同行者達 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/03/23 07:33:36
- 名前: ジェノ
- 【依頼内容】
依頼主:リチュ農場の農場主フェルメ 目的:畑を荒らす『動く木』を駆除し、安全に農作業ができるようにする 場所:リチュ農場 報酬:500G/人(危険手当込み)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
広場の噴水の縁に腰掛け、手にした一枚の羊皮紙を眺める。 羊皮紙に描かれてある地図は、 オラン市外の、そう遠くない場所ある広大な『リチュ農場』を表している。
「動く木、ねぇ…」 マリアさん特製のサンドイッチを頬張りながら、 のんびりと依頼主を待ってみた。
この地図が依頼主への目印になるんだったっけぇ?
ジョージちゃんの話では、フェルメって言う 『三つ編みに麦わら帽子』の依頼主が農場まで案内してくれる、という事らしい。
少し遅めの食事も終え、果実のジュースで喉を潤す。
そこへセクトールがやって来た。 手には私の持っている物と同じであろう羊皮紙。
>「よ、今回はよろしく頼むぜ」 「や、セクトール。 一緒の依頼を受けてたとはねぇ。 こちらこそ宜しく」 軽く挨拶をして、にっこりと微笑む。
>「セクトールだ。よろしく頼む」 後からやって来た同業者達にも挨拶するセクトール。
>「ナハトと申します、以降お見知りおきを。」 片目が前髪で隠れた、目付きの柔らかい男。 得物は弓か・・ふむ、確かに物腰が狩人な感じがするねぇ。
>「おれはハンスだ。仲良くやろうぜぃ!」 あちこちに刀傷が見られるハンスという、スキンヘッドな巨漢。 セクトールの肩に腕を回して…… >「そっちのネェちゃんもよろしくな(にやにや)」 と言いつつ私の後方下に手を伸ばして来た。
おやおや。
「…この手は悪いコだねぇ」 そっとその手を制止し、にっこりと微笑み掛ける。 「私は”自由なるもの”ジェノ。 よろしくねぇ、皆」 目深に被っているフードを少し上げ、今回の同行者達に顔を見せる。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
>「遅いな・・・道に迷う訳ないしな」 セクトールが呟く。 店の主人や女将さん達が、フェルメの名前を話題に出している。
「ふむ……何かおかしいねぇ」 確か彼女はオランの各地に納品した後に、広場に迎えに来るとかだったような。
>「さて、どうする?ここで待つか、農場に行くか?」 セクトールが質問して来る。
「私はここに残って待っているよ。 すれ違いになっても困るしねぇ?」 噴水の縁に再び腰掛け、のんびりと待つ。
「何か分かったら迎えに来ておくれ。 有能なアナタ達なら何か手掛かりを探してくれると信じてるからねぇ」 三人の男達に、にっこりと微笑み掛けた。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ PL:四音GM様、春風参加の皆様。 最長二ヶ月、宜しくお願いします。
依頼人とすれ違いにならないようにする為と、 ヒメナがまだ来てないので、ジェノは広場で待機するよぉ。
まあ恐らくは農場移動だと思うんだけどねぇ。 さて、気になっているダイスですが。 怪物判定 21:18:13 ジェノ ≫ 2D6+4 <Dice:2D6[3,5]+4=12> ここに-2のペナが付き、10ですね。 どうなります事やら。
【2011/03/23 22:24:53 投稿者修正】
 |
最後に・・・ ( No.6 ) |
- 日時: 2011/03/23 09:54:29
- 名前: ヒメナ
- 「パンがなければクロワッサンを食べればいいのに」
ぶつぶつと独り言を言いながら地図を片手にやってくる。 服装は白のブラウスに茶色のポンチョ、赤のスカート、リボンの付いた帽子・・・そして武具らしきものは見当たらなかった。 背中にはリュックサックを背負い、その上にヴァイオリンケースを乗せているのでかろうじて冒険者に見えなくは無いが、そこは個々で判断して欲しい。 「・・・こんにちわ」 皆のそばまでやってくるとスカートの裾をちょんっとあげてお辞儀をする。 「ジョージの紹介でやって来たのだけれど・・・間違いないかしら?」 そういってチラリチラリと集まっている面子と視線を合わせていき、表情を確認するとホっと胸を撫で下ろす。 「ヒメナ・リタ・ルルデスよ。よろしく、ね」 ペコリと頭を下げて名乗りを上げる。 「・・・それにしてもあなた達、随分と物々しい格好をしているわね」
素人丸出しだった。
------------------------------------
「そうね。私の意見としては・・・」 自己紹介を済ませて、現在の状況を知るに至り率直な意見を述べる。 「ここに居てもしかたないわね。依頼主がオラン市内にいないのはほぼ確実みたいだし、後はジェノが言ったように依頼主とのすれ違いは注意するべきね。だからちゃんと手をうっておきましょ」 そういって懐から羊皮紙とペンとインクを取り出すと、下に硬いものも敷かずにサラサラと慣れた手つきで共通語文字を書き上げる。
”ジョージへ。この方に伝言を頼んであります。5ガメル差し上げておいてください。ヒメナ・リタ・ルルデス”
「この広場にいる露天か遊んでいる子供に麦藁帽子の依頼主が着たら、現地へ向かったと伝えてもらいましょ・・・これで問題ないわ」 そう言うや否やキョロキョロと周囲を見渡して伝言役になりそうな者を探し始める。
----------------------------------------------
しでんです。改めましてよろしくお願いします。 実は投稿ミスがあったために2回カキコしています。 こーゆーときに限って保存してないんですよねー(泣 読み辛いと思いますがスピード重視にしておりますのでご容赦ください。
またセージ判定は Dice:2D6[2,3]=5 これにセージと知力Bを足して-2しまして 達成値8となっております。
【2011/03/23 10:07:59 投稿者修正】
 |
相談 ( No.7 ) |
- 日時: 2011/03/24 01:53:04
- 名前: ハンス
- >「…この手は悪いコだねぇ」
手近い女?の冒険者のお尻に回した手は、 素っ気無くあしらわれた。
「つれないねぇー」
ま、冒険中まだまだお近づきのチャンスはあるだろう。
>「遅いな・・・道に迷う訳ないしな」 >「さて、どうする?ここで待つか、農場に行く >か?」 >「私はここに残って待っているよ。 >すれ違いになっても困るしねぇ?」 >「この広場にいる露天か遊んでいる子供に麦藁帽子 >の依頼主が着たら、現地へ向かったと伝えてもらい >ましょ・・・これで問題ないわ」
依頼人が待てど暮らせど来やがらねぇ。 集まった皆が口々に現在置かれた状況を分析し、意見を述べている。
「おれは、ヒメナっていうグラスランナーの嬢ちゃんの意見に賛成だ。ガキに小銭渡して、俺らは農場に向かおうぜ。それにもうすぐ昼時だ、農場にはウマイ飯がありそうだ!早く行こうぜ!」
と全員の顔を、歯をむき出した満面の笑みを浮かべながら、覗き込んだ。
------------------------------------------------ PLより 場所を移動する前に、ジェノさんとのやりとりを書きたかったので、書いちゃいました。
【2011/03/24 01:58:30 投稿者修正】
|
ふむ・・ ( No.8 ) |
- 日時: 2011/03/25 11:30:08
- 名前: ジェノ
- >「つれないねぇー」
やんわりと制すと、ハンスはあっさりと手を引っ込めた。
ふむ。 意外と聞き分けが良いのかねぇ?
すれ違い防止の為に噴水に腰掛けていると、 向こうからグラスランナーがやって来た。
チラチラと私達を見ている。 >「ヒメナ・リタ・ルルデスよ。よろしく、ね」 >「・・・それにしてもあなた達、随分と物々しい格好をしているわね」 そう言う彼女の服装は、とても冒険者とは思えない格好をしていた。
ま、別に構わんけどネ。
>「ここに居てもしかたないわね。 > 依頼主がオラン市内にいないのはほぼ確実みたいだし、 > 後はジェノが言ったように依頼主とのすれ違いは注意するべきね。 > だからちゃんと手をうっておきましょ」
羊皮紙を取り出し、何やら書き始める。
>”ジョージへ。この方に伝言を頼んであります。 > 5ガメル差し上げておいてください。 > ヒメナ・リタ・ルルデス”
あー。 それはダメだ。
「ジョージは金は出してくれないよぉ。 その金は私が出そう」 そう言って、懐から5ガメル取り出す。
「お金を無駄にしない良い方法があるよぉ。
ねぇ、セクトール。 確か自警団の人が近くに居るだろう? 呼んでおくれ。 神殿に寄付すると言う名目で、この銀貨を渡せばいいだろう。 マイリー神官の自警団なら、ちゃんと仕事もしてくれるし、信用出来るからねぇ」 にっこりとふたりに微笑み掛ける。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ PL:オランにはマイリー自警団が居る(らしい)ので、その人達に頼むのはどうかな。 会議室にも書きましたが、自警団を利用できるかどうかは四音GM次第です。 不可能なら通行人でも子供でもとっ捉まえて渡せばいいかな。(この場合ネコババもありえる) 自警団(又は通行人等)にも動いて貰いつつ、門番に話を聞きに行けば待つ必要は無いし。 門番に先に話に行けば5ガメル出さなくて良いじゃん、 と言うのも勿論アリだけど。 言ったり来たりめんどくさいので先に。
【2011/03/25 13:41:06 投稿者修正】
|
ほぼ雑談。 ( No.9 ) |
- 日時: 2011/03/25 12:06:00
- 名前: ヒメナ
- >「おれは、ヒメナっていうグラスランナーの嬢ちゃんの意見に賛成だ。ガキに小銭渡して、俺らは農場に向かおうぜ。それにもうすぐ昼時だ、農場にはウマイ飯がありそうだ!早く行こうぜ!」
「・・・嬢ちゃん?」 ヒメナの眼光が鋭く光り、羊皮紙に一筆書いたペン等の後片付けをしていた動作が一瞬止まる。 そして近くにいるであろうハンスに向かって微笑んで見せる。 「・・・あら、私の意見に賛同してもらえるのね。」 ただし目は笑っていない。 「・・・お姉さん、嬉しいわぁ」 やたらとお姉さんを強調していた。 そして何事もなかったかのように後片付けを再開する。
>「ジョージは金は出してくれないよぉ。 その金は私が出そう」 > そう言って、懐から5ガメル取り出す。
ジーっと不思議そうに5ガメル銀貨を見る私。 私にはこのジェノの行動を理解するのに少し時間がかかるのだ。 「・・・そう・・・ジェノは優しいのね」 私は5Gという小銭にすら保険をかけてしまうし、何よりも他人を信用することが苦手なのだ。 ここで少し嫌悪感に陥ったりすれば可愛いのかもしれないけれども、私の理性がそれを許さない。 ただ、ジェノという人物のことが少しわかった。 「・・・じゃあ、私も半分持つわ。これは金額の問題ではなく私が出した提案の責任のためよ」 そういって懐から巾着袋を取り出すと器用に紐をほどき、中から3G取り出す。
--------------------------------------
PL: 私も場所移動の前に軽くキャラ立てをしておこうかなーと思いまして。 セッション会議室のほうもカキコありますのでよろしく。
【2011/03/25 15:30:46 投稿者修正】
|
01_前奏曲 ( No.10 ) |
- 日時: 2011/03/25 20:50:18
- 名前: 四音
<
>
- 『動く木』……この言葉からピンとしたのは、おそらくジェノだけだったのだろう。
なぜなら、メンバーたちの目には、閃いたときの光がなかったから。
【クリーピング・ツリー】 足のような根で獲物を求めて動き回る、植物型のモンスターだ。 動かなければ、蔓(つる)の巻きついた樫の木の古木に見えるソレ。 弱点は火による攻撃だが、確か精神攻撃が通用しなかったはず。 ごくまれに人里にも現れるというから、おそらくこれで間違いないだろう。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
依頼主との入れ違いを考慮して、伝言を頼もうかという話になる。
広場をぐるっと見渡す。 視界に入ってくるのは店番中の露天商、遊ぶ子どもたち、往来の人々。 そして、井戸端会議中の冒険者の店の奥さんが2人。
マイリーの自警団を探せば、そこそこ時間はかかるだろうが見つかるはずである。 ただし、オラン広場に留まってくれるかと問われれば、それはまた別の問題。 しかし、最も頼みやすい子どもたちは興味が移ろいやすく、覚えててもらえるか疑問が残る。 もちろん、ただの通りすがりの人に頼むなど、論外であろう。
そうなると、選択肢は自然とせばめられてくる。
さて、現在最も近くにいるのは、木製のアクセサリーを売っている露天商。 次は、露天に対して3時の方向に井戸端会議中の奥さん方が2人。 そして、遊んでいる子どもたちが、いくつかのグループに分かれて広場に散らばっている。 自警団の姿は、今この広場には無い。
太陽が、だいぶ高いところに昇ってきた。
GMより===== 相変わらず、かったい文章だこと(苦笑
>ジェノさん おめでとうございます。 『動く木』の正体が【クリーピング・ツリー】だと思いだしました。 特徴は本文のとおり。 他に、攻撃が命中すると自動的に『しめつけ』状態になるので、注意が必要。 詳しくは、完全版のP.228を見て下さいね。 ベーシックは……すみません、載ってないですね(汗 もし、戦闘になるような事態になったら、そのつど説明を(チャットか会議室に)入れます。
>ALL 広場にいる主だった人物たちの位置関係を。 わかりにくいかな……?(汗
|
取り敢えず行こうか ( No.11 ) |
- 日時: 2011/03/25 21:11:37
- 名前: セクトール
- >>「セクトールだ。よろしく頼む」
>「ナハトと申します、以降お見知りおきを。」
「こっちこそ、よろしく頼むぜ」
自己紹介をしたナハトに言葉を返す
>「おれはハンスだ。仲良くやろうぜぃ!」
とハンスという奴はいきなり肩に腕を回してくる
>「そっちのネェちゃんもよろしくな(にやにや)」
ジェノの尻めがけてハンスの手が伸びていった
>「…この手は悪いコだねぇ」
と言いながら制止させて微笑がえし
うちの女性神官ならハンスの手は宙を舞っていたことだろう
>>「さて、どうする?ここで待つか、農場に行くか?」
>「私はここに残って待っているよ。すれ違いになっても困るしねぇ?」
>「何か分かったら迎えに来ておくれ。有能なアナタ達なら何か手掛かりを探してくれると信じてるからねぇ」
「お前も一緒に来いよ。でないと俺が困るって言いたいが、確かにすれ違いになるのは避けたいところだな」
さてどうしようか考えていた時だ
>「ここに居てもしかたないわね。依頼主がオラン市内にいないのはほぼ確実みたいだし、後はジェノが言ったように依頼主とのすれ違いは注意するべきね。だからちゃんと手をうっておきましょ」
とヒメナが何か案があるのだろう話に入ってきた
「なにか手はあるのか?」
>「この広場にいる露天か遊んでいる子供に麦藁帽子の依頼主が着たら、現地へ向かったと伝えてもらいましょ・・・これで問題ないわ」
ヒメナはそう言うと辺りをきょろきょろと見回す
おおかた伝言役の子供でも探してるのだろう
>「おれは、ヒメナっていうグラスランナーの嬢ちゃんの意見に賛成だ。ガキに小銭渡して、俺らは農場に向かおうぜ。それにもうすぐ昼時だ、農場にはウマイ飯がありそうだ!早く行こうぜ!」
ハンスはガハハと言わんばかりの笑いを浮かべた
「やめとけ、遊んでるのに夢中になって伝言のことを忘れちまうのがオチだよ」
ガキの子守は昔っからやっているからよく分かる
子供ってのは夢中になるものがあるとそっちに走ってしまうからな
>「お金を無駄にしない良い方法があるよぉ。ねぇ、セクトール。確か自警団の人が近くに居るだろう? 呼んでおくれ。神殿に寄付すると言う名目で、この銀貨を渡せばいいだろう。マイリー神官の自警団なら、ちゃんと仕事もしてくれるし、信用出来るからねぇ」
「見回りしてる関係上探すのに時間が掛かる。その間に依頼人とすれ違ったら洒落にならんだろ?」
それは無理だと言わんばかりに首を振ってジェノの案が出来ないことを伝える
それに殆の奴らは暇じゃない
「とりあえず門番のおっさんに依頼人が通ったか聞こう。その後でも探せるはずだ」
このまま喋ってても埒があかないからな
っとその前に
袋に入った羊皮紙を取り出し
『今回依頼を受けた冒険者のセクトールです。約束の時間を過ぎても来ていなかったので先に農場の方に行ってます』
と共通語で書いた後に
「すいません香草亭の使いなのですが、フェルメさんにあったらこの紙を渡してください」
と近くで談笑していたおばさんたちに紙を渡す
「うっし、これでよし。さ、行こうぜ」
何も間違っちゃいないと思う、たぶん ------------------ PL 念の為にメモ書き直しました
羊皮紙:10→9
【2011/03/25 21:29:13 投稿者修正】
 |
02_動く木 ( No.12 ) |
- 日時: 2011/03/25 22:40:11
- 名前: 四音
<
>
- > 「すいません香草亭の使いなのですが、フェルメさんにあったらこの紙を渡してください」
「あらあら、伝言? バジルさんのところにもきていないとなると……」
「ジョージさんのところも来ていないわね、きっと」
「最近、野菜採るのも大変だって言ってたけど」
「とうとう収穫できなくなったのかしら?」
「それなら、そうと伝えに来てくれるはずなんだけどねぇ、彼女の性格上」
「そうなのよねー……」
まだまだ、続きそうである。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
「リチュ農場……あぁ、こっから1時間くらいの場所にある畑だな」
オラン市の門に立つ兵士の1人が、台帳をめくりながら口を開く。
「フェルメ、フェルメ……っと、いや、今日は通ってないな」
丁寧に書き込まれた文字を指で追って、判明した事実。
「普段なら、だいたい門を開けてすぐに彼女の名前が書かれるんだけどなぁ……」
その兵士も、首をかしげていた。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
オラン市を出てそろそろ1時間。 すでに城壁は視界に無く、木々の緑と空の青が大部分を占めている。 道は、動物の足跡やら車輪の跡やらがうっすらと残っているが、それなりに整備されている。
そんな道の向こうに、背の低い生垣と同じ高さの木製の扉が見える。 さらにその向こうには、これまた『木製の家』が建っている。 家は、大きいわけではないが、農場主1人が住むのには十分な大きさではないだろうか。
家の両脇には太い木が1本ずつ生えている。 その木から枝が、まるで締め付けるかのように家の方にまで伸びていて……。
「誰でもいいから、たーすーけーてーっ!」
風に乗って、少し掠れた叫びが小さく、しかししっかりと冒険者たちの耳に届いた。
GMより===== オラン出発。そして、急転直下。
>ALL 家の中より助けを求める声が聞こえます。 現在地は『木製の扉』の前。 扉は閉まっていますが、簡単に開きます。押しても引いても、どちらでも。 飛び越えることにペナルティはありません。イメージは60cm程度。
現在地から家までの距離は30m程度。 かなりの強度で締め上げているらしく、家が少し歪んで見えます。 この状態のままでいくと、家が倒壊するまでに時間はそうかからないでしょう。
次のGM日記から、戦闘に入ります。 みなさんの【敏捷度】と【1R目の行動宣言】をお願いします。 ちなみに、『木製の扉』を開けて入る行動はラウンドに影響しません。
>ジェノさん 家の両脇にある木が【クリーピング・ツリー】であることがわかります。 ただし、ソレに対して火の攻撃を加えると、家に燃え移る危険があることも同時に気付きます。
>ジェノさん以外 SG判定の再挑戦が可能です。
【誤射判定について】 1R目は(メンバーがモンスターに接敵しない限り)発生しません。 2R目以降、メンバーがモンスターに接敵した場合、誤射判定が発生します。
【位置】
木1【家】木2 ← 30m → 冒険者
【1R目(宣言)】 11:ツリー1 しめつけ(対象は家) 11:ツリー2 しめつけ(対象は家)
【2011/03/25 23:10:06 投稿者修正】
 |
畑荒らしの正体 ( No.13 ) |
- 日時: 2011/03/28 20:53:20
- 名前: セクトール
- 門番のおっさんの話から依頼人のフェルメはまだ来ていないらしい
俺達はオランからほど近いリチュ農場へと赴く
農場へたどり着くと家の両脇から大きな木が家を締め付けていた
「あれは・・・」
確かクリーピング・ツリーとかいう木の化物だったはず
畑荒らしの正体がわかった時
>「誰でもいいから、たーすーけーてーっ!」
と遠くから人の声
あの木に捕まったらしい
「今助ける!」
剣と盾を構えて、木の扉を開けて、木に向かって駆け出す
ナハトが狙いをつけた奴とは別の方へと向かう
---------- PL 全力移動で木Bへと向かいます
ハインツ@セクト : セージ判定 2D6 → 5 + 3 + (3) = 11 (03/28-20:39:48)
|
作戦 ( No.14 ) |
- 日時: 2011/03/29 03:59:54
- 名前: ジェノ
- 改めて羊皮紙に書かれてある文字を見る。
…動く木…恐らくはクリーピング・ツリー。
>足のような根で獲物を求めて動き回る、植物型のモンスターだ。 >動かなければ、蔓(つる)の巻きついた樫の木の古木に見えるソレ。 >弱点は火による攻撃だが、確か精神攻撃が通用しなかったはず。 >ごくまれに人里にも現れるというから、おそらくこれで間違いないだろう。
依頼主を探すのに色んな案が出たが、近くのご婦人達に伝言をお願いする事に。 門番に依頼主を尋ねても今日は見てないとの回答。
ふむ…何かあった、と思ったほうがいいねぇ。 皆に動く木の事を教えておこうかぁ。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
オランを出てそろそろ1時間。
>道の向こうに、背の低い生垣と同じ高さの木製の扉が見える。 >さらにその向こうには、これまた『木製の家』が建っている。
>家の両脇には太い木が1本ずつ生えている。 >その木から枝が、まるで締め付けるかのように家の方にまで伸びていて……
「あれは…!」 咄嗟に杖を構えた。 やはりクリーピングツリー!
>「誰でもいいから、たーすーけーてーっ!」 > 風に乗って、少し掠れた叫びが小さく、しかししっかりと冒険者たちの耳に届いた。
家の中に居るのか! >「今助ける!」 女性の叫び声を聞いて、走ろうとするセクトールが視界に入る。
「セクト待て! 提案がある!」 セクトールを制止し、近くの生垣と扉を見る。 「これを恐らくあいつらは超えられない! ナハト右射撃! 私は左をおびき寄せる! ハンス松明点火! 引きつけたら火蜥蜴の矢を放て!」 杖を構え、魔力を込め始める。
「ヒメナ、確か呪歌が使えたね? 頼めるかい」 背負い袋の上の彼女の楽器を見て。 恐らく準備が少し掛かるだろう。
「セクト、フェルメを助けたい気持ちは分かる、だが今走っては駄目だ。 私はお前を失いたくない。 皆を無事に助ける方法を考えるから、頼むよ、無茶をしないでおくれ」
頭の中の作戦を必死に組み立てる。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ PLより
農場に付くまでの一時間にクリーピングツリーの特徴を全員に話しておきます。 一時間もあればお互いの職や技能も話しているでしょう。 敏捷度(AG)22ジェノ、AG20ヒメナ、AG16ナハト、 AG15セクトール、AG11ハンスの行動順となります。
第1Rジェノの行動→mob.aにエネルギーボルトぶっ放します。 次のRでロックを掛ける必要があるので弓持ち変えはしません。
生垣と扉を活用しよう作戦です。
【2011/03/29 04:19:03 投稿者修正】
 |
Re: 春風の攻防 ( No.15 ) |
- 日時: 2011/03/29 05:16:29
- 名前: ナハト
- 依頼人とすれ違った際の策を講じ、同行者の方々と農場へと向かう。
向かうこと一時間ジェノさんからクリーピングツリーと教えられたり技能の情報交換をしていると目的の農場が見える。
すると木製の家が見えたがどうも様子が変だ。
家を木が締め付けている!?
本当に人間じゃなかったのか!
ジェノさんの言うとおりあれはクリーピングツリー・・・
最初、特徴を聞いたときに思い出していれば・・・と歯噛みする。
化け物のことを思い出した時、
>「誰でもいいから、たーすーけーてーっ!」
という声が聞こえた。
>「今助ける!」
そう言いクリーピングツリーへ突撃しようとしているセクトールさん。
それを見たジェノさんは
>「セクト待て! 提案がある!」
といい走り出そうとしたセクトールさんを呼び止める。
そして他の冒険者たちにも
>「これを恐らくあいつらは超えられない! > ナハト右射撃! 私は左をおびき寄せる! > ハンス松明点火! 引きつけたら火蜥蜴の矢を放て!」 >「ヒメナ、確か呪歌が使えたね? 頼めるかい」
と指示を出す。
「お任せ下さい!」
と私は答え、得物を構える。
------------------------------------------------ PLより 久しぶりの日記投下 前回の判定では1ゾロだったのに今回はなぜか6ゾロ ダイスのムラが激しいことを痛感 とりあえず1ターン目の宣言だけしておきます。
ナハト→mob.bに通常射撃
セージ判定(怪物) 00:30:53 零治@ナハト 2d6+3 Dice:2D6[6,6]+3=15
【2011/03/29 05:26:28 投稿者修正】
|
Re: 春風の攻防 ( No.16 ) |
- 日時: 2011/03/29 19:40:00
- 名前: セクトール
- >「セクト待て! 提案がある!」
セクトールを制止し、近くの生垣と扉を見る。
「っと」
ジェノが呼び止める声を聞き、立ち止まる
するとジェノは近くの生垣と扉を見つめる
>「これを恐らくあいつらは超えられない!ナハト右射撃! 私は左をおびき寄せる!ハンス松明点火! 引きつけたら火蜥蜴の矢を放て!」 なるほど・・・遠距離でアイツらを仕留めるつもりか
>「セクト、フェルメを助けたい気持ちは分かる、だが今走っては駄目だ。私はお前を失いたくない。皆を無事に助ける方法を考えるから、頼むよ、無茶をしないでおくれ」
「解った、先走ってすまない」
構えを解いて、依頼者のフェルメに向かってに向かって叫ぶ
「俺達がこいつらを惹きつける、その間は家の中に隠れててくれ!」
----------------- PL 拝見したので行動変更しま(まにあうかな?
全力移動→待機&フェルメに自宅待機の指示
|
おあずけハンス、出番だ火竜 ( No.17 ) |
- 日時: 2011/03/29 20:22:43
- 名前: ハンス
- セクトールの取次ぎで、冒険者の宿の奥様連中に、依頼主であるフェルメへの伝言を頼み、俺たちはオラン市の通用口である門へと向かった。
>「リチュ農場……あぁ、こっから1時間くらいの場所にある畑だな」
門の衛視が台帳をめくりながら答える。
>「フェルメ、フェルメ……っと、いや、今日は通ってないな」 >「普段なら、だいたい門を開けてすぐに彼女の名前が書かれるんだけどなぁ……」
台帳には、今日この門を通ったであろう人物の名前が丁寧に書き込まれており、衛視の几帳面な性格が感じられ、信頼に値する情報であるように思えた。
「ありがとーうよ、仕事に励めよ!」
ぽんと衛視の肩を軽くたたき、笑顔と共に意気揚々とオラン市をあとにした。
--------------------------------------------
依頼主のフェルメの家であろう場所についた。 そこには低い生垣と木の扉があり・・・ん?なんだか様子が変だぞ? 家の両脇には太い木が1本ずつ生えている。それはいい、だが その木が動いており、家を締め付け破壊しようとしているではないか。 あれはクリーピングツリーじゃないか!!
>「誰でもいいから、たーすーけーてーっ!」
若い女の助けを求める叫び声が上がる。
>「今助ける!」
セクトールが走り出す。
「ガルガライスのハンス参るっぃぅぅ!!」
と、自分なりにかっこよく冒険者として初戦闘の猛りを気合に乗せて叫びを上げ、走り出そうとした、、、がしかし、
>「セクト待て! 提案がある!」 >「これを恐らくあいつらは超えられない! > ナハト右射撃! 私は左をおびき寄せる! > ハンス松明点火! 引きつけたら火蜥蜴の矢を放て!」 >「ヒメナ、確か呪歌が使えたね? 頼めるかい」
と制止するジェノの声と、的確な指示。
クリーピングツリーを殴りたい衝動とは裏腹に渋々指示通りの行動を行う。
「ちくしょー、暴れたいぜ・・・」
と自分だけにしか聞こえないような小声で愚痴をこぼしつつ、たいまつに火をつける。
シュッ、シュッ、ボウッ
どーやら、サラマンダーの元気は良さそうだ。 よし、代わりにお前が暴れて来い!!
-------------------------------------------- PLより ハンスの初戦闘シーンですねー。楽しいです(^^) 松明に火をつけます。たいまつ(6本)→たいまつ(5本)
セージ判定 2D6 → 4 + 5 = 9
【2011/03/31 22:35:13 投稿者修正】
 |
てってってー ( No.18 ) |
- 日時: 2011/03/29 23:49:06
- 名前: ヒメナ
- 「・・・これは楽だわね」
正直私は今回の件に関しては頭脳労働担当だとばかり思っていたのだけれど、みんなして積極的に動いてくれる。 しかし、例の木の化け物との戦闘になれば私に活躍の場はない。 イコール。やはりここで私は一応は仕事をしているところをアピールしていおかねばなるまい。なぜなら報酬をもらう査定に影響があるのではないかと懸念するからだ。 「・・・ほ、報酬はちゃんともらうんだからね!」 誰かにと言うわけでもなく宣言すると井戸端会議をしているおばちゃん達と交渉しているセクトールの脇をウロウロ。 門番の人と話をしているナハトの脇をウロウロ。 農場に向かう間も周囲をキョロキョロ。 道中ジェノにそのヴァイオリンは何に使うのか聞かれたので 「・・・時がくればいずれわかるわ」 と、私の好きなフレーズで流しにかかったのだけど、戦力把握のためだといわれた。仕方ない。 「一応なのだけど呪歌を使えるの。勇敢なる鯉の歌よ」 安易にモラルと呼ばれるものだと言い含める。 もっとも、このように説明したとしても呪歌なんて冒険に置いてはほとんど役に立たない。 断言してもいい今回の件で私がヴァイオリンを弾くことはない!
そんな感じで時間が過ぎリチェ農場に無事にたどり着こうとした時だった。 「あ、あれはクリーピングツリー」 私の目に飛び込んできたのは動き回る木の化け物。しかも民家を破壊しようとしている。 私は驚愕した。 「クリーピングツリー・・・忍び寄る樹木。・・・全然忍び寄ってないじゃない!」 やはり百聞は一見しにしかずだ。いかなる書物から得られよう知識も私自身から得られる情報には及ばない。 そして、新たなるクリーチャーの発見と同時に得られる名付けの権利・・・これを行使するには自身のネーミングセンスが問われることを。 「とりあえず暴れん棒。もしくは光合成する気なし。この辺のネームが妥当かしら・・・いえそれとも・・・」 戦闘に置いては戦力外だと思い込みぶつぶつと独り言をいう私にジェノからの指示がとぶ。 >「ヒメナ、確か呪歌が使えたね? 頼めるかい」 ・・・!? ・・・こ、これは。 「もちろんよジェノ!この状況を想定しての楽器持参なのだから!!」
---------------------------------------- PL 遅くなりました。 1R目は楽器を準備します。 ちなみにピックはちゃんと持ってきてありますが、背負い袋の中なのです。 ヒメナはピックを武器として所持しているのではなくあくまで急斜面の上り下り、鉱物の採取目的なのです。 道中のPTの戦力把握の話を少し膨らませておきました。 後、勇敢なる鯉の歌は誤字ではありません。
セージ判定。2d6+5 Dice:2D6[5,3]+5=13 6ゾロの後だとありがたみはないですが一応。
【2011/03/30 21:53:58 投稿者修正】
 |
03_動く木 ( No.19 ) |
- 日時: 2011/04/01 21:10:07
- 名前: 四音
<
>
- 冒険者たちの真価の1つ――戦闘力。
それが今、試される。
> 「俺達がこいつらを惹きつける、その間は家の中に隠れててくれ!」
「わかりましたーー! よろしくお願いしまーす!」
風に乗って、冒険者の元へ再び声が届く。 家の中にいる人物は、まだ冷静に対応できるようだ。
GMより===== 1R目の宣言、出そろいました。
【1R目(宣言)】 22:ジェノ ツリー1にエネルギー・ボルト 20:ヒメナ 楽器用意 16:ナハト ツリー2に射撃 15:セクト 待機&フェルメへ指示 11:ハンス たいまつに点火 11:ツリー1 しめつけ(対象は家) 11:ツリー2 しめつけ(対象は家)
>ジェノ 目標値:12でツリー1へ攻撃して下さい。 計算は【ダイス目+SRレベル+知力ボーナス】です。 12以上で抵抗を破り、11以下で抵抗を破れなかったことになります。 抵抗を破った場合はレーティング10を。 破れなかった場合はレーティング0を使用してダメージを算出します。 【レーティング10におけるダイス結果+SRレベル+知力ボーナス】 もしくは 【レーティング0におけるダイス結果+SRレベル+知力ボーナス】 となります。 また、レーティング0では、クリティカルは発生しません。
>ナハト 目標値:8でツリー2へ攻撃して下さい。 【ダイス目+RN技能レベル】が8以上(8を含むそれ以上の数値)で攻撃が命中します。 命中しましたら、ダメージロールを。 【レーティング23におけるダイス結果+RNレベル+筋力ボーナス】で算出します。 (注. ↑計算は基本ルール用です。完全版では、また違う計算になります)
すみません。 宣言と一緒に、サイコロも振ってもらえば良かったですね……。 言葉が足りず、申し訳ありません。
次回(=2R目宣言時)、ダイス結果も合わせて載せてくれると、助かります。
【2011/04/01 21:19:55 投稿者修正】
|
1R処理 ( No.20 ) |
- 日時: 2011/04/01 22:00:01
- 名前: ジェノ
- >「解った、先走ってすまない」
私の制止を素直に聞き入れてくれるセクトールと、 しぶしぶながらも松明に火をつけるハンス。
> 「俺達がこいつらを惹きつける、その間は家の中に隠れててくれ!」 >「わかりましたーー! よろしくお願いしまーす!」
家の中にいるであろう人物は、まだ冷静に対応できるらしい。 何とかして奴らの注意をこちらに向けなくては。
>「もちろんよジェノ!この状況を想定しての楽器持参なのだから!!」 ヒメナも楽器の準備を始めた。
ナハトもまた狙いを定めている。
《我が身に宿るマナよ。 魔力の源よ》 杖を掲げ詠唱を開始する。 《光の矢となりて敵を貫け! ”エネルギーボルト”!》
・ ・ ・ ・ ・ PL:抵抗ぶち抜きました。
21:38:45 ジェノ ≫ 2D6+4 <Dice:2D6[3,6]+4=13> 21:38:58 ジェノ ≫ R10+4 <Dice:R10[4,4:4]+4=8>
【2011/04/01 22:00:23 投稿者修正】
|
火竜準備 ( No.21 ) |
- 日時: 2011/04/01 23:46:47
- 名前: ハンス
- 燃えている
暴れたがってる
サラマンダー。
『燃やすよ、暴れるよー♪』
よし行け!我が親愛なる友よ!お前の力をみせてやれ!
------------------------------------- PL 火矢の準備ですね(*゜ー゜)v
|
一射入魂 ( No.22 ) |
- 日時: 2011/04/02 06:49:18
- 名前: 零治@ナハト
- さて仲間のため・・・ここは外すわけにはいきませんね・・・
私は慎重かつ冷静に右のクリーピングツリーに狙いを定める。
・・・今!
と放った矢は見事的中した。
「よし初撃は成功ですね・・・このまま行きましょう!」
---------------------------------------------- PLより とりあえず命中出来てよかった・・・ 初の戦闘頑張ろう
ダイス結果(雑談チャット1にて) 攻撃命中判定 06:26:25 零治@ナハト 2d6+3 Dice:2D6[4,6]+3=13
攻撃ダメージ計算 06:27:27 零治@ナハト r23@10+3+3 Dice:R23@10[3,3:5]+3+3=11
矢36→35本
【2011/04/05 05:06:46 投稿者修正】
|
即、理解 ( No.23 ) |
- 日時: 2011/04/02 09:37:30
- 名前: ヒメナ
- 「登竜門という滝があるのよ。それで、その滝を登った鯉が龍になるとされているの。もちろんフィクションなのでしょうけども、的は得ていると思うわ。だって大きなリターンを得るにはそれなりの代償が必要でしょ?それと勇気。一匹の魚が滝を登るなんて想像しただけですごい事だと思わない?これから演奏する曲はそういう曲なの。この私が演奏するんだからちゃんと聴きなさいよね。そうすれば勇気も元気も100倍、しかもお代は無料(ただ)。本来ならこんなところで演奏はしないのだから感謝しなさい。後、無知は罪、知恵は足、勇気は杖っていうでしょう?物事をなすには知恵と勇気が必要。そう、知恵と勇気を振り絞って・・・というフレーズなら聞いたことがないかしら?あるわよね?無いのならお仕置きよ。・・・まあ、それはいいとして。今から私がアナタ達に与えるのは勇気なのだけど、既に与えているものもあるわ。そう・・・それは知恵よ!目の前にある滝を登れば龍になれるという知識もそうだけど、それを登る手段も大切なのよ。大きな滝に立ち向かう勇気も、知恵がなければ無謀。謀略の謀に有る無しの無で無謀ね。そうそう謀略と言えば私は本当は国家謀略室に勤めたかったのよね。けど、グラスランナーであるところの私が国家レベルの重役になれるわけもなくこうして錬金術の修行に勤しんでいる訳。・・・いつか・・・いつか私の作った毒薬で国家を転覆させてあげるわ!ああ、けど爆殺の方が最近の流行だったかしら?最先端技術ですものね。それにあの破壊力・・・いいわぁ。まだ熟練の魔術師の技には及ばないけれど、のびしろがあるの。いずれ技術が魔術を凌駕する時代が訪れる。そう私は確信するわ。・・・だからアナタ達もそんな野蛮なものを振り回したり、見えざる力に頼るのはおよしなさいな。剣は魔術に勝てず、魔術は時代に勝てなかったのよ。・・・そして、私は時代(とき)の覇者に・・・ハ・・・ハクチュン!・・・ちょ、ちょっとハンス、煙たいじゃない!アナタいきなり火を起こして何をや・・・って・・・」
・・・。 ・・・!? ・・・こそこそ。
---------------------------------------------
PL: 1R目で楽器の準備完了。 この間10秒だった。 2R目は呪歌の「モラル」です。 意味のない文章が続いてますので最後のほうだけご確認ください。
【2011/04/02 23:25:32 投稿者修正】
 |
少しだけ前へ ( No.24 ) |
- 日時: 2011/04/02 21:48:12
- 名前: セクトール
- ジェノはクリーピングツリーに向けて光の矢を放ち、ナハトも矢で一体を射ぬく
ハンスも松明を焚いて精霊魔術の準備をし、ヒメナも呪歌の用意をする
俺もフォースで援護しようにも相手が遠くにいすぎて届かない
ならば少しでも前に出て俺に注意を引きつけておくべきか
生垣を超えて、3m位前に出て剣と盾を構える。
------------ PL 特にすることというかできそうな事がないので、少しだけ前に出ておきます
追記 行動としては
1R:フェルメに声をかけて3m程前に出る
という感じです。
【2011/04/02 22:01:30 投稿者修正】
|