BBS/G6「六道・エントランス」終了

投稿者: めぐりGM

○参加者の方々(URLのhは抜いてあります)

・PL:夜来鳥さん
・PC:ユウ
・ttp://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=30

・PL:甲子 幸さん
・PC:セーブル=タン=パーティ
・ttp://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=16

・PL:N2さん
・PC:レイ
・ttp://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=8

・PL:Zero
・PC:ジョン
・ttp://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=32&ukey=0

Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |

おっさん、人数合わせだと気づくの巻

投稿者: ジョン

> 『そこにストレンジジャーニーを刺してみてくれ、そうすれば3つの機能から1つをインストールできる。
> どれをインストールするかは君たちに委ねよう』
 
 端末に三つの表示。
 
> 《範囲内で時間制限などなしに通話できる。通話のピアス機能》
> 《精神B点までのMPタンク機能:充填済み》
> 《アーカイブ接続機能(セージレベル3を自動習得)》
 
「……ま、通信にしとくか」
 
 
――――※――――
 
 コロコロ(球体)の先導で遺跡へ。
 お、パンフレット発見。読んどくか……。
 魔動機文明語っぽいから、多分読めるだろ。
 
 しっかし探索や知識系は不向きだ。
 おっさん、完全に人数合わせだわなー。
 
 
********************
 
●PLより
 
 インストは通信を選択。
 やることないんで、パンフレットをよく読んでおきまする。

快適な遺跡探索

投稿者: レイ
http://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=8

遺跡での発見物は特に指示があった物以外はこちらの好きにして構わない。
で、手に負えない事態に直面した場合は速やかに撤退、と。
うん、特に問題はないね。

更に、腕輪には三つの機能から一つ選んでインストールできる。

>「おっとこれは‥‥少々悩むね」

「だね。どれも役に立ちそう」

通信機能、魔力の貯蔵機能、そして検索機能。
どれも有用な機能なだけに悩む。

>「みんなすまない、僕はこれを選ばせてもらうよ」

と、セーブルさんがそう言って魔力の貯蔵機能を選んだ。

「んー、私はこれかな」

私が選んだのは検索機能。
スカウトやってると、何かを見つけてもそれが何か分からないって事がよくあるんだよね。

◆   ◇   ◆   ◇   ◆

ボールに案内されてやってきた場所は遺跡と言うには綺麗な場所だった。
電源も生きてるし、壁も床も綺麗だ。観葉植物さえある。手入れなしでこれはありえないと思うけど……。
そして、遺跡に入るなりストレンジジャーニーが探索ポイントを教えてくれた。

>「ワオ、本当に便利だね。じゃあざっと調べてみようか」

「本当に至れり尽くせりって感じだね。調査する遺跡も全然埃っぽかったりしないで快適な環境だし」

これは気を抜きすぎないように気を付けないといけないかもね。

―――――――――――――――――――――
PLより

右手の知性の指輪を外しストレンジジャーニーを装着。
腕輪を着けるために指輪を外す女。ルールだからしょうがない。

20:56:39 N2@レイ 2d+7 探索判定 Dice:2D6[5,4]+7=16

やったぜ。

ストレンジジャーニー 〜其れはとても便利な腕輪〜

投稿者: セーブル

 ストレンジジャーニー号が魔動機文明時代の遺産。なるほどだね
 そう言われると妙に納得してしまうよ
 現代の技術の粋を集めて――とかよりかは現実味があるってものだね

 うんうんとひとり納得しているとレディテルツォの話は進んでいたよ

>『そこにストレンジジャーニーを刺してみてくれ、そうすれば3つの機能から1つをインストールできる。
> どれをインストールするかは君たちに委ねよう』

「おっとこれは‥‥少々悩むね」

 要するに通信、MP貯蔵、検索のいずれかの機能を追加できるってことだね
 役割としては通信を選ぶべきだと思うんだけどね‥‥

「みんなすまない、僕はこれを選ばせてもらうよ」

 僕がストレンジジャーニーに追加した機能はMP貯蔵
 僕のようなグラスランナーにとってはとても有難い機能だね
 しかも最初から充填してある親切設定さ

 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 今、僕らは件の遺跡に居るよ
 機能追加の作業が終わるとまたボール君が案内してくれたのさ
 で、遺跡に入るなりストレンジジャーニーがピコーンと鳴って探索ポイントを提示してくれたよ

「ワオ、本当に便利だね。じゃあざっと調べてみようか」

 と言ってから僕はせっせと探索作業に取り掛かるよ。

―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
PL甲子幸

グラスランナーゆえインストール機能は《MP貯蔵》にしました。

指輪の交換もせずに普通に振ってしまった。反省
21:25:42 甲子幸@セーブル フロア探索 2d6+7+1 Dice:2D6[2,5]+7+1=15

パンフレットは探索後に読んだ事にしてください。言語も問題ありません。

行動3:インストール機能

投稿者: ユウ
http://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=30&ukey=1


C−003は、よどみなく皆の質問に答えていく。
その内容は十分に納得のできるもので、依頼者として好感を持てることに少し安堵する。

その後、セーブルからの疑問に関係して、腕輪に追加の機能をインストールできるという話を持ち出された。

《通信》《MP貯蔵》《検索》

どれも、実に役立ちそうなものだ。
以前の文明にはこんな機能をもった品を自由に作り出すこともできたとは、少し興味深い。
何れ研究が進めば、この技術も今の世界に再び広がってくのだろうか。


>「おっとこれは‥‥少々悩むね」
>「だね。どれも役に立ちそう」

少し感慨にふけっている間に、皆、それぞれ腕輪の機能に関して悩んだり相談を始めている様子だ。
俺もその輪に加わりつつ、会話の流れを追っていく。
《MP貯蔵》と、《検索》がそれぞれ選ばれた。
なら、ここは《通信》を選んでおくのがいいかもしれない。
《通信》はPTに一つは欲しい所だし、二つあれば尚、便利になるだろう機能に思えるからだ。

「では、僕は《通信》を選ぼうと思います」


***

皆が支度を整え終わると、ついに遺跡に移動することになった。
何機も設置されているエレベーター群の一台を使い、今回探索を行う遺跡へと降りていく。
この技術もまた、凄いものだ。

ついた遺跡の一部屋目は、受付ロビーのような空間だった。
とりあえず、軍馬を取り出しつつ軽く周囲を眺めると、パンフレットのようなものも見受けられる。
まずはここから探索を始めようということになり、俺も相棒の首を軽く叩いて微笑みかけた。

「さて、ここからが本番だ。よろしく頼むよ」


********
●PL夜来鳥より
機能選択とRPは相談が纏まってから追記します。


◆騎獣:軍馬を出します
位置は基本的にユウの横です、乗りません。
通路が細い、天井が低い等々で行動に支障が出そうな場所に入る場合、
描写か補足説明で教えて頂ければ幸いです。

◆フロア探索
01:12:59 夜来鳥@ユウ 2d6+8+1 Dice:2D6[3,1]+8+1=13
失敗。えへへ(笑)

◆パンフレット
読んでおきます。言語問題ありません。


(8/13追記)
RPと、インストール機能の選択を追記しました。
 

第1フロア・未知なる歓迎の白

投稿者: めぐりGM

君たちの質問にC-003は一つずつ返事を返していく。

>「そうですね。端末へのアクセスというのは、この4人分の腕輪の何れか1つで行えばいいのか、という確認が一つ」
>「それから、遺跡内での発見物があった場合の、その処遇についての確認、あたりでしょうか」

ユウの質問に対しては。

『端末へのアクセスは腕輪が有れば其れで可能だ、その腕輪を端末に接続する事で行える。そして情報を収集するのは誰の腕輪でも構わない。後でその腕輪から此方がデータを吸い上げる。
後者の質問については、君たちの扱える。或いは君たちに価値のある物であるならばその範囲のものは収集しても構わない。
私たちにはデータと此方が指示したものだけを提出してくれ』

>「もし調査先で私たちの手に負えないような事態が発生したら調査を中断して撤退する可能性もあるけどそれは構わないよね?」

予想外の事態や対処できない問題への対応を確認するレイには。

『無論、撤退しても構わない。件の遺跡にはどの様な脅威があるかまでは予想できないが、場合によっては想定外の脅威も存在するだろう。
その場合は速やかに撤退してくれ』

>「うん、じゃあ僕からは一つ‥‥いや、二ついいかい?」

そう言って自身の疑問を提示するセーブルには。

『魔力についてはその腕輪にインストールできるシステムで解決できる。此方から後程提示する予定だったが追加機能と言う奴だ。
そして、後者についてはこう答えよう。
あの魔動機こそがこの腕輪の原型なのだ。あの魔動車は無限に等しい要領と拡張領域を持つ魔動機文明時代の遺産だからな』

>「この街って、機械の人しかおらんのよなぁ? ……トイレとか、ある??」

最後に外れた質問をするジョンにも律義に返答を行う。

『無論備え付けてある、もし排泄の必要があるなら案内しよう』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
質問を終えた君たちの前に画像の中のC-003が頷き話を進める。

「先ほど質問にもあった問題の解決方法について、その腕輪の機能の一部を体感して貰おう」

彼女の言葉と共に君たちの横からせり上がる様に一つの端末機械が出現する。
その端末には腕輪が丁度嵌る大きさの穴が開いていた。

『そこにストレンジジャーニーを刺してみてくれ、そうすれば3つの機能から1つをインストールできる。
どれをインストールするかは君たちに委ねよう』

君たちが端末にストレンジジャーニーを刺して確認すればその画面にインストール可能な機能が提示される内容は。

《範囲内で時間制限などなしに通話できる。通話のピアス機能》
《精神B点までのMPタンク機能:充填済み》
《アーカイブ接続機能(セージレベル3を自動習得)》

の三つが表示される。

『インストールを終えたら例の遺跡に案内しよう。
道中はまたボールが先導する』

インストールを終えた君たちを再びボールが先導する。
街を抜けて建物が少ない方に向う、其処には複数のエレベーターが存在していた。
恐らくこの一台一台が異なる他の遺跡へと繋がっているのだろう。
ボールはその中の一つの前で止まりピカピカと発光する。
そうすると、エレベーターが起動し扉が開いた。
エレベーターへと入り地下へと進む。
振動もなく降下する事、数十秒の後その箱は停止し扉を開ける。

開かれた其処には最初の駅にも似た真っ白な空間が広がっていた。
ただただ清浄・・・此れが本当に過去の遺跡か?
部屋は広いロビーの様なつくりで、見取り図やパンフレットの様な物、受付や時計、観賞植物がある。
その床や壁は未だに光沢を保ち、空間には光がしかと灯され。
目に映る全てがつい先ほど作られと言われても違和感がない。

エレベーターから降り、フロアに入るとピコーンと腕輪が鳴って新しい探索ポイントが自動マップに示される。
現在いる地点から見て右側の方にある様だ。

見取り図やパンフレットはカウンター横の棚に入れられており自由に取ることが出来ることが見て取れる。
冒険者たちはこの奇妙な遺跡を遂に探索する時が来たのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GMめぐり
今回の進行は此処までです。次回の進行は13日木曜日をよていしています。

進行について
ストレンジジャーニーにインストールする機能を決定して下さい。
3つの中から1つをインストールできます。
其々略式の名称として《通信》《MP貯蔵》《検索》と以降呼びます。

判定について
最初のフロアの探索が可能です、数値は14・16になります。

パンフレットについて
パンフレットは手に取れば其れが魔動機文明語に似た言語で書かれていると分かります。
共通語と魔動機文明語を持つ者なら問題なく読めるでしょう。
ない場合は解説に冒険者レベル+知力Bでの判定が必要となります。

おっさん、酔い止めを貰って落ち着くの巻

投稿者: ジョン

 銀の丸いコロコロしたのがこっちに来た。
 んでもって、ニョキニョキと四本足生やして立ち上がって回り出す。
 
> 『カンゲイ!カンゲイ!』
 
 ソイツは俺の前に止まると、なんか白いの掲げてくる。
 
> 『ノメ!ノメ!』
>  
> 『それは君たちの案内人、ボールと呼ばれる魔動機だ。
> あと、ジョンだったかなその錠剤を飲みなさい。
> 其れは酔い覚ましの薬でね、今の君の症状なら簡単に治せるだろう。
> ああ、ゴーレムの作成であれば、此方で説明を行うので、其処を行使の場として貸そう』
 
「あー、すびまぜんなぁ……」
 
 ゴクリ……苦っ。
 だが不思議なことに、少しするとスッと酔いが収まったではないか。
 
 おそるべし。
 
 
――――※――――
 
 ここは機械の街。とでも言えばいいのだろうか。
 ルーンフォークたちが住み、機械が街の管理をしている。
 
 魔動人格、C−003番と名乗ったディスプレイ越しの魔動機が依頼内容を説明した。
 街の周囲に展開する遺跡探索が今回の目的の様だ。
 
 すると、4つの輪っかが乗った台座が浮上してくる。
 どうやらこの辺でしか使えないものの、結構有用な代物らしかった。
 
> 『それを使い此方がナビゲートする遺跡の地点を調べ、その情報を持ち帰って欲しい。
> 依頼の詳しい内容については以上だ、何か質問があれば回答するが・・・何かあるかな?』
 
「あー、特にー……」
 
 ハッと天啓のような閃き、重要なことに気がついた。
 真顔で冷汗を垂らしつつ、おそるおそる尋ねる。
 
「この街って、機械の人しかおらんのよなぁ? ……トイレとか、ある??」
 
 
********************
 
●PLより
 
 ボケるポイントが見つかりませんでしたorz
 ストレンジジャーニーはその他枠に装備。

只の遺跡と思うこと勿れ

投稿者: セーブル

 驚きの連続、とそう表現せざるを得ないね

 なにせ球体ににょきりと足が生えて(というより変形して)喋ったかと思えば
 その球体(ボール君)案内のもと自然の光ではあり得ない発光をする通路を進み
 自動で動く床、階段、扉(身体が不自由な人には嬉しいね)を抜けた先

「これはまた凄い所もあったものだねぇ」

 僕は思わず拍手してそう言ってしまったよ

 建物も道も街路樹も街全体を覆う巨大で透き通るガラスの天井も
 そして今も尚これらを維持しているという事実に対しても
 賞賛せずにはいられなかったのだよね

 その後も出会う人は皆ルーンフォークだったり(僕は挨拶されたら全部応えていたよ)
 夏のさなかだというのに嘘のように涼しいことに今更のように気が付いたりしてね

 もう僕は驚くのに疲れてしまったよ!



 ボール君に案内され辿り着いたそこはドーム状の建物の奥の一室

>『おはようございます。或いはこんにちは冒険者様方』
>『私はこの街の統治、管理を任されている魔動人格、C−003番と申します』

 僕たちは、多種多様な魔動機械群であふれる部屋で依頼主である彼女と画面越しに対面したよ

「僕はセーブルだよ。レディテルツォ」

 で、依頼は知らされていた通り遺跡の探索だね
 いつもは内々に調査していたみたいだけれど今回は事情があるみたいだね

>『そして調査に当たっては、皆さん此方をどうぞ』

 おお、また何か床から出てきたよ? あれは腕輪かな?
 なんだろうね、とても気になるね

>『其方の端末は装備型の多目的ユニットになります。
> 遺跡の各所にある端末にアクセスし、或いは自動的に周辺情報を読み取り其れを記憶していく媒体です。
> そしてC型の統率が及ぶ領域でしか使用できない、つまりこの遺跡群の中だけで使える品物だ。使い方は装備すれば分かる』

「装備‥‥かい?」

 うーん、これは困ったね。僕的にはあまり腕周りはゴテゴテさせたく無いんだけどね
 でも話を聞く限りだと装備しないと探索を始められない感じだし、いやー困った困った

 とか言っていても仕方がないね。左腕のコイツとは縁が無かったという事にしておこうかな
 僕は左腕に付けていたアルケミーキットを外して背負い袋にしまうよ

「まあ言葉を知るために覚えたような技能だしね。そこまで拘りも無いしね」

 そして件の多目的ユニット?を空いた左腕に装着してみるよ
 ‥‥なるほどね。これは凄いものだよ
 でもちょっと気になる事もできてしまったね‥‥

>『それを使い此方がナビゲートする遺跡の地点を調べ、その情報を持ち帰って欲しい。
> 依頼の詳しい内容については以上だ、何か質問があれば回答するが・・・何かあるかな?』

「うん、じゃあ僕からは一つ‥‥いや、二ついいかい?」

 一応の了承を待ってから

「僕は御覧の通りグラスランナーなんだけれど、これ(腕輪)の一部の機能は僕じゃあ使えないんじゃないかな?
 それに今日は魔晶石の手持ちも無くてね。‥‥まあ他の機能だけでも十分破格だけどね」

「あーあとね。これ(腕輪)は何でストレンジジャーニー号と同じ名前なんだい?」

 まあ普通に気になるよね?気にならないかい?

―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ―― ――
PL甲子 幸  テルツォはイタリア語で三番目という意味らしい

という訳でアルケミーキットを外してストレンジジャーニーを装備します。

一応こちらにもペタリ
22:19:27 甲子 幸@セーブル 2D6+10+1 【???】の見識 Dice:2D6[6,2]+10+1=19

不思議な町

投稿者: レイ
http://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=8

ボールと呼ばれる案内役の魔動機についていく。
そうしてたどり着いたのはどこか不思議な町だった。
私が住んでいた遺跡も昔はこんな感じだったんだろうか?

そんな町中をボールの案内で進んでいく。
夏なのに空気がひんやり涼しいのはとても良い。
案内された先にあったのはドーム状の建造物。
中へ入り、様々な機械群の合間を縫って奥へと進む。

>『おはようございます。或いはこんにちは冒険者様方』
>『私はこの街の統治、管理を任されている魔動人格、C−003番と申します』

その先に居たのは何て言えば良いんだろう……なんか凄かった。

「私はレイ。よろしくね」

で、仕事内容は遺跡の調査。
うん、冒険者としては普通の仕事だ。
ナビゲートまでしてくれるらしい。
ナビゲート用に渡された腕輪型の端末はそれ以外にもいろいろ役立つ効果があるようだ。
彼女の領域内でしか使えないらしいのが少し残念なくらいには役に立ちそうだ。

>『それを使い此方がナビゲートする遺跡の地点を調べ、その情報を持ち帰って欲しい。
>依頼の詳しい内容については以上だ、何か質問があれば回答するが・・・何かあるかな?』

「もし調査先で私たちの手に負えないような事態が発生したら調査を中断して撤退する可能性もあるけどそれは構わないよね?」

こういう事はちゃんと聞いとかないとね。

―――――――――――――――――――――
PLより

GMに質問です。もらった腕輪、【ストレンジジャーニー】は装飾品枠を消費しますか?

行動2:C−003番

投稿者: ユウ
http://bbs.swordworldweb.net/bbs2.5/pc-list2.5/patio.cgi?read=30


「有難うございます」

行使の場を貸してくれるという依頼人に簡潔に感謝を告げて、ボールと呼ばれた案内の魔導機械に続いた。
光のラインが流れる人工的な通路を、ボールはどこかコミカルな動きで奥へと進む。
未知にあふれる空間に、少しばかり好奇心を刺激されつつ移動していくと、不意に開けた場所に出た。

「ッ……」

眩しさに僅かに目をすがめる。
燦々と降り注ぐ陽の光と、緑の香り。周囲には一律規格らしい白い建物が立ち並び、
一見では戦闘用ではなさそうな、表情の薄いルーンフォークたちが道を行きかいしていた。
子供の姿が見えないのは、ある意味ルーンフォークの集落らしい。
どこか停滞しているようにすら見える、のどかで、平穏な風景だった。

更に進むと、巨大なドーム状の建物内へと案内されていく。
中には、【生きたジェネレーター】が立ち並ぶそこは、おそらくこの街の心臓部だ。
そして、更にいくつかの扉を越えた終着点で、俺たちはこの街の管理者「C−003番」に出会う。


>>『おはようございます。或いはこんにちは冒険者様方』
>>『私はこの街の統治、管理を任されている魔動人格、C−003番と申します』

その巨大な威容に少し息を呑みはしたものの、先程聞いたのと同じ『声』が話しかけてくるのに、一つ頷いて挨拶を返す。

「おはようございます。それから初めまして。おそらくご存知かとは思われますが、冒険者のユールイードです」

照合を行ったぐらいだ、おそらく冒険者としての基本データぐらいは把握済みなのだろう。
そう考え、簡潔に名だけを名乗る。

C−003番のいう事には、最近、外部とのやり取りが増えたため、荒事担当が人手不足となったとのこと。
それで、遺跡の探査要員として冒険者を雇うことにしたようだ。
探査に関しては、専用の腕輪型多目的ユニットを装備し、C−003番のナビゲートに従って遺跡内部を踏破。
端末がある場合はユニットを介してそこにアクセスしつつ、調査を行う、という感じとのこと。
その内容自体に問題は感じられない。

追って、質問はと問われ、ふむ、と顎に手を当てて思案した。

「そうですね。端末へのアクセスというのは、この4人分の腕輪の何れか1つで行えばいいのか、という確認が一つ」
「それから、遺跡内での発見物があった場合の、その処遇についての確認、あたりでしょうか」

自分からはその2点ぐらいだ。
あとは、有り難くその場を借りてゴーレムを作成しつつ、C−003の返答などに耳を傾けることにしよう。


**************
●PL夜来鳥より
ゴーレム作成に少しお時間いただきます! よろしくです。


◆腕輪見識判定
21:02:16 夜来鳥@ユウ 2d6+9 Dice:2D6[6,2]+9=17
失敗

◆ゴーレム作成判定
21:02:38 夜来鳥@ユウ 2d6+9 Dice:2D6[5,2]+9=16
成功
 

ルーンフォークの街

投稿者: めぐりGM

>「はーい、歓迎されます」
>「ハハハ、どうぞお手柔らかにだね!」

謎の声を受け入れるレイとセーブルが居る傍ら移動でツライ男もいる。

>「あー……すんません……できればおっさん、ちょっと横になりたい……」

どうも車内での移動が体に来ているのだろうかその症状は酔いと呼ばれるものに酷似している。
そんなフラフラなジョン。その様子を見かねたユウが言った。

>「申し訳ありません。こういう事なので、詳しい話は休める場所で伺うことはできますか?」

数秒ほどもすると、貴方達の足元に60cm程の穴が開き其処から何かが転がり出て来る。
其れは球体をメタリックな様相の球体で、転がり出た後に君たちの前まで転がると・・・。

ニョキリと4本の足を展開させて立ち上がった。

『カンゲイ!カンゲイ!』

その球体は機械音を編集した様な音声で声をあげると君たちの前をクルクル回り、そしてジョンの前に停まると胴体から何かを取り出して掲げる。

『ノメ!ノメ!』

其れは白い錠剤の様なものだった。

『それは君たちの案内人、ボールと呼ばれる魔動機だ。
あと、ジョンだったかなその錠剤を飲みなさい。
其れは酔い覚ましの薬でね、今の君の症状なら簡単に治せるだろう。
ああ、ゴーレムの作成であれば、此方で説明を行うので、其処を行使の場として貸そう』

先程君たちを歓迎した声がそう告げる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
声の歓迎とボールとの出会いから暫し君たちはボールの案内のもと、不思議な光が走る道を歩いている。
光は筋の様に廊下の床と天井を走り、周囲を照らす。
その青の光はまるで人の体を流れる血のようにも見えた。

ボールは「コッチコッチ!」と言いながら進んで行いく。

そして自動的に移動する床や下に進む階段に乗り進んだ先にある自動開閉するドアを潜った所で暫くの間感じていなかった其れが目をさす。

日の光だ・・・。

眼前に目を向ければ其処には四角形の白い建物が並び、所々に木が植えられた整然とした街並みが広がっていた。
そして上を見上げれば其処はくり抜かれた様な天井が広がり、しかしキラキラと一部の光を反射している。
そう・・・巨大なそして恐ろしいまでの透明度を誇るガラスの天井が広がっていたのだ。

そんな君たちを目にした住人たちはぺこりとお辞儀をして挨拶をかわしてくる。
歩く住人の姿を見るとある共通点を感じる。
表情が乏しく、子供も老人も居ない、そして体の一部に機械的なパーツがある。
如何やら全員がルーンフォークの様だ。

そんな彼らの中を抜けて町を歩く、道は一切の継ぎ目のない石でも土でも金属でもない、黒い何かが敷き詰められていた。
そして夏の外にいて日の下に出ているにも関わらず空気は何処かヒンヤリとして涼しく、吹き抜ける風が心地よい。

他の道と比べると太い大通りと呼ぶべき街道を進み、君たちは見上げる様な大きさのあるドームの様な建物に辿り着いた。
その中に入ると其処は一本道になっており、周囲を何か並ぶ円錐形の機械群。
見る人が見れば其れは【生きたジェネレーター】だと分かるだろう。

その不可思議な道の終点、幾つかの扉を越えた先にその部屋はあった。
大量の機械とモニター、巨大な魔動機がグーングーンと重く音を響かせている。
そして目の前に浮かぶ大きな脳の様な機械と下半身を魔動機に飲まれたかのような人型。
其れを見る、貴方達の目の前にモニターが降りて来て其処に1人の中性的な人型が映る。
その姿は何処か下半身を飲み込まれた人型に似ているような気がする。

『おはようございます。或いはこんにちは冒険者様方』
『私はこの街の統治、管理を任されている魔動人格、C−003番と申します』

画面の中の人物がぺこりと頭を下げて挨拶する。
その声は車から降りた場所で自分たちを出迎えた声と一致している。
恐らく、この画面の人物こそが目の前に聳える巨大な魔動機そのものなのだろう。

『リカルダを通じて皆様をお呼びしたのは私です』

彼女が移る画面以外の周囲にあるモニターにこの街の周辺状況と地理が移る。

『見ての通りこの街は周囲を遺跡に囲まれています、周囲一帯の遺跡は様々な文明の物が混在し時代特定さへ困難なケースもあります』

言われている通り、如何やらこの街の周辺は様々な時代の遺跡に囲まれ、更にそれらが複雑に入り組んでいる様だ。

『この街の住人の多くはP型のルーンフォーク。遺跡の探索には向きません』
『今までは他のF型やS型等のルーンフォークを探索に回していたのですが、最近外とのやり取りが多くなり今は不在なのです』

地図を写す画面に新たに3体ほどのルーンフォークのモデルが映る。
其々がpeople型(市民型)・fighter型(戦士型)・shooter型(射手型)と示されている。

『そして調査に当たっては、皆さん此方をどうぞ』

彼女がそう告げると君たちの目の前の床に穴が開き其処から4つの腕輪を乗せた台座が上昇してくる。

『其方の端末は装備型の多目的ユニットになります。
遺跡の各所にある端末にアクセスし、或いは自動的に周辺情報を読み取り其れを記憶していく媒体です。
そしてC型の統率が及ぶ領域でしか使用できない、つまりこの遺跡群の中だけで使える品物だ。使い方は装備すれば分かる』

使い方については装備した瞬間に理解出来るでしょう。
頭に流れ込む様にその使用方法が理解出来ます。

『それを使い此方がナビゲートする遺跡の地点を調べ、その情報を持ち帰って欲しい。
依頼の詳しい内容については以上だ、何か質問があれば回答するが・・・何かあるかな?』

画面の女性がそう問うて来る。
如何やら質問の時間の様だ、或いは質問が何も無ければ今すぐ出発しても構わない、その時はまたボールが案内をしてくれるだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
GMめぐり
今回は此処まで、次回の進行は10日の月曜日、21時以降を予定しています。

進行について
この依頼主に質問がある場合は現段階で行って下さい。
また、此処でゴーレム等の作成行使を行っても構いません。

判定
現時点で特に判定はありませんが、此れについて判定したいと言う物があれば、宣言して頂いて構いません。

Page: | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |

このスレッドに書き込む

タイトル

お名前

参照URL

コメント

画像添付



暗証キー

画像認証
(次の画像の数字を入力)

- WEB PATIO -