[30] 散歩(ハーヴェス王国、3月上旬)

投稿者: ヴルーヒル
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 ハーヴェス王国に引っ越して来てから数日が経った。まだ、これといった仕事はしていないが、生活は出来ている。しかし、せっかく冒険者となったのだから冒険はしてみたいものだ。冒険と言うほどのものでも無いかもしれないが、ハーヴェス王国を探索してみよう。この国にはどんな人達がどのような生活をしているのか散歩しながら見て回るのも、ある意味冒険なのかもしれない。

[31] 散歩(ハーヴェス王国、ヴルーヒルの家、3月上旬、朝)

投稿者: ヴルーヒル
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 「ふあー、あ。」と欠伸をしているのはリルドラケンの
冒険者。ヴルーヒル・ドラコーンである。彼は数日前にハーヴェス王国に越してきた新人冒険者で、今はリルドラケン冒険者用の家を借りて住んでいる。
 「そうでした。。今日はハーヴェス王国を探索して見のでしたね。。流石にこのカッコじゃまずいですね。とりあえず着替えましょう。」そう言ってタンスから取り出したのはシャツとズボン。タンスの中には同じものが沢山入っている。おもむろにそれらに袖を通すと、「とりあえずコレで良さそうです。」ファッションにはあまり興味がないようだ。
 軽く朝食をとった彼は散歩に出かけた。今日はどのような散歩になるのだろうか。

[32] 散歩(ハーヴェス王国、住宅街、3月上旬、朝)

投稿者: ヴルーヒル
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 ヴルーヒルは試しに住宅街にやってきてみた。同じような造りでできた石造りの家が建ち並んでいる様子は整っていて綺麗だと感じる。ふと立ち止まり辺りを見回すと故郷であるセールの街の住宅はどれも大きく派手だったのを思い出す。彼はある意味異国の地に居るのだった。
 「綺麗な街だなぁ、、、」そう呟くと、近くに居た壮年の人間と目が合った。ヴルは彼が(褒めてくれてありがとな)と微笑んでいる気がしたので、ふと笑みを返しつつ軽く会釈して歩を進める。
 ヴルは何となく温かい気持ちになって、冒険者となって良かったな。とセールの街を懐かしみながら、散歩と称したハーヴェス王国探索を進めるのだった。

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