、明日二日酔いになったら目も当てられないしな。 >俺もエリルと同じく、仕事が終わった後の打ち上げには喜んで参加させてもらうよ」
>「親睦会ですか……?」 >「親睦会はあたしも仕事への影響考えて控えておきたい、と思いますけど、その分、道中色々お話できたらなあ、と思います。それでえっと……」
「あたいはあまりお酒飲んだことないし、お母さんもお父さんも飲めなかった人だったからあたい、飲めるのかなぁ?」
>「確かにそれもそうだな。 >今日は荷物の整理だけしてしっかり休もうか」 >「ジョージさん、明日、お弁当、6人分、作っていただけますか? > 台所借りれるのでしたらあたしが作ってもいいんですけど、あたしが作るよりやっぱりジョージさんのお弁当の方がおいしいでしょうし。 > どうかお願いします!」 >「あの、無理なら、その……えっと、無理しなくても大丈夫なので! > あ、それに、マーシャちゃんもソニアさんもエリルくんもラディックさんもルピナスさんもお弁当じゃないお昼食べたいかもですし。 > えっと、その……ジョージさんの料理おいしいので、おいしいものを食べながらお喋りできたら親睦会の代わりになるんじゃないかなあ、と思って……」
「いいんじゃない・・?」 いつもジョージおじちゃんのA定食ばっかりだからリノちゃんのやつ食べてみたいなー・・ まぁいいか。
ーーーーーー Pl すいません。 ひとつだけ。もし、次の進行のときでそのままビーチからスタートのときは間の道中で木の枝をとってることにしてくださいな。まぁ道中のRPがあれば別ですが。
【2016/08/04 14:03:18 投稿者修正】
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ピクニックへ行こう ( No.11 ) |
- 日時: 2016/08/04 18:50:47
- 名前: ルピナス
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=586
>「あたしもこの依頼に参加したいなあ、と思ってました。リノ・キャロルです! どうか宜しくお願いします! > 駆け出しですけど、チャ・ザの神官です! 医療知識や野外知識はないですけど、えっと……少しでもお役に立てるよう、頑張ります!」
俺が自己紹介を終えた後、更に一人加わってきた。 なんか仕草がちょっと自信なさげな感じだな。
「おう、よろしくな。 神官なのか。今回の仕事内容なら大丈夫だと思うが、万が一何かあったら頼りにさせてもらうぜ」
ポンポンと軽く肩を叩き、言葉を返す。
その後親睦会をどうするか、という話になったのだが。
>「あたいはあまりお酒飲んだことないし、お母さんもお父さんも飲めなかった人だったからあたい、飲めるのかなぁ?」
「無理して飲むこともないけどな。 少しずつ慣らしていけばいいさ。 後は自分で許容範囲を分かるようになることだな」
これをうっかり忘れて飲みすぎちまうと、色々と酷い目にあっちまう。 今まで何度飲みすぎて二日酔いになったことか…
>「親睦会はあたしも仕事への影響考えて控えておきたい、と思いますけど、その分、道中色々お話できたらなあ、と思います。それでえっと……」 >「ジョージさん、明日、お弁当、6人分、作っていただけますか? 台所借りれるのでしたらあたしが作ってもいいんですけど、あたしが作るよりやっぱりジョージさんのお弁当の方がおいしいでしょうし。どうかお願いします!」 >「あの、無理なら、その……えっと、無理しなくても大丈夫なので! あ、それに、マーシャちゃんもソニアさんもエリルくんもラディックさんもルピナスさんもお弁当じゃないお昼食べたいかもですし。えっと、その……ジョージさんの料理おいしいので、おいしいものを食べながらお喋りできたら親睦会の代わりになるんじゃないかなあ、と思って……」
>「なるほど、いい案だな。 > ジョージ殿含め皆が良ければそうしたいが、どうだ?」
>「いいんじゃない・・?」
弁当か。思いつきもしなかったその提案に少々驚いた。 だが確かに翌日に支障をきたさないし、移動中に食べながら親睦も図れる。
「いいんじゃないか? もし店主が作る余裕が無くてリノが作るって事なら、少しだが俺も手伝う。 まあそんなに凝った料理は作れないが」 サンドイッチくらいなら俺でも作れる。 あれは具材作って挟むだけだし。シンプルなものを挟むだけでも美味いしな。 長時間狩りに行く前の時なんかはよく作ったもんだ。
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どきどき…… ( No.12 ) |
- 日時: 2016/08/04 20:02:30
- 名前: リノ
- あたしが恐る恐る声を掛けると、ルピナスさんがあたしの肩を叩き、返事を返してくれた。
>「おう、よろしくな。 >神官なのか。今回の仕事内容なら大丈夫だと思うが、万が一何かあったら頼りにさせてもらうぜ」
あたしが、緊張してるのわかって、それを解してくれようとしてるんだな、と察し、あたしは少し微笑む。こういう親切は嬉しいよね。 あたしは再び、1人1人の顔を見て言った。
「はい! 戦闘になった際はみなさんの回復、任せてください! 一応、自衛も少しだけならできます。でも、パーティの回復役にいつかなりたいと思って神聖魔法の力を磨いてきたので、回復を任せていただけたら嬉しいです! 戦闘ないにこしたことはないですけど……サメとか出る可能性、ないとは言えないですし……」
って、さすがにサメは出ないかな……? うーん、でも、絶対出ないとは限らないし……心の備えはしておいた方がいいよね。 よし、気合入れて頑張るぞー!
>「確かにそれもそうだな。 > 今日は荷物の整理だけしてしっかり休もうか」
>「あたいはあまりお酒飲んだことないし、お母さんもお父さんも飲めなかった人だったからあたい、飲めるのかなぁ?」
>「無理して飲むこともないけどな。 少しずつ慣らしていけばいいさ。 >後は自分で許容範囲を分かるようになることだな」
お酒は慣れておいた方がいいよね……。でも、エリルさんが祝勝会をしようと言ってるから……。
「それなら、依頼が終わった後の祝勝会で、マーシャちゃんがどれだけお酒を飲めるか、試してみましょう? 祝勝会なら、仕事に影響しないですから、お酒飲めますし。 無事、祝勝会が開けるように、依頼、頑張りましょうね!」
あたしたちのパーティのメンバーが見てれば、マーシャちゃんが少しくらい飲んでも安心だし。 それで大丈夫かな……? あたしはマーシャちゃんへ、にこっと微笑を浮かべた。
>「なるほど、いい案だな。 > ジョージ殿含め皆が良ければそうしたいが、どうだ?」
>「いいんじゃない・・?」
>「いいんじゃないか? >もし店主が作る余裕が無くてリノが作るって事なら、少しだが俺も手伝う。 >まあそんなに凝った料理は作れないが」
ソニアさんとマーシャんとルピナスさんの返事を聞いて、あたしはほっと息をついた。 反対はされなかった、良かったぁ……。 あたしはパッと表情を輝かせながら言った。
「ありがとうございます! はい、そうですね、ジョージさんが良ければ、ですけど! あたしが作るより、ジョージさんの料理がおいしいと思いますけど……ジョージさんが余裕ないなら、あたし作ります! そのときはルピナスさん、よろしくお願いします!」
でも、あれ? マーシャちゃんの表情見てると、なんとなーくだけど、あたしの料理期待されてる気がする……? 気のせいじゃないような気がするし……それなら、えっと……。
「あ、やっぱりその……ジョージさんが良ければ、お弁当、あたしが作ってみたいです。 あたし、料理得意でないので、上手く作れるかわからないですけど……。 ジョージさん、台所、貸していただけますか? その分、お礼に、皿洗いでもなんでも、手伝いますから! あと、ルピナスさん、お手伝いお願いします!」
あたしはジョージさんとルピナスさんに頭を下げた。 うん、ジョージさんは料理のプロだからジョージさんに最終的には従うけど、あたしの決意、伝えてみた。 これでマーシャちゃんの表情、あたしの勘違いだったら恥ずかしいけど……。それに大胆なこと言ったから、凄く緊張してる……。 だ、大丈夫だったかな……。 あたしは恐る恐る上目遣いでチラッとジョージさんの様子を見て、再びもう一度頭を下げた。
――――――――――――――― PLたまのより
まず、ごめんなさい、ヨンゴの件! わたし、ヨンゴにはすごーい突込み入れたかったのですけど、入れるタイミング外しちゃいましたね><。2日の時点で突込み入れておけばよかった><。今からだと、マーシャさんのレス、間に合わないでしょうし、今回はまだ突込み入れないでおきます! 次の機会に突っ込みいれるの、わたし、楽しみにしていますね♪。 お弁当の中身はマーシャちゃんの好物を、ジョージさんや本人に、こっそり聞き出して、その中身にしますね。ジョージさんの返事きく前にコロコロ意見変えたのは心配ですけど……。 わたしからはこれくらいです!
【2016/08/05 15:12:32 投稿者修正】
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トコナッツビーチ! ( No.13 ) |
- 日時: 2016/08/04 20:41:54
- 名前: あまとう@GM
- リノがジョージに、翌日のお弁当の用意を申し出るとジョージは苦笑しながらも快諾する。
やはり自分で作りたいと付け加えれば、自ら腕をふるうことも出来るだろう。
翌日用意されたお弁当の内容は比較的シンプルなものだが、満腹になるには十分な量だ。 この依頼を受けると決めた6人は、そのお弁当を持って馬車に乗り込み海岸へと向かった。
その日は青空に時折ちぎれた雲が浮かんでいて、比較的過ごしやすい気候になっている。 今日はいい一日になりそうだ、御者がふと漏らしたその言葉に僅かな潮の香りが混ざりつつ有った。
---
馬車を降りて数分。 太陽の光が降り注ぐ白い砂浜、青く澄み切った大海。 ここ、トコナッツビーチは今日もその豊かな自然を遺憾なく発揮し、人々を集めている。
このビーチで過ごせるというだけでも中々良い余暇になるだろうが 君たちは冒険者、何もただバカンスへとやって来たわけではない。
君たちは当初の目的通り、トコナッツビーチを管理するトコナッツ氏を始めとしたスタッフが待機している海の家へと向かう。 海の家は複数の店舗が連結したような形になっているため一般的なそれよりも広々としており、なかなか快適なものだ。
依頼を受けるには、運営であるトコナッツ氏を探さねばならない。 だが、探すよりも前に彼の方から君達を見つけたらしい。
「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」
声のかけられた方向を見ると、恰幅の良い人の良さそうな中年男性が君たちを笑顔で迎えている。 半袖のカラフルなアロハシャツに、ヤシの木のようなアクセサリーが付いた麦わら帽子。 彼こそが、噂に聞く7つの海を旅した大商人「トコナッツ」で間違いないだろう。
「貴方達は冒険者の方ですね? 私の読みが正しければ、貴方達は警備の仕事を引き受けに来てくれた方々である! と、私は思っていたのであなた方の姿が見えた時からすでに、簡単な準備を整えておいたのです!」 トコナッツはそう言うと、手際よく最寄りのテーブルに簡素な書類を並べてゆく。 どうやら契約書のたぐいのようだが、内容はシンプルで簡単なサインだけで済むだろう。
「さ、これで正式に契約完了です!」
トコナッツが君たちに革袋を一人ずつ手渡しで渡す。 中を確認すれば、契約通りの500ガメルに運賃を含めた金額がぴったり収まっている。
「では、お仕事の話をしましょうか。 と!その前に、自己紹介が遅れましたね。 私がここを管理するトコナッツ!昔は海を中心にバリバリ商人をやっていたのですが 私もそれなりに年ですし、一線を引いてからはここでのんびりと過ごしているわけです」
「若いころは頃は何度も冒険者にお世話になりましたからね! こうやって羽振りの良い報酬を出すのも、若い冒険者さんを支援するような気持ちなわけですな!」
にこやかにホッホッホと笑うトコナッツだが、その視線はチラチラと海の家の店舗へと向かっている。
「まぁ!皆さんがここで色々とお買い物してくれたら良いなぁという気持ちもありますけどね!」
「まぁ冗談はさておき、ここ海の家では食事から水着のレンタル、果ては槍まで置いてあるのでぜひ見ていって下さい。 …何故槍があるかですか?この海岸は潮の流れが特徴的でして、遠方からサンゴがながれてくるのは良いのですが それと一緒に海洋生物までやってくることがあるのです、特にサメが、ですね」
海の方を見てみると、たしかに槍を持った数人の警備らしき姿が見える。
「警備のおかげで基本的に遊泳向けの場所には出ないのですが、ちょっと沖に出ると遭遇する可能性もあります。 みなさんのお仕事というのも、そういった場所に一般のお客さんが入っていかないように見ていて欲しいのと あわよくばサメを撃退して貰えれば、と思っています」
「みなさんは冒険者ということもあって、荒事には慣れているかもしれませんが 水中と陸では勝手が違います、スイング…つまり振るような武器は殆ど役に立たないでしょう。 浅いとこならまだ大丈夫かもしれませんが、深いところだと突く事のできる槍など短剣が有効です」
「ですがまぁ、みなさんの仕事はサンゴ大会の閉会後なので、それまでは普通のお客さんと同じように過ごして下さい! 海を楽しみ、浜を楽しみ、日差しを楽しみ、お買い物を楽しみ、大会を楽しみ…おっと」
長々と話し込んでいたことにトコナッツが気がつくと、少し慌てたように会話を打ち切る。
「大会の開催まであと1時間ほどなので準備をしなければ、それでは私は失礼しますね。 もし大会にも参加していただけるなら、ぜひ会場までいらっしゃって下さい! それでは失礼します、良い一日を!」
トコナッツは君たちにそう告げると、海の近くに設置された会場へと向かっていった。
さて、君たちは海の家に居る。 ここでは食事を楽しむスペースが用意されているし、お買い物を楽しむことも出来る。 今後の仕事のためには、幾つか物をレンタルしておくのが得策だろうか。
============================== GM・というわけでビーチに来ました!
お弁当の件了解ですー作って貰う場合も、作る場合も自由とします。 材料費とか、そういったものは今回省略! マーシャも好きなタイミングで棒きれを拾っていいよ!
このタイミングで500ガメルを入手ですー、ご自由にお使い下さい!
海の家では、大抵のアイテムを10分の1の値段でレンタルすることが出来ます(普通に購入することも可能) 水着などは5〜20ガメルでレンタル可能ですー、お値段はお好みで! 他に何か買いたいものがある場合は、GMにご相談下さいー
次回から本格的にサンゴ大会が始まりますー 一応大会中も、お買い物はできる(タイムロスはある)のでのんびりとどうぞー なお、水中戦闘については完全版の151pを御覧ください
次回投稿は、8/8日までには!
【2016/08/04 20:46:54 投稿者修正】
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マーシャ、バカンス! ( No.14 ) |
- 日時: 2016/08/04 21:46:41
- 名前: マーシャ
<
>
- あ、ジョージおじちゃんいいって言ったんだ。
でも自分で作るわけじゃないんだ・・ ま、いいか
「ありがとー!」 「じゃあみんな馬車のろー!」 「あ、そうだ。木の枝取ろう。」 ーーーーーー 馬車を降りて数分。 太陽の光が降り注ぐ白い砂浜、青く澄み切った大海。 ここ、人多くてあったかいなー。
「以来主の若いお兄ちゃんはどこかなあ?」 すると後ろから。 >「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました! >貴方達は冒険者の方ですね?」 「Σえ?!びっくりしたー・・そうだよー。依頼されにきたの!・・あれ?チラシ張ってたのって涼しげな衣服を着たお兄ちゃんじゃなかったっけ?」 >「私の読みが正しければ、貴方達は警備の仕事を引き受けに来てくれた方々である!」 「読みって?」 >「と、私は思っていたのであなた方の姿が見えた時からすでに、簡単な準備を整えておいたのです!」 「Σはやっ!人数も?」
すごいなこのひとー
なんておもってるうちに机と椅子が並ぶ。 「手伝うよ!」 そして不思議な紙を見せられ、名前を書いた。 >「さ、これで正式に契約完了です!」 「何が?」 そして革製の袋を渡された。 あ、お金が入ってる! そうか。依頼の契約か。 >「では、お仕事の話をしましょうか。」 「うん!」 >「と!その前に、自己紹介が遅れましたね。 「あ、そうか。」 >「私がここを管理するトコナッツ!昔は海を中心にバリバリ商人をやっていたのですが > 私もそれなりに年ですし、一線を引いてからはここでのんびりと過ごしているわけです」 「あたいはマーシャ・イフォーム!お歌歌うの大好き!」 >「若いころは頃は何度も冒険者にお世話になりましたからね!」 「へー」 >「こうやって羽振りの良い報酬を出すのも、若い冒険者さんを支援するような気持ちなわけですな!」 「ありがとー」 >「まぁ!皆さんがここで色々とお買い物してくれたら良いなぁという気持ちもありますけどね!」 「へえ。何か買おー」
>「まぁ冗談はさておき、ここ海の家では食事から水着のレンタル、果ては槍まで置いてあるのでぜひ見ていって下さい。」 「え?なんで槍?」 > 「…何故槍があるかですか?この海岸は潮の流れが特徴的でして、遠方からサンゴがながれてくるのは良いのですが > それと一緒に海洋生物までやってくることがあるのです、特にサメが、ですね」 「そういえば昔から海に来たかったけどお母さんが許してくれなかったんだよね・・」 「怖いなー」 >「警備のおかげで基本的に遊泳向けの場所には出ないのですが、ちょっと沖に出ると遭遇する可能性もあります。」 「警備の人えらーい!」 >「みなさんのお仕事というのも、そういった場所に一般のお客さんが入っていかないように見ていて欲しいのと あわよくばサメを撃退して貰えれば、と思っています」 「そうかーあたいちょっと強くなったけど怖いなー・・」 >「みなさんは冒険者ということもあって、荒事には慣れているかもしれませんが > 水中と陸では勝手が違います、スイング…つまり振るような武器は殆ど役に立たないでしょう。」 「あたいは大丈夫!」 >「浅いとこならまだ大丈夫かもしれませんが、深いところだと突く事のできる槍など短剣が有効です」 「だって。エリル君、ラディック君。」 「ヨンゴはどこが多くいるの?」
>「ですがまぁ、みなさんの仕事はサンゴ大会の閉会後なので、それまでは普通のお客さんと同じように過ごして下さい!」 「わかったあ!」 >「海を楽しみ、浜を楽しみ、日差しを楽しみ、お買い物を楽しみ、大会を楽しみ…おっと」
>「大会の開催まであと1時間ほどなので準備をしなければ、それでは私は失礼しますね。 > もし大会にも参加していただけるなら、ぜひ会場までいらっしゃって下さい!」 > それでは失礼します、良い一日を!」 「はーい!」
「で、みんなどうする?あたいは出てみたいけど・・セミが怖いんだよねー」 ーーーーーーーー @PL はい。木の枝の理由は次回で。お察しでしょうけど。 4本ほどとっておきます。 恒例の以来主に対するうるささです。しかも以来主の前でヨンゴって言ってますwあと最後のはセミじゃなくてサメです悪しからず。w 以来主には杖を見せてません。しかも魔術師とは言ってません。理由はお母さんに杖を露骨に出すなと言われたからですね。→キャラシ参照 ちなみにマーシャは契約書がないか知りません。
記録 報酬500g 1984→2484
木の枝 0→4
精神力 22
追記 最初のところを
前 〜自分で作るわけじゃないんだ・・ ま、いいか
後 〜自分で作るんだ!楽しみだな
になりました。まぁ会話じゃないから関係ないですが。
追記2 上記と思ってましたがちがいましたね。直しましたすいません
【2016/08/04 23:32:52 投稿者修正】
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あたしのしたいことは…… ( No.15 ) |
- 日時: 2016/08/05 01:32:18
- 名前: リノ
- お弁当を差し出したとき、あたしの気のせいでなければ、マーシャちゃんが少しがっかりしてるのが感じられた。
結局、弁当はジョージさんに作ってもらった。でも、その代わりに、あたしとルピナスさんとで、手作りのお菓子を作ってきた。これをマーシャちゃんやみんなで食べよう、と思って。 「あの、良ければ、これどうぞ。食べてみてください」 お弁当を食べ終わった後、あたしははちみつクッキーを差し出した。色々聞いて回ったけど、マーシャちゃんの好きなものが分からなかったので、とりあえずルピナスさんと一緒に勘で作ってみた。マーシャちゃんのお口に合えばいいけど……。
「どうですか、マーシャちゃん、お味は? ルピナスさんと一緒に作ったんです。 あと、マーシャちゃんの好きなもの、機会があれば作りたいので、好物と食べられないもの、教えていただけたら嬉しいです」
あたしはなるべく控えめに、でも、なるべくにっこりした笑顔を、マーシャちゃんへ向けた。
お弁当を差し出したとき、あたしの気のせいでなければ、マーシャちゃんが少しがっかりしてるのが感じられた。 結局、弁当はジョージさんに作ってもらった。でも、その代わりに、あたしとルピナスさんとで、手作りのお菓子を作ってきた。これをマーシャちゃんやみんなで食べよう、と思って。 「あの、良ければ、これどうぞ。食べてみてください」 お弁当を食べ終わった後、あたしははちみつクッキーを差し出した。色々聞いて回ったけど、マーシャちゃんの好きなものが分からなかったので、とりあえずルピナスさんと一緒に勘で作ってみた。マーシャちゃんのお口に合えばいいけど……。
「どうですか、マーシャちゃん、お味は? ルピナスさんと一緒に作ったんです。 あと、マーシャちゃんの好きなもの、機会があれば作りたいので、好物と食べられないもの、教えていただけたら嬉しいです」
あたしはなるべく控えめに、でも、なるべくにっこりした笑顔を、マーシャちゃんへ向けた。
手伝ってくださったルピナスさんにも、あたしから礼を言わせてもらう!
「ルピナスさん、有難うございました! 手伝ってくださったおかげで、クッキー、何とか作れました! このクッキー、ほんと、美味しいです。自画自賛でなくて、ルピナスさんのおかげです!」
勿論、マーシャちゃん以外のみんなにも、クッキー配ろう。他の人も美味しいといってくれると嬉しいな。
――――――――――――――― >「以来主の若いお兄ちゃんはどこかなあ?」
あれ? マーシャちゃん、勘違いしてる……? あたしが訂正しようと口を開きかけたところ……
>「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」
>「Σえ?!びっくりしたー・・そうだよー。依頼されにきたの!・・あれ?チラシ張ってたのって涼しげな衣服を着たお兄ちゃんじゃなかったっけ?」
「きゃっ!? ……って、びっくりしたぁ……」
突然声を掛けられて、マーシャちゃんはびっくりしたみたいだ。あたしも少し驚いて声を出してしまった。それからあたしは慌てて頭を下げる。
「こんにちは! ジョージさんの紹介でお仕事お手伝いに来ました!」
>「Σえ?!びっくりしたー・・そうだよー。依頼されにきたの!・・あれ?チラシ張ってたのって涼しげな衣服を着たお兄ちゃんじゃなかったっけ?」
わたしが言うまでもなく、マーシャちゃんは自分の間違いに気づいたみたいだ。良かった! その後、説明を受けて、書類にサインする。
>「さ、これで正式に契約完了です!」
これで契約は無事に終了したみたい。一つ、やるべきことが終わって、あたしはふーっと息を吐きだす。でも、これははじまりに過ぎないと思い、再びあたしは表情を引き締めた。
**
>「と!その前に、自己紹介が遅れましたね。
>「あ、そうか。」
>「私がここを管理するトコナッツ!昔は海を中心にバリバリ商人をやっていたのですが > 私もそれなりに年ですし、一線を引いてからはここでのんびりと過ごしているわけです」
>「あたいはマーシャ・イフォーム!お歌歌うの大好き!」
「あたしはリノ・キャロルです。冒険者で、チャ・ザの神官をしています。よろしくお願いします、トコナッツさん!」
あたしも改めてトコナッツさんに自己紹介をした。
**
>「浅いとこならまだ大丈夫かもしれませんが、深いところだと突く事のできる槍など短剣が有効です」
>「だって。エリル君、ラディック君。」 >「ヨンゴはどこが多くいるの?」
ヨンゴって、あれ、この前も言ってたような……? 多分サンゴのことだよね? でも、この場は依頼人さんがいるし……訂正は少し後回しにした方がいいよね?
**
>「大会の開催まであと1時間ほどなので準備をしなければ、それでは私は失礼しますね。 > もし大会にも参加していただけるなら、ぜひ会場までいらっしゃって下さい! > それでは失礼します、良い一日を!」
「はい、色々丁寧に、有難うございました! お店、後でうかがわせていただくと思います!」
あたしはぺこりと頭を下げた。 丁寧で分かりやすい説明だったし、多分、聞き逃しはないと思う! あたしは去っていくトコナッツさんの背中を見送った。
**
>「で、みんなどうする?あたいは出てみたいけど・・セミが怖いんだよねー」
「えと……セミでなくて、サメですよね……?」 少しの間をおいてから、あたしはちょっともごもごしながら確認する。自信はないけど、セミは怖くない、と思うから、多分、この場合、怖いというのはサメのこと、言ってるんだよね……? 可愛い間違いだけど、勘違いしたままだと、マーシャちゃんが後で困るし、間違ったら教えた方がいいよね……。 その上で、あたしもよくよく考えたら、サメって、詳しくないから、サメのことも聞いてみることにする。 「でも、あたしもサメって、名前だけしか知らないんです。一応、少しは聞いたことありますけど、その……その情報、どれだけ正しいか、自信なくて……。どのくらい強い魚だとか、誰か分かる人、いますか……?」 あたしはパーティのみんなを見て、聞いてみた。この中だと、レンジャーの心得があるルピナスさんが詳しいかな、とルピナスさんを特に期待して見る。
あ、あと、もう一つ、マーシャちゃんに訂正しておかないと。 「多分ですけど……ヨンゴって、サンゴのことだと思うのですけど……。サンゴとは海で取れる綺麗な石みたいなもので……」 ごにょごにょと小さい声で言います。これ、違ってたら、あたしの方が恥ずかしいパターンだ! もしかして、本当にヨンゴという何かのことをマーシャちゃんは言ってるのかもしれないし……。
「あと、大会にはあたしも出てみたいです。是非、みんなで一緒に出たいです! ただ、水着はレンタルはちょっと抵抗あるので、あたしは自分用の、購入したいです。良ければ一緒に買いにいきませんか? 槍はあたしは愛用の槍があるので、大丈夫ですけど……」
さすがに他人の着たかもしれない水着を着る気にはあんまりならないし、レンタルは避けて、なるべく新しいの欲しいかも。 槍は一応、自分用の槍があるし、新たに購入しなくても平気だと思う。でも、エリクくんとラディックさんが購入するの見に一緒に行くのもいいかな。他に何かあるなら、そっちにいってもいいけど……。うーん……。 とりあえず大会までの行動を色々悩みつつ、パーティのみんなの反応をあたしは待つことにした。
――――――――――――――― PLたまのより
また長くなってごめんなさい><。なるべく短くまとめようとはしてるのですけど、難しくて><。
とりあえずしたいことは今のところは水着を買うくらいです。あとは、基本は他の方の行動に便乗させてもらうくらいです><。
あと、判定各種、ダイスチャットで振った結果、貼りますね!
料理の判定 00:35:24 リノ 一応、料理判定もしておこうかな。必要かはわからないけど><。 2d6 Dice:2D6[3,3]=6
サメのセージ判定 00:32:11 リノ サメのセージチェックです! 2d6 Dice:2D6[6,5]=11
この海のサンゴの取れる場所のセージ判定 00:43:43 リノ あと、この海でサンゴが沢山取れる場所をセージ知識で平目で判定しておきます。一応、知ってたら嬉しいな程度で。 2d6 Dice:2D6[4,3]=7
必要ない判定でしたら、ここは無視しちゃってください><。
【2016/08/05 01:56:55 投稿者修正】
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マーシャ、赤面 ( No.16 ) |
- 日時: 2016/08/05 08:29:14
- 名前: マーシャ
<
>
- やっぱりリノちゃんにつくってってお願いすればよかったかな?
なんていうふうにいると。 リノちゃんから漂ってくるあまーい匂いはなんだろう・・ さ、お弁当食べよう。 ーー
リノちゃんはにこにこしてる。 食べ終わったあと、甘い匂いの正体がわかった。ハチミツだ!
>「あの、良ければ、これどうぞ。食べてみてください」 このさくさくしているクッキー。 ハチミツの香りが口の中にひろがる。 「おいしーい!!」 >「どうですか、マーシャちゃん、お味は? ルピナスさんと一緒に作ったんです。 >あと、マーシャちゃんの好きなもの、機会があれば作りたいので、好物と食べられないもの、教えていただけたら嬉しいです」 「ルピ君もありがとー!」 「え?あたい?あたいの好きなものはね ハチミツと果物は何でも大好き!野菜はレタスかなぁ。ピーマンとゴーヤはだいっきらい。苦いから。」 ーーーーーー 「で、みんなどうする?あたいは出てみたいけど・・セミが怖いんだよねー」
>「えと……セミでなくて、サメですよね……?」 「は!!間違えたシャークはサメって言うんだった。恥ずかしい・・」 >「でも、あたしもサメって、名前だけしか知らないんです。一応、少しは聞いたことありますけど、その……その情報、どれだけ正しいか、自信なくて……。どのくらい強い魚だとか、誰か分かる人、いますか……?」 「一応あたい知ってる・・これはね〜(以下略)」 「で、みんなどうする?あたいは出てみたいけど・・セミが怖いんだよねー」 >「多分ですけど……ヨンゴって、サンゴのことだと思うのですけど……。サンゴとは海で取れる綺麗な石みたいなもので……」 「あ!サンゴか〜算術のおべんきょうのときにサンゴの話してたからこんがらがっちゃって。うわーん泣」 ーー
>「あと、大会にはあたしも出てみたいです。是非、みんなで一緒に出たいです! >ただ、水着はレンタルはちょっと抵抗あるので、あたしは自分用の、購入したいです。>良ければ一緒に買いにいきませんか? >槍はあたしは愛用の槍があるので、大丈夫ですけど……」 「あたいじゃあリノちゃんとヨン・・サンゴ取りたい!リノちゃんとルピ君もさっきのお礼に水着買ってあげる!」
ーーーーーー PL@ マーシャ恥ずかしいw 水着はとりあえずマーシャのだけ買います先に。 あと途中の以下略はルールブックのキラーシャークをそのままいっていることにしています。 あれ?マーニャじゃないwそっちの方があだ名として気に入ってたことは秘密w
判定歴 まもち キラーシャーク 2d6+3 Dice:2D6[4,6]+3=13→成功
さんごの多くいる場所 2d6+3Dice:2D6[6,3]+3=12
お金 1984→1779 買ったもの 水着 200g 麦わら帽子(あれば。なければいってください料金は前回のサンゴ大会を見て。)5g
【2016/08/05 17:45:09 投稿者修正】
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常夏の楽園 ( No.17 ) |
- 日時: 2016/08/05 19:52:24
- 名前: ラディック
- >「僕は遠慮しておこう。そういうのは終わった後に"祝勝会"としてやろうじゃないか」
>「良いねぇ。と言いたいところだが、明日二日酔いになったら目も当てられないしな。 >俺もエリルと同じく、仕事が終わった後の打ち上げには喜んで参加させてもらうよ」
>「親睦会ですか……?」 >「親睦会はあたしも仕事への影響考えて控えておきたい、と思いますけど、その分、道中色々お話できたらなあ、と思います。それでえっと……」
皆明日の仕事を考えて親睦会は行わないらしい 酒が飲めないのは少し残念だがしょうがない
「そうか、じゃあ俺も明日の仕事に備えて準備しとくか 」 >「ジョージさん、明日、お弁当、6人分、作っていただけますか? > 台所借りれるのでしたらあたしが作ってもいいんですけど、あたしが作るよりやっぱりジョージさんのお弁当の方がおいしいでしょうし。 > どうかお願いします!」 >「あの、無理なら、その……えっと、無理しなくても大丈夫なので! > あ、それに、マーシャちゃんもソニアさんもエリルくんもラディックさんもルピナスさんもお弁当じゃないお昼食べたいかもですし。 > えっと、その……ジョージさんの料理おいしいので、おいしいものを食べながらお喋りできたら親睦会の代わりになるんじゃないかなあ、と思って……」
確かに携帯食じゃ味気ないもんな、中々気が利く嬢ちゃんだ。
翌日
俺たちはジョージの店で弁当を受け取り馬車に乗り込んだ。 しばらく馬車に揺られ目的地トコナッツビーチへとたどり着いた
「おーこれがトコナッツビーチか白い砂浜に青い海、夏って感じがするな!」
カラッと晴れて気持ちがいい、海風を肌に受けつつ眺めていると後ろから声をかけられた。 >「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」
声のかけられた方向を見ると、恰幅の良い人の良さそうな中年男性がを笑顔で迎えてくれた 話を聞くとこの中年の男が依頼主らしい
トコナツは準備をしていたといいテーブルに何やら契約書のようなものを置いた。 「 ここにサインすればいいんだな?……ほらよ」
手早くサインを済ませ前金をいただく。ちゃんと500ガメル入ってるようだ。
「ん、確かに確認したぜ」
その後はトコナツの自己紹介を挟みつつ話を聞くと どうやらここでは必要なものがあれば買い物ができるらしい。 そういえば水着を持ってきていなかったし、欲しいと思ってたものもあるこの機会に買ってしまうか
「おい、トコナッツさんよ短パン位の水着をレンタルしたいのと、俺に合うようなロングスピアって売ってたりするか?槍の方はレンタルじゃなくて購入したいんだが。少しまけてくれたりすると嬉しいがなカッカッカ!」 >「浅いとこならまだ大丈夫かもしれませんが、深いところだと突く事のできる槍など短剣が有効です」
>「だって。エリル君、ラディック君。」
「おうショートソードは持ってきてるがこの機会に揃えようかと思ってな」
>「あと、大会にはあたしも出てみたいです。是非、みんなで一緒に出たいです! >ただ、水着はレンタルはちょっと抵抗あるので、あたしは自分用の、購入したいです。良ければ一緒に買いにいきませんか? >槍はあたしは愛用の槍があるので、大丈夫ですけど……」
「お?リノの嬢ちゃんも買い物に行くのかい?じゃあい俺も一緒に行くぜほかの奴らはどうするよ?」
俺は周りを窺いながら訊ねた
――――――― plムラチェ
いやあ夏ですね、想像の中だけでも海に行けてうれしいです(血涙)
GMへロングスピアは必筋7でオナシャス!
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砂浜が眩しいぜ ( No.18 ) |
- 日時: 2016/08/06 01:43:41
- 名前: ルピナス
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=586
- 翌日の弁当はジョージさんに作ってもらうことにした。
6人分だしな。手慣れている人が作った方が良いかもしれない。 その代わりに食後のデザートとしてクッキーを作ることになった。 菓子なんてあんまり作る事ないからな。手伝うと言ってもリノの指示通りに作業を行っただけだ。
>「ルピナスさん、有難うございました! 手伝ってくださったおかげで、クッキー、何とか作れました! > このクッキー、ほんと、美味しいです。自画自賛でなくて、ルピナスさんのおかげです!」
>「おいしーい!!」
「いやいや、俺は指示通りに手伝っただけさ。上手く作れたならそれはリノの実力だ。 美味しいってよ。良かったな」
リノはもうちょっと自分に自信を持っても良いと思うんだが。 とりあえず、ぐしゃぐしゃとリノの頭を撫でて褒めておく。
>「ルピ君もありがとー!」
「ほいよ、どういたしまして。喜んでくれたなら何よりだ」
馬車は特に問題も無く順調に進んで行く。 途中、マーシャが木の枝を拾っていたが何に使うんだろうな?
---
トコナッツビーチ。 燦々と太陽が照りつける白い砂浜。そして青く輝く海。
>「おーこれがトコナッツビーチか白い砂浜に青い海、夏って感じがするな!」
「まさしく夏って感じだなぁ。 これが仕事じゃなく、美女とバカンスってなら最高なんだが」
だが悲しいかな、ここへは仕事で来ている。 冒険者として来ているからには、依頼主を探さねば。 さて、トコナッツ氏はっと…
>「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」
!? いきなりの威勢の良い声に驚いて思わず振り向くと、そこにはカラフルなアロハシャツを着た笑顔の中年男性がいた。 彼こそが依頼主のトコナッツ氏らしい。 彼の用意した書類の内容にざっと目を通して確認し、サインをする。 そして前金の500ガメルが入った袋を受け取った。
>「さ、これで正式に契約完了です!」
>「何が?」
待て。待て待てマーシャ、書類の内容把握しないでサインしたのか!? 今までよく詐欺とかに引っかからなかったな。
>「では、お仕事の話をしましょうか」
仕事内容はサメが出る危険地域へ一般人が入らないように監視と、サメの撃退との事。 ついでにここでは色々と買い物やレンタルも出来るらしい。 その為の前金か、流石商売人だ。
---
>「でも、あたしもサメって、名前だけしか知らないんです。一応、少しは聞いたことありますけど、その……その情報、どれだけ正しいか、自信なくて……。どのくらい強い魚だとか、誰か分かる人、いますか……?」
>「一応あたい知ってる・・これはね〜(以下略)」
「マーシャ流石だなー。俺も実際見た事ある訳じゃないし本で読んだ知識になるが、知っているのは同じ様なことだけだ。 海はサメの領域だから俺たちの方が分が悪い。 もしも戦う事になるならば、逆に狩られないよう気をつけないとな」
その後、リノがマーシャにサンゴの事やら色々教えてあげていた。 ついでだ。俺もマーシャに伝えておこう。
「なあマーシャ、さっきの書類ちゃんと内容読んだか? 今回のは問題無かったが、内容は見ないでサインしちまうとその内詐欺とかにあっちまうぞ」
ちょっとだけ彼女が心配になりつつ、つい口をだす。 これでこれからはきちんと読んでくれると良いんだが。
>「あと、大会にはあたしも出てみたいです。是非、みんなで一緒に出たいです! > ただ、水着はレンタルはちょっと抵抗あるので、あたしは自分用の、購入したいです。良ければ一緒に買いにいきませんか? > 槍はあたしは愛用の槍があるので、大丈夫ですけど……」
>「お?リノの嬢ちゃんも買い物に行くのかい?じゃあい俺も一緒に行くぜほかの奴らはどうするよ?」
>「あたいじゃあリノちゃんとヨン・・サンゴ取りたい!リノちゃんとルピ君もさっきのお礼に水着買ってあげる!」
「面白そうだし俺も大会参加してみるかな。 お礼はさっき喜んでくれたので充分だよ。気持ちだけもらっとく。ありがとうな」
わしわしとマーシャの頭を撫でつつ礼を言う。 流石に年下の女の子に払ってもらう訳にはいかないさ。
「買い物するならせっかくだし俺も水着買おうかな。後はサメ用に槍も借りるか」
ショートソードを持ってはいるんだが、槍の方が丁度いい重さの物があるだろう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー PLフェレより
フェレ@ルピナス お菓子作りお手伝い判定 2d6 Dice:2D6[3,4]=7 フェレ@ルピナス サメ セージ判定 2d6+2 Dice:2D6[3,6]+2=11
買い物などは水着を購入して、必要筋力10のショートスピアを借ります。
水着:100ガメル、ショートスピア:11ガメル
所持金:660→549ガメル
あとセッション応募の際に、PL名とPC名を逆に書いて応募していた事に今更気付きました。 あまとうGM、お手数ですが参加者一覧のところを直してもらってもいいでしょうか。すみません。 応募の方は直しておきます。
・メモ 装備:ショートスピア、水着 攻撃力:2d6+3 打撃力:r10@10+7 回避:2d6+3 ダメージ減少:r1+2
追記:GM、修正ありがとうございます。追加でサンゴ入れる用に袋も購入します。 袋:15ガメル 所持金:549→534ガメル
【2016/08/07 13:20:19 投稿者修正】
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サメを知った元傭兵 ( No.19 ) |
- 日時: 2016/08/07 00:20:14
- 名前: ソニア・ヴェルドーネ
- 参照: http://bbs.swordworldweb.net/pc-list/read.cgi?no=587
- 結局弁当はジョージ殿が作ったものになった。
もっともそれは安定して美味いので、それは特に問題ない。
そしてその後。
>「あの、良ければ、これどうぞ。食べてみてください」
蜂蜜の香りがするクッキーが登場。
>「どうですか、マーシャちゃん、お味は? ルピナスさんと一緒に作ったんです。 > あと、マーシャちゃんの好きなもの、機会があれば作りたいので、好物と食べられないもの、教えていただけたら嬉しいです」
>「ルピナスさん、有難うございました! 手伝ってくださったおかげで、クッキー、何とか作れました! > このクッキー、ほんと、美味しいです。自画自賛でなくて、ルピナスさんのおかげです!」
>「おいしーい!!」
>「いやいや、俺は指示通りに手伝っただけさ。上手く作れたならそれはリノの実力だ。 > 美味しいってよ。良かったな」
>「ルピ君もありがとー!」
>「ほいよ、どういたしまして。喜んでくれたなら何よりだ」
どうやら好評のようだ。 そして、アタシも食べてみた。
「美味いな。よくできていると思うぞ」
そのうちアタシも作ってみるか。 ここまでうまくできるかはわからないが。
+−+−+−+−+−+−+−+−+−+−
さて、そんなこんなでトコナッツビーチに到着したわけだが。
>「おーこれがトコナッツビーチか白い砂浜に青い海、夏って感じがするな!」
>「まさしく夏って感じだなぁ。 > これが仕事じゃなく、美女とバカンスってなら最高なんだが」
「ああ、これだけでも来てよかったと思えるほどだな」
それはともかくまずは運営者のトコナッツ殿を探さねばならない。 などと思っていた矢先、後ろから元気な声が。
>「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」 >「貴方達は冒険者の方ですね?」
>「Σえ?!びっくりしたー・・そうだよー。依頼されにきたの! > ・・あれ?チラシ張ってたのって涼しげな衣服を着たお兄ちゃんじゃなかったっけ?」
>「こんにちは! ジョージさんの紹介でお仕事お手伝いに来ました!」
「ああ、それで間違いないが」
>「私の読みが正しければ、貴方達は警備の仕事を引き受けに来てくれた方々である! > と、私は思っていたのであなた方の姿が見えた時からすでに、簡単な準備を整えておいたのです!」
トコナッツ殿は手際よく契約書と思しき書類を並べる。 それは簡潔にまとまっていて、特に問題点は見当たらない。
>「ここにサインすればいいんだな?……ほらよ」
「サインか。 ソニア・ヴェルドーネ……と」
契約書へのサインはそこそこサラサラと、そこそこ汚くなく書けた。
>「さ、これで正式に契約完了です!」
そして革袋を受け取る。 当然ではあるが、契約通り500ガメルと交通費が入っていた。
>「ん、確かに確認したぜ」
「間違いはないな、確かに受け取った」
しかし一方のマーシャ殿は。
>「何が?」
マーシャ殿はどうにも世間知らず感があるが、口には出さない。 あくまで心の中にしまい込んでおく。
そしてトコナッツ殿による自己紹介と仕事の説明。 トコナッツ殿は海を駆け巡って商売をしていたが、現在は一線から退いて隠居中。 そして今回の依頼では大会に出場することも可能、海の家では水着やら槍やらも売っている、とのことだった。
>「で、みんなどうする?あたいは出てみたいけど・・セミが怖いんだよねー」
>「えと……セミでなくて、サメですよね……?」
>「でも、あたしもサメって、名前だけしか知らないんです。一応、少しは聞いたことありますけど、その……その情報、どれだけ正しいか、自信なくて……。 > どのくらい強い魚だとか、誰か分かる人、いますか……?」
>「一応あたい知ってる・・これはね〜(以下略)」
>「マーシャ流石だなー。俺も実際見た事ある訳じゃないし本で読んだ知識になるが、知っているのは同じ様なことだけだ。 > 海はサメの領域だから俺たちの方が分が悪い。 > もしも戦う事になるならば、逆に狩られないよう気をつけないとな」
「そうか。そういう相手なら無理は禁物だな」
てっきり幻獣か何かかと思ったが、どうやら違うらしい。 獰猛ではあるが魚類に分類されるのか。勉強になった。
>「おい、トコナッツさんよ短パン位の水着をレンタルしたいのと、俺に合うようなロングスピアって売ってたりするか? > 槍の方はレンタルじゃなくて購入したいんだが。少しまけてくれたりすると嬉しいがなカッカッカ!」
>「あと、大会にはあたしも出てみたいです。是非、みんなで一緒に出たいです! > ただ、水着はレンタルはちょっと抵抗あるので、あたしは自分用の、購入したいです。良ければ一緒に買いにいきませんか? > 槍はあたしは愛用の槍があるので、大丈夫ですけど……」
>「お?リノの嬢ちゃんも買い物に行くのかい?じゃあ俺も一緒に行くぜほかの奴らはどうするよ?」
>「面白そうだし俺も大会参加してみるかな。 > お礼はさっき喜んでくれたので充分だよ。気持ちだけもらっとく。ありがとうな」
>「買い物するならせっかくだし俺も水着買おうかな。後はサメ用に槍も借りるか」
「アタシも大会に出よう。 その前に買い物しておくか、とりあえずは水着と槍、あれば盾もだな」
現在買い物に行くと名乗り出たのはアタシ含めて4人。これが増えるのかはわからないが。
=−=−=−=−=−=−=−=−=−=− PL:相模ターボより
水着(青いホルターネック)[100ガメル]を購入します。 そしてスモールシールド[60/10=6ガメル]とロングスピア(16)[180/10=18ガメル]を借ります。 178+500-124=残金554ガメル
サインの出来は特に意味はないですが気分の問題です。 そしてよく考えるとサメは動植物なのでレンジャー技能により基準値4で判定できるんですが、ピンゾロの前には関係ありませんね。
装備 ロングスピア(16)片手持ち スモールシールド(1) 水着(?) 攻撃力:2d6+2 打撃力:r21@10+3 回避:2d6+4 防御力:r?+1
ロングスピア(16)両手持ち 水着(?) 攻撃力:2d6+3 打撃力:r21@10+3 回避:2d6+3 防御力:r?+1
シャムシール(16) 水着(?) 攻撃力:2d6+3 打撃力:r21@10+3 回避:2d6+3 防御力:r?+1
ダイスチャット2(2016年 8月 6日) 19:01:13 相模ターボ@ソニア ≫ サインの出来(冒険者レベル+器用度B) 2d6+3 <Dice:2D6[2,6]+3=11> 19:02:11 相模ターボ@ソニア ≫ Lv1としては悪くはないですね 19:02:59 相模ターボ@ソニア ≫ サメの怪物判定もついでに(主従関係の逆転) 2d6 <Dice:2D6[1,1]=2> 19:03:08 相模ターボ@ソニア ≫ 初ピンゾロいただきました
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夏だ!海だ!水着回だ! ( No.20 ) |
- 日時: 2016/08/07 11:57:43
- 名前: エリル
- どうやら、皆お酒には強くもないみたいで、翌日のこと‥要は仕事のことを考慮して親睦会は後日、ということになったみたいだ。
まあ、仲良くなることに反対するつもりはないし、僕がお酒苦手なだけだからね。他の皆は行っても良かったと思うんだけど‥まあいい。
それに、翌日のお弁当はどうやらジョージのお手製ではなくなりそうだ。 彼女らの料理の腕前は知らないけど、態々申し出るほどだ、それなり以上のものなんだろう。
と思っていたのに。 結局ジョージのお弁当になっている‥。その代わり、と言ってはあれだけど、どうやらお菓子を作って来たみたいだ。何だか甘い香りが漂う。
>「あの、良ければ、これどうぞ。食べてみてください」
>「どうですか、マーシャちゃん、お味は? ルピナスさんと一緒に作ったんです。 > あと、マーシャちゃんの好きなもの、機会があれば作りたいので、好物と食べられないもの、教えていただけたら嬉しいです」
「へぇ‥ルピナスとか。うん、美味しいよ。さくさくしてて蜂蜜の甘さかな?程よいね」
思わず出た感想が陳腐すぎて自己嫌悪してしまう。詩人だろう、エリル‥。
馬車に揺られて目的地であるトコナッツビーチへと到着した。
>「おーこれがトコナッツビーチか白い砂浜に青い海、夏って感じがするな!」
>「まさしく夏って感じだなぁ。 > これが仕事じゃなく、美女とバカンスってなら最高なんだが」
>「ああ、これだけでも来てよかったと思えるほどだな」
夏らしい、強い日差しとそれを反射して煌く水面。うん、実に夏だね。暑いし。
>「やぁ!よくぞいらっしゃってくれました!」
同行した5人と依頼人を探そうかと相談している時に、そんな風に声を掛けられた。 どうやら彼が依頼人でありサンゴ大会の主催者でもあるトコナッツ氏の様だ。 アロハシャツが派手で、いかにも夏の男といった風情。彼みたいな人は海が良く似合うだろうね。
しかも中々に話が早い。早速と言って良い程、契約と前金が用意されている。 一応、穴が無いか契約書にも目を通しては見るけど、心配するまでもなくちゃんとした物だ。 皆、口々に礼を述べてサインしている。‥うん、サイン出来ない人がいなくて良かった。勿論僕もサインを。
それからトコナッツ氏から軽い説明を受ける。 どうやら、この海域には稀にサメも出没するらしい。とは言え遊泳可能な海域‥つまり普段遊ぶ範囲には出ないみたいだけどね。
>「浅いとこならまだ大丈夫かもしれませんが、深いところだと突く事のできる槍など短剣が有効です」
>「だって。エリル君、ラディック君。」
>「でも、あたしもサメって、名前だけしか知らないんです。一応、少しは聞いたことありますけど、その……その情報、どれだけ正しいか、自信なくて……。どのくらい強い魚だとか、誰か分かる人、いますか……?」
>「一応あたい知ってる・・これはね〜(以下略)」
なるほど。リノがサメを知らない、というとマーシャがその博識ぶりを披露してくれた。 うん、やはり魔術師は博識。相手を知ってるかどうかは大事だからね。
「それにしても‥もしそのサメと戦うとなったら大変だね?僕は詩人だから荒事なんて出来ないし‥。 そもそも水の中に住んでる者に対して戦闘を仕掛けるという地の利がね‥」
盾なんて持ってちゃ溺れちゃうしね。
「まあ、サメと遭遇しなければ良いだけだけどね。 まずは大会が終わるまで楽しもうか」
そしてどうやら皆は買い物に行くようだ。水着やら武器やらを一応買うらしい。
「僕は‥特に買う物もないし、良いよ。水着もレンタルで済ますつもりだし。あとソニア。盾も借りるつもりなのかも知れないけど、盾なんか持って海に入ったら泳げないよ?入水自殺でもするつもりかい?」
そして僕は同行した5人と離れて一人で海の家へ。 先ほどトコナッツ氏から受け取った前金から水着をレンタルして準備は完了。
さあ、前回優勝の同輩、ティ‥‥何だっけ、まあいい。ティ何とかには負けないぞ!
――――――――――――――― PL こるべっと 遅くなりました‥。 水着は買いません。どうせもう海に行ったりすることはないだろうし、余計なお金は使わないです。落ち着いた大人なぐららんなので。 それと武装に関してですが、一応ダガーは持ってますし、スモシを外した状態の武装になります。
なので、仮に戦闘になった場合のデータはこうなります。 ダガー(シーフ技能で使用) 攻撃力:5 打撃力:2 クリティカル値:9* 追加ダメージ:1 回避力:5 防御力:2 ダメージ減少:4
それとキラーシャークでセジチェ(平目 * こるべっと@エリルさんが入室しました。 11:36:11 こるべっと@エリル 2d6 サメって知ってる? Dice:2D6[5,1]=6 11:37:05 こるべっと@エリル 知らなかった * こるべっと@エリルさんが退出しました。
ですよね。知ってた(泣いてない
水着回に女性PCが多いとそれだけで読者サービスになりますね(
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